「桜井英治」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2013/12/27更新

ユーザーレビュー

  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ
    「たとえば中世は自給自足の時代などではなく、多くの物資が商品として流通し、それらの価格も需要と供給のバランスによって決定されていた。
    (中略)また、権利というものがーー物権であれ、債権であれーー中世ほど用意に移転しえた時代も少ないだろう。」p.ⅲ

    「中世の人びとは損得勘定、釣り合いということにひじ...続きを読む
  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ
    [送り送られの心うち]世界の中でも独特の位置づけがなされる日本の贈与文化。その中でも特に特異な発展を示した中世の贈与の在り方を眺めながら、贈与が果たしていた社会的役割や、その裏に隠されていた贈与への人々の思いを明らかにしていく作品です。著者は、日本中世史や経済流通史を専攻としている桜井英治。

    中世...続きを読む
  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ
    レヴィ=ストロース的なものを期待してはいけない。悪くない本だが、ジャック・アタリの所有論をヨーロッパについての考察としてはともにすすめたい。
  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ
    Lv【初心者】~
    桜井先生の魅力的な室町描写が光る一冊!
    当然、室町だけでなくもっと広い時代、日本を超えた枠組みで贈与を面白く扱っておられる。
    だけど、やっぱり先生の室町描写、特に当時の経済のお話は物凄く魅力的で引き込まれる。

    貞成親王と六代将軍・足利義教の間で交わされる「折紙銭」の摩訶不思議な遣...続きを読む
  • 贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ
    日本中世における贈答儀礼の功利的性質にスポットをあて、贈与行為から発展して政治・社会・経済に及ぼす動向と影響、その変遷を明快に解き明かした意欲作で、新書ながら歴史学の醍醐味を堪能できる作品。前提にある経済史や社会史研究の蓄積だけでなく、歴史学のみならず主に人類学や経済学といった近隣諸科学での知見も取...続きを読む