渡部宏樹の作品一覧
「渡部宏樹」の「コンヴァージェンス・カルチャー」「ファンたちの市民社会 あなたの「欲望」を深める10章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡部宏樹」の「コンヴァージェンス・カルチャー」「ファンたちの市民社会 あなたの「欲望」を深める10章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
すごく深い本なのに、終わりの方になるまで、全然的を絞れず読み続けていた。
タイトルの「ファン」、さらに はじめに で出てくる「推し」という言葉、
さらにAKB48の「ヘビーローテーション」、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」
ときて、完全に混乱。
はやり言葉の「推し」の研究本なのかと、、、
そのせいでぼやーっと読んでいたのだが、ふと気づく。
欲望、快楽がテーマなのでは?と。
あ、サブタイトルに書いてある。
資本主義のもと「これを買えば幸せになれますよ」と、欲望、快楽を押し付ける。
どうやってこの魔の手を逃れ、自身の欲望に素直になれるか、生きていけるか、
それを問うている本だった。
そのた
Posted by ブクログ
2006年に初版、2008年にペーパーバック版が販売された、Henry Jenkins『Convergence Culture:Where Old and New Media Collide』の邦訳書。邦訳が出版された2021年の時点から見ると、15年以上前に存在していたメディアの風景は「過ぎ去ったもの」のような印象を持つものもあるし、メディアテクノロジーが可能にする市民参加についてやや楽観的なのではないか、と思える部分もある。
しかしそれでも本書は、2023年の現在でも、読む価値がある。いや、時を隔てた今だからこそ、ここに記述されたファンたちの活動とメディア産業、そして宗教右派を含めた様々
Posted by ブクログ
ただ資本主義経済に流されて消費するような推し活ではなく、まっすぐ自身の欲望に向き合い、そこから生じる結果を引き受けつつ楽しい「推し活」をしましょうと啓蒙しアジテーションする一冊。
この本では、英語圏における「ファン研究」をベースにファン活動と市民活動を結びつけて語られていく。何冊か「推し活」についての本を読んだがこの方面の分野は読んだことがなくて、概念を読み込むのに時間がかかったのが実際のところだ。特に飲み込みづからかったのは、「イメージに縮減された他者を利用することの根源的な悪さ」というフレーズ。人間は言葉を使う以上、どんなに気をつけても他者をイメージに縮減してしまう、ここまでは分かる。けれ