夜明けのハントレス

夜明けのハントレス

小説・文芸
2,000円 (税込)

10pt

『ともぐい』著者が描く女性ハンター誕生
命を撃つ。その意味を、私は?みたい。

~~~

大学生のマチが出合った狩猟の世界。
新人ハンターとして歩みを進める彼女の前に、
一頭の熊が現れる??

直木賞『ともぐい』の著者・河﨑秋子が北海道を舞台に描き出す、
狩猟と狩猟に携わる人々の物語。

それは、すぐ隣にあるリアルな現実。

~~~

「撃たれる動物にとっては、撃った人間が男か女か、お金があるかないか、容姿がどうとか、関係ないんだって。そういうの全部、関係ないところに私は行く」

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    夜明けのハントレス
  • タイトルID
    :
    2181071
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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夜明けのハントレス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昨年の年初に読んだ『ともぐい』以来の河﨑秋子さんの作品。ただ生きるためだけに動物の命を頂き、その一瞬一瞬を生きる明治時代のマタギを描いていた。最期には熊との死闘が待ち受けていた壮絶な小説だった。
    打って変わってこの『夜明けのハントレス』は現代の女子大学生が、あるキッカケからハンターを目指し成長していく物語だ。狩猟の様子は臨場感が溢れ、心の動きも丁寧に描かれているので、一旦読み出すと小説の世界に完全に落ちてしまう感じだ。
    特に初めて熊に遭遇して散弾銃を撃ってしまうエピソードはリアリティがあった。熊は害獣だから駆除するのは当然だとか、それは人間のエゴだから許せないとか、そんな簡単に答えが出せるものでもなく、考えさせられた。
    この小説も熊との対決で最後を飾っている。なぜか泣けてしまうのだ。精神性は『ともぐい』を引き継いでいた。生き方としての狩猟だとも言える。

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    唯一無二

    そんな言葉がつい口をついて出る
    いやまぁ小説家さんはそれぞれに唯一無二なんだが
    当然そうなんだが、やっぱり河﨑秋子さんはちょっと独特感が強いよね
    自然とガチンコでぶつかり合ってる気がするんよ
    相撲協会も見習ってほしい

    そしてもう熊である
    なにしろ熊である

    みんなちょっと考えようよ
    昨今の熊問題
    熊めっちゃ出るやん問題

    わい思うにね
    やっぱ人の命が一番上に来ると思うんよ
    綺麗事は抜きにして、結局そこはそうだと思うのね
    なぜかと言えば置き換えか可能だから

    熊に襲われて怪我したとか亡くなられたとかってニュースを見聞きすると、どうしたって、もし自分だったらとか、もし自分の大切な人だったらとかって考えて震えるけど

    熊が撃たれて捕獲されたの見て、もしこれがうちの娘だったら…とかは思わんよね

    当たり前だけどやっぱり人の命の方が圧倒的に重く感じるよね

    だからやっぱり害獣駆除は必要だと思うんよな
    あとはどこまでやるかなんだけど、これが難しいよね

    もうムズすぎてパンクしそうなんだが、やはりそれを猟友会の人とかに投げるのは絶対違うと思う

    みんなで考えないとあかん!と思う
    ムズいけど

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    直木賞作家・河﨑秋子氏の作品初読。女性ハンターが害獣との攻防で命を撃つことによって得られる自分の実在性を、平易な文章の積み重ねだから浮き彫りになる、丁寧な周辺描写と心情描写で切り取る。受賞作「ともぐい」も読んでみたい。

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    北海道を舞台に女性ハンターの成長物語。狩猟の事が分かるし生きている事に対しての様々な考え方意見も有る。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    こんな方にオススメ↓
    ・全て満たされて日々退屈、刺激が欲しい方
    ・山登りやトレッキングが好きな方
    ・狩猟に興味がある方
    ・男女や生活階級、お金などの区分から逃げたい方

    こんな方にはオススメしません↓
    ・虫も殺せない方
    ・動物愛護系の方
    ・男性、女性の違いをしっかり分けたい方

    直木賞受賞作の「ともぐい」から、
    現代の世界へ

    完全無欠のニューヒロイン、マチ。
    彼女が「狩猟」の世界に出会い、
    彼氏に振られ、狩猟免許取得から初の狩りへ、
    そして一人で熊と対峙する世界を描いたスリル満点のアウトドア体験小説。




    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    動物や自然との調和、そして生きていくための泥臭い闘争を描かせたら、河崎秋子の右に出る者はいない。
    今作でも、過酷な環境下で決して芯がぶれない主人公たちの心情や葛藤が克明に綴られており、
    その生き様には深い共感を覚えるとともに、
    自分自身の内面にも取り込みたいという強い力強さを感じた。

    ​特に自然との対峙、向き合いの描写は圧巻だ。
    読み進めるうちに自然と体に熱が入り、
    まるでその場にいるかのような没入感に包まれる。
    彼女の描く世界をもっと知りたい、
    もっと触れたいと切望させる、圧倒的な生命力に満ちた一冊だ。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    たぶん意見はかみ合っていない。ただ、それぞれの宣言をもとに、同じ目標に向かうことを合意した。

    撃たれる動物にとっては、撃った人間が男か女か、お金があるかないか、容姿がどうとか、関係ないんだって。そういうの全部、関係ないところに私は行く。

    0
    2026年04月24日

    Posted by ブクログ

    河﨑さん待望の新刊(小説)は、恵まれた環境で育った女子大生が(なぜか)狩猟の世界に魅せられ、様々な経験を重ねて成長していく姿を描いた作品だ。
    舞台となるのは北海道、対象となる獲物は鹿だ。が、そこには当然のように“熊”が生息している。ハンターとして避けて通ることはできない。
    最近は、北海道に限らず本州でも熊の被害が拡大している。共存ができないなら絶滅させてしまえばいいのか? ハンターは躊躇いなく射殺すべきなのか? 答えの出せない重い問いが投げかけられる。狩猟小説としても出色の出来だ。

    0
    2026年04月15日

    Posted by ブクログ

    ハンターとして鹿や熊を射撃したい
    理由を探すが見つからない
    理由をつけて人からも自分からも納得を得たい
    でもズバリといった理由は決まらない
    ただただ欲求なのだ
    迫力もあり面白かったです。

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    暑くなって里に降りてくる熊は減った(報道では)ようやけど、人間のエリアを勝手に広げたせいで、野生動物が生きにくくなっているのも事実。川﨑先生の、生きものに対する敬意と生命に対する敬虔さが本作にも活きている。中高生にも読んでほしい。

    0
    2026年08月15日

夜明けのハントレス の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    夜明けのハントレス
  • タイトルID
    :
    2181071
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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