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Posted by ブクログ
この本を読めば、玉村豊男が、旅のベテランだということがよく分かる。ベテランが、旅の体験やノウハウ等を語った本。
私も旅を、というか、海外出張をよくしていた時期があった。年間に100日を超える海外出張が3-4年間続いたと思う。韓国、台湾、中国、タイといったアジアの国が中心であったが、年に数回はヨーロッパや中東、年に1-2回はアメリカにも行っていたので、今考えてみると、世界中を旅していたのだということに気がつく。
色々な経験をしたが、深刻なトラブルに見舞われたことが一度もなかったのは、非常にラッキーだったと思う。
一番疲れた出張は0泊4日の出張だった。今考えると、よくそんなことをしたものだと思うが、当時は本当に忙しく、色々な国で抱えていた案件を、そうでもしなければこなせなかったのだ。重要な会議が4日間続いたのであるが、場所が、1日目東京、2日目バーレーン、3日目バンコク、4日目東京。夜行便を乗り継げば、全ての会議に参加可能なのである。1日目に羽田→関空→ドバイ→バーレーン乗り継ぎで2日目の現地の午後会議、そのまま会食をし、またバーレーン→ドバイ→バンコクと乗り継ぎ、3日目の朝にバンコク着。バンコクで会議と会食をこなし、その日の夜行便で成田へ。そのまま出社し、会議をこなして0泊4日の仕事が終了。
今だとオンライン会議で、このようなスケジュールも楽々こなせる。在宅勤務であれば、どこにも動く必要もない。当時は、会議は現地で対面で行うべきものだという先入観があった(また、オンラインビデオ会議のためのツールもまだまだ未整備だった)のだ。
そのように考えると、コロナによって、我々は、オンライン会議でたいていのことは用が済んでしまうことを知ってしまったので、コロナ禍が終わっても、ビジネス旅行需要は、完全には元に戻ることはないのではないかと思う。
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