北村紗衣のレビュー一覧

  • 英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く

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    ミュージカルを見て帰ってきて日本版のアルバムがサブスクになくて英語版を聞くことがよくあるんだけど、Wickedでエルファバがグリンダのことを「Blonde!」って悪口言ってるのが「おバカ!」って訳されてるのとかに気づいてクスクスしたり「お、おう」って思ったりするようになったの、この本に限らず北村先生のおかげな感じする たのしい

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    2023年12月05日
  • コンヴァージェンス・カルチャー

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    2006年に初版、2008年にペーパーバック版が販売された、Henry Jenkins『Convergence Culture:Where Old and New Media Collide』の邦訳書。邦訳が出版された2021年の時点から見ると、15年以上前に存在していたメディアの風景は「過ぎ去ったもの」のような印象を持つものもあるし、メディアテクノロジーが可能にする市民参加についてやや楽観的なのではないか、と思える部分もある。

    しかしそれでも本書は、2023年の現在でも、読む価値がある。いや、時を隔てた今だからこそ、ここに記述されたファンたちの活動とメディア産業、そして宗教右派を含めた様々

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    2023年05月07日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    すごく良かったし、北村さんのファンになった。わたしは「ジェンダーよくわからん」みたいなタイプなのだが、本の中では専門用語あるけど喩えが上手くて、ジェンダー論がわかりやすく載ってた。
    軒並み映画を題材にしてたので、映画をよく見る人はもっと楽しめそう(わたしは映画を全く見ないので)。
    斯くいうわたしはフェミニストになるつもりはないけど、ジェンダーでの論点は知っといて損はないと思った。

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    2022年11月13日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    著者とわたしの好きな映画とかはあまり重ならないと思うのだけれど、それでも、さまざまな映画について、フェミニズムやジェンダーの観点からの批評が丁寧にわかりやすく書かれていておもしろかった。
    流行ってるのにわたしが興味もてなくてスルーしている映画でも、え、こんな内容なのか、こんな観点で見られるのか、やっぱり見てみなくては!?と思わされたり。(たとえば「マッドマックス怒りのデスロード」「ワンダーウーマン1984」「ハーレクインの華麗なる覚醒」「アナと雪の女王2」とか)。

    あと、長々しいタイトルもおもしろい「レオナルド・ディカプリオとガス・ヴァン・サントのせいでグザヴィエ・ドランと私の人生はメチャク

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    2024年12月31日
  • 英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く

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    高校英語までの知識があれば、楽しく読めます◎これまで、小説やドラマ、映画の日本語訳に対して持っていた違和感の謎も解けて面白かった。

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    2024年09月21日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    映画や音楽をフェミニズム的に批評するとこんなにも新たな視点が得られる
    好きなものは自分が選ぶわけじゃなく、自分がその対象から"選ばれた"のだ、という文章が印象的。この選ばれた責任感が全体に通底してて、作品への深い愛につながっている

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    2024年09月01日
  • 英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く

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    オックスフォードカンマは、学生時代に習ったのかもしれないが改めて本書の例文でカンマの重要性を知った。
    また、二人称単数という雑学のような話も実はとても大切な要素だと思った。
    呼称については、he,she以外の性別にこだわらない呼び方としてtheyというのがあることを知った。
    シェークスピアを扱った話は少し難しくもあったけれど、奥深いシェークスピアの世界に少しだけ興味を持った。

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    2023年11月28日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    北村さんはTwitterで時々お見かけしていたものの書籍は初めて読んだが書きっぷりが非常に面白かった。とても聡明で深く思考する方なのだろうということが文章から感じられた(学者なので当たり前か)。本書は文芸、映画にまつわるエッセイのような感じで、知らなかった作品も半分以上あったが見てみたい・読んでみたいと思った。ウィキペディアの男子文化の話はさもありなん。ロミジュリをジュリエットの名誉の観点で読むのはなるほどと思ったし、その流れでヴィクトリア朝文学のハッピーエンドとしての結婚を、なんとかヒロインにとっての抑圧的要素を取り除こうとしていると言う話も言われてみれば確かにと思った。物語をただ受容するだ

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    2023年02月18日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    映画、小説を批評したくなる。
    ジェンダーやフェミニズムに関連する作品を観て、読み、深めるきっかけになる1冊。
    ジェンダー・フェミニズム批評入門というタイトルをつけるなら、これらの批評方法についての解説が欲しかった。

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    2022年10月05日
  • 批評の教室 ──チョウのように読み、ハチのように書く

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    すらすらと

    知ってる映画や本などの例も多く挙がってきて、とても読みやすかったです。構成も批評の準備段階そのやり方、そして、書くところまでのサポートがあるのは素敵に感じました。批評の入門として読みましたが、やってみよう、と思わせてくれる本でし。

    #タメになる

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    2021年10月06日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    著者が商業誌やウェブメディア、映画や舞台のプログラム、文庫や海外文学翻訳書の解説など様々な媒体に寄稿した批評をテーマ毎にまとめたもの。
    著者が自分で述べているように、収録されている論考は全てフェミニスト批評がベースとなっているが、各論考は短めなので気軽に読むことができる。

    取り上げる題材は映画や音楽、文学など多岐にわたるが、やはり著者の専門分野であるシェークスピアが一番面白かった。

    パンチライン
    「音楽の才能がないレッド・ツェッペリン」
    なるほどサイアクだ。

    追記
    取り上げられていた『アナと雪の女王2』と『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』を観た。『アナ雪2』に対する著者の「(この結末が)

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    2025年08月17日
  • 英語の路地裏ーーオアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く

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    ポピュラーなネタを使った英語の文法/語彙あれこれの細かい話。上位校の英文科の学部生レベルかなあ。受験戦争時代の英語学習雑誌の連載みたいな感じ。

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    2025年02月04日
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門

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    前作のような映画中心の批評を期待していたら、思っていたよりも英文学に関する批評が多い。マッドマックス、自分は絶対見ないだろうと思ってたけど、今すぐ見たい気持ちになる。

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    2024年11月30日
  • コンヴァージェンス・カルチャー

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    タイトルに期待しすぎた。英語のサブタイトルは古いメディアと新しいメディアの衝突なので、よくあるタイトルである。ジェンキンズの初めての翻訳であるが、2000年から2004年までの論文の寄せ集めである。ジェンキンズの過去の論文を、英語で読む労力を省くためにはよい。しかし、2006年までに集めた論文を2021年に翻訳出版したので、YouTubeの説明がせいぜいで、他のSNSの説明はしていないので、やはりジェンキンズの新しい論文を英語で読むしかない。
     コンバージェンスには、メディア、送り手、受け手の3つがあると当たり前のことを述べているが、その実証は説明されていない。また、アメリカで人気になったサバ

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    2021年06月04日
  • コンヴァージェンス・カルチャー

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    ファンエコノミー、クリエイターエコノミーなど、現在勃興しつつあるメディアやエンタメ市場の動向を、2000年代の事例から分析した書。

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    2021年04月18日