無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
ささやかな悩みから、深刻で重大な問題まで、
「哲学は人生論である」が持論の気鋭の哲学者・國分功一郎氏(東京大学教養学部准教授)が34の相談に全身全霊で答えます。
質問のいくつかは、たとえばこのようなものです。
・自分に嘘をつくってどういうことなの
・母と母の夫になじめない
・先が見えず不安。自信を持つにはどうしたらいいの
・哲学の勉強をするにはどうしたらいいの
・抑え難い復讐心があるのだが……
「書かれていることだけを読んでいてはダメである。人生相談においてはとりわけ、言われていないことこそが重要である。人は本当に大切なことを言わないのであり、それを探り当てなければならない」(本書あとがきより)
國分先生の本気度200%の回答をぜひご堪能ください!
《解説・千葉雅也》
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
行間からその相談者の心の奥底に迫り寄っていく國分さんおそるべしという感じで毎晩寝る前に(PERFECT DAYSスタイルまだやってます)セブラル相談ずつ読み進めてった。言わないことにこそ本質が隠れているというのは仕事をするうえで意識していきたい、ので、その行間読み取りテクニックを学ぼうと思ったが、解説で千葉さんが言うてたように、急ハンドルすぎて(この千葉さんの比喩すき、自分なら路肩に一旦停車するって言うてたんジワジワ)テクニック学びとれず。毎相談これはズバッと回答か?寄り添い回答か?と半ばヒヤヒヤドキドキしながら読んでた私はカブトムシ…とりあえず真似ぶことから始めていきたい。行間を読み取る。そういえばこないだセルフ行間読み取りをしてました。久々のツイート、しかもちょい酔ってた、翌日恥ずかしくて消した文章で、書かれてることが本心なのではなく書かれてないことこそが本心ではないのかとシラフの自分が気づいてしまった、書いてあることはそう自分に言い聞かせたいことであるような気がしてきて、ゾゾゾっとしました。〜fin.〜
Posted by ブクログ
哲学的な視点から人生相談に乗る國分さんの本。まずすごいと思った点が、投稿者の背景や状況を細かく分析して、真の問題点をつきとめている点。投稿者の悩みは一見よくあるものだなあと思っていると、思いがけないところで本当の悩みや実態が隠されていることに気づく。文章を正確に読まなければ、多分気づかない。
そして浮き彫りとなった悩みへのアプローチも独特。よくある人生相談として、相談役が「俺/私はこう思う。だからお前もこうするべきなんじゃないか?」といった「俺/私流の考え」を押し付けであったり、「人生色々あるから前を向くしかない」といった抽象的な精神論で終わって、実質何も解決されないのを見かける(鼓舞される分には問題ないが、解決には至っていない)
一方本書は、序盤で問題点が整理されているので、客観的に実態を把握することができる。さらに明確な答えがない時もあるが、それは解説にもあった通り、自立を目的として、あえて自分で考える余地を残しているのではないかと思った。哲学書などを引用しているのはそういことなんだと思う。「考える」って大事だなあ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用