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Posted by ブクログ
『傍聞き』と『教場』を合わせたような連作短編集。『声色』『符丁』『伏線』『同房』『投薬』『予兆』『残心(前編・後編)』の8編を収録。
余り多くのことは描かず、読者が自らの想像力でその隙間を埋めるといった趣きの連作短編集である。一つひとつの短編も見事なミステリーの仕掛けと意外な犯人の正体に唸らされた。そして、最終話で気付く全編に亘って仕組まれた壮大なミステリーに驚愕した。
警察学校時代から警察官になっても競い続ける戸柏耕史と陶山史香の二人を主人公に描かれ身近な事件とミステリー。全ての短編がひとつの物語として繋がっており、全編を通した時間経過にも驚かされる。
展開が早い!
教場シリーズが好きで、初めて作者の他のを読んでみましたが、つらつらと読んでしまうと、交番勤務だったのにいつの間にか刑事になっていて、その次には警察学校の教官になっていて。。何度もページを戻って確認しました。とにかく展開が早すぎる印象でした。ラストもこれまでの展開のスピードに脳が追い付かずあまり驚きませんでした。。上下巻にしてもいいからもっとゆっくり物語が進む方がよかったかなと思いました。
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