北村紗衣の作品一覧
「北村紗衣」の「英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く」「お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北村紗衣」の「英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く」「お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
批評とはどのような行為かを知り、作品を分析的に見る方法を身につけ、実際に批評を書いて発表できるようやさしくガイドする入門書。
プロレベルの批評を書くには精読と参考資料集めが一番大変なはずだが、これはゼミなどで実践しないと身につかない。本書はそういうところをサラッと「大変ですよ」で流しているので(反復されるモチーフの書きだしなどヒントはだしているが)、本当の意味で実践的ではないのかもしれないが、とにかく「批評はこわくないよ」「作品を褒めようが貶そうが、あなたが楽しんでいればそれでいいんだよ」をくり返し伝えてくれる。どんなジャンルでも何かしら創作物を見聞きして感想を発信したり読んだりする人(つ
Posted by ブクログ
2006年に初版、2008年にペーパーバック版が販売された、Henry Jenkins『Convergence Culture:Where Old and New Media Collide』の邦訳書。邦訳が出版された2021年の時点から見ると、15年以上前に存在していたメディアの風景は「過ぎ去ったもの」のような印象を持つものもあるし、メディアテクノロジーが可能にする市民参加についてやや楽観的なのではないか、と思える部分もある。
しかしそれでも本書は、2023年の現在でも、読む価値がある。いや、時を隔てた今だからこそ、ここに記述されたファンたちの活動とメディア産業、そして宗教右派を含めた様々