千々和泰明の作品一覧
「千々和泰明」の「国防のリアル」「世界の力関係がわかる本 ――帝国・大戦・核抑止」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「千々和泰明」の「国防のリアル」「世界の力関係がわかる本 ――帝国・大戦・核抑止」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
働いて働いて働いてーと同じくらいの流行語は、「存立危機事態」だと思う。私の周りでは主に夫婦関係や組織に対して誤用される言葉。で、この「存立危機事態」だが、みんな実際正しく理解しているのだろうか。本書がこの点も含めて、日本の安全保障を詳しく解説していく。
…実際には高市発言前の本であり、存立危機事態解説本という事ではなく、「極東1905年体制」について論じたものであるが。
まず、日米同盟における軍(自衛隊)の発動基準として、有事をいくつかの「事態」に区分し、それぞれの事態ごとに対応を細かく分けるという方式がある。日本にとっての深刻度順に並べると、「国際平和共同対処事態」、「極東有事」、「重要
Posted by ブクログ
戦争がどの様な形で終結されるのかを方向づけ決定されていく要因の研究。戦争終結の形の大まかなパターンは「紛争要因の根本的な解決」となる様な形か、「妥協的和平」となるのかの2パターンであり、どちらに傾いていくかは「現在の犠牲」と「将来の危険」の懸念の度合いが多いな決定要因となる。第一次世界大戦、第二次世界大戦、アフガニスタン戦争、イラク戦争は「根本的解決」が重視されて終結、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争は「妥協的和平」による終結がなされた例である。今後、日本を取り巻く安全保障が厳しい状況を迎えていく中で、平和憲法と交戦権のない専守防衛に徹する原則のある日本が、戦争回避に力を入れることは当然である
Posted by ブクログ
誰が、ってタイトルだけど、
著者は「誰」には着目していない。何が、だ。
それに、「聖断」とあるけど、昭和天皇にも着目してない。
陛下が聖断を下したのは自明のことで、
それより、陛下が何をもって降伏せざるを得ないと判断したか、
それを問うている新書だ。
まずアメリカはなぜ広島、長崎に核を使ったのかその目的から入っている。
日本を降伏させるために最小のコストで済ませるコスト最小仮説か、
ソ連に対する威嚇すなわち核外交説か。
著者はコスト最小仮説をとり、外交説は無理がある、とはしている。
実際は両面あったのだろうけど。
さらに日本がなぜ降伏を受け入れたか。
こちらはソ連要因説と、核要因説。
陛下