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不登校や学校が苦手だった経験がありながらも、
今は自分らしく人生を歩んでいる著名人の方々に、
当時の思いとともに支えとなった本を教えてもらうインタビュー形式の書籍です。
2015年2学期の始業式直前、ある図書館が
「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」
とTwitterに投稿し、多くの共感と賛同を得ました。
作家へのインタビューでも
「学校が苦手で、本の世界に没頭することで救われた」
という話をよく聞きます。
「そうだ、学校を休んでも本があるじゃないか」
「この人も学校が苦手だったけど、立派な大人になっているじゃないか」
そんなふうに子どもたちを安心させるブックガイドを作ろうと企画した一冊です。
本がすべてを解決してくれるわけではありませんが、
悩みがあって身動きが取れないと感じている苦しみの中で、
なにかひとすじの光・ヒントになれたらと思います。
CHAPTER 1|学校が苦手だったあの人が読んでいた本
山崎怜奈さん(ラジオパーソナリティ・文筆家)
「ここじゃないどこかがあると、本は教えてくれました」
砂間敬太さん(不登校スイマー)
「人より速く泳ぐことより自分の泳ぎを追求する イアン・ソープの言葉にはげまされて」
金原ひとみさん(小説家)
「憂鬱も絶望も死にたみも 小説はまるごと肯定してくれた」
ぎん太さん(現役医学生)&お母さん
「本棚だらけの家で学び 自分が居たいと思える場所へ」
学校つらい子、図書館おいで “ホンの居場所”にできること(鎌倉市中央図書館)
山田ルイ53世さん(芸人)
「たとえる力とこねくり回す力 言葉は人生をちょっとラクにする」
棚園正一さん(マンガ家)
「ドラゴンボールがくれたマンガ家という夢、社会に出る勇気、鳥山明先生との出会い」
石井しこうさん(不登校ジャーナリスト)
「一冊の本が、学校以外の道を教えてくれた」
しこうさんおすすめ!学校を休んだ「その先」実用BOOK
CHAPTER 2|学校が苦手なきみに贈る本
鈴木のりたけさん(『しごとへの道』シリーズ)
「絵本は“面白がり方”の練習になる 面白がれば、世界はひろがる」
今じんこさん(『学校に行かない君が教えてくれたこと』)
「学校に行くか行かないかは、パン派とごはん派がいるのと同じ」
内田也哉子さん(『9月1日 母からのバトン』)
「寄り道も一時停止もだいじょうぶ それを証明するのが、本」
五味太郎さん(『大人問題』)
「「本をひらいて」なんてよけいなお世話 好きなことやれば、いいんだよ」
“ホンの居場所”番外編
“ホンの居場所”のみんながすすめるおまもり本
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
良本!不登校経験者、もしくは家族が不登校だった人達の言葉だからこそ、ストレートに心に響く。力をもらえる。そんな人達がおすすめしてくれる本だから、読んでみたくなる。
学校に登校することが当たり前だから、「不登校」なんて言葉で表されるけど、学校に登校することを「非在宅」と表現してもいいはずって文章にはハッとさせられた。自分も「学校に行けない子」って、何の疑問も感じずに使ってたけど、そもそも「できない」って捉え方をしなくてもいいんだな。学校に行くか、行かないかはパン派か、ごはん派か程度の話。こんな風に考えられたら、本人も家族もずっと生きやすくなるだろうな。学校が苦手だと思ってる人に、ぜひぜひ読んでもらいたい一冊!
Posted by ブクログ
不登校の経験のある方々に不登校について、おすすめの本も含めてのインタビューをまとめた本
私が思っていたけど言語化できていかなかったことがたくさん書いてあって、これは今悩んでいる子どもたちにも、大人にも読んでほしい
学校に行かなくたって大人にはなれるし、やり直すことだっていくらでもできる。
学校しかないじゃなくて別の居場所もあるんだよって行けていなかった当時の自分に教えてあげたい。
中学も半分、高校もほぼいかず大人になった私
大人になった今でもそれをずっと後悔していて。
仲間と言ったら烏滸がましいけど、似たような経験をした話が乗っていて思わず読みながら泣いてしまった。
母親になった今、自分が後悔してることを子どもたちに押し付けている気も最近してて。
改めて色々考えさせられたし、もし「行きたくない!」と言われたらちゃんと寄り添ってあげたい。
Posted by ブクログ
“今、きみたちがおちいっているワナっていうのは、本を読んで、勉強して、 どんどん良くなって立派になろうとしてるでしょ。それだよ、それ。
人は良くなるために勉強してるんじゃないんだよ。面白いから勉強してんだよね。べつに、昨日より今日、今日より明日って良くならなくてもいいんだ。結果なんて出さなくていい。でも初等教育でみんな洗脳されちゃったんだよ。人間は常に向上しなくちゃいけない、ってね。”(p.102 五味太郎)
“『学校を休んだ日は本をひらいて』、この企画書を読んだとき、「練り直しておいで」と言ったのは、子どもになにかさせようとする点では、「学校に行きなさい」と言う大人たちとおんなじだと思ったからなんだよ。”(p.104)
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