中公新書の検索結果

  • 悪の引用句辞典 マキアヴェリ、シェイクスピア、吉本隆明かく語りき

    悪の引用句辞典 マキアヴェリ、シェイクスピア、吉本隆明かく語りき

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,045円 (税込)
    古今東西の名句を集めた「引用句辞典」は、スピーチなどで実用的に役立つだけでなく、人間の知恵や真理、処世訓の宝庫でもある。本書ではマキアヴェリ、シェイクスピア、タレーラン、夏目漱石、吉本隆明ら69人、71の名句・名言を紹介。あわせて、政治・経済から少子化、いじめ問題に至るまで、近年の時事的な話題を切り口に、引用句を生かして社会の深層と人間の本性を見抜くコツを伝授する。
  • 物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核

    物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    世界遺産にも指定された旧市街をもつストラスブールは、ケルト人の集落に端を発し、ローマ→ゲルマーニア→フランク王国と西ヨーロッパの典型的な文明を経験した。その後、ドイツ、フランスによる争奪が繰り返されるなか、ルネサンス、市民革命、ナショナリズム、世界大戦など、ヨーロッパ史を象徴する出来事をすべて体現する。寛容と自由、排他主義と戦火――もっとも壮麗にヨーロッパ史を生きた都市の歴史を鮮やかに描く。
  • 性と暴力のアメリカ 理念先行国家の矛盾と苦悶

    性と暴力のアメリカ 理念先行国家の矛盾と苦悶

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    ※電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 唯一の超大国として、最も進んだ科学技術を誇るアメリカ。だが、キリスト教の倫理観に縛られ、二億挺を超す銃が野放しにされるなど、「性」と「暴力」の問題については、前近代的な顔を持つ。それはなぜか――。この国の特異な成り立ちから繙き、現在、国家・世論を二分する、妊娠中絶、同性愛、異人種間結婚、銃規制、幼児虐待、環境差別、核の行使などの問題から、混迷を深めるいまのアメリカを浮き彫りにする。
  • イルカ 生態、六感、人との関わり

    イルカ 生態、六感、人との関わり

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    イルカとは、口のなかに歯が生えた鯨類で、体長が4~5メートル以下の種を指す俗称である。6500万年前、イルカの祖先は海に戻り、哺乳類のなかでも独特な進化の過程を歩んできた。本書は、生物としての変遷、生態、視覚、聴覚、コミュニケーション能力などを説明したうえで、太古から現在にいたる各地域での人との関係、人間にも匹敵すると言われる知的な能力に目を向ける。謎が多いイルカの全貌をわかりやすく明らかに。
  • 海ゴミ―拡大する地球環境汚染

    海ゴミ―拡大する地球環境汚染

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,045円 (税込)
    漁網が多数漂着する世界遺産・知床。海外からのゴミが流れ着く南西諸島。日々、特殊車両を使わないとゴミを除去しきれない湘南海岸……。いまや日本のすべての海岸が、大量の漂着ゴミで覆いつくされようとしている。それらのゴミはなぜ発生し、どこから来るのか。また、わたしたちの生活や生態系にどのような影響を与えつつあるのか。そして、いま求められる対策とはなにか。忍び寄る海ゴミの脅威の実態に迫る。
  • 町内会 日本人の自治感覚

    町内会 日本人の自治感覚

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    昭和二十二年、訓令によって廃止された町内会は、三か月後にはその八割が復活した。アメリカが自国の自治の理念を日本に移植しようとした試みは成功したといえるのだろうか。内務省と占領軍民政局との間の交渉経過は、そのまま日米両国の社会構造と人間関係の規範の原理的差異を浮かび上がらせた。戦後史を通じて日陰の位置にあった日本伝来の隣保組織のなかに、借り物ではない自治の可能性を虚心に探り始めた犀利な日本社会論。
  • 自然を捉えなおす 競争とつながりの生態学

    自然を捉えなおす 競争とつながりの生態学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    私たちの身の回りにある「自然」とはなんだろうか――。科学としての生物学・生態学=エコロジーの基本から説き起こし、適応と競争をキーワードに進化論とつながりのバランスを解説し、現代生態学の立場から自然を捉えなおす。コウノトリ野生復帰プロジェクトに取り組む著者が、生物多様性の保全、健全な生態系の維持という喫緊の課題を視野に入れつつ、エコロジカルな視点から自然と人間、地域のあるべき姿を提示する。
  • ブッシュマンとして生きる 原野で考えることばと身体

    ブッシュマンとして生きる 原野で考えることばと身体

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    南アフリカのボツワナに暮らす狩猟採集民、セントラル・カラハリ・ブッシュマン。丹念な会話分析と出来事を根底から把握する身体配列を手がかりに、その独特なセンスを浮かびあがらせる。権力と強制と傲慢を徹底して嫌い、みずからの生きる世界と粘りづよく交渉を重ねる彼らの社会は、私たちにもう一つ別の生の形がありうることを示している。直接経験に根ざした「等身大の思想」の実践を呼びかける、フィールドワークの結晶。
  • 弔いの文化史 日本人の鎮魂の形

    弔いの文化史 日本人の鎮魂の形

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,045円 (税込)
    日本人は天災や戦争によって非業の死を遂げた者をどのように弔ってきたのか。『古事記』『日本書紀』を起点に仏教説話集『日本霊異記』の世界に分け入り、念仏結社を作った源信、女人救済を説いた蓮如らによる弔いの作法を歴史的に辿る。さらに死者の霊を呼び寄せる巫女の口寄せ、ムカサリ絵馬や花嫁・花婿人形の奉納など現在も続く風習を紹介し、遺影のあり方をも考察。古代から東日本大震災後まで連なる鎮魂の形を探る。
  • 逆説論理学

    逆説論理学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    新趣向タイム・トラベル、ヘンペルのカラス、数学的保証つき(?)の絶対的中占い機、さまざまな無限機械、そして、ゼノン、カントール、ラッセルの本格的パラドックス……。先入観を裏切り常識をひっくりかえす逆説の数々を相手に論理思考のジョギングを楽しむうちに、ヒルベルトからゲーデルへと連なる現代数学の山なみが意外に近く見えてくる。知らず知らずのうちに「考えることの楽しさ」の味を覚えてしまう、知的ユーモアの贈物。
  • 高専―戦後日本のエンジニア養成

    高専―戦後日本のエンジニア養成

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,034円 (税込)
    高等専門学校(高専)は、五年制の高等教育機関である。 実験・実習を重視し、技術者の養成を目的とする。 1962年に誕生して以来、現在は50校以上を数え、卒業生は製造業、建設業からIT産業まで広く活躍している。 ユニークな教育システムはモンゴルやタイ、ベトナムで導入されるなど、世界的に注目されている。 本書では文部省や産業界、大学、短期大学、地方自治体が絡む高専の歴史を辿り、その実態と課題を摑む。 ■目次 はじめに産業立国を目指した日本の歴史の一断面 序章 戦前・戦後の技術者養成機関――一九四〇年代 1 戦前の教育制度と技術者教育 複線型の教育制度/戦前の技術者養成を担った高等工業学校/高専につながる学校 2 一九四七年、新制大学の成立 単線型の教育制度へ/新制大学と一般教育/技術者養成に不向きな新制大学 第1章 技術者養成をめぐる激論――一九五〇~六〇年代前半 1 高度経済成長と教育改革 高度経済成長期の大学定員拡充計画/新制大学制度への反発/産業界による五年制の高等教育機関要求/大学の研究・教育環境の悪化 2 短期大学改革と専科大学法案 中央教育審議会での短大改革案/短大と大学の対立/廃案となった専科大学法案 3 産業界の要望と大学の抵抗 文部省の考える科学技術教育/一般教育重視への批判/暗礁に乗り上げる第一五特別委員会 4 高専設置――文部省主導の折衷案 高専制度案の登場とその内情/池田勇人内閣の焦り/妥協としての高専制度/高専制度の成立/文部官僚による制度設計 第2章 量的拡充の時代――一九六〇年代 1 全国各地の誘致運動 地域振興の論理/一期校の誘致運動/公立高専/私立高専/渋滞する新設校/開校ペースの鈍化/誘致にまつわる地元負担/池田勇人内閣と高専 2 手探りの開校準備 初の入学試験/開校の準備/カリキュラム・教員組織の形成/恵まれた就職事情/商船高専の成立 第3章 充実と安定の時代――一九七〇~八〇年代 1 社会的要請に応えて 電波高専の成立/文部省の方針転換/幻の医学高専構想/学科拡充「一巡目」と制度的安定/地域社会との連携/情報通信と材料分野の需要/高校からの編入学/外国人留学生の受け入れ 2 卒業生の進路確保 初期の大学編入学/技術科学大学の設置/大学編入学後の学生生活/求められる教養 3 高専独自の課外活動 高専体育大会/ロボットコンテストなどによる教育活性化/課外活動で広がるつながり 第4章 多様化の時代――一九九〇年代 1 柔軟化する制度――非工学系分野への進出 高等教育改革/専科大学構想の挫折/大綱化によって高まる自由度/非工学系学科の設置と札幌市立高専/外部評価の導入 2 教育期間の延長――専攻科の設置と大学との関係 専攻科と高まる進学率/本科卒業生の称号問題/専攻科修了生の学士号/JABEEによる国際基準の審査 3 研究者としての高専教員 多岐にわたる校務/研究費と科研費/高専教員の人事 第5章 独法化とブランド化――二〇〇〇年代 1 中央の統制強化高専機構の設置 沖縄高専/行政機構改革と高専機構の発足/高専機構と各校の関係/法人化の功罪 2 ブランド戦略――文科省・高専機構の試行錯誤 「高度化再編」/結び付きの強化/多様化とグローバル化/文科省の考えるこれからの高専 おわりに――技術者養成はどこに向かうのか 政治と大学による翻弄/日本の高等教育の行方 あとがき 図版出典 参考文献 高専略年表
  • 大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

    大大阪という神話 東京への対抗とローカリティの喪失

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,034円 (税込)
    一九二〇年代から三〇年代、大阪市は「大大阪」と呼ばれ、人口で東京を抜き、日本最大の都市として存在感を際立たせていた。しかし、大大阪は、中央の東京に対抗することで、むしろ独自性を喪失していく――。本書は、大衆社会におけるラジオ、吉本興業、職業野球、宝塚歌劇など多様な切り口を通じて、その軌跡を追う。「大阪らしさ」の源流を描き出しながら、現在まで続く日本社会の均質性の問題を照らす試み。 目次 まえがき 序 章 大大阪が隔てる二つの世界 第1章 大阪放送局始末記――「既得権益打破」が生んだもの 1 放送の主導権を奪え!――新旧実業家たちの攻防 2 大電買収事件――大阪放送局の前哨戦 3 日本放送協会へ――そして官僚支配だけが残った 第2章 ラジオが夢見た国民文化――均質な言語空間の創造 1 声の中央集権化 2 BKが夢見た「完璧なコミュニケーション」 第3章 吉本は「大阪的」か?――「大衆」の発見と「大阪」の没落 1 吉本と「大衆」の出会い 2 漫才は「大阪人」のためにあらず 3 漫才のメディア論 第4章 職業野球とタカラヅカ――見世物としての近代 1 阪急文化圏とはいかなる場所か? 2 職業野球の源流――西洋文化と武士道のキメラ 3 見世物か? 教育か?――職業野球と宝塚歌劇の共通性 終 章 文化的であること、放置すること あとがき 主要参考文
  • 政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック

    政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,034円 (税込)
    政治資金規正法は、政治活動の公明と公正を確保するため、一九四八年に施行された。しかし、政治とカネの問題は繰り返し生じて、その度に改正してきた。本書は、議員たちの収入と支出や、現在までの歴史的経緯を踏まえ、同法の枠組みを示す。さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、金銭の動きなども解説。そのうえで情報公開のあり方や今後の課題などを論じる。政治活動や選挙運動で注意すべき点なども多く扱う。
  • 明治維新という物語 政府が創る「国史」と地域の「記憶」

    明治維新という物語 政府が創る「国史」と地域の「記憶」

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    ペリー来航から王政復古までの過程は、志士や雄藩大名たちの「成功物語」として語られる。だが、こうした英雄史観は、明治政府が自らを正当化するために創り上げたものだ。 勤王をめぐる志士の分裂、戊辰戦争での幕府への協力、藩への強い思慕など、各地で様々な歴史があった。 本書は、周防大島、飯能、秋田大館、佐倉など明治維新を記憶に刻む地域を追い、時の政治や地域社会の影響を受け、書き替えられてきた物語の軌跡を描く。
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 都心の謎篇

    地図と愉しむ東京歴史散歩

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    戦前の地図では、皇居はほとんど空白地として描かれてきた。戦後の地図にも、不可解な地形が表示されている。わずかに残された地図と空中写真を手がかりに、皇居の建物・地形の変遷を追う。さらに、二三区内にたくさんあった飛行場、開通しなかった新幹線の痕跡、東京駅の場所にかつて存在した刑務所、テニス・コートや学校に生まれ変わった射撃場など、東京に残る近代化の名残を新旧の地図とカラー写真で訪ねる好評第二弾。
  • 英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    なぜwarmがウォームで、wormがワームなのか。Tigersはタイガースなのか、タイガーズなのか。live↓livingのように、ingが付けば取ってしまうのに読みもしないeを語末に付けるのはなぜか。不思議だらけの英語の発音と綴りだが、仕組みを知れば規則性が見えてくる。本書では、母音と子音、開音節と閉音節、母音字の読み方、「マジックe」など、学校では習わない英語の発音と綴りの仕組みを基本から解説する。
  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 美術館の意匠に感動し、憧れの旅館で心を癒す。名建築で過ごす時間はなぜ格別なのか。建築の見方と作り方を知れば、暮らしは快適になり、楽しみが増す。本書は、日本と西洋の建築史を一望し、観賞・設計・社会という三つのアプローチから建築を堪能する入門書。「機能」と「美」から分け入り、現代に至る建築の画期を読み解く。建築家の世界も惜しみなく紹介。あなたも建築通に。観光や街歩きの格好のガイドになる。
  • 戦後教育史 貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで

    戦後教育史 貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,034円 (税込)
    ここ30年間に不登校といじめの報告件数は、小学生で5.2倍と46倍、中学生で2.5倍と6倍に。特別支援教育対象は、15年間に小中学生ともに3倍近い。少子化にかかわらずだ。本書は深刻な混迷の中にある日本社会と教育の歴史を辿る。なぜここまで行き詰まったのか――。貧困、日教組、財界主導、校内暴力、政治介入、いじめ、学級崩壊、発達障害の激増など、各時代の問題を描きつつ、現在と未来の教育を考える手掛かりとする。
  • バレエの世界史 美を追求する舞踊の600年

    バレエの世界史 美を追求する舞踊の600年

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    バレエはルネサンス期イタリアで誕生し、今なお進化を続けるダンスの一種だ。当初、王侯貴族が自ら踊り楽しんだが、舞台芸術へと転換。観客も貴族からブルジョワジー、市民へと拡大する。十九世紀の西欧とロシアで成熟し、世界へ広がった。ダ・ヴィンチ制作の舞台装置、ルイ十四世が舞った「太陽」役、チャイコフスキーの三大バレエ、シャネルやピカソが参加したバレエ・リュス、そして日本へ――六百年の歴史を通観する。
  • 田中耕太郎―闘う司法の確立者、世界法の探究者

    田中耕太郎―闘う司法の確立者、世界法の探究者

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    戦前、論壇人、東大教授として大学自治を守ろうとした田中耕太郎。戦後は文相に就き教育基本法制定に尽力。復古主義・共産主義を排し新憲法を強く支持した。参院議員を経て最高裁長官就任後は10年の在任中、松川・砂川事件など重要判決を主導、「反動」と誹られながらも脆弱だった司法権を確立。退任後は国際司法裁判所判事に選出される。激動の時代、学界・政界・司法の場で奮闘し戦後日本を形作ったカトリックの自由主義者の生涯。
  • カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』

    カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    二〇世紀を代表する作家・プルースト(一八七一~一九二二)。その生涯をかけて執筆した『失われた時を求めて』は著名だが、長大さや難解さから挫折する人も多い。本書は絵画を手がかりにそのエッセンスを紹介。彼が作品で描いた恋愛、同性愛、死、ユダヤ人、スノビズム、時間、芸術論などの主題をわかりやすく案内する。この大作の個人全訳を成し遂げた、プルースト研究の第一人者による最良の入門書。図版六九点収載。
  • 縄文人と弥生人 「日本人の起源」論争

    縄文人と弥生人 「日本人の起源」論争

    ビジネス・実用
    3.2
    1巻1,034円 (税込)
    日本人は、在来の縄文人と渡来系弥生人の混血によって生まれた。「日本人の起源」の定説である。しかし、この縄文/弥生人モデルが二〇世紀後半に定着するまで、人種交替説、固有日本人説、混血説、変形説など、様々な説が唱えられてきた。研究の進展とともに、見え隠れするのは同時代の社会からの影響だ。近年はゲノム解析により、縄文/弥生人の図式もゆらぐ。起源を訪ねた研究者たちの足跡を辿り、日本人の自画像を描きだす。
  • 変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン

    変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,034円 (税込)
    長期化するコロナ危機。変異するウイルス、繰り返される蔓延防止措置、無くならない医療逼迫…。COVID-19はなぜこんなにも手強いのか。一方、人類の側も黙ってはいない。比類無きスピードで開発されたmRNAワクチン、重症から軽症までカバーする治療薬。「終幕」へ向けて、シナリオは着々と進められている。本書は膨大な資料から、「ウイルスとの闘い」の最前線を追う。ベストセラー『新型コロナの科学』の著者による、待望の続編。
  • 日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    初の国産アニメが作られてから、一〇〇年余り。現在、海外でも人気が高く、関連産業も好調だ。本書は、今や日本を代表するポップカルチャーとなったアニメの通史である。一九一七年の国産第一作に始まり、テレビでの毎週放送を定着させた『鉄腕アトム』、監督の作家性を知らしめた『風の谷のナウシカ』、深夜枠作品を増大させた『新世紀エヴァンゲリオン』など、画期となった名作の数々を取り上げ、その歴史と現在を描く。
  • 田中角栄 戦後日本の悲しき自画像

    田中角栄 戦後日本の悲しき自画像

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から五四歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟三区」という雪深い地盤に“利益誘導”を行い、「日本列島改造」を掲げた角栄は、戦後政治の象徴だった。だが彼の金権政治は強い批判を浴び、政権は二年半で終わる。その後も巨大な「田中派」を背景に力を持ったが、ロッキード事件では有罪判決が下った。角栄を最期まで追い続けた番記者が語る真実。
  • 日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす

    日本の先史時代 旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立――。研究の最前線を一望する決定版。
  • ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと

    ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,034円 (税込)
    やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
  • 米中対立 アメリカの戦略転換と分断される世界

    米中対立 アメリカの戦略転換と分断される世界

    ビジネス・実用
    4.6
    1巻1,034円 (税込)
    「中国は唯一の競争相手」――バイデン米大統領がこう明言するように、近年、米中の角逐は激しさを増している。貿易戦争、科学技術開発競争、香港・台湾問題……。米国の対中姿勢は関与・支援から対立へとなぜ一変したのか。両国のリーダーが誰になろうとも、今後も対立が続き、緊張緩和はないのか。国交回復から現在まで、五〇年にわたる米中関係をたどり、分断が進む世界のなかで、日本のとるべき針路を考える。
  • ヨーロッパの中世美術

    ヨーロッパの中世美術

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,034円 (税込)
    古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。
  • 現代民主主義 指導者論から熟議、ポピュリズムまで

    現代民主主義 指導者論から熟議、ポピュリズムまで

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,034円 (税込)
    二〇世紀以降、思想・理論ともにさらなる多様化が進む民主主義。本書は、政治学をはじめ、ウェーバー、シュミット、シュンペーター、アーレント、デリダ、ムフなどの思想から、その大きな潮流と意義を捉える。指導者や選挙による競争、市民参加、熟議/闘技、ポピュリズムといった多くの論点から、現代デモクラシー論の可能性に迫る。試行錯誤を繰り返してきた軌跡を通して、二一世紀の民主主義を模索する試み。
  • 鉄道と政治 政友会、自民党の利益誘導から地方の自立へ

    鉄道と政治 政友会、自民党の利益誘導から地方の自立へ

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,034円 (税込)
    かつて鉄道は、地方に近代化をもたらしてくれるものだった。「我田引鉄」と呼ばれようとも、政治家は血眼になって自らの票田に鉄道を引き込んだ。不自然な路線や駅の配置が各地に見られるのはその結果でもある。だが、鉄道を国に強請る時代は終わった。国と地方との関係が変わった今、リニア、都市交通などの整備はどうあるべきか。明治以来の政治家・政党と交通政策の変遷を概説し、これからを展望する。
  • 新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ

    新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    未曾有のパンデミックはなぜ起きたか――。世界を一変させた新型コロナウイルス。本書は、治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。
  • 平和主義とは何か 政治哲学で考える戦争と平和

    平和主義とは何か 政治哲学で考える戦争と平和

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。第35回石橋湛山賞受賞作。
  • 物語 ナイジェリアの歴史 「アフリカの巨人」の実像

    物語 ナイジェリアの歴史 「アフリカの巨人」の実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    アフリカはサハラ砂漠南縁を境に、北のアラブ主義と南のネグロ主義に分けられる。現在この両者にまたがる唯一の国がナイジェリアである。サハラ交易による繁栄、イスラームの流入、奴隷貿易、イギリスの統治などを経て、ナイジェリアは人口・経済ともにアフリカ最大の国となった。20世紀には150万人以上の犠牲者を出したビアフラ戦争を経験し、イスラーム過激派組織ボコ・ハラムを抱える「アフリカの巨人」の歴史を辿る。
  • 無意識の構造 改版

    無意識の構造 改版

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    私たちは何かの行為をしたあとで「われ知らずにしてしまった」ということがある。無意識の世界とは何なのか。ユング派の心理療法家として知られる著者は、種々の症例や夢の具体例を取り上げながらこの不思議な心の深層を解明する。また、無意識のなかで、男性・女性によって異性像がどうイメージされ、生活行動にどう現れるのか、心のエネルギーの退行がマザー・コンプレックスに根ざす例なども含めて鋭くメスを入れる。
  • ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か

    ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,034円 (税込)
    イギリスのEU離脱、反イスラムなど排外主義の広がり、トランプ米大統領誕生……世界で猛威を振るうポピュリズム。「大衆迎合主義」とも訳され、民主主義の脅威と見られがちだ。だが、ラテンアメリカではエリート支配から人民を解放する原動力となり、ヨーロッパでは既成政党に改革を促す効果も指摘される。一方的に断罪すれば済むものではない。西欧から南北アメリカ、日本まで席巻する現状を分析し、その本質に迫る。
  • 鉄道会社の経営 ローカル線からエキナカまで

    鉄道会社の経営 ローカル線からエキナカまで

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,034円 (税込)
    通勤通学に欠かせない大都市の路線、飛行機と熾烈な競争を繰り広げる新幹線、風光明媚なローカル線……。日本の鉄道はバラエティに富んでいるが、それらの経営はいったいどのようにして成り立っているのだろうか。観光に活路を見出す地方私鉄、エキナカで増収を図るJRなど、身近にありながら知ることの少ない鉄道会社の経営について、歴史と現状を解説。さらに今後の鉄道を、誰が、どうやって維持していくかを提言する。
  • 言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学

    言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ? 「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は? 認知言語学という新しい学問の奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探検”の生きた記録である。
  • 華族 近代日本貴族の虚像と実像

    華族 近代日本貴族の虚像と実像

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    明治維新後、旧公卿・大名、維新功労者などから選ばれた華族。「皇室の藩屏」として、貴族院議員選出など多くの特権を享受した彼らは、近代日本の政治、経済、生活様式をリードした「恵まれた」階級のはずだった。日清・日露戦争後、膨大な軍人や財界人を組み込み拡大を続けたが、多様な出自ゆえ基盤は脆く、敗戦とともに消滅する。本書は、七八年間に一〇一一家存在したその実像を明らかにする。巻末に詳細な「華族一覧」付き。
  • カラー版 パタゴニアを行く-世界でもっとも美しい大地

    カラー版 パタゴニアを行く-世界でもっとも美しい大地

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    パタゴニアは、南米大陸の南緯40度以南、アンデス山脈が南氷洋に沈むホーン岬までを含む広大な地だ。豊かな森と輝く湖水が美しい北部、天を突き破らんばかりの奇峰がそびえ、蒼き氷河に彩られる南部、そして一年中強風が吹き荒れる地の果てフエゴ島…。変化に富む自然に魅せられて移住した写真家が、鋭鋒パイネやフィッツロイ、バルデス半島のクジラ、四季の花や味覚、そして人々の素朴な暮らしを余すところなく紹介する。
  • ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉

    ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    古代ローマの喜劇作家、プラウトゥスとテレンティウスの作品は日本ではあまり知られていない。しかし「市井の人々の物語で客を笑わせ、かつ感動させる」という、喜劇作家にとっての永遠の課題はローマ喜劇にその源泉が見出され、演劇史上、極めて重要である。本書は現代との関わりを探りつつ主要作品を解説し、その笑いの技法の数々を見る。さらに、ローマ喜劇の歴史に見られる日本近現代の演劇史との並行性を指摘する。
  • 昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐

    昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    昭和十年八月十二日、一人の軍人が執務室で斬殺された。陸軍軍務局長永田鉄山。中堅幕僚時代、陸軍は組織として政治を動かすべきだとして「一夕会」を結成した人物である。彼の抱いた政策構想は、同志であった石原莞爾、武藤章、田中新一らにどう受け継がれ、分岐していったのか。満蒙の領有をめぐる中ソとの軋轢、南洋の資源をめぐる英米との対立、また緊張する欧州情勢を背景に、満州事変から敗戦まで昭和陸軍の興亡を描く。
  • 伊藤博文 知の政治家

    伊藤博文 知の政治家

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    幕末維新期、若くして英国に留学、西洋文明の洗礼を受けた伊藤博文。明治維新後は、憲法を制定し、議会を開設、初代総理大臣として近代日本の骨格を創り上げた。だがその評価は、哲学なき政略家、思想なき現実主義者、また韓国併合の推進者とされ、極めて低い。しかし事実は違う。本書は、「文明」「立憲国家」「国民政治」の三つの視角から、丹念に生涯を辿り、伊藤の隠された思想・国家構想を明らかにする。
  • 物語 食の文化 美味い話、味な知識

    物語 食の文化 美味い話、味な知識

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    長く人類はまずいものを繰り返し食べてきた。「美味しいものをお腹いっぱい食べたい」という欲求が強いのも無理はない。美味、珍味の探求は世界の人々の日常行為となっており、たべものへの関心は高まり続けている。本書は、食材、調理法、食事のしきたり、さらに各地各時代の食文化などを広く紹介するものである。味覚の満足、心躍る会食、そして健康増進のために、たべものについての正確な知識は欠かせない。図版多数。
  • 大学の誕生〈上〉 帝国大学の時代

    大学の誕生

    ビジネス・実用
    4.0
    1~2巻1,034~1,078円 (税込)
    日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。本書は、その黎明期のダイナミックな展開を二巻にわたって、つぶさに描くものである。上巻では、明治一〇年の「東京大学」の設立と一九年の帝国大学誕生の成立から説き起こす。その後、帝国大学が自己変革していくさまと、帝国大学に対するかのように生まれる官立・私立の専門学校の隆盛へと物語は進んでゆく。人と組織が織りなす、手に汗握るドラマ。
  • シュメル―人類最古の文明

    シュメル―人類最古の文明

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    五千年前のイラクの地で、当時すでに文字やはんこ、学校、法律などを創り出していた民族がいる。それが、今までほとんどその実像が明らかにされてこなかったシュメル民族である。本書は、シュメル文明の遺物を一つ一つ紹介しながら、その歴史や文化を丹念に解説するものである。人類最古の文明にして現代社会の礎を築いた彼らの知られざる素顔とは――?多様かつ膨大な記録から、シュメルの人々の息づかいを今に伝える。
  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ

    贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    贈与は人間の営む社会・文化で常に見られるものだが、とりわけ日本は先進諸国の中でも贈答儀礼をよく保存している社会として研究者から注目を集めてきた。その歴史は中世までさかのぼり、同時に、この時代の贈与慣行は世界的にも類を見ない極端に功利的な性質を帯びる。損得の釣り合いを重視し、一年中贈り物が飛び交う中世人の精神を探り、義理や虚礼、賄賂といった負のイメージを纏い続ける贈与の源泉を繙く。
  • 黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義

    黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義

    コロンブスの新世界到達を契機として、ヨーロッパ人は南米へと進出した。黄金郷という見果てぬ夢を追い、己の全財産、全人生をかけて、彼らは探険を決行。その黄金にかける情熱は、やがて南米北部におけるスペインとイギリスの覇権争いにつながっていく。緑の秘境として知られるギアナ高地。そこは黄金の争奪戦が繰り広げられ、探険を侵略の道具とする「探険帝国主義」の舞台だった。黄金と領土争奪の五百年のドラマを追う。
  • 物語 数学の歴史 正しさへの挑戦

    物語 数学の歴史 正しさへの挑戦

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,034円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代バビロニアで粘土板に二次方程式の解法が刻まれてから四千年、多くの人々の情熱と天才、努力と葛藤によって、人類は壮大な数学の世界を見出した。通約不可能性、円周率、微積分、非ユークリッド幾何、集合論-それぞれの発見やパラダイムシフトは、数学史全体の中でどのような意味を持ち、どのような発展をもたらしたのか。歴史の大きなうねりを一望しつつ、和算の成果や19世紀以降の展開についても充実させた数学史決定版。
  • 入門!論理学

    入門!論理学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学ってなんだかむずかしそう、と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。
  • 戦後世界経済史 自由と平等の視点から

    戦後世界経済史 自由と平等の視点から

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    第二次大戦後の世界は、かつてない急激な変化を経験した。この六〇年を考える際、民主制と市場経済が重要なキーワードとなることは誰もが認めるところであろう。本書では、「市場化」を軸にこの半世紀を概観する。経済の政治化、グローバリゼーションの進行、所得分配の変容、世界的な統治機構の関与、そして「自由」と「平等」の相剋-市場システムがもたらした歴史的変化の本質とは何かを明らかにする。
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

    カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。
  • カラー版 極限に生きる植物

    カラー版 極限に生きる植物

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,034円 (税込)
    富士山をはじめとする日本の高山には、厳しい自然のなかで可憐に花ひらく植物たちが生きている。また、アンデスやヒマラヤ、南米の砂漠、北極圏や南極大陸などの過酷な環境にも、個性的な植物が数多く存在する。百年も長生きする草、高さ百メートルを超える巨木、多機能な葉を持つ植物など、地球の長い歴史のなかで厳しい環境に適応して生きつづけてきた植物のふしぎな生態に迫る。
  • 詩歌の森へ 日本詩へのいざない

    詩歌の森へ 日本詩へのいざない

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,034円 (税込)
    一篇の詩が、苦境から脱出するきっかけになったり、人情の奥行きをかいま見せたりすることは、誰しも経験するだろう。そんな、心に働きかけてくる詩を知れば知るほど、人生は豊かになる。本書は、記紀万葉のいにしえから近現代までの、日本語ならではの美しい言葉の数々を紹介するエッセイである。古今東西の文学・藝術に精通した著者が、みずからの体験を回想しつつ、四季折々の詩歌味読のコツを伝授する。
  • 巣鴨プリズン 教誨師花山信勝と死刑戦犯の記録

    巣鴨プリズン 教誨師花山信勝と死刑戦犯の記録

    敗戦直後、連合国軍によって巣鴨プリズンと名づけられた巣鴨拘置所に、数多くの人々が「戦争犯罪人」として収容された。ここの初代戦犯教誨師となった花山信勝は、彼らと接し、三四名の死刑囚の最期を看とった。東条英機、広田弘毅、そして若いBC級戦犯たちを見送る懊悩の日々の中、彼はこの過酷な任務をいかにとらえ、戦争犯罪をどううけとめて教導活動にあたったのか。回想をもとに心の軌跡を辿り、太平洋戦争について考える。
  • 幕末歴史散歩 東京篇

    幕末歴史散歩 東京篇

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    東京は、幕末史のテーマパークだ。道端や空き地にも、ときには堂々と、ときにはひっそりと過去のドラマが息づいている。桜田門、坂下門など頻発するテロの現場、新選組のふるさと、彰義隊の落武者にまつわる怪談……。本書はペリー来航から西南戦争までの四半世紀に繰り広げられた有名無名のさまざまな事件の跡をたどる、「足で読む幕末通史」である。巻末に幕末維新関係者千名の詳細な墓地所在地リストを付す。
  • 松平定信 政治改革に挑んだ老中

    松平定信 政治改革に挑んだ老中

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,034円 (税込)
    貨幣経済を刺激した田沼時代は商業の活性化に貢献したが、農村、都市双方に疲弊を招き、しかも浅間山爆発や大洪水という自然の脅威によりその政策は破綻、各地で百姓一揆や打ちこわしが続出、ついには定信の登場となる。彼は内外に危機を抱える幕府の立直しに腐心、直面する課題を慎重に処理して「名君」を称されたが、気紛れな世間に、いつしか保守政治家の烙印を押されて挫折し権力の場を去る。バブル崩壊の今、定信は甦るか?
  • カラー版 アフリカを行く

    カラー版 アフリカを行く

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アフリカといえば、広大なサバンナをさまざまな動物たちが闊歩する動物王国との印象が強い。だがアフリカの魅力はそれだけにとどまらない。雄大な滝、厳しい砂漠、近代的なビルが林立する都市など、その表情は驚くほど多様であり、またそこに生きる動物や人々もまた多様である。アフリカに魅せられ、三〇年にわたって撮り続けている写真家とともに、アフリカの「いま」を訪ねる。
  • 日中十五年戦争史 なぜ戦争は長期化したか

    日中十五年戦争史 なぜ戦争は長期化したか

    蘆溝橋事件を引金に日中の戦いは軍部主導のかたちで、ついには泥沼の太平洋戦争に突入していった。しかし、すべての日本人が武力行使の拡大を望み、戦火を座視していたわけではなかった。戦争はあくまで和平工作の最終手段として考え、たえず平和的解決、そのための交渉の努力が模索されていた事実もあった。もし平和的、自主的解決が実現していたなら――歴史におけるイフのタブー視域から、日中の動き、戦争の経過を見据える。
  • 漢字と音読みの謎を解く 呉音・漢音・唐音の奥深い世界

    漢字と音読みの謎を解く 呉音・漢音・唐音の奥深い世界

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    中国語に由来する、日本の漢字の音読み。 たとえば「行」という字にはコウ、ギョウ、アンと読み方が三種類もある。なぜこんなに複雑なのか――。 遣唐使がもたらした漢音、仏教用語に多い呉音、同じ仏教でも禅宗にまつわる唐音。 これらの音が日本に伝来した時代や経路、定着した経緯を、音韻史の専門家がわかりやすく解説。現在の体系ができあがった歴史的背景を明らかにする。 ややこしくて面白い、音読みの世界への招待。 ■目次 はじめに 序章 漢字の音読みとは 漢字の「読み」はたくさん?/中国からやってきた漢字/呉音・漢音・唐音の違い/ちょっと変わった唐音/漢字は表語文字/六書と表語・表音/音読みと訓読みの由来/訓読みは漢文の訓読から/漢字で和語を表した万葉仮名/複数の音があるのは日本だけ?/中国語諸方言/漢字文化圏/漢文訓読の起源と展開/台湾の訓読み 第一章 仏教経典とともに――呉音 呉音で読まれる語/最初は呉音ではなかった?/和音と対馬音/中国の呉音と日本の呉音/呉音伝来の経緯/当時の中国南方音/呉音の声調に関する言説/呉音には複数の層がある/万葉仮名と「古音」/仏教と漢音奨励/音読された仏教経典/仏典の字音点と音義/さまざまな法華経音義/音義と古辞書 第二章 遣唐使とともに――漢音 最初は漢音ではなかった?/唐代の長安音/遣唐使がもたらしたもの/日本語として定着した漢語/漢音の声調について/漢音の日本語音化/儒学で学習された漢音/音読と訓読/漢音の資料/仏教教学と漢音/さらに新しい新漢音 第三章 禅宗とともに――唐音 意外に多い唐音語/呉音・漢音との違い/中国宋・元・明代の漢字音/当時の中国との交流/新仏教としての禅宗/禅宗と漢籍/『聚分韻略』/江戸時代の禅宗/江戸時代の唐音学習/中世唐音と近世唐音 第四章 中国語音韻学 中国語音について/中国語諸方言音/中国語音韻史/詩文押韻の規範となった韻書/反切について/詩作のルール/切韻系韻書以後の韻書/漢字を図面で表した韻図/中古中国語音の音価推定 第五章 江戸時代の漢字の音整備 漢語の仮名遣い/「宝」の仮名遣い/「明」「寧」の漢音/漢音・呉音の区別の実際/漢音・呉音の認識/伝統音と韻書の音との狭間/『韻鏡』による漢字音整備/文雄の『韻鏡』研究/本居宣長と字音仮名遣い/人為的な漢音・呉音の区別/漢音・呉音から外れた俗音 終章 作られた漢音・呉音の枠組み 漢和辞典の漢音・呉音/明治時代の漢和辞典/日本版『康熙字典』/台湾語研究と漢字音/東アジアにおける流れ/漢字音の蒐集と整理/漢音・呉音の規範と実際/慣用音について あとがき 参考文献
  • 世界秩序 グローバル化の夢と挫折

    世界秩序 グローバル化の夢と挫折

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    第二次世界大戦以降、アメリカが主導してきたグローバル化が挫折しつつある。自由民主主義と市場経済の社会モデルが綻びを見せ、権威主義の中国やロシアが秩序変更を狙う。世界はこれからどうなるのか――。本書は古代ローマ帝国から現代のアメリカ一極優位までを俯瞰し、「一つの世界」への統合と、分解のダイナミクスを捉える。さらにグローバル化後の「四つの世界秩序」の可能性と、日本の未来を考察する。 ■ 目 次 ■ はじめに 第1章 統合の条件1 グローバル化の波動  2 構造  3 権力  4 制度  5 文化と規範  第2章 広域的秩序の興亡 1 前近代のグローバル化  2 ローマ帝国と中世ヨーロッパ  3 ユーラシア大陸の統合と分解  4 西洋の興隆と自滅  第3章 アメリカ主導のグローバル化 1 戦勝国としてのアメリカ  2 戦後経済の制度化  3 勝利の逆説  4 露呈した「リベラリズム」の限界  第4章 四つの世界秩序 1 一つの世界再グローバル化  2 三つの世界新しい冷戦  3 多数の世界再近代化する世界  4 無数の世界中世は再来するのか  第5章 ポスト・グローバル化と日本 1 大国でも小国でもない日本  2 仲間を増やし、敵を減らす  3 「自立」を迫られる日本  4 「日本」の生き残りとは何なのか おわりに 主要参考文献
  • イノベーションの科学 創造する人・破壊される人

    イノベーションの科学 創造する人・破壊される人

    ビジネス・実用
    4.6
    1巻1,012円 (税込)
    経済成長の起爆剤として期待されるイノベーション。 将来への新しい希望であると同時に、「創造的破壊」と言われるように、人々のスキルや生活の基盤を壊す側面もある。 本書は「人」の観点から検討し、創造の促進は元より、破壊の打撃を軽減する方策を考察する。 創造する人、破壊される人の特徴とは? 抵抗と格差を縮小する教育投資、ミドル・シニア層のリスキリングとは? 希望と幸せのための二つのリスク・シェアとは?  ■目 次■ はじめに 第1章 イノベーションとは何か 1 「創造的破壊」としてのイノベーション 2 不確実性がつきもの 3 創造の恩恵と破壊のダメージには時間差がある   第2章 創造する人の特徴 1 創造性は才能なのか、環境なのか 2 動機づけ次第で創造性が変わる 3 誰がイノベーションを生み出すのか 4 「創造的破壊」の張本人は誰か   第3章 破壊される人は誰か 1 誰が破壊されやすいのか 2 どのような人が破壊されてきたのか 3 破壊されるインパクト   第4章 新しいモノゴトへの抵抗 1 抵抗を生むイノベーション 2 政府はどちら側につくのか 3 抵抗がなくなる条件   第5章 アメリカ型をマネするな 1 世界をリードするイノベーション大国 2 広がる格差と増える絶望死 3 どこかに正解がある?   第6章 自己責任化する社会 1 リスクの取り方、分散の仕方 2 個人が引き受ける破壊リスク 3 広がる自己責任と、狭まる「他者への責任」 第7章 創造と破壊のためのリスク・シェア 1 政府の再分配 2 リスク・シェアのさまざまな可能性 3 イノベーションを方向づける   おわりに 謝辞 参考文献 註記
  • 地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

    地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    2014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。 それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。 このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。 本書は、全国1729自治体を9つに分類。 「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。 目次 序章 「消滅可能性都市896」の衝撃 Ⅰ部 消滅自治体 最新データ篇 第1章 地方自治体「持続可能性」分析レポート 地域特性に応じた人口減少対策が必要 (三村明夫+人口戦略会議) 第2章 全国1729自治体リストから見えた地域の特性 自治体の「人口減少要因」が明らかに (人口戦略会議) 第3章 人口減を止められなかった10年 外国人・寄合・デジタルは救いとなるか (宇野重規×増田寛也) Ⅱ部 2100年への提言篇 第4章 緊急提言「人口ビジョン2100」 安定的で、成長力のある「8000万人国家」へ (人口戦略会議) 第5章 人口減少、どう読み解くか ・少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないか――1990年代の不良債権問題との類似性 (白川方明) ・正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題――約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想 (永瀬伸子) ・東京出生率0・99の衝撃 基本から知る低出生の現実 (小池司朗) 第6章 今が未来を選択できるラストチャンス (三村明夫×増田寛也) 全国1729自治体の9分類
  • カラー版 日本画の歴史 現代篇 アヴァンギャルド、戦争画から21世紀の新潮流まで

    カラー版 日本画の歴史 現代篇 アヴァンギャルド、戦争画から21世紀の新潮流まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    昭和十年代、前衛美術集団の離合集散が続いた。だが、新しい絵画の胎動は戦時体制に飲み込まれ、富士山や軍人など国威昂揚を意図した絵画が制作されるようになる。戦後は国粋主義への批判から「日本画滅亡論」が唱えられ、新しい道の模索を余儀なくされた。本書は、前衛として戦前に注目された吉岡堅二らから、戦時中、そして復興に寄り添って人気を博した東山魁夷や平山郁夫の活躍、さらに、平成以降の新潮流までを描く。
  • カラー版 日本画の歴史 近代篇 狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで

    カラー版 日本画の歴史 近代篇 狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    開国後、大和絵、狩野派、浮世絵など日本伝統の絵画は、西洋絵画と出遭い、「日本画」と称すようになった。フェノロサに評価された日本画は、岡倉天心、橋本雅邦らが新設の東京美術学校で確立。のちには日本美術院の横山大観や菱田春草らが技法を追究し進展させる。本書は、幕末の横浜浮世絵や南画から、国家主導で堂々たる作品が制作された明治期、そして、今村紫紅に代表されるのびやかな画風の大正期を描く。
  • 日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地

    日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史を読み直す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説する。
  • 日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか

    日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    バブル崩壊以降、「失われた三〇年」とも言われる長期停滞から抜け出せない日本。なぜこれほど長く低迷しているのか。日本経済を一九九〇年代から振り返り、繰り広げられた論争と、実施された政策をマクロ経済学の見地から検証する。一九九〇年代の不良債権処理、二〇〇〇年代の格差論争、二〇一〇年代の低金利政策。私たちはどこで判断を誤り、どのように克服すべきか。将来への持続性につながる経済政策を提言する。
  • 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで

    恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    うじゃうじゃと蠢く虫の群れ、おぞましいほど密集したブツブツの集合体、刺されば激痛が走りそうな尖端、高所や閉所、人形、ピエロ、屍体――。なぜ人は「それ」に恐怖を感じるのか。人間心理の根源的な謎に、精神科医・作家ととして活躍する著者が迫る。恐怖に駆られている間、なぜ時間が止まったように感じるのか。グロテスクな描写から目が離せなくなる理由とは。死の恐怖をいかに克服するか等々、「得体の知れない何か」の正体に肉薄する。
  • 御成敗式目 鎌倉武士の法と生活

    御成敗式目 鎌倉武士の法と生活

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    武士社会の先例や道理に基づくとされる御成敗式目。初の武家法はどのように生まれ、どう受容され、なぜ有名になったのか。
  • 脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか――。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知見を手がかりに迫る。さらには実験成果などを踏まえ、人工意識の可能性に切り込む。現代科学のホットトピックであり続ける意識研究の最前線から、気鋭の脳神経科学者が、人間と機械の関係が変わる未来を描きだす。
  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    J・S・ミル 自由を探究した思想家

    ビジネス・実用
    4.6
    1巻1,012円 (税込)
    19世紀に活躍した英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル(1806~73)。生涯を通じて道徳と政治のあり方を探究し、『自由論』『代議制統治論』『功利主義』をはじめとする膨大な著作で近代社会の立脚点となる理論を打ち立てた。その生涯――父ジェイムズとの確執、ベンサムへの傾倒、精神的危機、伴侶ハリエットとの出会いと別れ、晩年の議員活動――を丹念に追いながら、今なお鮮烈な思想の本質を描き出す。
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    関東軍は、一九一九年に中国・関東州と南満洲鉄道附属地の保護を目的に成立した。しかし、一九二八年の張作霖爆殺事件や三一年の満洲事変など、日本政府・陸軍中央の統制から外れて行動し、多くの謀略に関与した。「独走」の代名詞として悪名高い組織は、どのようにして生まれたのか。軍事・外交史研究の蓄積に、中国側の史料も踏まえ、組織制度、軍人たちの個人的特性、満洲の現地勢力との関係から解き明かす。
  • 醤油・味噌・酢はすごい 三大発酵調味料と日本人

    醤油・味噌・酢はすごい 三大発酵調味料と日本人

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    料理の素材を引き立て、味付けの決め手となる調味料。古くから用いられてきた発酵調味料の醤油・味噌・酢は、日本の食卓に欠かせないばかりか、海外での需要も年々高まっている。本書は、発酵学の第一人者がこれら三大調味料の製造工程や成分をわかりやすく解説。我が国の食文化に根ざした歴史や魅力を述べる。さらには、近年の科学的知見をふまえ、血圧上昇や肥満の抑制、発ガン予防などの驚くべき効能も紹介する。
  • 帝国図書館―近代日本の「知」の物語

    帝国図書館―近代日本の「知」の物語

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,012円 (税込)
    近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。
  • 京都の山と川 「山紫水明」が伝える千年の都

    京都の山と川 「山紫水明」が伝える千年の都

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    人口150万を数える京都。街を歩けば、どこからでも山が見え、川では子どもが遊んでいる。これほど人々と山河が近い大都市は珍しい。1200年前の遷都時に桓武天皇が「山が襟のように囲んでそびえ、川が帯のようにめぐって流れる自然の要害」であると述べたように、京都の山河は常に人々と共にあった。本書は東山・北山・西山の三山、鴨川・桂川・宇治川・琵琶湖疏水、さらに市中の川を紹介、知られざる歴史を明かす。
  • 平氏―公家の盛衰、武家の興亡

    平氏―公家の盛衰、武家の興亡

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    清盛ら平家一門が権力を握り、日本史の主役を務めたのはわずか十数年。だが平氏の存在感は大きい。「源平合戦」で功績を挙げて鎌倉幕府を支えた御家人(北条氏、梶原氏、三浦氏など)の多くは平氏出身とされ、後世の織田信長も平氏の末裔を称した。本書は、平朝臣の姓を賜った天皇の子孫たちに始まり、朝廷に対して反乱を起こした平将門、公卿・実務官人として京都で活躍した堂上平氏など、公家・武家にわたる平氏の全貌を描く。
  • 物語 イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年

    物語 イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から、一九二二年のオスマン帝国滅亡まで一六〇〇年余り、「世界帝都」として繁栄したイスタンブール。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったこの地の案内記である。城壁に囲まれた旧市街から、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティへ――複雑多彩な古都を愉しむ時間旅行。
  • 戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化

    戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    アジア・太平洋戦争の悲惨な経験から、多くの支持を得た戦後民主主義。日本国憲法に基づく民主主義・平和主義の徹底を求める思想である。だが冷戦下、戦争放棄の主張は理想主義と、経済大国化後は「一国平和主義」と批判され、近年は改憲論の前に守勢にある。本書は戦後の制度改革、社会運動から政治家、知識人、映画などに着目し、戦後民主主義の実態を描く。日本社会にいかなる影響を残したのか、その軌跡を追う。
  • リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで

    リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    現代のリベラルは「すべての個人が自由に生き方を選択できるよう、国家が一定の再分配を行うべきだ」と考える。リベラルは17世紀ヨーロッパの自由主義から思想的刷新を重ね、第二次世界大戦後は先進諸国に共通する政治的立場となった。しかし20世紀後半の新自由主義や近年のポピュリズムなどの挑戦を受け、あり方の模索が続く。本書は理念の変遷と現実政治の展開を丁寧にたどり、日本でリベラルが確立しない要因にも迫る。
  • 日本政治とメディア テレビの登場からネット時代まで

    日本政治とメディア テレビの登場からネット時代まで

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    1953年のテレビ放送開始は、政治家とメディアの関係を大きく変えた。政治家たちは出演してPRに努める一方、時に圧力をかけ、報道に影響を与えようとする。佐藤栄作政権で相次いだ放送介入、田中角栄が利用した放送免許、「ニュースステーション」の革命、小泉フィーバー、尖閣ビデオ流出事件、そして橋下徹のツイッター活用術まで、戦後政治史をたどり、政治家と国民とのコミュニケーションのあり方を問い直す。
  • 百年戦争 中世ヨーロッパ最後の戦い

    百年戦争 中世ヨーロッパ最後の戦い

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    フランスを主戦場として英仏王家が攻防を繰り広げた百年戦争(一三三七~一四五三)。イングランドの大陸領をめぐる積年の対立に、フランス王位継承権争いが絡んで勃発した。当初イングランドが優勢だったが、ジャンヌ・ダルクによるオルレアン解放後、フランスが巻き返して勝利する。戦乱を経て、英仏双方で国民意識はどのように生まれたか。ヨーロッパ中世に終止符を打った戦争の全貌を描き、その歴史的意義を解明する。
  • 中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係

    中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    世界各国と軋轢を起こす中国。その特異な言動は、中華思想、米国に代わる世界覇権への野心などでは説明できない。なぜ21世紀に入り、中国は海洋問題で強硬姿勢に出たのか、経済構想「一帯一路」を始めたのか――。本書は、毛沢東・鄧小平から習近平までの指導者の動向、民族特有の家族観、社会の秩序意識、政経分離のキメラ体制など国内の潮流から、中国共産党を中心とした対外行動のルールを明らかにする。
  • 物語 カタルーニャの歴史 増補版 知られざる地中海帝国の興亡

    物語 カタルーニャの歴史 増補版 知られざる地中海帝国の興亡

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    バルセロナを中心にスペイン随一の繁栄を誇るカタルーニャ。かつてイタリアや遠くギリシャまで地中海全域を支配した大帝国だった。建国の父・ギフレ毛むくじゃら伯、黄金時代のジャウマ征服王や、騎士・錬金術師・怪僧らが地中海狭しと活躍する栄光の中世から、長い衰退期と混乱を経ながらも再生への努力を続ける現代へ。20世紀初頭のバルセロナの繁栄、スペイン内戦、21世紀の独立運動までを増補した決定版!
  • 平成金融史 バブル崩壊からアベノミクスまで

    平成金融史 バブル崩壊からアベノミクスまで

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,012円 (税込)
    昭和末期に拡大したバブル経済は、平成の幕開きとともに崩壊した。不良債権問題で多くの金融機関が行き詰まり、一九九七~九八年には北海道拓殖銀行、山一証券などが経営破綻。金融システムは壊滅寸前に至った。その後も混乱は続き、二〇〇八年にはリーマン危機に直面するなど、日本経済は長期停滞にあえぐ。金融当局は当時どう考え、何を見誤ったのか。キーパーソンによる貴重な証言を交え、金融失政の三〇年を検証する。
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

    シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    世界大戦や恐慌など、歴史上の危機から生まれたシンクタンク。革新的なアイデアをもとに政策を提言し、社会を動かしてきた。ポピュリズムの台頭や中国とロシアが仕掛ける「情報戦争」に直面する今、シンクタンクの「政策起業家」たちはどう応えるのか。「シンクタンク小国」日本の課題は何か。米国の現場を知り尽くし、現在は自らシンクタンクを率いるジャーナリストが、実体験を踏まえ、国際政治の最前線を描く。
  • 贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物

    贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    中世の西ヨーロッパでは、禁欲の達成のために自らの欲望のありかを特定し、意識的に摘出する思想が生まれた。この贖罪の制度化は、社会に大きな影響を与えるとともに、修道院の生活を厳しく規定していく。絶え間ない祈りと労働のなかからは、さまざまな書体や華麗な写本も生み出された。本書は、6~12世紀までのアイルランドやフランスの社会を、修道院の制度、王侯との関係、経済、芸術等から読み解くものである。
  • 斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史

    斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻1,012円 (税込)
    天皇の代替わりごとに占いで選ばれ、伊勢神宮に仕える未婚の皇女――それが斎王であり、その住まいが斎宮である。飛鳥時代から鎌倉時代まで六六〇年にわたって続いた斎宮を、あらゆる角度から紹介し、斎王一人一人の素顔に迫る。『伊勢物語』のモデルとなった斎王、皇后となり怨霊となった斎王、悲恋に泣いた斎王……彼女たちは都を離れた伊勢で何を祈り、何を思って人生を送ったのか。古代史の新たな姿が浮かびあがる。
  • 大嘗祭―天皇制と日本文化の源流

    大嘗祭―天皇制と日本文化の源流

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    代替わりした天皇が即位後の秋に1回だけ行う大嘗祭。「秘すべきことがはなはだ多い」とされ、謎に包まれたその儀式は、古来、豊穣祈願、聖婚儀礼など、さまざまに解釈されてきた。著者は大嘗祭が確立した天武朝、さらに古墳時代、弥生時代へとその起源を遡って考察。そのルーツが稲作儀礼にあり、原初段階の日本文化が女性原理に満ちたものであることを明らかにした。現在に至る日本的心性の基層が浮かび上がる。
  • ヒト―異端のサルの1億年

    ヒト―異端のサルの1億年

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    1億年前、インドとマダガスカルからなるレムリア大陸で霊長類は産声を上げた。2000万年前には東南アジアの失われた大陸スンダランドで類人猿が進化し、アフリカに到達したその仲間からヒトが生まれる。華奢な骨格と裸の皮膚、巨大脳をもつ、異端なサル=現代人は、いつ、どこで生まれたのか。そして日本人の祖先はどこからやってきて、どこに行こうとしているのか。サルから日本人へのはるかな足跡を追う。
  • 食の人類史 ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧

    食の人類史 ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,012円 (税込)
    人は食べなければ生きていくことはできない。人類の歴史は、糖質とタンパク質のセットをどうやって確保するかという闘いだった。今では、西洋では「小麦とミルク」、東洋では「コメと魚」のセットとして摂取されることが多いが、山菜を多食し、採集文化が色濃く残る日本のように、食の営みは多様である。本書は、ユーラシア全土で繰り広げられてきた、さまざまな生業の変遷と集団間の駆け引きを巨細に解読する。
  • 沖縄現代史 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで

    沖縄現代史 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    太平洋戦争中、地上戦で20万人強の犠牲者を出した沖縄。敗戦後、27年ものあいだ米国統治下に置かれ、1972年に本土復帰を果たすが、広大な基地は残された。復帰後の沖縄は保守と革新が争いながら政治を担い、「基地依存経済」の脱却を図る。  だが1995年の米兵少女暴行事件を契機に「島ぐるみ」による、2010年代には普天間基地移転・歴史認識をめぐり、保革を超えた「オール沖縄」による要求が国に行われるようになる。本書は、政治・経済・文化と、多面的に戦後沖縄の軌跡を描く。さらには中国の台頭による複雑化する沖縄の人々の基地感情も記す。
  • 科学史人物事典 150のエピソードが語る天才たち

    科学史人物事典 150のエピソードが語る天才たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    「ガリレオによるピサの斜塔の実験は創作だった」「ニュートンは偽金造り犯の摘発に心血を注いだ」「ダーウィンの生活費はウェッジウッドが面倒をみた」「馬頭星雲を発見したのはメードの女性だった」「ワトソンは1ページの論文でノーベル賞を取った」……十六世紀のコペルニクスから現代の先端科学まで、160人以上の科学者を選び、業績だけでなく、当時の世相や科学者たちの素顔も紹介。読んで楽しい人物事典。
  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

    文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    道路、都市などの建造物、カレンダーや貨幣、法律にはじまる制度、そして宗教や文学のような精神世界まで、わたしたちの快適な毎日は、数多くの文明的な要素によって成り立っている。では、この文明はいつ、どこで誕生し、どのように受けつがれてきたのか。本書は、5000年前のメソポタミアに文明の起源をたずね、ギリシア、ローマや古代中国を経て、現代の日本にいたるまでを巨細に辿る壮大な「旅」である。
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

    地方消滅 東京一極集中が招く人口急減

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    このままでは896の自治体が消滅しかねない――。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。第8回新書大賞受賞作。
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

    音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,012円 (税込)
    音楽の聴き方は、誰に言われるまでもなく全く自由だ。しかし、誰かからの影響や何らかの傾向なしに聴くこともまた不可能である。それならば、自分はどんな聴き方をしているのかについて自覚的になってみようというのが、本書の狙いである。聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみるだけで、どれほど世界が広がって見えることか。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。
  • 物語 タイの歴史 微笑みの国の真実

    物語 タイの歴史 微笑みの国の真実

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    一三世紀以降、現在の領域に南下し、スコータイ、アユッタヤーといった王朝を経て、一八世紀に現王制が成立したタイ。西欧列強の進出のなか、東南アジアで唯一独立を守り、第二次世界大戦では日本と同盟を組みながらも、「敗戦国」として扱われず、世渡りの上手さを見せてきた。本書は、ベトナム、ビルマなどの周辺諸国、英、仏、日本などの大国に翻弄されながらも生き残った、タイ民族二〇〇〇年の軌跡を描くものである。
  • 丸山眞男の時代 大学・知識人・ジャーナリズム

    丸山眞男の時代 大学・知識人・ジャーナリズム

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年後半には学生から背を向けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。
  • 新選組 「最後の武士」の実像

    新選組 「最後の武士」の実像

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    嘉永六年(一八五三)のペリー来航から明治二年(一八六九)の箱館五稜郭陥落までの幕末維新期、さまざまな国家構想が錯綜する中で政争や戦乱が展開された。こうした時代に生まれ、滅んだ新選組とは、どのような集団で、いかなる歴史的位置を占めていたのか。近藤勇らが幕末の京都で活躍できた政治的基盤や、近代性・合理性といった組織として先駆的性格に着目しつつ、各種史料を丹念に検証する新選組全史。
  • 科挙 中国の試験地獄

    科挙 中国の試験地獄

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    かつて中国では、官吏登用のことを選挙といい、その試験科目による選挙を「科挙」と呼んだ。官吏登用を夢みて、全国各地から秀才たちが続々と大試験場に集まってきた。浪人を続けている老人も少なくない。なかには、七十余万字にもおよぶ四書五経の注釈を筆写したカンニング襦袢をひそかに着こんだ者もいる。完備しきった制度の裏の悲しみと喜びを描きながら、試験地獄を生み出す社会の本質を、科挙制度研究の権威が解き明かす。
  • ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学

    ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    動物のサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、総じて時間の流れる速さが違ってくる。行動圏も生息密度も、サイズと一定の関係がある。ところが一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じなのである。本書はサイズからの発想によって動物のデザインを発見し、その動物のよって立つ論理を人間に理解可能なものにする新しい生物学入門書であり、かつ人類の将来に貴重なヒントを提供する。

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