検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
マルドゥック・アノニマス
『マルドゥック・スクランブル』から2年――自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。『スクランブル』から数年後、ウフコックはいかにして死んだのか――街の新たな勢力と正義を求める良心の最後の戦いが始まる。 -
誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで
不義の子として伯爵家に生まれたアメリアは、幼い頃より家族から虐げられて育ってきた。 まともな食事を与えられず、奴隷のような扱いで……。いつしか、その貧相な見た目から社交界でつけられた名が“醜穢令嬢”。そんなアメリアが十七歳になったある日、縁談の話が舞い込む。相手は公爵家の当主であるローガン・ヘルンベルク。多くの令嬢が婚約を辞退し、暴虐無慈悲と噂される公爵だった。だが家の汚点が消えるという理由でアメリアは嫁ぐことになり……!? 不自由な生活から離れられると、公爵家を訪れたアメリアだったが、一方的に契約結婚であるということをローガンから告げられ!?しかしアメリアはローガンと過ごしていくうちに、彼が噂とは違い、不器用ながらも優しい一面があることを知る。多忙な中でもアメリアとの時間を作ろうとする姿に少しずつ信頼を寄せていき――。 これは家族から愛されなかった少女が、誰よりも幸せになる物語。 -
学校を休んだ日は本をひらいて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不登校や学校が苦手だった経験がありながらも、 今は自分らしく人生を歩んでいる著名人の方々に、 当時の思いとともに支えとなった本を教えてもらうインタビュー形式の書籍です。 2015年2学期の始業式直前、ある図書館が 「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」 とTwitterに投稿し、多くの共感と賛同を得ました。 作家へのインタビューでも 「学校が苦手で、本の世界に没頭することで救われた」 という話をよく聞きます。 「そうだ、学校を休んでも本があるじゃないか」 「この人も学校が苦手だったけど、立派な大人になっているじゃないか」 そんなふうに子どもたちを安心させるブックガイドを作ろうと企画した一冊です。 本がすべてを解決してくれるわけではありませんが、 悩みがあって身動きが取れないと感じている苦しみの中で、 なにかひとすじの光・ヒントになれたらと思います。 CHAPTER 1|学校が苦手だったあの人が読んでいた本 山崎怜奈さん(ラジオパーソナリティ・文筆家) 「ここじゃないどこかがあると、本は教えてくれました」 砂間敬太さん(不登校スイマー) 「人より速く泳ぐことより自分の泳ぎを追求する イアン・ソープの言葉にはげまされて」 金原ひとみさん(小説家) 「憂鬱も絶望も死にたみも 小説はまるごと肯定してくれた」 ぎん太さん(現役医学生)&お母さん 「本棚だらけの家で学び 自分が居たいと思える場所へ」 学校つらい子、図書館おいで “ホンの居場所”にできること(鎌倉市中央図書館) 山田ルイ53世さん(芸人) 「たとえる力とこねくり回す力 言葉は人生をちょっとラクにする」 棚園正一さん(マンガ家) 「ドラゴンボールがくれたマンガ家という夢、社会に出る勇気、鳥山明先生との出会い」 石井しこうさん(不登校ジャーナリスト) 「一冊の本が、学校以外の道を教えてくれた」 しこうさんおすすめ!学校を休んだ「その先」実用BOOK CHAPTER 2|学校が苦手なきみに贈る本 鈴木のりたけさん(『しごとへの道』シリーズ) 「絵本は“面白がり方”の練習になる 面白がれば、世界はひろがる」 今じんこさん(『学校に行かない君が教えてくれたこと』) 「学校に行くか行かないかは、パン派とごはん派がいるのと同じ」 内田也哉子さん(『9月1日 母からのバトン』) 「寄り道も一時停止もだいじょうぶ それを証明するのが、本」 五味太郎さん(『大人問題』) 「「本をひらいて」なんてよけいなお世話 好きなことやれば、いいんだよ」 “ホンの居場所”番外編 “ホンの居場所”のみんながすすめるおまもり本 -
転生幼女はお詫びチートで異世界ごーいんぐまいうぇい
ライトなオタクで面倒くさがりなぐーたら干物女……だったはずなのに、目が覚めると、見知らぬ森の中! さらには――「えええええぇぇぇぇ? なんでちっちゃくなってんの?」――どうやら幼女になってしまったらしい。どうしたものかと思いつつ、とにもかくにも散策開始。すると、思わぬ冒険ライフがはじまって……威力バツグンな魔法が使えたり、オコジョ似のもふもふを助けたり、過保護な冒険者パーティと出会ったり。転生幼女は、今日も気ままに我が道まっしぐら! ネットで大人気のゆるゆるチートファンタジー、待望の書籍化! 電子版には「我が子の名付け:アクエスside」のショートストーリー付き! -
バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学
わかり合えない他者を、敵にしないために。 分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後に注目された「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書! -
先にあなたが捨てたのです。さようなら、陰の王家と呼ばれた一族は隣国にお引越しします
「君は尖った氷柱のようだ」――王太子の婚約者となった名門公爵家の末娘・ルルシャ。十五年間、陰の役目を完璧にこなしてきたが、その献身は誤解され一方的に婚約破棄されてしまう。仕方ないと受け入れたルルシャだったが、愛娘を軽んじられ大激怒した家族は爵位も国も捨て新天地へ。自由な平民生活がスタート!…と思いきや、ひょんなことで出会った隣国の皇弟と契約結婚、妻の務めを果たすだけのはずが貧しい領地を大改革してしまい!? 一方、魔物が溢れ出し、綻びが生じ始めた祖国は次第に思い知らされる。あの名門公爵家、またの名を“陰の王家”、さらには大精霊に愛されているひとりの令嬢の力を失った大きさに…。 -
超一流がさりげなくやっている がんばらない気づかい 挨拶から生き方まで
「シンプルなのに、なぜかまた会いたくなる。」フォロワー11万人超 所作・教養マナー講師が教える「45の小さな心がけ」。本書は、「気づかい=がんばるもの」という思い込みを手放し、“引き算”の発想で人間関係を楽にする実践書。会社員時代、無理に話そうとせず「相手の目を見てうなずく」だけで職場の関係が劇的に改善したマナー講師の著者が、だれでもすぐにできる「がんばらない気づかい」を具体例交えて解説。さらに、一流寿司店や世界的な社交の場で行われているさりげない配慮の本質も紹介。人間関係に疲れているビジネスパーソンや、気づかいに苦手意識がある人が、無理なく信頼され、会話や関係性が自然と円滑になり、仕事・私生活のストレスが軽減される一冊。 ◎本書の内容 ●序章 これだけ意識すればOK! 「がんばらない気づかい」3つのルール ●0 心がけ……気づかう前に知っておいてほしいこと ●第1章 「第一印象」は成功へのパスポート ●1 挨拶……「たった3秒」で人の懐にスッと入る、気に入られる ●2 御礼……「小さなありがとう」が相手も、自分も幸せにする ●3 見た目……お金をかけなくても、一流は「一瞬」で相手を虜にする ●第2章 一瞬で仕事がデキると思われる「気づかいの勘所」 ●4 情報……モノやお金より、相手の心を動かす「とっておきの価値」 ●5 時間……「1分の手間」が人生を変える ●6 持ち物……「事前の準備力」が感動を誘う ●第3章 また会いたいと思われる、「自分らしさ」を忘れない ●7 行動……「軽やかに気づかい」できる人がやっていること ●8 会話……話下手でも、これさえ意識すれば「会いたい人」になれる! ●9 あり方……「がんばらない気づかい」を習慣づける -
クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~
ポッドキャスターと服役囚、異例の父子捜査! 「ようこそ〈クライムキャスト〉へ。お相手はわたくし、マルクス・ヘーゲル」 キャンピングカーを拠点に未解決事件を追うポッドキャスターのマルクスは、ある日、地元紙記者から配信シリーズ〈届かなかった叫び〉について問い合わせを受ける。 十五年前、小さな町で七歳の少女が失踪。悪名高かった彼女の父親が逮捕されるも、刑務所で命を絶ったという事件を扱ったもので、ある事情により更新を打ち切っていた。 だが、その後しばらくして新たな事件が発生し、関連を疑ったマルクスは調査を再開。情報を得るため、収監中の父フランクに連絡を取る──。 異色の父子調査が光る、ノンストップ・ミステリ。 『猟犬』で「ガラスの鍵」賞など三冠を達成したヨルン・リーエン・ホルスト氏、 「アントン・ブレッケ」シリーズでノルウェー書店大賞を最年少で受賞したヤン=エーリク・フィエル氏、 ノルウェーを代表するライバル作家たちが手を組んだ衝撃の共同執筆作品。 解説:杉江松恋 -
学校では教えてくれないシェイクスピア
◆各メディアで掲載! ★読売新聞 大森静佳さん書評(2025年10月12日掲載) ★毎日新聞 鴻巣友季子さん書評(2025年10月18日掲載) ★週刊読書人 かげはら史帆さん書評(2025年10月24日号) ★『Meets Regional』永江朗さん書評(2025年10月号) 「こんな授業があったら、もっと勉強が好きになっていただろう。こんな先生がいたら、もっと学校に行くのが楽しかっただろう。 この本を読んでぼくのシェイクスピア観が変わった」 ★毎日新聞「2025年 この3冊」永江朗さん選(2025年12月20日) ★NHKラジオ「著者からの手紙」(2025年11月23日) ★J-WAVE『ACROSS THE SKY』(2025年12月21日) 16世紀末から現代までをタイムトラベル! 舞台芸術史研究者で不真面目な批評家・北村紗衣×男子高校生の5日間の講義録。 シェイクスピアに興味のなかった高校生たちが、「読むのが面白くなってきました」「シェイクスピアに近づけた気がする」と。そう感じた理由は? シェイクスピアと友達になれる6つのポイント 1.「無限の多様性」。暴力的な残酷描写や下ネタ満載。悲劇でもギャグやドタバタ満載。面白おかしいところと悲しいところが混在、緩急のメリハリがある作品群。 2.喜劇、悲劇、史劇、問題劇……、意外に多いロマンティック・コメディの恋愛ものなど、作品の全容がわかる! 3.良い人なのか悪人なのかもわからない。みんなシャレが好き。おしゃべりだけれど、観客が本当に知りたい物語の肝は絶対教えてくれない。登場人物たちの魅力と謎。 4.「巨匠」だからっておじけづかなくて大丈夫。シェイクスピアにも遠慮せず突っ込み、とことん楽しもう! 流通、経済効果、帝国主義――周辺をどこまでも探る。 5.シェイクスピアは「今の私たち」のために芝居を書いた! 政治の駆け引き、抑圧と差別、人種、ジェンダー……どの時代の、どの地域の人とも一緒に生きるシェイクスピア! 6.イラスト多数。登場人物が、役者たちや舞台が目に浮かぶ! 16世紀の舞台を、当時の人たちと一緒に見に行っているような気持ちを味わう。 シェイクスピアは、世の中とつながり、楽しいことを見つけ、人生を面白くするための「突破口」です。 ----------------------------------------- 本書ではシェイクスピアをそれだけで完結するものとして考えるのではなく、作品から広がるいろいろな世界を探求します。いわゆる「シェイクスピア入門」的な知識紹介もありますが、観光とか流通とかジェンダーとか人種とか批評理論とか、いったいシェイクスピアと何の関係が……と思うようなこともたくさん出てきます。読んでいただければわかるように、実は全部シェイクスピアからつながって出てくる話です。私にとって、シェイクスピアは世の中とつながり、楽しいことを見つけ、人生を面白くするための便利な窓のようなものです。(プロローグより) ----------------------------------------- 【目次】 プロローグ 序幕 授業の前に シェイクスピアを「批判的に楽しむ」授業を男子校でやる理由 第一幕 第一場 生涯 シェイクスピアは学のない劇作家だった? 第二場 作品 暴力的で下ネタ満載。良い人か悪い人かもわからない インタールード 研究室へようこそ! 参考文献を紹介します 第二幕 第一場 登場人物から作品を知る 十代の男の子が演じた女性登場人物たち インタールード 調べものにウィキペディアを使うのは是か非か 第二場 英語 リズムの乱れは心の乱れ! 第三場 『ロミオ+ジュリエット』を見る うっかりミスや手違いで、若者たちが非業の死を遂げるのはなぜ? 第三幕 第一場 戯曲は設計図 頭の中に演出家を住まわせてみよう 第二場 舞台 大砲で火事に! 現在とは大違いのステージ 第四幕 第一場 『オセロー』を人種とジェンダーから読む 妻が本当に不倫していたら、オセローは何をするべき? 第二場 映画『O』を見る 舞台は二〇〇〇年頃のアメリカの高校。現代化する時の面白さと難しさ 第三場 批評とは 褒めるのもけなすのも証拠を挙げて インタールード 三コママンガを描いて、自分の着目点を知ろう 第五幕 第一場 批評の講評 書きたいことを書けない時は 第二場 出版と読者 一冊一〇億円、ファースト・フォリオを探せ! 第三場 観客 シェイクスピアを未来に残していくのは私たちだ エピローグ -
自然はすごい いつもの道が美しく見える5つの視点
\\発売3か月・理工書で異例の3万部突破// ★Amazon売れ筋ランキング 「自然観察」「植物観察ガイド」カテゴリ1位!(2026年4月5日調べ) \\紹介メディアも多数!// ★FMヨコハマ IMALUの「でぃぐらじ」(2026/5/29) ★北海道新聞「2万部発行のヒット本 身近な自然の仕組み紹介」(2026/6/26) ★BAYFM78 THE FLINTSTONE(2026/6/28) ★日刊工業新聞「話題の書」(2026/7/29) サイエンス作家・竹内薫氏推薦! 世界が一変して見える教養書!人気podcastがついに書籍化 「キノコや街路樹など身近な「自然」を入り口に、動植物の生存戦略から人間の経済まで、読者を奥深くへといざなう。知的好奇心をおおいにくすぐる一冊。」 ――竹内薫氏(サイエンス作家) 観賞用のサボテン、道端に咲く花、寿司屋のネタ、食卓に並ぶ食材etc. 私たちの日常には「自然」があふれていて、それぞれに生存戦略やその土地の歴史、文化など多くのエピソードが詰まっています。 本書はいわゆる「雑学本」ではなく、それらのエピソードを通して、日常がより豊かになる「視点」をお届けする1冊です。 「視点」を手に入れることで、何の変哲もないと思っていた道が、部屋が、街が、あなたの世界ががらりと一変し、美しく見えることでしょう。 【こんなこと知らなかった】 ・サボテンは生き延びるために葉っぱを捨てた ・キノコが産業革命の歴史を変えた? ・寿司屋でその地域の「海」を観察できる ・竹林は地下で全部つながっている ・カタツムリは無数の歯でコンクリートを削っている ・雨を表す言葉は1200種類 ・古着が紙の原料だった時代があった ・昆布は明治維新の陰の立役者? ・もやしは野菜の名前じゃない 【目次】 第1章 暮らしは自然でできている 文化/言葉/人工物との境界… 第2章 街歩きで感じる自然 街路樹/カタツムリ/カラス… 第3章 家の中にひそむ自然 サボテン/ガラス/紙… 第4章 食卓に並ぶ自然 竹/キノコ/豆… 第5章 人間の歴史の中にある自然 うんこ/海藻/コーヒー… -
犯罪前夜
破格の社会派エンターテインメント! 犯罪へのアプローチ、犯罪からのアプローチ。なるほど、そこを攻めるか! ―――今野敏氏 物語が進むごとに心拍数は上がり、予想外の展開に拳を強く握り締め、そして胸が熱くなる。これぞエンターテインメント! ―――薬丸岳氏 本当に面白くて一気読みでした! あらゆる人物の吐息が伝わる傑出した迫真力。混沌とする社会に打ちひしがれまいと戦う全ての人々のためのドラマだ。 ―――冲方丁氏 大阪市内で起きた強盗殺人事件。闇バイトによる犯行と思われるが、大阪府警本部捜査一課の高城が犯人グループを追って大阪港へ到達すると、観光帆船のシージャック事件へと発展してしまう。制圧のために海上保安庁特殊警備隊(SST)の岸本らが突入するが、船では思いもよらない事態が待ち受けていた――。 悲劇的な幕切れを迎えたシージャック事件には、多くの謎が残される。犯人たちはなぜ犯罪に手を染めることになったのか。シージャックされた船の中で、本当は何が起きていたのか。やがて高城と岸本が辿り着く衝撃の真相とは? 警察小説の名手が時代を切り取る、破格の社会派エンターテインメント! -
僕たちは伝統とどう生きるか
材料がない、儲からない。 それでも伝統の担い手たちが「つくり続ける」のは、なぜか。 新しさ追うデザイナーから異色の転身、発酵の専門家となった著者が出会ったのは、 土地の〈記憶〉を未来へとつなぎ、自然と隣り合って生きる、 弱い人間の強かな“生存戦略”としての「伝統」だった――。 哲学・文化人類学・民俗学など複数の領域を縦横無尽に行き来する著者が、 ジョージアワインから日本酒、民藝まで、豊かで芳醇なエピソードとともに見せる、 驚くべき「小さな伝統」とものづくりの世界。 「つくるのは私ではない、微生物である」と味噌や酒をつくる醸造家たちは言う。 それは「つくる」を手放すということだ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より 伝統が、ひとりの個人としてこの社会に生きることからの逃避になってはいけない。 今僕たちに必要なのは、すぐとなりの誰かを信じるための足がかりとしての伝統だ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より ▼内容紹介▼ 〇 歌舞伎だけじゃない! 醸造蔵にもある「襲名制度」 〇 共産主義によって「消滅の危機」に瀕していたジョージアの伝統的ワイン 〇 日本人とクジラの「深い関係」浮かび上がる、佐賀県呼子の松浦漬け 〇 美味しいお酒づくりの極意は「『自分』を殺す」こと 〇 「土の声を聞く」ために技術磨く、沖縄の伝統的焼き物やちむん 〇 ヒトラーは化学肥料を嫌っていた……排外主義と有機農業が「結びつく」瞬間 〇 岡本太郎の民藝批判にみる「オンリーワンうんち野郎」の精神 〇 ぎふ長良川鵜飼の「となり合う」伝統 ▼目次▼ プロローグ あなたにとって、伝統とは何ですか? 第1章 大文字の伝統と小文字の伝統 第2章 「歴史」の誕生、さびしさの地平融合 第3章 発酵 見えないものとつむぐ伝統 第4章 民藝 つくることの伝承 第5章 鵜飼 異なる存在と、風土を旅する エピローグ 向かい合うな、となり合え ブックガイド -
人文知は武器になる
世界のビジネスエリートはなぜ歴史を学ぶのか? 「意思決定の質」が変わる 人類社会の「傾向」を知ろう 日本の強みはセンスにあり ベストセラー『人生の経営戦略』などの著者と「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」MCの初対談 人文知は、思考や判断、行動を変える。 ●失敗するリーダーや組織には共通点がある ●世界のスター経営者は人文科学系の出身 ●「アメリカ一強」から「権力が分散する時代」へ ●組織や文明が滅ぶ一番の理由は「内部分裂」 ●「まだ大丈夫」という瞬間は、すでに危機 ●ナンバー1がナンバー2の戦略をマネたら負ける ●伸びている会社の特徴は「おせっかい」 ●変化を無視した成功体験の再現は失敗する ●日本は「長中期的な合理性」に対するセンスがいい ●人類は「儀式」をしなければ合意形成できない AIの進歩などによって「常識」や「正解」が激変し、ビジネスの世界でもパラダイム・シフトが起きつつある。 そんな不確実な時代を生き抜くビジネスパーソンには「人文科学」の知見が必要なのだ。 これからの世界と日本を考えるための必読書。 【目次】 はじめに 山口周 第1章 ビジネスパーソンに人文知は必須である 1:失敗するリーダーと組織の共通点 2:時間軸を長く、空間軸を広くとる 3:世界は「アメリカ一強」から「権力が分散する時代」へ 4:人類社会には「傾向」がある 5:世界のスター経営者は人文知を学んでいる 6:変化が激しい時代は対話力を高めよう 7:「常識」が一生の間に何度も変わる 8:ビジネスでパラダイム・シフトが起こる 第2章 すべての出来事は過去に起きている 9:人間は基本的に変わらない 10:タイミングを読む力タイミングを読むにも現状理解 11:過ちを繰り返さないために 12:21世紀的な企業のあり方 第3章 歴史はどう動くのか 13:技術革新が社会を変える 14:規範は時代で変化する 15:勝者になれる人の条件 第4章 歴史を武器にする独学の技法 16:まず「問い」を立てる 17:学びに近道はない 18:全体感をつかみながら知識を深める 19:ビジネスのアナロジーで考えない 第5章 これからの世界 20:ナンバー1がナンバー2の戦略をマネたら負ける 21:組織は内部分裂で壊れる 22:欧米は「理性を駆動させれば真理に到達する」と信じている 第6章 日本の未来 23:「空気を読む」スキルは世界で活かせる 24:「魔改造」が日本の伝統 25:ダブルスタンダードに耐え続けているのは日本だけ 26:「封建資本主義」が世界のモデルに 27:人類は「儀式」をしなければ合意形成できない 28:数字ですべては測れない 29:日本の強みはセンスにあり 30:確変する世界で求められるエリート像 おわりに 深井龍之介 -
斜め45度の処世術
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 小川哲、初エッセイ!世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術 今最も注目の小説家 小川哲、初エッセイ! 世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術。「今日暑いですね」という雑談は意味がなさすぎて恥ずかしく、「とりあえず生」は思考停止に思えて腹が立つ。暦という恣意的なシステムが更新されるだけの正月になんの価値があるのか……「そんなことを気にするのはお前だけだ」と言われるこの世の中は作家にとってどうも住みづらい。そんな日々のモヤつきのかわし方を「ひねくれ界のひねくれ者」の独特な視点で綴るショートエッセイ集。 著・文・その他:小川哲 1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテストの〈大賞〉を受賞しデビュー。2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を、2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞を、2023年に同作で第168 回直木三十五賞を、『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。2026年には同作が映画化。他の著作に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』『火星の女王』『言語化するための小説思考』などがある。 -
こころは遺伝する DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか
★《ガーディアン》紙年間ベストブック!★ ★世界15カ国刊行のベストセラー!★ ★日本でも発売たちまち話題沸騰!売上ランキング7冠達成!!★ 「遺伝か環境か」の答えが出た! 遺伝の影響は歳を重ねるごとに強まる。 家庭も学校も、子どもの将来に違いを生まない。 知能、性格、行動、疾患は、生まれた瞬間に予測できる── 私たちの〈こころ〉は、いかにして形づくられるのか? あらゆる心理・行動の個人差の予測を可能にする〈DNA革命〉を 最前線で牽引してきた行動遺伝学の世界的権威プロミンが放つ、 半世紀におよぶ研究の集大成。 遺伝の影響がこれまで考えられていたより大きく広範におよび、 家庭環境や学校教育が、じつは子どもの将来に影響を与え「ない」ことを明らかにして、 怒涛の議論を巻き起こした世界的ベストセラー、待望の日本初上陸! 【各界著名人、各紙誌絶賛!】 最も重要な科学分野の、最も著名な権威による、最も魅力的な一冊。 ──スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、『心の仕組み』著者) 一度本書を読んでしまえば、二度と同じ目で世界を見れなくなる。 ──《ガーディアン》紙 生まれたばかりの赤ちゃんが、うつ病や不安神経症、 統合失調症にどれだけなりやすいかを、もうすぐ特定できるようになるだろう。 その赤ん坊が、読み書きに困難を感じたり、肥満になったり、 晩年にはアルツハイマー病を発症しやすいかどうかも、わかるようになるだろう。 果たしてこれは、“グッド・ニュース”だろうか? ──スティーヴン・ミズン(英レディング大学教授、『言語の人類史』著者) 本書は、控えめに言っても「革命」である。 私たちが当たり前と思ってきたさまざまな概念(平等、公正、能力、疾患、教育、努力など)の前提が変わる。 遺伝を否定することが「良識」だった時代は終わったのだ。 事実は不快であることもあるが、そこから逃げることは、もはやできない。 ──安藤寿康(行動遺伝学者、慶應義塾大学名誉教授。「解説」より) -
もののけ寺の白菊丸
数えで12歳となった白菊丸は、母と離れて勿径(もっけい)寺へと入った。さる貴き方の落胤である白菊丸は寺で修業し、ゆくゆくは僧侶となるのだ。始まった寺での日々。同じように預けられた稚児たちと一緒に学び、幅広い教養を身に着けていく白菊丸は、ある日、先輩稚児たちに声をかけられた。曰く、勿径寺の宝蔵には力ある物の怪たちの骸が封印されている。新しく寺に入った者は、胆力を鍛えるため、夜中にひとりでその宝蔵に行かなければならない、と。新人いびりとも知らず、その夜、白菊丸が宝蔵を訪れるとそこには白い毛皮をまとった物の怪がいて…。稚児たちがつぎつぎと騒動に巻き込まれるなか、和尚には何やら隠し事があるようで? -
ちぎれた鎖と光の切れ端
江戸川乱歩賞受賞第一作 ミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人 「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」 復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。 さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。 2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。 そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった―― -
悪魔
※本作品は、単行本版『悪魔と呼ばれた男』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 累計700万部「心霊探偵八雲」完結後、 神永学が送る 新たなヒーローは、 この男だ――! 警視庁特殊犯罪捜査室所属・阿久津。 彼の掌は、悪を摘む。 ☆☆☆ 悪魔が刻む逆さ五芒星は、死の証――。 警視庁に新設された特殊犯罪捜査室。 配属された天海志津香は犯罪心理のスペシャリストとして、 捜査一課のエース・阿久津と、通称〈悪魔〉による連続殺人を追うことに。 続発する猟奇事件の裏側に国政をも揺り動かす巨大な陰謀が……。 一気読み必至の神永マジックに刮目せよ! -
私たちはたしかに光ってたんだ
2026年の青春小説はこれに決まり! 大好きなバンドを辞めた。 大好きだから、辞めた。 『死んだ山田と教室』でデビューし、同作で2025年本屋大賞にノミネートされるなど注目を集めた新鋭・金子玲介が贈る、ド直球の青春小説! ◆◆◆ 高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。 4人の夢は、いつか紅白に出ること。 荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。 ……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。 休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。 心から愛し、だからこそ辞めたバンドが、ついに紅白に出る。 ◆◆◆ “あの時”と“今”の光が交差し、私の未来を照らす。 青春小説の最前線! -
世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史
本書では、9つの国・地域について、世界の潮目が変わった「2010年以降」の超現代史を 近代から近世、ときには古代史にまで遡りながら解説する。 ◎アメリカの「自国第一主義」 ◎ロシアを突き動かす「侵略への恐怖」 ◎中国がこだわる「国家のメンツ」…… 歴史を知れば、各国の思惑がわかる。 世界107カ国に赴き、各国のリアルを知り尽くした元外交官が教える、 分断が進む世界を生き抜くための必須教養。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
存在のすべてを
平成3年、神奈川県で発生した2児同時誘拐事件から30年。 当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「現在」を知る。 未解決のまま異様な展開をたどった事件の真実を追ってきた刑事たちの求めから、門田は再び30年前の事件と向き合うのだった。 そして取材を重ねていくなか、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。 第9回渡辺淳一文学賞受賞、2024年度本屋大賞第3位、 「本の雑誌」が選ぶ2023年度ベスト10第1位! 質感なき時代に「実」を見つめる著者渾身の長編小説が遂に文庫化。2027年映画化決定!! -
それは誠
きらめきに満ちた、高校生の一日限りの冒険 第40回織田作之助賞、第74回芸術選奨文部科学大臣賞をW受賞!! 青春小説の新たな名作にして、第169回芥川賞候補作。 修学旅行で東京を訪れることになった高校二年生の「僕」、佐田誠。 誠は、スクールカースト上位の大日向やクラスの人気者の小川楓から、いつも余りものになってしまう男子たちまで、奇妙な七人がそろった「三班」の一員となった。 東京修学旅行では、このメンバーと二日目の自由行動をともにすることになる。 皆が東京で行きたい観光地の名を提案し合うなか、誠にはどうしても行きたい場所があった。 それは生き別れになった、大好きなおじさんの住むところ。 彼らは自由行動の一日を使って、先生たちにも秘密の小さな冒険に出ることに。 道中のきらめく景色とささやかな会話が、やがて誠たちのかけがえのない一日に満ちてゆく。 高校生たちの生の輝きを捉え多くの人々の胸を揺さぶった、青春小説の傑作。 【絶賛の声、続々】 あやうく落涙するところでしたよ。 ――川上弘美さん(作家・芥川賞選評より) 胸がじんじんして、家の中を歩き回ってしまった。 ――堂園昌彦さん(歌人) 数多ある青春小説の名作と並べてもまったく見劣りしない。 ――吉田修一さん(作家・芥川賞選評より) 小説を読む喜びが、ことばにも、ことばのすきまにも、詰まっている。 ――いしいしんじさん(作家) 傑作。衝き動かされ、日野市へ行ってしまった。この小説と自分の肉体を、つなげたいと思った。 ――古川日出男さん(作家) 魅了されている。誠たちの生きる世界のめくるめく目映さに。 ――大塚真祐子さん(文筆家・元書店員) 単行本 2023年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
日暮れのあと
生と死、そして性愛――人生を謳いあげる至高の短編小説集 【誰だって、人に知られたくない秘密がある。】 「過ぎてみれば、全部、どうってことなかった」 こんなに心を震わす小説が、他にあるだろうか――? 孤独、死、性愛と情熱、そして嫉妬…… 人に悟られたくない、繊細な心の機微を見事に描く極上の短編小説集。 【解説・小川洋子】 老いを感じながら山裾で暮らす童話作家の72歳の雪代。庭を訪れた植木屋の若者から、還暦過ぎの風俗嬢への一途な恋心を聞き嫉妬するが…(表題作)。自分の夫と一緒に死んだ女に、線香をあげる妻が放つ不穏な空気(「喪中の客」)。 誰しも運命に逆らえず秘密を抱えて生きていく。 短編の名手・小池真理子が放つ、至高の7編。 〈あの人に抱いた、言葉にできない想い――〉 ・いつものように彼女に請われても、彼は化粧をしようとしなかった。(「アネモネ」) ・ある日、朽ち果てて使われなくなった玄関のブザーが鳴った…(「喪中」の客) ・若かったおばの白いふくらはぎと甘ったるい声が、彼女の遺骨を抱いて蘇る(「ミソサザイ」) ・40歳の時に恋をした相手は、大学生。旅館で親子と間違われて…(「微笑み」) 単行本 2023年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています -
人新世の「黙示録」(集英社シリーズ・コモン)
【戦争と選民ファシズムの時代が到来。「世界の終わり」を生き抜くための羅針盤!】 ★50万部超のベストセラー『人新世の「資本論」』続編!! 資本主義が招いた気候崩壊。そこから世界は極度の欠乏経済へ。奪い合いの不安のなかで、他者を切り捨てる「選民ファシズム」が蔓延し戦争も次々と勃発する。破滅への行進をどう止めるのか? 気鋭の経済思想家が、その秘策を提示する! 【各界が絶賛!】 ■落合陽一氏(メディアアーティスト) 久しぶりに赤線を引きながら唸った。反論したい箇所ほど面白い、稀有な本。 ■三牧聖子氏(国際政治学者) 飽くなき技術革新が人類を救う―― そう囁くテック・エリートが造る「ノアの方舟」にあなたの席はない。普遍的な人類の救済へ、ラディカルな希望をつなぐ書。 ■國分功一郎氏(哲学者) 「暗黒社会主義」の衝撃。この絶望的な提案が、私たちの大きな希望になる! ■柄谷行人(思想家) 資本主義の暴走による諸システムの崩壊により、少数の富裕層以外は地獄のような苦境に追いやられ始めているという著者の絶望を私も共有している。本書が提言する、新たなる「計画経済」「プロレタリア独裁」の行方を見守りたい。 【おもな内容】 ・気候崩壊によって世界は欠乏経済へ ・なぜ、戦争が止まらない時代になったのか? ・「選民ファシズム」にどう対抗するのか? ・テック・エリートたちは「世界の終わり」にどう適応しようとしているのか? ・欠乏と格差を固定化させるテクノ資本主義 ・不安の悪循環を逆回転させ、「破局」の時代を共に生き抜くための切り札とは? 【目次】 はじめに――未来はファシズムだ! 第1章:気候崩壊による恒久欠乏経済 第2章:テクノ資本主義で進むファシズム 第3章:「世界の終わり」と加速主義 第4章:計画経済が全体主義を連れてくるのか 第5章:「ハイエクの呪縛」を解くために 第6章:デジタル社会主義は可能か 第7章:ハイエクの盲点と「緑の戦時経済」 第8章:晩期マルクスの独裁論 第9章:エコロジー独裁への道 第10章:暗黒社会主義という希望 おわりに――名もなき者たちの「黙示録」 【著者略歴】 斎藤幸平 (さいとう・こうへい) 1987年生まれ。経済思想家。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy によって「ドイッチャー記念賞」を歴代最年少で受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。同書は19言語に翻訳され、世界的ベストセラーとなった。 -
貞操逆転世界ならモテると思っていたら
貞操逆転世界――男女比1:20で女性の方が性欲が強く、貴重な男性たちは護衛官に守られ順風満帆な生活を送る夢の世界。 ハーレム間違いなしの世界に市瀬郁人が転生して15年経つが、なぜかモテない。まわりの護衛官たちはイケメンばかりだし、その中でも親友の遠坂留衣が特にハイスペックなのが原因だと嘆く郁人だけど……実は護衛官は男装した美少女たちなのだ! 全く気付かない郁人は無防備に距離感近すぎ、どの女子にもワンチャン感じさせまくり。無自覚ハーレムを形成していく中、女の子として見られたい留衣から全てをさらけ出され――!? 俺の需要が半端ない、常にモテ期のハーレムラブコメ開幕! -
さよなら、俺たち
俺たちはこのままでいいのか。 これからの時代私たちに必要なことは、甘えや油断、無知や加害者性など、自分の見たくない部分と向き合いながら、「俺たち」にさよならすることだ。 1200人を超える女性の恋愛相談に耳を傾けた結果、見えてきたのは男たちの幼稚で狡猾な姿だった。 恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として恋愛と性差の問題を発信してきた著者による、初の本格的ジェンダー・エッセイ集。 失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニングからコロナ離婚まで、様々なテーマに根づく男性問題を掘り下げていく。 【プロフィール】 1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。 早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。 『cakes』『WEZZY』『QJWeb』『an・an』『精神看護』『すばる』『現代思想』『yomyom』など幅広いメディアに寄稿。 朝日新聞be「悩みのるつぼ」では回答者を務める。 桃山商事としての著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(共にイースト・プレス) ミヤマユキコ氏との共著に『大学1年生の歩き方』(左右社)、単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)がある。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「さよなら、俺たち」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
重力アルケミック(新潮文庫nex)
重力を司る“重素”の過剰採掘で膨張した地球。東京大阪間が5000キロを突破した西暦2013年。理工学部重素工学科に入学した湯川航は、古書店で一冊の本と出会う。『飛行機理論』――それは100年前に構想されたが実現せず忘れ去られた、重素を使わずに空を飛ぶ技術。「飛行機を作ろう、世界で最初の」平凡な理系大学生の無謀な挑戦の日々が始まった。飛べ、遠くへ! 爽快な青春グラフィティ。 -
哲学の先生と人生の話をしよう
ささやかな悩みから、深刻で重大な問題まで、 「哲学は人生論である」が持論の気鋭の哲学者・國分功一郎氏(東京大学教養学部准教授)が34の相談に全身全霊で答えます。 質問のいくつかは、たとえばこのようなものです。 ・自分に嘘をつくってどういうことなの ・母と母の夫になじめない ・先が見えず不安。自信を持つにはどうしたらいいの ・哲学の勉強をするにはどうしたらいいの ・抑え難い復讐心があるのだが…… 「書かれていることだけを読んでいてはダメである。人生相談においてはとりわけ、言われていないことこそが重要である。人は本当に大切なことを言わないのであり、それを探り当てなければならない」(本書あとがきより) 國分先生の本気度200%の回答をぜひご堪能ください! 《解説・千葉雅也》 -
波の子どもたち
自由に生きたくて,国境の川を渡った3人の16歳――行動力のあるソル,サッカー好きのクァンミン,賢く冷静なヨルム.先行きの見えない旅路のなかで,彼らはどんな別れを経験し,不安と闘い,苦難を乗り越えなくてはならなかったのか.それぞれの波乱の月日を描き,若い「脱北者」の素顔を伝える,韓国発の強くて優しい物語. -
黒の召喚士
見知らぬ場所で目を覚ました男には、ここがどこなのか、自分が誰なのか、全く記憶がなかった。ガイド役に尋ねてみると、異世界へ転生する権利を得た自分が、前世の記憶をすべて引き換えにしてレアスキルを獲得、“召喚士ケルヴィン”として転生を果たしたらしい。しかも、この世界の女神メルフィーナまで配下に従えており――!? そして、始まる冒険者ライフ。『古城の悪霊騎士』『潜窟の悪魔』――次々に現れる強敵を前に自然とこぼれる笑みは、まさにバトルジャンキーの証だった!! 黒のローブを身に纏った重度のバトルジャンキーが、仲間と共に“英雄”へと成り上がる爽快バトルストーリー、堂々の開幕!! -
サッカーと地政学 - ゴールの先に世界が見える -
ボールが動けば世界が動く――。 今やサッカーは、ピッチの上だけで語れるスポーツではなくなった。 日本代表の快進撃、W杯招致の舞台裏、スター選手の移籍、FIFAの腐敗と癒着、オイルマネーによるイメージ・ロンダリング──そのすべての背景には、国家の思惑や経済、移民、人材育成といった“見えない力”が働いている。 本書は、サッカーを動かす巨大な潮流を「地政学」という切り口で読み解く試みだ。 ・なぜ日本が急激に強くなったのか、 ・なぜ特定の国でスターが生まれるのか、 ・なぜW杯は政治を揺らすのか、 ボールが動くたび、ゴールが揺れるたび、同時に世界も動いている。その仕組みがわかると、試合はもっと面白く、ニュースはより立体的に見えてくる。 サッカーファンにも、世界を知りたい人にも贈る一冊。 【1章】日本代表と地政学 【2章】W杯と地政学 【3章】ナショナルチームと地政学 【4章】スター選手・英雄と地政学 【5章】サッカーマネーと地政学 【著者プロフィール】 木崎伸也 (きざき・しんや) 1975年生まれ、東京都出身。中央大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了。 2002年日韓W杯後にスポーツ紙の通信員としてオランダへ移住。2003年から拠点をドイツに移し、日本代表FWの高原直泰の担当としてブンデスリーガを取材。2006年ドイツW杯では、現地在住のスポーツライターとして記事を配信した。2009年2月に本帰国し、現在は『Number』『BRODY』『footballista』などに寄稿している。 著書に、『2010年南アフリカW杯が危ない!』(角川SSC新書)、『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『直撃 本田圭佑』(文藝春秋)、共著に『勝利へ』(光文社文庫)、『蹴球学 名将だけが実践している8つの真理』(KADOKAWA)がある。 -
勿忘草をさがして
一年前、偶然出会ったお婆さんに会いたい。しかし手掛かりは、庭に沈丁花が咲いていたことと、お婆さんが発した不可解な言葉だけ――。思わぬトラブルでサッカー部を辞め鬱屈した日々を送る航大。春を告げる沈丁花の香りに、あのときのお婆さんを思い出し、記憶を頼りにその家を探していたところ、美しい庭を手入れする無愛想な大学生拓海に出会った。拓海は植物への深い造詣と誠実な心で、航大と共に謎に向き合う。植物が絡む細やかな“事件”を通して周囲の人間関係を見つめなおす、彩りと優しさに満ちた連作ミステリ。鮎川哲也賞優秀賞受賞作。/【目次】春の匂い/鉢植えの消失/呪われた花壇/ツタと密室/勿忘草をさがして -
贅沢な関係
いつからだろう? 会えなくてもさみしいと思わなくなったのは。 あんなに一緒の時間を過ごしたのに、社会人になって、次第に自分の中心からこぼれて落ちていく存在ーー「友だち」。 注目の新鋭・川上佐都の瑞々しい筆致が冴えわたる! あの頃と同じではいられないもどかしさ、大人になった苦味が心に染みる、「青春のその後」の物語。 ☆☆☆変わりゆく関係と、身に覚えのある感情を掬いあげる全5編!☆☆☆ 「友だちなんてありがたい存在、がんばってつづけないと簡単に終わるんだけど!?」 高校時代からの親友シバサキとドライブするニッタ。シバサキは何か言いたいことがあるようで? (「音めぐり」) 「うそつけ。きっと約束までの時間が長すぎて、会うモチベーションがなくなっただけだろ」 友人の結婚式の帰り道、りさは中学の同級生・毛利と数年ぶりに邂逅する。 (「あかし」) 「……じゃあ、なにしたら友達なんですか?」 友人が減ることに慣れた柊には、偶然出会った小学生・みつほの悩みがまぶしくてーー。 (「ルガっち」) 「あれ? あいつ……LINEグループ、抜けてんだけど」 弟たちの友達グループが崩壊する瞬間を目の前で見てしまった姉・藍は途方に暮れかかるが……。 (「崩せない光景」) 「えーこのコート、カーテンみたいなの? もう消えたいんだが……」 数年ぶりの高校の同窓会に出席した町田。みんなが懐かしく呼ぶ「マッチン」と「今の自分」は少し違うみたいだ。 (「色めき同窓会」) -
異世界領地改革~土魔法で始める公共事業~
通り魔から少女を助けるために命を落としてしまった土田道雄は、目を覚ますと知らない世界に転生していた。貴族の子息カイン=サンローゼとして新たな人生を歩むこととなった道雄は、5歳のある日スキルを授かるための洗礼の儀を受ける。そこで授かったのは「土魔法」を始めとしたいくつかの魔法と無限の魔力だった。これは土魔法と無限の魔力で領地の人々を笑顔にしていく小さな少年の物語――。 -
山海経の妖怪たち 古代中国の奇獣図鑑
古代中国の地理誌『山海経(せんがいきょう)』。 古代の人々が暮らす社会の周縁・世界の辺境に住まう神・獣・人が載る図鑑のような本ですが、荒唐無稽としか言いようのない生態と描写は、二千年近くにわたって読む者を魅了してきました。 日本では、江戸時代の妖怪絵師である、鳥山石燕にも大きな影響を与えています。 著者は中国古代史を専門とし、『山海経』も研究している森和(もりまさし)氏。 晋代の郭璞(かくはく、276~324)による『山海経図讃』の原文・現代語訳、『山海経』の図300点以上、そして著者による解説を収録した、書き下ろしの文庫です。 -
ブレイド&バスタード
誰も足を踏み入れたことのない《迷宮(ダンジョン)》の奥で発見された、あるはずのない冒険者の死体――蘇生されたものの記憶を失った男イアルマスは、単独(ソロ)で《迷宮》に潜っては冒険者の死体を回収する日々を送っていた。 《蘇生》が成功しようが失敗して灰となろうが、頓着せず対価を求める姿を蔑みつつも一目置く冒険者たち。そんな彼の灰塗れの日常は、壊滅した徒党(パーティ)の唯一の生き残り「残飯(ガーベイジ)」と呼ばれる少女剣士との出会いを機に動き始める! 蝸牛くも×so-binが贈るダークファンタジー登場!! -
精霊幻想記
スラム街で生きる孤児の少年リオ。彼は七歳の時に突然、自分がかつて日本の大学生【天川春人】であったことを思い出し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。動揺する中、リオは記憶と同時に認識した自身の強大な魔力を行使し、少女誘拐事件の解決に貢献。その功績が評価され、彼は貴族の子どもが集う名門学院に特例で入学することに!? -
ビバリウム Adoと私
クローゼットから世界へ。歌い手・Adoの軌跡と、 心の奥にいる“私”の真実を描く、初めてのノンフィクション小説。 【Adoコメント】 この度、私の人生を描いた小説が発売されます。 自分としては、やっとこの話ができて嬉しい気持ちです。 『うっせぇわ』でメジャーデビューする前の話や、どこでボカロと出会ったのか、どうして歌い手になろうと思ったのか、どうして私は私のことが嫌いなのか……。 これまでAdoとして明かしてこなかったことが、この『ビバリウム』に詰まっています。 クローゼットという箱庭で私が見てきたものを、皆さんにも覗いてもらいたいです。 -
小学館版 新学習まんが人物館 ドラゴンクエストの生みの親 堀井雄二
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ドラゴンクエストが生まれるまでの軌跡! 『ポートピア連続殺人事件』、『ドラゴンクエスト』シリーズなど、いくつもの大ヒットタイトルを生み出してきた堀井雄二。日本のゲームシーンを牽引してきたクリエイター・堀井雄二が、学習まんがに登場! 1986年にシリーズ第一作が発売されて以来、国民に愛される大人気タイトルに成長し、2026年に40周年を迎える『ドラゴンクエスト』。今もなお多くの人々を魅了しつづける“ドラクエ”の生みの親である堀井雄二の半生を、その生い立ちから描きます。 兵庫県の淡路島で生まれ育ち、まんがが大好きだったいたずら好きの少年は、どのようにしてゲームクリエイターとなったのか? 人生の分かれ道で下した選択の数々、そして、大きな力になってくれた仲間達との出会い。国民的人気作が誕生するまでに直面した、様々な苦難とは・・・? 巻末には「堀井雄二インタビュー」も掲載し、子供はもちろん、昔ゲームが好きだった大人が読んでもとても楽しめる内容になっています。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2026年2月発売作品) -
教場
君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。 必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。 週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、 宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、 2014年本屋大賞にノミネートされ、 90以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説! -
林陵平のサッカー観戦術 2
2026年W杯各国代表、欧州主要クラブの戦術、注目選手、そして“推し選手・監督は?”――大人気解説者による究極のサッカー本。 -
青青といく
直木賞受賞作『木挽町のあだ討ち』が実写映画化! 「自由」に生きることの真実を描く歴史長編。 弥兵衛が弟子入りをして間もなく、師の海保青陵は亡くなった。当代きっての儒学者で、経済にも精通し、江戸の世に「自由ナル」生き方を説いた青陵。京弓師の跡取りでありながら職人としては未熟で、算盤勘定や商いにばかり惹かれる16歳の弥兵衛に、その「商い」こそが世を変えると教え、「自由自在」に生きる道を示してくれた先生だった。最後の弟子となった弥兵衛は「遺灰は空に撒け」という師の遺言を胸に、兄弟子と連れ立って青陵ゆかりの人々を訪ね歩く。江戸の実弟、変わり者の絵師、川越の商人、秩父の家老、金沢の隠居、そして京――。青陵に人生を変えられた者たちが語り出す、亡き師の思いがけない過去、人知れぬ後悔とは。 -
アカデミー賞入門
もともとハリウッドの映画人による「内輪の賞」だったアカデミー賞は、約百年の歴史を経てその姿を変えてきた。アカデミー賞をひもとけば、映画界やエンタメ業界の変化のみならず、アメリカ社会の変化も見えてくる! -
捕食 欲望をカネに変えるトクリュウ型犯罪集団「ナチュラル」の闇
東京・新宿の歌舞伎町のみならず全国に進出し、最大規模と言われるスカウト集団、ナチュラル。 警察はいま、「最凶のトクリュウ」としてその摘発に全力を挙げている。 「木山兄弟」というナゾのリーダーに率いられ、全国で2000人ものスカウトが日々女性を路上やSNS上でスカウト活動をして、風俗店やキャバクラなどに送り込む。 デリヘルやソープランドなどの風俗店、キャバクラなどで女性たちが稼いだカネの約15パーセントが、店からスカウト側に支払われており、女性が在籍している限り続く。男性の欲望のはけ口となる風俗店などから集めるカネは、いまや年間数十億と見られている。 ナチュラルの特徴は独自につくった闇アプリをフル活用しているところにある。「本部」と呼ばれる中枢から、100人ほどの幹部やスタッフがこのアプリを通じてスカウトたちを指導し、指令を出す。 そして「本部」に集まったカネは、各スカウトの出来高、ランキングに応じて配分される。 多くの女性を風俗店に紹介し、組織の中での格を上げていくと、「給料」は月に1000万円にも及ぶ。本部から各スカウトに渡される「給料」はすべて現金で、人目につかない場所でひそかに受け渡しが行われているという。もちろんん、すべて未申告の脱税状態のカネである。 組織の秘密は絶対に厳守で、無断で抜けようとしたり、情報を漏洩したりした場合、凄惨なリンチを受けることになる。そのための実力部隊も備えている。 その縛りは組織を辞めたあとにも及び、メンバーは高額の賠償や肉体的な制裁におびえ、いったんスカウトとして組織に加わると辞めるに辞められない状態に追い込まれる。最近では暴力団組織とも「提携」し、報酬を支払うことで組織の後ろ盾になってもらっているという。 スカウトの紹介によって風俗店で働く女性たちの肉声と、報復を辞めるに辞められない現役メンバーの苦悩。極左暴力集団や、オウムのような宗教団体にも似た、いったんはまったら地獄を見るまで抜けられない「組織」の圧力や、捜査対象に取り込まれた警察官の闇…。 捜査当局や数々の事件を長年にわたって取材してきた著者が、難航をきわめた現役メンバーへのアプローチに成功し、「闇アプリ」の解明、そして組織の実態に迫った出色のルポルタージュ。 -
特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち
唯一無二、推測不可の傑作ダークミステリー! 〈それがわたしの仕事。 わたしは孤独死の後始末人なのだ。〉 グラスゴーに暮らし、孤独死のあった部屋の特殊清掃を仕事としているグレイス・マクギルは、現場を忠実に再現したミニチュア模型を作ることで長い間気づかれなかった死者の心に寄り添いつつ、自身の心の均衡を保っていた。そんななか、担当したばかりのふたつの現場にある繋がりを見出した彼女は、独自の調査に乗り出す。やがて、半世紀以上前に起きた未解決事件に辿り着くが……。 唯一無二、予測不可能、とびきりシニカルで最高にスリリング。スコットランドを席巻するベストセラー作家による、傑作ダークミステリーが満を持して日本に上陸! -
転生したら、退場予定の悪妃になりまして それより子ども達を甘やかしたくて仕方がないんです
「まずいわ…!」初夜当日、とある小説の悪妃に転生したことを思い出したエメリア。我が子(ヒロイン)を虐めて自らも退場するモブ母だが、そんな未来は断固拒否! エメリアは初夜で予定通り身籠るも、王宮を抜け出しひそかに出産。生まれた娘に愛情を注ぎ育てる。しかし娘が3歳になったある日、夫である皇帝ギルフォードと再会し、親子3人で暮らすことに。しかも愛なき政略結婚のはずが、夫の様子がどこか変で…? 子ども達を愛でたり前世知識で無自覚に活躍したり、物語を予想外の展開に運ぶ、無自覚聖母な悪役皇妃の愛され大逆転ファンタジー! -
転生令嬢は精霊に愛されて最強です……だけど普通に恋したい!
★電子限定特典付き★ お相手は、精霊王!! 皇太子!! 「いや……平凡な結婚させてよ!」 精霊を救え! 全力の令嬢がフラグ全折りで進む恋愛ファンタジー! 巻末であなたが選んだ第1位人気キャラ発表! 書き下ろし中編2万字収録!! 【あらすじ】 同人誌作りに没頭しすぎて命を落としたアラサーOL――私が転生したのは、砂漠化が迫る国の辺境伯令嬢・ディアドラ。今度こそは平穏に生きて親に孫を見せる! と意気込んだものの、精霊の育成が楽しくてついつい夢中に。過保護なお兄様や専属執事の心配をよそに、四歳にして「精霊獣」を育ててしまった。それを知った精霊王が後ろ盾になってくれちゃったから大変だ。婚活しようにも周りの男の子からは高嶺の花扱いされちゃうし、唯一の求婚者は皇太子という始末。そのうえ、噂を聞きつけた皇帝に国の救済を頼まれて……? いや、私、普通の結婚(スローライフ)したいだけなんですけど!? 走れば走るほど普通の恋が遠ざかる! 可憐(?)な幼女がフラグ全折りで世界を革命する恋愛ファンタジー! 20000字書き下ろし中編&人気キャラクター投票結果発表収録! -
幽民奇聞
明治新政府軍の来襲で家族や友人を失った二本松藩の少年タキは、人並外れた強さをもつ怪しげな「キ」と名乗る一団に窮地を救われ、秋姫という目の見えない老女の家に匿われることになる。理不尽な命令ばかりする秋姫と衝突してばかりのタキだったが、やがて奇妙な絆が生まれ始める。だが、政府軍の魔の手が再び迫り……(「鬼婆図探訪」)。その他、人語を話す大猿が書いた幻の書「狒々日記」をめぐる回想と証言を描く「夢狒々考」、争乱と復讐に満ちたとあるキの激動の半生「最後のキ」など全四編を収録。若き民俗学者・鶯谷玄也が、文明開化と共に姿を消した歴史の闇に生きる集団「キ」の痕跡を追う連作集。 -
怪盗探偵山猫 楽園の蛇
悪党から金を盗み、ついでにその悪事を暴く神出鬼没の窃盗犯――山猫。 中学二年生の時にハッカー〈魔王〉として世間を騒がせていた真生は、山猫に窮地を救われ、それ以来、協力関係を築いていた。 しかし六年前、山猫は事件に巻き込まれて死亡。大学生になった真生は同級生から怪しげなアルバイトに誘われる。 募集企業の名前は「シャンマオ」。これは中国語で「山猫」を意味する言葉だった。 山猫を騙る者の正体を探るため、真生は企業に潜入するが逆に窮地に陥ってしまう。 そんな時、どこからか調子はずれの歌が聞こえ、猫のお面を被った男が現れて――。 ドラマ化・舞台化もされた神永学の大人気シリーズが、いきなり文庫で再始動! -
考える力 「わからない」から始める思考入門
累計227万部突破! 「伝える力」シリーズ最新刊。「こうやって考えればいいのか!」仕事、勉強、対人関係に役立つ 池上流「AI時代の思考習慣(ルーティン)」 情報過多の時代において、他人の意見に流されず自分の頭で整理し、理解し、答えを出す力が不可欠です。その力は特別な才能ではなく、「わからない」と向き合う姿勢から生まれます。疑問を持ち、「なぜ?」と問い続けることが思考の出発点であり、知識を深め人生を豊かにする。「考える力」は仕事でも人生でも武器となり、情報を受け取るだけの存在から自分の基準で判断し行動できる人へと変える。本書は、難解な理論ではなく、日常の事例を通して“自分で考える習慣”を身につける一冊です。 【本書の構成】●第1章 「わからない」は「わかる」のはじまり ●第2章 「わからない」を「わかる」に変える思考法 ●第3章 職場での「わからない」をどう解決するか ●第4章 先のわからない時代をどう生きるか -
自然の法則 人生が好転するニュートラルの魔法
努力、自己啓発、引き寄せ、スピリチュアル…… どこか無理をしている【不自然】なあなたへ。 苦しみを感じきる人に、幸せは保証されている。 自分を変えるのではなく、自分に還ればいい。 自然の調整作用によって、あなたの長い戦いは終わる――。 「引き寄せの法則」「原因と結果の法則」「鏡の法則」に続く、最終法則! <内容> はじめに どこか無理をしている【不自然】なあなたへ STEP1 今までの人生は「から騒ぎ」だったと気づく STEP2 苦しみを感じきる人に「幸せ」は保証されている STEP3 目に映るすべてのものは「メッセージ」 STEP4 なぜ「本音」で生きることをやめたのか? STEP5 この世界はあなたの存在を「歓迎」している おわりに 自分とつながり【世界】とつながり直す -
経済力も幸福度も高くなる デンマークのすごい教育
デンマークは、経済力と幸福度のどちらも高い国である。「ビジネスの効率性」は日本51位に対して6年連続1位。「世界競争力」は日本35位に対して世界4位(2022~2023年は1位)。「1人あたりのGDP」は日本の2倍。さらに、幸福度ランキングでも、デンマークは世界2位でトップ3の常連である(ちなみに、日本は55位。いずれのランキングも2025年)。なぜ北欧の小国でこんなことが可能なのか。その秘密はデンマーク流の教育にあった! デンマークの学校では、宿題も定期テストもない。入試がないから塾もない。そんな「競わせない」「比べない」独自の教育で、なぜ個々の才能がぐんぐん伸びるのか。デンマーク在住25年の著者が、自らもかの地で子育てをしてわかった、経済力も幸福度も高まるデンマーク流の教育のすごさを明らかにする一冊。 -
「推し」という病
地下アイドル、ホスト、アニメ…暴走する「推し活」 なぜ彼らは苦しくても「推し」続けるのか AKB、ホスト、VTuber、アニメキャラ、ゲーム、地下アイドル、AV女優、ビジュアル系バンド… 当事者への取材を重ねた「推し活」の現在地 「推し」という言葉は、「好きなものを応援する」ポジティブな言葉として使われることが多い。 だが、アニメグッズを購入したり、アイドルのコンサートに参加したりすることだけでなく、たとえば地下アイドルライブでのチェキの大量購入、ホストクラブやメンズ・コンセプトカフェでの過激な売り掛けなどを表す際にもこの言葉は使われている。 少なくとも、言葉のうえでは、学生のささやかな「推し」と、身を滅ぼすほどの出費をともなう「推し」は地続きだ。 「高田馬場ライバー刺殺事件」をはじめ、「推し」を端緒とした刑事事件も発生している。その精神性の根が同じであるならば、私たちは「推し」とは何かを慎重に見極める必要がある。 実際に「推し」によって人生を大きく変える選択をした人々の言葉に耳を傾けることで、「推し」の何が人々を病的なまでにエスカレートさせていくのかを探る。 -
The Giver 人を動かす方程式
AI時代のできる人は、Giver(=与える人)である―― 元・マイクロソフト業務執行役員で「伝説のマネージャー」「プレゼンの神様」の異名をとる著者が放つ、令和版『人を動かす』決定本! まわりのメンバーが「思うように動いてくれない」と苛立ったり、頑張って準備をした提案が「相手の心を動かせなくて」凹んだ経験は誰もがあるはず。 本書は、“人を内発的に行動へと促す”鍵となるGiverというマインドセットで、あなたの仕事の捉え方とスキルを刷新します。 ・ビジネスの本質は「推し活」――相手をいかにハッピーにするか? ・人を動かすストーリーづくりの黄金則「抽象化・共通化・課題解決」 ・相手との共通認識をつくる最強メソッド「たとえ話」 ・「本人が気づいていない部分」に光をあてる「褒める力」とは? ・「Why?」ではなく「What?」で心理的安全性を確保する……etc. 与える人にこそ豊かに入ってくる〈最高の仕事術〉がここに! -
リコリス・リコイル Gluttony days
「喫茶リコリコの看板娘でぇすッ!」 今日も来客を告げるカウベルが、喫茶リコリコに鳴り響く――。 TVアニメシリーズでは描かれなかった錦木千束や井ノ上たきなたちの非日常をお届けするスピンオフ♪ 少女の護衛任務はまさかの食い倒れツアー!? 千束が熱く語る「日本の味」っていったいなに? さらに、犬猿の仲のフキのために千束が料理教室を開講! そして腹ペコのたきなを誘うクルミの夜食の世界、それは禁断の罪の味……! 予想通りには収まらないリコリスたちの日常を原案者自らが書き下ろす、満腹&大盛セットの新ノベルシリーズ第3弾! -
Google NotebookLM 徹底活用術
☆☆信頼できる情報だけで動く“次世代AI”が、生産性を最大化する☆☆ ◎仕事時間が1/10になる! NotebookLMは、あなたの働き方を根底から変える。 Googleが生んだ最新AI「NotebookLM」は、あなたの資料・メモ・音声・PDFを読み込み、 「あなた専用の思考パートナー」として働きます。 本書は、その力を最大化するための、使いこなし方の完全ガイドです。 ◎調べる・まとめる・書く――すべてが爆速化 会議の録音を入れるだけで、要点整理・議事録作成が完了。 PDFの比較検討、調査の深掘り、読書メモの構造化、企画書の草案づくり―― これまで何時間もかかった作業が短時間で片付きます。 ◎あなたの情報で賢くなる「Source-Grounded AI」 NotebookLMは、ネット検索ではなく、あなたの資料をもとに答えるAI。 だからこそ、精度の高いリサーチ、再現性のある文章生成、仕事の一貫性が実現します。 ◎実務で “ほんとうに役立つ” ワークフローを公開 編集者、ビジネス職、研究者、医療職、マーケター―― 多様な職種で成果が出た、具体的な使い方を図解とテンプレート付きで紹介します。 Googleドキュメントやスプレッドシートとの連携、チーム共有を一気に加速させるノート構築法も網羅。 ◎AI時代の“新しい仕事術”が、この一冊に ・情報整理に追われがちな人 ・企画・文章作成をもっと早くしたい人 ・AIを“相棒”にしたい人 そんな方にこそ最適な入門書です。 NotebookLMを使いこなし、“本当に価値のある時間”を取り戻す。 そのスタートラインになる1冊です。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。