作品一覧

  • 代議制統治論

    代議制統治論

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    「よい統治」とは何であり,それはいかにすれば可能なのか.最善の統治形態とは代議制統治にほかならないことを論証したJ.S.ミルの政治論(一八六一年初版).制限選挙が続く時代の英国にあって,様々な改革を提案する.危機に立つ現代の代議制デモクラシーを深く考えるうえでも触発されるところが多いであろう.

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  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    J・S・ミル 自由を探究した思想家

    ビジネス・実用

    4.6
    1巻1,012円 (税込)
    19世紀に活躍した英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル(1806~73)。生涯を通じて道徳と政治のあり方を探究し、『自由論』『代議制統治論』『功利主義』をはじめとする膨大な著作で近代社会の立脚点となる理論を打ち立てた。その生涯――父ジェイムズとの確執、ベンサムへの傾倒、精神的危機、伴侶ハリエットとの出会いと別れ、晩年の議員活動――を丹念に追いながら、今なお鮮烈な思想の本質を描き出す。
  • 功利主義

    功利主義

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻935円 (税込)
    最大多数の最大幸福をめざす功利主義は,目先の快楽追求に満足しないソクラテスの有徳な生き方と両立する.人間生活全般の根本原理として,個人や社会が正義とともに個性や人類愛を尊重するよう後押しする功利主義のあり方を追究したJ..S.ミルの円熟期の著作(初版一八六三年).『論理学体系』の関連部分も併せて収録.

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  • 自由論

    自由論

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻1,001円 (税込)
    「本人の意向に反して権力を行使しても正当でありうるのは,他の人々への危害を防止するという目的での権力行使だけである」.大衆の画一的な世論やエリートの専制によって個人が圧殺される事態を憂慮したJ.S.ミル(一八〇六―一八七三)は,自由に対する干渉を限界づける原理を提示した.自由について考える際の最重要文献の明快な翻訳.

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ユーザーレビュー

  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    Posted by ブクログ

    J・S・ミルについてはマイケル・サンデルの「これからの正義の話をしよう」で名前を聞いてはいたがその思想についてはほとんど知らなかった。人間が持つべき自由の権利について、極めて現代的で当時としてはかなり先進的な思想を持った哲学者(思想家?)だということが分かった。他人の権利を侵害しない限りは人間は自由であるのは当然と思うが、昔(と言ってもたかだか100年前)はそんな思想さえなかったのだろう。日本でももっとミルという人物が知られるべきだと思うし、また、現在の日本の思想状況とポピュリズムの蔓延ぶりを見ているともう一度、人間の自由についてミルの思想を再認識した方が良いと思った。

    0
    2026年10月04日
  • 自由論

    Posted by ブクログ

    他者危害の原則、つまり自由原則。これがミルの一貫した主張である。他者の利益を侵害しない限りの個人的な思想や行動は許されるし自分にしか責任は負わない。また、意見は批判を受け入れることが重要だ。そうでない意見はドグマと化してしまう。この観点からも思想の自由は必要なのである。

    0
    2026年06月14日
  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    Posted by ブクログ

    ・一回通読。主体性を強いる命令というダブルバインドから、人生及び思想の形骸化空洞化を感じ、精神の危機に陥ったミル。自然・芸術・論敵・伴侶との出会いと交流を通じて、有徳な人々による非利己的な行為や、快楽の質的差異としての尊厳の感覚などを見出し、父やベンサムの理論を拡張。自由原理に基づき、民主主義に立ちはだかる3つの専制、多数、エリート、良心の専制への警鐘をならす
    ・知の巨人達の肩に乗っていることを自覚できていたとしても、自身の主義主張行為が形骸化空洞化していることには気付き辛いかもしれない。ミルによる思想討論の自由への言及、特にその自由が脅かされることによる弊害としての、無謬性の幻想、思想の空洞化を聞いた時、事勿れ主義で普段から討論を避けている自身の危うさに気づかされた
    ・表面的には、思想は主知主義権威主義的に感じ、人道的言説も東インド会社勤務との矛盾を感じるが、ジャマイカやアイルランド問題への態度から、理想と現実、理論と実践のバランスをとっていた人物であることが伺える。ただし、国家の構成員に、知性、政治的関心、公共精神を強く求める点については、それらを持たない人々の背景や感情への配慮や想像力が、やや限定的に感じた

    0
    2026年04月03日
  • 自由論

    Posted by ブクログ

    個人の自由の限界について論じた、政治哲学の古典。

    JSミルの、個人の自由を擁護することで社会を発展させようとする意欲に溢れた、非常に力強い筆致が印象的であった。

    あまりにも重要なエッセンスが多く、とてもレビューでは語りきれない。印象に残った点を一つ挙げるとすれば、ミルはかなり厳格に個人に関する領域と社会に関する領域を分けて考えているということである。公益を侵害したり他人に対する義務を果たさないわけではなく、ただ個人の責任にのみ帰せられる事柄について、社会が介入することを強く禁じているのである。個人の自由を最大限尊重し、社会の幸福を最大化するというミルの思想は徹底しており、論理に隙がない。現代民主社会においてなお問題であり続ける「多数者の専制」を克服する上で、ミルの「自由論」は強い説得力を示し続けているのである。

    0
    2026年02月05日
  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    Posted by ブクログ

    ミルの思想については、正直なところ理解した、とは言えません。
    ただ、ミルが小さなときからスパルタ教育を受けたこと、男女平等の考えてをもっていたことは、わかりました。

    0
    2023年10月26日

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