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日本の公立小学校は、子どもの人格形成に深く関わり“勉強を超えた学び”を提供する、世界でもまれな教育システムを持つ。イギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、6歳で親元を離れて通ったイギリスの小学校をはじめ、大阪の公立小、神戸のインターナショナルスクール、アメリカのニューヨーク大学と、各国の多様な教育を受けてきたドキュメンタリー監督が自身の経験から綴る「“当たり前”の中にある価値」。
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Posted by ブクログ
放課後の掃除ら運動会の組体操など集団行動の日本の小学校の魅力とは。 イギリス人の父と日本人の母を持つドキュメンタリー映画監督。自身の経験から日本と英米の文化の違い、教育システムについて考察する。 文化の狭間、アイデンティティに悩むこともあるが、信念を持った両親が素晴らしい。
気づきが多く、うまく感想をまとめられない私の散らかりがちな頭の中を悔やむ。これから先、何度も読み返そう。 様々な事象について良い面、課題となる面がわかりやすく整理してあり、腑に落ちた。 読みながら公立小学校に通う娘に、 「海外の学校では子供たちが掃除しないことが多いんだって。」と軽ーいテンション...続きを読むで伝えたら、 「自分たちが使ってる教室や廊下や水道なのに変なの。自分たちで掃除したほうがみんな綺麗に使おうって思えるのにね。」と。 小学校2年生の初夏ですでにこの仕上がり。先生方、本当にありがとうございます。(家ではお片付けも掃除手伝いも苦手な娘ですよ) 児童に学校清掃をしてもらう目的は、単に学校を綺麗にする、では無いということがあっさり体感できてしまった。間違いなく先生方が導いてくれている。(だって家では、、、) ハッとしたのは、 ---調べたいことは日本語でなく、英語で検索する。そうすることで選択肢が増える--- なるほどすぎる。当たり前のように日本をベースにした情報や方法しか調べなかったけど、たしかにそうか。自分から正解の範囲を広げていく動きをすることで、きっともっと楽に、豊かな気持ちでいられる。 山崎エマさん、これから注目します。
とても興味深く読ませてもらいました。これだけの人生を歩んだからこそ書ける内容だと思います。新しい価値観に触れることができた一冊でした。
とても読みやすく、生き方がとても清々しかった。若い時に読んで、こんなふうに生きてみたかった。日本の精神が世界に広まって、平和になればいいのに。
ラジオ出演している山崎エマさんのお話しを聴いて買いました 山崎エマ監督の映画「小学校〜それは小さな社会〜」は大好きです
ドキュメンタリー映画『小学校〜それは小さな社会』を監督した筆者が、なぜあの作品の制作敢行に至ったのかがとても腑に落ちた。すべては必然だったのだな。『小学校』の撮影についての第七章が非常に興味深く、メイキングも観たくなった。
色んなメディアで取材されていて知ったのがきっかけで、5歳の双子を育てる中で日本の小学校教育をどう捉えたらいいのかを知りたくて手に取った。 教育大国として知られるフィンランドでも日本の教育システムが注目されているのは意外。著者がアメリカで働いたときに武器になった礼儀や真面目さ、コロナ禍で日本の学校...続きを読む再開が早くできた理由となる部分など、日本人だからこそ当たり前に思っていたことが、海外から見ると凄いことのよう。 著者は日本の全部がいいと思っているわけではなく、未だに変わらない年功序列やジェンダーギャップ、母親に対する過剰な期待、子供を歓迎しない雰囲気など、海外生活を経たからこそ感じる日本の課題もある。日本とアメリカを行き来する中でアイデンティティクライシスも経験。 自分も狭い世界で生きているのに結婚出産などでそれなりに似たような状態になって苦しんでいるが、著者はもっと若い時にそれを乗り越えたのが凄い。 6〜12歳という人格形成期に日本の小学校で周囲との協調性を重んじる考え方や振る舞いの基礎を学んだ後、自我が出てくる10代前半のタイミングで「自分とは何か」という問いを重視するインターに移ったのはいいとこ取りプランで著者にあっていたとのこと。逆に、先に自由や自己表現を重視する教育を受けた人が日本社会へ入る方が苦労しやすいという話だった。 「6歳児は世界中どこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは"日本人"になっている。」これがキャッチコピーの著者が監督を務めた映画は、アカデミー賞にノミネートされ、日本人監督による日本を題材とした作品として初の快挙だったとのこと。まだ映画は見ていないけれど、日本人としてどう感じるのか、見てみたいと思う。 まだまだ気づきが沢山あったので映画を見た上でもう一度読んでまとめておきたい。
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それでも息子を日本の小学校に通わせたい(新潮新書)
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