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  • ワンルームから宇宙をのぞく
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    福岡伸一、大推薦。 顕微鏡の奥のコスモスの花びらを数えてひとり微笑むような、 偏愛的で心温まる全く斬新な科学エッセイ登場。 ――福岡伸一(『生物と無生物のあいだ』著者) ヨシタケシンスケ、山崎直子、絶賛! 探査機のスキマにはさんで 宇宙の誰かに届けたい本、No.1。 ――ヨシタケシンスケ(絵本作家) 若手研究者ならではの貴重なエッセイ。 私も共感しきり、初心にかえって心が洗われました! ――山崎直子(宇宙飛行士) 「空を飛ぶこと」に異様な執着を持つ若者は、 宇宙飛行士になることを目指して、 東京大学の航空宇宙工学科へ。 そして、やがてJAXAの門を叩く。 宇宙のなかに、日常がある。 日常のなかに、宇宙がある。 笑っちゃうくらい壮大な宇宙と 手のひらサイズの日常をダイナミックに行き来する 新感覚の宇宙工学エッセイ! 著者待望のデビュー作。 “だからたとえば、宇宙の果てが一体どうなっているのか、 この本は答えることができないと思う。 地球上の生命が何のために生まれたのか、 答えることができないと思う。 どうすれば重力の底から抜け出せるか、 教えてあげられないと思う。 けれど、どこかの誰かの生活の隙間を埋めることはできる。 ちぎって丸めて詰め込んで、ぴたりと寄り添うことはできる。 壊れてしまいそうな時に、ふんわりとその慣性を抱きとめることはできる。 だって、地球は宇宙だから。 地球が宇宙であるように、 このワンルームでの生活はどこかの誰かの生活でもあるはずだから。 この部屋も、隣の部屋も、職員室もロッカールームも、 広大な宇宙と同じ物理法則に支配された一つの空間であるはずだから。” (本文「はじめに」より)

ユーザーレビュー

  • ワンルームから宇宙をのぞく

    Posted by ブクログ

    淡々とした文章のなかにふと、熱い感情が表れる。そのバランスが心地よくて読み出したら一気に読んでしまった。まるで深夜ラジオを聞いてるような不思議な感覚のエッセイでした。

    0
    2024年03月24日
  • ワンルームから宇宙をのぞく

    Posted by ブクログ

    今の自分にマッチして、スーッと入ってきた。
    同年代かつ、近い場にいた経験も相まって、共感と発見が多かった。
    著者に限らず、同世代の人が何を考えながら生きているのか知りたくなった。

    0
    2023年11月21日
  • ワンルームから宇宙をのぞく

    Posted by ブクログ

    宇宙工学を研究している人って、エッセイも堅苦しく難しいんでしょ?と思っていました。でも、それは私の偏見であったと思い知らされました。久保さん、Twitterでフォローさせていただいていて、あれだけツイートを読んでいたのに、ごめんなさい。
    久保さんの日常や、過去の体験。その中に、宇宙工学のお話が織り混ぜられています。正しくは宇宙工学の中に…なのですが、そんな堅苦しさはありません。でも、一章読み終えると、小さく知識を得られたり、心が動かされたりします。
    理系の人は…と書くと、また偏見になりますが、文体はエッセイ。こんなにフラットに、こんなにも久保さんのことを書いてもいいの?と思ってしまいます。でも

    0
    2023年04月30日
  • ワンルームから宇宙をのぞく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東京大学で宇宙工学を研究されている方のエッセイ。
    専門知識と日常生活の結びつきが面白く、勉強になる言葉も多い。
    著者のふわふわとした雰囲気が伝わる文章。

    以下、印象に残った章と感想。
    「お布団が好き、で、トレミーの定理」
    コロナ緊急事態宣言の中、「守る」を意識する。
    そこから派生し、元々世界は危険だったのでは?と考える。
    宇宙、宇宙服をはじめ、人間を守るために考えられたさまざまな要素に溢れている。
    著者の幼少期。自分という存在を守るためのアレコレ。何かを我慢したり、必死になったり。
    好き、好きじゃないの間の感情で揺れ動く心。
    「宇宙の旅行、十字の祈り」
    2021年、民間人の宇宙旅行が多く行わ

    0
    2026年01月09日
  • ワンルームから宇宙をのぞく

    Posted by ブクログ

    1993年生まれの著者は、

    東大で宇宙工学研究して宇宙飛行士目指していて、

    今はJAXA宇宙科学研究所の研究員をされているそうです。

    学生のときに書いてきた文章をもとに、本にしたエッセイ。

    文字にすること、文章を書くのが好きみたいですね。

    文字は光子だ、っていうのは、

    最近読んでいる思想と重なる部分がありました。

    コロナの時もかぶっていたりするのかな、

    テレワークでロケットの打ち上げのシミュレーションとかしてるらしい。

    だから自分の部屋、ワンルームの部屋から、宇宙につながっている、

    ロマンもあり、夢があり、

    そして冒険心の裏にある、

    おそろしいことのリストアップはリアル

    0
    2024年09月16日

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