教場

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作品内容

君には、警察学校をやめてもらう。

この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。
 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。
 必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、
宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、
2014年本屋大賞にノミネートされ、
90以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!

  • ドラマ化

    「風間公親-教場0-」

    2023年4月10日~ フジテレビ
    出演:木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣

  • ドラマ化

    「ドラマスペシャル 教場Ⅱ」

    2021年1月3日 フジテレビ系
    出演:木村拓哉、濱田 岳、上白石萌歌

  • ドラマ化

    「教場」

    2020年1月4日~ フジテレビ
    出演:木村拓哉、工藤阿須加、川口春奈

教場 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月13日

    ずっと読みたかったシリーズです。
    期待通りとても面白い作品でした。
    警察学校の生活が、いかに過酷なものであるかを感じさせられます。
    正義を貫かねばならぬ立場であれど、人は罪を犯すものなのですね。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月13日

    警察官を育てるための警察学校。本当にこんなに厳しいのかと思ったが、考えてみると介護の現場にきた福祉系学校の実習生たちも似たような思いをしている。
    周りの職員から温かくされることはなく、実務をこなしながらも常に周囲に目を配り、利用者の様子を観察することを叩き込まれる。
    もちろん指導にユーモアなどもない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月07日

    警察官に不向きな素材をふるい落とすため学校で、適性のあるものを見抜く観察眼と、掬い上げる方法のきめ細やかさ。
    生徒に課せられるすべての事に理由があって、最終的に納得せざるを得ない。
    全国の『風間』の教え子たちの活躍が、日本の治安を維持してくれるに違いない。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月16日

    ミステリの中でも、警察と事件、というよりは教官とひと癖ある学生たちの青春を描いた作品。随所に風間のかっこよさが現れ、にくい演出。短編集のような読みやすさでサクサク進んだ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月16日

    フジテレビのドラマがものすごく面白くて原作を読んでみた。

    小説も面白かった!
    ドラマと微妙に違うシーンもあって、それはそれでまた楽しめた~。

    警察学校初任科第九八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは冷淡な教官・風間公親だった。外出禁止、過酷な訓練が続く中、わずかなミスも見抜く風...続きを読む

    0
    購入済み

    やっと読みました!

    りゅうのお 2020年03月21日

    ずっと気にはなっていたものの、長らく未読でした。年始にあったキムタクのドラマから入りました。そして原作が気になり読んだ次第です。風間公親がいいですねーやはり。好きなキャラです。警察学校は本当にこんなに過酷なんだろうか?と思いつつもハマって読んでしまいました。続編もあるので順番に読みたいと思います。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月25日

    原作と映像のどちらを先に見るか
    どちらでも良いが、感じ方は様々である。

    本作でいうと、映像でのインパクトが強かった為、原作の流れが淡々とした流れが、読み始めに違和感を感じた。

    しかし、読み進めるにつれ、リズムがわかると慣れてくるもの。

    警察学校は未知の世界であるが、作品を通して少しでも警察官と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月23日


    時に激しく厳しく、時に優しく生徒を導いていた風間という男の詳細までは語られていなかったけど、今後の話で出てきたりするかな

    警察学校がいかに厳しい場所か、

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月20日

    この作品に出てくる風間は観察力に優れていて生徒の本質であったり、抱える問題を見抜き、切り捨てるのではなく、温かく解決に導く理想の上官だと思う。こんな出来た人いないんだろうなぁと思いつつ、一気に読みました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月15日

     2年以上前に買ったのにずっと積読本だったのをようやく着手。連ドラも始まったし。ドラマ視聴済なので風間の怖い雰囲気をすぐイメージできるが、文章だけだと優しい雰囲気に感じてしまった。警察学校の授業内容や雰囲気等もこのシリーズで初見だったので、実際に生徒間でこのような事件が起こるのかも含めて驚きの連続だ...続きを読む

    0

教場 のシリーズ作品 1~5巻配信中

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1~5件目 / 5件
  • 教場
    693円(税込)
    君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。  警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。  必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。 週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位、 宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位、 2014年本屋大賞にノミネートされ、 90以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
  • 教場2
    682円(税込)
    大ヒット警察学校小説、最新作! ●第一話 創傷(そうしょう) 初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに最初の洗礼を受ける。 ●第二話 心眼 風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだ。 ●第三話 罰則 津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまらなかった。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。 ●第四話 敬慕 菱沼羽津希は、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。広告塔として白羽の矢が立つのは、容姿に秀でている自分なのだ。 ●第五話 机上 仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。 ●第六話 奉職 警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『教場2』 の文庫版となります。
  • 教場0 刑事指導官・風間公親
    シリーズベストセラー!鬼教官誕生の前日譚!  T県警では、各署に所属するキャリア三か月の刑事の中から一名が選ばれ、定期的に本部に送られる。「風間道場」と呼ばれる刑事育成システムだ。待ちうけるのは指導官・風間公親によるマンツーマン指導。殺人事件の現場を風間とともに捜査しながら、三か月間みっちり指導を受ける。卒業生はエース級の刑事として活躍しているが、見込みがなければ交番勤務に戻されると噂される。後のない新米刑事たちは、背水の陣で事件に臨む! ●第一話 仮面の軌跡 御曹司から結婚を申し込まれた日中弓は、交際相手に別れを告げるが、二人の秘密を暴露すると脅された。 ●第二話 三枚の画廊の絵 画廊を営む向坂善紀の息子・匠吾は、美術の才能があり芸大進学を望んでいる。しかし、その夢を阻む者が現れた。 ●第三話 ブロンズの墓穴 佐柄美幸の小学生の息子は、いじめが原因で登校拒否になった。事実を認めない担任教師に、美幸は業を煮やしていた。 ●第四話 第四の終章 隣室に住む女優から、佐久田肇は助けを求められた。彼女の部屋で劇団仲間が自殺しようとしているという。 ●第五話 指輪のレクイエム デザイナーの仁谷継秀は、自宅で仕事をしながら認知症の妻の介護をしていた。疲れきった仁谷には恋人がいた。 ●第六話 毒のある骸 法医学教授の椎垣久仁臣は、司法解剖時に事故を起こし、部下に大怪我を負わせた。公になれば、昇進は見込めない。 ※本書は過去に単行本版として配信された『教場0 ~刑事指導官・風間公親~』の文庫版です。
  • 風間教場
    770円(税込)
    大人気シリーズの警察学校小説第四弾!  第百二期短期課程の仮入校を控える警察学校で、新任の久光校長が風間公親教官に命じたのは「退校者ゼロ」の教場作りだった。一人でも落伍者が出た場合は、責任者の風間に辞めてもらうと言い渡す。  刑事指導官時代に現場を共にした平優羽子を助教に、第九十八期の卒業生・宮坂定を現役警察官兼生徒の「世話係」に迎え、新学期が始まった。備品の紛失、生徒の妊娠発覚など、教場では問題が続く。生徒を厳しく指導して篩にかけ、警官の資質がないと判断するや即はじき出してきた鬼教官が、新たなミッションに挑む!  初の長編作品となるシリーズ第四弾。
  • 教場X 刑事指導官・風間公親
    鬼教官・風間公親、殺人現場に再臨場! ●第1話 硝薬の裁き 益野紳佑の妻才佳は、半年前、車にはねられ亡くなった。事故の唯一の目撃者は娘の麗馨だった。警察は幼い麗馨の証言を採用せず、犯人とされた男は不起訴となっていた。 ●第2話 妄信の果て 大学四年生の戸森研策は、地元新聞社から内定を得た。ゼミ論文の単位が取得できれば卒業も確定する。前途洋々の戸森のもとへ、担当教授から突然の連絡が入る。 ●第3話 橋上の残影 経理事務の仕事をしている篠木瑤子は、十年前に恋人を自死により失っている。その死の原因となった男は刑期を終え、娑婆でのうのうと暮らしていた。 ●第4話 孤独の胞衣 短大生の萱場千寿留は工芸家の浦真幹夫と関係を持ち、妊娠した。浦真は中絶費用を渡し、海外に旅立ったが、千寿留は新しい生命の誕生を待ちわびていた。 ●第5話 闇中の白霧 名越研弥は、闇サイト経由で違法な薬物や商品を仕入れ、莫大な冨を得た。そろそろ足を洗いたいのだが、相棒の小田島澄葉を説得できずにいた。 ●第6話 仏罰の報い 著名な有機化学者である清家総一郎は実験中の事故で両目に劇薬を浴び、一線を退いた。隠棲生活を送る清家の悩みの種は、娘・紗季の夫の素行だった。 ※この作品は単行本版『教場X 刑事指導官・風間公親』として配信されていた作品の文庫本版です。

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