エッセイ・紀行 - ほのぼの作品一覧

非表示の作品があります

  • クラシック 私だけの名曲1001曲
    4.0
    音楽はありとあらゆることを教えてくれる。喜び、生きることにつきまとう、どうしようもない哀しみ、その表現方法……音楽は小説であり、私自身の生き方そのものである――。四十年余にわたり、こよなく愛し、聴き惚れた名曲から1001曲を厳選。さらに最良の演奏を特選し、魅力の真髄を伝える、世界に比類なき音楽エッセイ。
  • 見仏記 三十三年後の約束
    5.0
    33年越しの冗談が、本当になった。 仏友ふたり、あの日の約束をたずさえて――。 小学生時代から仏像に取り憑かれ、スクラップブックまで作っていたみうらじゅん。 1992年、仏友・いとうせいこうを巻き込んで始まった見仏記シリーズは、気づけばあれから33年――。 「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」――そんな冗談のような約束が、ついに現実となる。 滋賀は長浜から関東、東海を巡り、そして約束の地、三十三間堂へ。二人が今回出会うのは、一癖も二癖もある仏像たち。 再会する仏像、新たな人との出会い。すべては仏縁に導かれて。 仏友ふたりの見仏旅、ここにひとつの到達点! シリーズ33年分の笑いと感動をあなたに。
  • あまねく / ひろく
    5.0
    大学院卒業後、会社員、マジシャン、という異色の経歴を持つ、人気声優・神尾晋一郎さんのファーストフォトエッセイ。自身が感じた日々のつれづれとオリジナル写真で構成した本書は、神尾晋一郎のすべてが詰まっています。また、得意の料理やおしゃれな私服も披露! ※本作品は同名の紙書籍版作品の電子書籍版です。別途、フォトブック未収録写真で構成された特別編集版『あまねく / ひろく DIGITAL PHOTO BOOK SPECIAL EDITION』(電子書籍版のみ)もございますので、両作品ともお楽しみいただく事をお勧めします。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • ゴーストリイ・フォークロア 17世紀~20世紀初頭の英国怪異譚
    3.8
    英国怪談の第一人者であり、古典に精通する著者が、英国・アイルランドの奇妙な物語を厳選して紹介。 人の死を予言する屍蝋燭や音声妖怪、黒い犬の話、海の妖精。 衒学的な怖さとユーモアに満ちた奇想天外な随筆集。
  • ダーク・スター・サファリ ― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅
    4.8
    それは旅というより、姿を消しつづける行為であり、 〈暗黒星の彷徨=ダーク・スター・サファリ=〉にほかならない。 チャトウィン『ソングライン』、ブーヴィエ『世界の使い方』に続く、 「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第3弾。 アフリカの光と闇の奥をめざして、サファリをつづける。スワヒリ語の「サファリ」とは「旅」を、そして「音信不通になること」を意味する。 ハイエナ、象牙の密輸、ゴミ溜め、酷使されるロバ、 丸石敷きの路地にある剥き出しの汚水溝、 薄暗い小屋へ客を誘いこむ暗い目をした女…… セローがアフリカの地で見出した、西洋近代とはちがった「世界のあり方」とは? 原著 Dark Star Safari: Overland from Cairo to Cape Town
  • ソングライン
    4.4
    「自分自身が最も強く影響を受けた作品は他でもない本書『ソングライン』である。 この分厚い物語をガイドブック代わりに、ぼくはオーストラリアを北から南へと縦断した」 ――石川直樹(解説・写真) オーストラリア全土に迷路のようにのびる目にはみえない道―ソングライン。 アボリジニの人々はその道々で出会ったあらゆるものの名前を歌いながら、世界を創りあげていった。 かつてのドリームタイムに大陸を旅した伝説のトーテムの物語に導かれ、チャトウィンは赤土の大地に踏み出す。 人はなぜ放浪するのか――絶えずさすらいつづけずにはいられない人間の性を追い求めた チャトウィンが、旅の終わりに見出したノマティックな生き方の真実とは? 紀行文学の最高傑作を写真家・冒険家 石川直樹氏の解説付で復刊。
  • 普及版 屁のような人生 水木しげる生誕八十八年記念出版
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本漫画界の巨星、水木しげるの人生を年代で区切り、それぞれの代表作と関係者の証言を添えて網羅的に構成。少年時代の創作童話絵本や、今では読めない名作の数々も収録。水木しげるの全てが詰まった決定版。
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 世界の聖地BEST500 [コンパクト版]
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地に存在する、人々にパワーを与える場所。悠久の大地のエネルギーを感じる、古代から続く儀式や祭りを体験する、素晴らしい芸術に触れる――。古代から現代まで、誰もが知っている世界的な名所から、ひっそりとした辺境の聖地まで、地球で最も強力なパワーを持った名所500を厳選して紹介。心を癒やし、明日への活力をもらえる旅先がきっと見つかります。
  • 僕の昭和史
    3.5
    植民地朝鮮で過ごす幼少期が「僕」の昭和の始まり。受験失敗、厳しい陸軍の日々、敗戦、生活困難のなか書かれた文壇デビュー作「ガラスの靴」。芥川賞受賞の頃には復興も進み時代が大きく変わり始める。六〇年安保の年、アメリカ南部留学は敗戦国日本の戦後の意味を考える視座をもたらした。そして高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。激動の昭和を個人的な実感に基く把握と冷静な筆致で綴った記念碑的名作。
  • ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年
    3.8
    本を買いに行ったはずが、本屋を買ってしまった―― 著者は1970年、イギリス、スコットランドのウィグタウン生まれ。「自他共に認める田舎」である故郷を大学進学で離れたが、30歳のとき、クリスマスの帰省中に、立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう。諸手続きをへて翌年手に入った店は、いまや10万冊の在庫を擁するスコットランド最大の古書店だ。かつて国内最悪の失業率に苦しんでいたウィグタウンも、書店の町として知られるようになり、町にも店にも世界中から観光客が訪れる。 とはいえ、由緒ある築約200年の建物は維持費がかさむ。厳冬期には客足が途絶え、一方で暖房費はばかにならない。さらに大手書店チェーン、のちには巨大資本アマゾンと電子書籍化という手ごわいライバルが行く手に立ちふさがる。時に奇天烈、時に傍若無人な日々の客たち。有能だけど変人の度が過ぎる従業員(いちばん変わっているのは著者自身だというのが客たちの評)。大人気イベントである秋のブックフェスティバルで起こる騒動の数々。心ゆさぶられる遺品買取。個人書店の店主は、毎日がサバイバル・ゲームだ!
  • 猫の王国
    3.7
    「留学体験にくらべれば猫の話はまったく些細な、せいぜい日常生活に気晴らしがひとつ加わるような次元のものだと思われるかもしれない。私自身そう思っていた。偶然の成り行きで野良猫を飼い始めたとき、人生の大きな扉が開いたのだとは思いもしなかった……ところが。アメリカ体験が社会的体験だったとすれば、猫体験は内面にかかわる体験だったといえよう。前者では私の視線は水平に、横へ横へと伸び、後者は垂直に内面に下りていく契機となった」(あとがき)猫たちとの共生から生まれる新しい日常生活。その生き生きとした、思いもかけないドラマ(ドタバタ)を愛猫家ならではの視線で描く三篇。さらに、40年前のアメリカ留学の地=ボストンを再訪して往時の出来事や人びととの交友を追想する貴重な体験記。最後の、ドイツ人女性シーギーの辿った悲劇を語るエッセーは重い読後感を残す短篇のようである。
  • 世界天才紀行 ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで
    3.0
    「天才が育まれてきた環境には、彼らの特異性を受け入れる土壌と、それを認める寛大な社会があった!」古今東西の天才たちを輩出した土地をたずね歩く、愉快で深い旅行記。きら星のごとき天才たちが、特定の時代の特定の場所に集団で現れるのはなぜか? 世界的ベストセラー『世界しあわせ紀行』の著者が、古今東西の天才を生んだ土地を訪ねて、アテネからシリコンバレーまで7都市を旅するユーモアとウィットあふれる思索紀行。
  • 達者じゃなくても
    4.0
    アイナ初のフォトエッセイ! 幸福と孤独の30年の軌跡を、本人の文章と構成、写真で表現。 2023年6月に、惜しまれながらも解散した”楽器を持たないパンクバンド”『BiSH』。ソロ活動を本格化したアイナ・ジ・エンドは、圧倒的な表現力で、見る者、聞く者への感情を揺るがし続ける。まさに令和のディーバであるアイナが、このたび初のフォトエッセイを上梓! 仲間への想い、ソロになってから抱いた覚悟、ダンスへの目覚め、初めての恋、大人になってわかったこと……何者でもなかった一人の少女時代から、アイナ・ジ・エンドを名乗り出したあとの歩みを惜しみなく綴っている。 文章・構成は本人によるもので、写真も本人の撮りおろしを多数収録した本作は、まるで1つのアルバムを聴くような、愛しさや切なさが滲み出た1冊。
  • 旅立つ理由
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    カポエイラのショーで生計をたてるブラジル人,ベリーズに流れ着いた上海娘…….アフリカや南米の,そのさらなる辺境に暮らす人びとの生き生きとした表情を写し取りながら,人はなぜ旅をするのか,なぜ旅立つことを強制されるのかを問う,21の短篇.主人公以外は日本人がほとんど登場しない,異色の日本文学.(カラー挿画=門内ユキエ)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 楠木建の頭の中 仕事と生活についての雑記
    4.6
    『ストーリーとしての競争戦略』の著者による仕事論・生活エッセイの集大成 スカイマーク機内誌の大好評連載も収録 仕事・生活に、どういう原理原則を確立するか 世の中に、どう折り合いをつけて生きていくか 著者の考えをヒントに、自分オリジナルの価値基準を練り上げていく
  • 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く
    4.3
    58年、わたしは不安を抱えて生きてきた。 場ちがいだ、ここにいるべきじゃない、誰もわたしを気にとめていない。 まわりから浮いている。 でも、ちがう。 どんな世界に暮らしたい? 誰を信頼する? 子どもはどうやって大人になる? 人生の大きな問題に、わかりいやすい解決策なんてない。 不安を抱える人たちに、心から安らげる場をもたらしたい。 少し自分の世界を広げるために、リスクを取ることを恐れない。 誰かといっしょに自分の問題を考えることには、意味がある。 さあ、心の中にある光を、見つけよう。
  • モヤモヤの日々
    4.0
    日記文学の到達点! 私たちが過ごした“緊急事態の日常"を真空パック ――緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)全251回分を完全収録。 「自分にとっては切実だけど人から見たら割とどうでもいい事。そんな物事が渦巻く人間の頭の中味がそのまま書かれてありました。実は偉大な思想家の頭の中も九割はこんなことで占められているのではないかと思いました」(町田康さん) 「日々のささいなことに"いのち"を吹き込んでいく実践。コロナ禍で鈍った感性が活性化する、そんな言葉の数々。想像力も生き生きと、そして、もぞもぞと蠢き始めます。花、ダンゴムシ、犬、赤子、父親、福生――」(小川公代さん) 目次 序 2020年12月 2021年1月 2021年2月 2021年3月 2021年4月 2021年5月 2021年6月 2021年7月 2021年8月 2021年9月 2021年10月 2021年11月 2021年12月 主な引用・参考作品
  • 詩のなぐさめ
    3.3
    詩はそっけない.少し遠い.一度ではわからない.でも,いざというときに寄り添う.留まる…あなた独りではない,と.圧縮された言葉と感情の塊である詩が解凍したときに広がる沃野.広大な詩の花園から一輪を,あなたの部屋に飾ろう.詩が飛翔し再生する有様は,魂の純化と救済の姿.古今東西へと放たれる池澤夏樹の真骨頂,芳醇なエスプリの空間です.

    試し読み

    フォロー
  • 吉野朔実は本が大好き 吉野朔実劇場 ALL IN ONE
    4.5
    長年「本の雑誌」に連載していた読書エッセイマンガ〔吉野朔実劇場〕8点を1冊にまとめた作品集。

    試し読み

    フォロー
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY
    無料あり
    4.5
    目的なんて後付けでいい。 ただ胸が躍って、気づけばここまできていた。 降り立ったのはネパール、挑んだのは「世界一美しい谷」。 俳優・仲野太賀を被写体に、写真家・阿部裕介が撮り、TVディレクター・上出遼平が綴る! 見て、読んで追体験するクレイジーなトラベル・レコード、ここに爆誕!! 「ミッドナイト・ピッツァ・クラブ(MPC)」――真冬のニューヨークで天啓がごとく授かった名に導かれるようにして旅立った3人。ネパールはランタン谷を歩く一週間がはじまった。カトマンズを爆走する四輪駆動車、激痛を生む毒の葉、標高2440mにあるホットシャワー、地震で一度壊滅した村で韻を踏み続ける青年、ヒマラヤの甘露「アップルモモ」、回転するマニ車、見え隠れする陰謀の影(!?)数々の危機を乗り越え、出会いと別れを繰り返した先、3人を待ち受けていた光景とは――? これは、食って歩いて歌って寝て、泣いて笑って怒り狂う男たちの、汗と泥と愛にまみれた旅物語。
  • 生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる
    5.0
    【初の商業出版!】 詩人・黒川隆介―今を生きること、言葉にすること、詩を通して世界を見ること――そのすべてが、この一冊に詰まっています。 これまで私家版、雑誌やライブパフォーマンスなどを中心に活動してきた黒川隆介にとって、本書は初の商業出版となります。 詩というジャンルを、文学の枠にとどまらず音楽・演劇・アートと自在に横断してきたその表現活動が、 一冊の本というかたちで結実した記念碑的作品です。 都市の喧騒のなかで、人はなにを見て、なにを感じているのか。 本書は、酔いどれた夜の居酒屋、雨の日の静けさ、旅先での出会い ――何気ない日常の風景にひそむ感情や記憶を、詩人ならではのまなざしで切り取った一冊です。 詩という形式にとらわれず、生と死、孤独と希望、都市と人間の関係をあぶり出すように綴られる作品たちは、 読む者の記憶や人生と静かに交差していきます。 黒川隆介の言葉が映し出す、「今を生きる」ための詩のかたち 。 『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』――そのタイトルが示すのは、 「死んでからやり直すのではなく、いまこの瞬間に生き直すこと」への問いかけです。 本詩集には、都市で生きる人間の孤独や葛藤、日常の中にふと現れる詩的な瞬間、そして生と死の狭間を見つめるまなざしがつまっています。 黒川の詩は、形式にとらわれず、生活と詩の境界線を曖昧にしながら、 まるで生きることそのものが詩であるかのように、静かに、力強く語りかけてきます。
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記
    4.3
    ドアを閉めた瞬間に涙がこぼれた。思えば、あれが留学生活最初で最後の「帰りたい」と思った瞬間だった。本書は2004年から5年間、英国のオックスフォード大学に留学し、女性皇族として初めて海外で博士号を取得して帰国された彬子女王殿下の留学記。女王殿下は2012年に薨去された「ヒゲの殿下」寛仁親王の第一女子、大正天皇曾孫。初めて側衛(そくえい)なしで街を歩いたときの感想、大学のオリエンテーリングで飛び交う英語がまったく聴き取れず部屋に逃げ帰った話、指導教授になってくれたコレッジ学長先生の猛烈なしごきに耐える毎日、そして親しくなった学友たちとの心温まる交流や、調査旅行で列車を乗り間違えた話などなど、「涙と笑い」の学究生活を正直につづられた珠玉の25編。最後は、これが私の留学生活を温かく見守ってくださったすべての方たちへの、私の心からの「最終報告書」である、と締めくくられる。

    試し読み

    フォロー
  • 雪の名前  ~まほろば歳時記~
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 雪の神秘、優しさ、無情、はかなさに触れる。 太宰治は『津軽』で七つの雪名を書いていますが、 雪深い土地が多い日本には、 各地特有の名前が沢山あります。 雪花、銀花、玉塵、桜隠し、不香の花、餅雪…… 降り積もる雪は、人々に苦労をさせますが、 舞い降りるその姿、ひと晩で地上を覆い尽くす大胆さなど、 人々に感動も与えてきました。 いにしえより受け継がれてきた 「雪」の美称・異称を 美しき情景写真とともに紹介します。 本書は、雪の名前325語と写真146点を収録し、 その他、詩やエッセー、ことわざや紋章など、 雪にまつわるあらゆるものを多数集めました。 地域差はありますが、1年のうち、およそ4分の1は雪が舞う季節。 本書を片手に、雪を愛でてみませんか。 著者紹介 高橋順子(たかはし・じゅんこ) 詩人。1944年生まれ。佐藤秀明との共著『雨の名前』『風の名前』『花の名前』『恋の名前』は発売以来重版を重ねるロングセラーにしてベストセラー。 佐藤秀明(さとう・ひであき) 写真家。1943年生まれ。北極、チベットなど、世界各国の人々と自然をテーマにした作品を発表。長年、故郷新潟の降雪地帯の撮影を続けている。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 物語の生まれる場所へ 歌舞伎の源流を旅する
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    歌舞伎についての深い知識と斬新な解釈で、演劇ファンから熱い注目を浴びる劇団・木ノ下歌舞伎主宰の著者初の単著。『東海道四谷怪談』『道成寺』『義経千本桜』……古典芸能の舞台となった土地を旅する紀行文。フィクションでありながら、なぜその土地が選ばれたのか。そこには、土地の歴史やそこに生きた人々が引き寄せた必然性があった。演劇人ならではの視点で、旅を通じて物語の背景を探り、生きた人間の物語として読み直す新しい紀行。
  • 大インダス世界への旅
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    世界を放浪しクライミングに命をかけてきた著者が、山を越え国境を越え紛争下を歩き通い続けた大河インダス流域の魅力を、迫力ある写真と味わい深い文章で紹介。 ラダック、ザンスカール、カシミール、カラコルムなど、源流から河口までの大自然と民俗・文化を探訪する。素朴で不思議な人びとの暮らしと思いに迫る。カラー写真多数! 【目次】 1章  チベット人の聖山カン・リンポチェを巡礼する 2章  ラダックの仮面舞儀礼 3章  ザンスカール 幻の「氷の回廊」をゆく 4章  国境未確定の「観光地」カシミールの現実 5章  大地震があぶりだしたカシミールの本当の問題 6章  もうひとつの「世界の屋根」カラコルム山脈 7章  三蔵法師もかつて目指した桃源郷スワート渓谷 8章  混迷のアフガニスタンにバーミヤン大仏を見に行く 9章  神々との饗宴に彩られたカラーシャの暮らす谷 10章 肥沃な大地に根付くパンジャーブの歴史と文化 11章 シンド州でインダス文明の残り香を嗅ぐ
  • オードリーのオールナイトニッポン トーク傑作選2019-2022―「さよならむつみ荘、そして……」編―
    4.7
    春日の結婚・引っ越し、若林の結婚、父になったオードリー。激動期の傑作トーク38本を収録! 「オウムを飼いたい」「表参道のトイプードルとカバーニャ要塞のビーグル」「大磯のTバック男」「フィールド・オブ・ドリームス」「鮎釣り」「北関東の居酒屋」……。熱烈リスナー5組の豪華スペシャルインタビューも! ※書籍版のモノクロ写真を、電子版ではカラーで収録しています。
  • 裸のネアンデルタール人 人間という存在を解き明かす
    3.8
    かつて地球には、 私たちとはまったく異なる人類が生きていた―― かれらはなぜ滅んだのか?  美意識はあったのか?  その精神構造とは?  現生人類(サピエンス)に都合のいい幻想から脱却し、人間という存在を「ありのまま」に理解しようとする情熱的探究の成果!  赤道直下から北極圏まで駆けまわり、30年にわたり洞窟の地面を掘り続けた、第一人者にして考古学界の異端児による初の一般書。 “この先で、もうネアンデルタール人を同類とみなさないこと、つまりかれらは私たちの諸側面を投影した存在ではないのだと考えることが、なぜ重要なのかを説明しよう。完全に絶滅したこの人類は、私たちの抱く幻想をすべて足し合わせても及ばない存在なのに、私たちの視線でがんじがらめにされてしまった。私たちはかれらを同類に仕立てあげ、ありもしない姿に作りあげた挙げ句、無理やり歪めている。だから、ネアンデルタール人に固有の異質さを取り戻すためにも、私たちが抱いているおなじみの親しみやすさを取り除かなければならない。”(「はじめに」より)

    試し読み

    フォロー
  • みんなの校正教室
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉に関心のある一般の方から実務者まで、わかりやすく基本が身につく、これまでにない校正の教科書。6つのテーマからなる章立てで、各章に親しみやすい実例と実習課題を豊富に付し、初歩から応用まで楽しく学べる構成とした。本・雑誌・新聞から料理レシピや手紙までの多彩なテーマ設定で、さまざまな分野・職種、生活シーンの校正が体験できる。校正という営みが、言葉と上手に付き合い「生きる智恵」となることをめざす。
  • アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ
    4.0
    遠藤周作21歳。遠藤文学史上、最も若き日に執筆された表題作、初の単行本化。他、フランス留学中に家族へ宛てた新発見書簡も初公開。文学への瑞々しい情熱にあふれる美しき貴重な作品集。
  • 詩探しの旅
    3.7
    旧ユーゴ、北欧、南欧、中東、南米、香港……この20年、世界各地の詩祭を渡り歩いてきた。 詩を書くのではなく、詩を生きることを僕は学んだ。 ――それでは宴へと参りましょう 言語も国境も個も越えて、知性と情熱が声になる。比喩と多義性に満ちた詩の言葉は、「野蛮な世界」の現実を乗り越える力を増してゆく。
  • 松浦弥太郎のきほん
    4.3
    50代半ば・松浦弥太郎の新しい生き方 あれやこれや、せっせとのんびり、考えたり悩んだりのありさまを、みなさんに見たり読んだりしてもらいたくて、作りました。 いわば、松浦弥太郎による、松浦弥太郎のきほんです。(はじめにより抜粋) 50代半ばを過ぎて、日々前向きに暮らしてはいるものの、漠然とした不安やさみしさがあるといいます。 自身が撮影した写真とともに、自分を客観視しながら、いまの「松浦弥太郎」を等身大で綴った一冊。 ※この電子版はカラー表示できる端末でご覧下さい。
  • フジコ・ヘミング 永遠の今
    4.0
    人生は苦しいときのほうが多い。 自分の中にある幸せをみつけていけば 生きやすくなるんじゃないかしら。 無国籍者として貧困と孤独の半生の後、60歳代後半で再び世界に見出されて以来、今なお世界各国で演奏活動を続けているフジコ・ヘミング。 その精神を支えているものは何か。高齢を迎えた現在もひとり暮らしを続け、日常生活のなかにも独自の世界をもちながら(インテリア、ビーズ、刺繍、ファッション、イラストetc.)「今」を生きる―― 日常をこよなく愛する孤高のピアニストが 「今」を語り下ろした珠玉の言葉たち。 撮りおろし写真50点以上、本人筆のイラストも収録。
  • 本当は逢いたし
    3.0
    最新句集『此処』で2020年度の読売文学賞を受賞した俳人が、3・11からコロナ禍までの10年間に日経新聞や俳句雑誌に発表してきた60篇あまりのエッセイを1冊に編む。 タイトルは自作句「本当は逢いたし拝復蝉時雨」から。時々のくらしを営む「此処」から「彼処」にいる本当は逢いたい人たちを思い綴る。彼処にいるのは――軍医として赴いた戦地で命を奪われた父、俳句の師、つい最近亡くなった夫、そして被災地で、猛威を振るう自然災害で、先のむごたらしい戦争で命を失った人たち。楽しい旅の途次に、家事の合間に、テレビを観ている時に、想像力は自然に育まれた命そのものへと向かう。自らの思いを常に客観視しているような透徹なまなざしから生まれる文章は、各エッセイに引いた自作句、師や友や先達の句をピリオドとして、えもいわれぬ余韻を残す。 84歳の著者による句集『此処』は増刷を重ね、枠にとらわれない軽やかな口語表現は俳句の世界を超えて、若い人にも広く受け入れられた。本書はそのメイキングとも言える。
  • 面倒だけど、幸せになってみようか
    4.0
    村上春樹作品などを手がける日韓翻訳家が、翻訳家として、エッセイストとして、母として生きる愉快な日々を描くエッセイ集。
  • 健康で文化的な最低限度の生活(電子特典付き)
    4.7
    こちらは「健康で文化的な最低限度の生活」に電子特典を追加したものになります。 注射も怖けりゃ点滴も苦手、「痛みに弱い」声優・斉藤壮馬が綴る「ボイスニュータイプ」誌の人気連載が遂に単行本化。約3年分の連載原稿と、本書のための書き下ろし&撮り下ろしも収録した自身初のエッセイ集。
  • 「勇気凜凜ルリの色」シリーズ全5冊合本版
    2.0
    浅田次郎の「勇気凜々ルリの色」全5冊をまとめて読める合本版。収録作品は『勇気凜々ルリの色』『勇気凜々ルリの色 四十肩と恋愛』『勇気凜々ルリの色 福音について』『勇気凜々ルリの色 満天の星』『ひとは情熱がなければ生きていけない 勇気凜々ルリの色』。浅田次郎のデビューからベストセラー作家になるまでの軌跡。笑いあり、心にしみる言葉あり、面白くてためになる傑作エッセイシリーズ!
  • わからない
    3.9
    四半世紀分のキシモトワールド リディア・デイヴィス、ルシア・ベルリンなど数々の名翻訳で知られる著者は、エッセイストとしても絶大な人気を誇る。本書はデビューエッセイ集『気になる部分』(白水社刊、2000年)以降に様々なメディアに寄稿した、単行本未収録の文章を集大成したものだ。 全三章で構成。第一章は、「前世が見える」という人に教わった著者の前世の物語「わからない」、一度も訪れたことのない場所を精緻な妄想で描写する「ここ行ったことない」等、ヴァラエティ豊かなエッセイを集める。 第二章は、書評の意味を崩壊させてしまった伝説の朝日新聞連載「ベストセラー快読」、子供のころ猿のように繰り返し読んでいた本を今読んだらどうなるのか実験した「もう一度読んでみた」等、本にまつわる文章でまとめた。 さらに第三章として、キシモトワールドのエッセンスを凝縮したようなウェブ日記「実録・気になる部分」等、2000年代の「日記」を収録。いずれの章も、抱腹絶倒、奇想天外、虚実の境をまたぎ越す著者の真骨頂が堪能できる。 危険防止のため、電車の中では読むことをお控えください。
  • ペットを愛した人たちがペットロスについて語ったこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、かつてわたしが探して見つからなかった本であり、わたしが何度も繰り返し立ち返る本である。本書があなたにとっても慰めになることを願っている。(「はじめに」より) レイモンド・チャンドラー、エドワード・ゴーリー、ビリー・ホリデイ、チャールズ・シュルツ、ヘレン・ケラー、バラク・オバマ―― 古今東西の作家、芸術家、音楽家、研究者、医者、政治家、トレーナーたちが、どれほどの愛をもってペットに接し、そしてその別れにどう向き合ってきたか 本書は、100名以上の著名人がのこした、ペットにまつわる152のことばと、24名についてのエッセイを収録した、ペットへの深い愛が詰まった一冊です。手紙や日記、伝記、回顧録、エッセイ、インタビュー等を通して明らかにされるペットとの絆、別れを迎える「そのとき」の心境、その後の喪失感とどう向き合ったかが綴られています。 エッセイでは写真とともにエピソードを紹介しており、『ピーナッツ』作者のチャールズ・シュルツとスパイク(スヌーピーのモデル、雑種犬)、『ピータラビット』作者のビアトリクス・ポターとシャリファ(ネズミ)、レイモンド・チャンドラーと女王タキ(ペルシャ猫)など、犬や猫だけでなく、ウサギや鳥、馬、ネズミ、マングースなどの動物も登場します。 愛するペットを失うその心の痛みについて、ノーベル賞作家のV・S・ナイポールは「大きな悲劇」と表現し、作家のメイ・サートンは「火山が噴きあがるような激しい悲しみ」と称しています。本書は、ペットロスに悩む方、「そのとき」への心構えができない・想像もつかないという方にとって、慰めと将来への展望を与えてくれる、道しるべとなる一冊です。 この数年間、あの子は部屋の隅々を、分刻みの時間を、そしてわたしを、とてもやさしく満たしてくれた。 ――アリス・B・トクラス(芸術家) 探しものの最中に、うちの猫の1匹がもうじき9歳になり、そしてもう1匹がまもなく8歳になるという事実に出くわした。 てっきりまだ5歳か6歳くらいだと思っていたのに。 ――エドワード・ゴーリー(作家・芸術家) 悲しみは長くつづき、もう二度と犬は飼わないと心に決めた。 けれども、誰もが知っているように、そのうちにまた別の犬がやって来るのだ。 ――ヘレン・ケラー(教育家・作家・社会活動家) その駆け抜ける生は、あまりにも短い。犬はあっという間に行ってしまう。 その悲しみの物語なら、わたしにもあるし、きっとあなたにもあるだろう。 老いていくのをただ見守るなんて、意志の敗北、愛の敗北のようにさえ思える。 どんな手を尽くしてでも、ずっとそばにいてほしい、若いままでいてほしい。 ただひとつ、わたしたちが与えられぬ贈り物。 ――メアリー・ウォリバー(詩人)
  • となりのオハコ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高山なおみさんが、気になる十二人のあの人の、これぞという得意料理「オハコ料理」を教わる旅に出かけました。 あの人を訪ねる道中、料理の手順、味わいを、高山さん独自の視点のエッセイと写真でお伝えします。もちろん、高山さんが整理したレシピもたっぷり掲載。高山さんがつくって食べた感想とアレンジのアイデアも。 これは、神戸から奈良、東京、神奈川、そして沖縄へと、高山さんの二年に渡るオハコの旅の記録、「生きてるレシピの本」です。 最後は「となりのオハコ」は高山さんの最近のオハコ料理をご紹介。遠くて身近な、小さいけれどピカリと輝く発見がある、宝物のような旅をご一緒しませんか? ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    生い立ち、家族、病気、身近な人たちの死、短歌、生きるとは……? 穂村弘作品の解像度が上がる「弱さ」を巡る語り(ライフストーリー) 著者の語りを通して「弱さ」「ワンダー」「シンパシー」「生きる」 「生きのびる」といった著者の作品に通底する重要なテーマにも迫る。 穂村弘入門としてお勧めしたい1冊。7月11日、満月の日に発売!
  • 昭和的
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時は過ぎた。 「昭和的センス」から逃れられない、 時代遅れの著者のささやかな抵抗。 辛口にして味わい深い珠玉のエッセイ集。 南伸坊さんによる描き下ろしを含む絵34点も収録。 タイトルレタリング ヨコカク ブックデザイン 赤波江春奈+日下潤一
  • 本をともす
    4.2
    二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。
  • 世界ひと皿紀行 料理が映す24の物語
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地の家庭を訪れ、台所で一緒に料理を作り、食卓を囲むことで見えてくるストーリーを発信する「世界の台所探検家」岡根谷実里さんの最新刊。本書ではアジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニアの国/地域の台所を探検した著者が、「ひと皿」の料理から映し出されるそれぞれの土地の暮らしと社会を、24本のエッセイで軽やかに綴ります。 「納豆のにおいが分断を生む?」~インドの発酵天国ナガランド 「凍ったいもが別物のおいしさ?!」~ペルーの高地アンデス 「無味だけどおいしい?」~南の島パプアニューギニア etc. ガイドブックにはのっていない、世界の台所から生まれるリアルな物語 巻末には、家庭で教わった作り方をもとに著者が日本向けに調整したレシピと、現地家庭の協力により完成したレシピ、計10点のおうちで作れる「ひと皿」を収録しています。 はじめにより(一部抜粋) 「家庭料理の向こう側」の話を毎月書かせてもらっていたのが、雑誌『味の手帖』の連載「世界皿紀行」だ。2021年9月から毎月、ひと皿のエッセイを通して世界の生活を紹介してきた。その中から選り抜きのひと皿を集めたのが、本書である。特別おいしかったものとは限らず、代表料理というわけでもない。でも一つ一つ、深い記憶がある。ひと皿の向こうには、そこに住む人々の喜びや苦しみ、伝統と変化の中で揺れる社会の今が現れているのだ。 《CONTENTS》 ◎Chapter1 アジアのひと皿 No.1 ベトナムの寺で「肉」を作る~代替肉チャーシュー No.2 唐辛子は野菜? 辛い国ブータン~エマダツィ No.3 モンゴルの草原の白い食べ物たち~ウルムとアーロール No.4 インド先住民族 21世紀の雑穀の食卓~雑穀チャパティとドーサ No.5 インドの発酵天国ナガランドで納豆を煮る~豚肉のアクニ煮 No.6 タンディール窯のある暮らし~ノンとサムサ No.7 停電するパレスチナでとろりあたたまる~サハラブ No.8 高原の国キルギス ぴりりと辛いなす料理~姑の舌 ◎Chapter2 ヨーロッパのひと皿 No.9 ヨーグルトの国の夏のスープ~タラトール No.10 家族をつなぐ真っ赤な保存食~リュテニツァ N0.11 3日目からがおいしいクリスマス後の煮込み~ビゴス No.12 ダイエットも一時休止 鹿の背中チョコケーキ~レーリュッケン No.13 北欧の夏 摘みたての森の味~ムスティッカピーラッカ No.14 フィンランドの郷愁 ライ麦のパイ~カルヤランピーラッカ No.15 北極圏先住民族の今風なトナカイ料理~トナカイの心臓パスタ No.16 年に一度の勢揃い アイスランドの伝統珍味~ソラマトゥル ◎Chapter3 中南米のひと皿 No.17 唐辛子の国のまっ白塩味スープ~ポソレ No.18 チョコレートは泡立ててふわふわで~チョコラテ No.19 レシピにできないパリッサクッの秘訣~ブニュエロス No.20 じゃがいもスープに溶けたおいしさ~アヒアコ No.21 アンデス高地が作る季節限定の凍りいも料理~パパ・エラダ No.22 くたくたパスタの最高傑作~タヤリンヴェルデ ◎Chapter4 オセアニアのひと皿 No.23 主食はわらび餅? 南の島のぷるぷる団子~ターニムサクサク No.24 8時間かかったブタのご馳走ごはん~ウム ◎おうちで作れる世界のひと皿 フムス(ヨルダン)/姑の舌(キルギス)/ミソアゴレン(インドネシア)/サハラブ(パレスチナ)/タラトール(ブルガリア)/ソパ・デ・アホ(スペイン)/ムスティッカピーラッカ(フィンランド)/カルヤランピーラッカ(フィンランド)/パパ・エラダ(ペルー)/ブニュエロス(メキシコ) ◎Column 1 沖縄の天ぷらとインドネシア 2 世界の煮豆は甘くない 3 世界のにんにく話あれこれ 4 世界の“辛い料理”を分解する 《著者プロフィール》 岡根谷実里(おかねや・みさと) 世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う。京都芸術大学客員講師、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)連携研究員。著書に『世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる』(青幻舎)、『世界の食卓から社会が見える』(大和書房)など。
  • 資本主義の中で生きるということ
    4.2
    貨幣とは何か、資本主義とは何かを鋭く問い続け、従来の経済学の枠組みを超える新しい理論を構築してきた第一人者による、知的魅力あふれるエッセイの集大成。
  • ほんまつ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デビュー20周年記念! 初の著書! 松岡茉優が大切なひとたちと紡ぐバラエティBOOK。 Contents ・エッセイ7編 ・Mayu Matsuoka by Taiga Nakano ──仲野太賀が撮り下ろす松岡茉優 ・Fashion Shooting ・三谷幸喜、是枝裕和と話す ・リリー・フランキーと新しいサインを考える ・伊藤沙莉と松岡茉優のチャットルーム ・漫画家・板垣巴留と同世代トーク  漫画寄稿by板垣巴留  ・松岡茉優への質問AtoZ ─本書に登場したコラボレーターのほか、芸能界の友人やクリエイター陣、本書に携わったスタッフ、プライベートでの友人やいつも現場で一緒になるヘアメイクスタッフなど全26名から募った質問に、松岡茉優が答えます ・番外編 松岡茉優の裏側――前代未聞?! 本人不在の“お身内6人”座談会
  • よっちぼっち 家族四人の四つの人生
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手話をことばとして生きる写真家・齋藤陽道さんの人気連載が一冊になりました。 齋藤さんは「聞こえる家族」に生まれたろう者、妻のまなみさんは「ろう家族」に生まれたろう者。そんなふたりの間には、聞こえる子どもがふたり――。 一家は、それぞれの違いを尊重しながら、手話で、表情で、体温で、互いの思いを伝え合います。本書は、美しい写真とともに紡がれた育児記であり、手話でかかわり合うからこそもたらされた気づきと喜びの記録です。。
  • 西荻さんぽ
    3.7
    ランチするなら、ハシゴするなら、 骨董買うなら、本屋へ行くなら…… ──“ニシオギ” という手がありますよ。 吉祥寺の隣でにぎわう素敵な小道の光る街・西荻。 西荻生まれの著者が綴る偏愛イラストエッセイ。 ---------  最近ふらふら街を歩いていると、開店準備中のお店をよく見かける。  閉店するより明らかに、新たにはじまるお店のほうが多いのだ。  西荻は死なず。  期待をこめて見守っていきたい。(「おわりに」より) --------- 【紹介するお店】 ポモドーロ、萬福飯店、ハンサム食堂、シタル、とらや、はつね、欧風料理 華、酒房高井、戎、よね田、ぷあん、ビストロフェーヴ、山ちゃん、西荻ポルカ、SWAMP、それいゆ、村田商會、物豆奇、甘いっ子、ノースウェストアンティークス、今野書店、古書 音羽館、BREWBOOKS、FALL、文具店タビー、ぺぱむら、どんぐり公園、大けやき、荻窪八幡、善福寺川、乙女ロード……(他無限)
  • たった独りのための小説教室
    3.8
    獲るぞ、新人賞! 目指せ、エンタメ作家デビュー! 小説推理新人賞、小説現代新人賞、文學界新人賞……数多くの新人賞の選考委員を務めた作家だけが知っている、新人賞受賞のための一本道! 覚悟を決めた貴方だけに向けた全35講。 「能力や才能といったものを特別扱いしていませんか。バカと鋏は使いようという私に向けたかのような失礼な諺がありますが、これは能力と鋏は使いようとしたほうが正しい。『たった独り』の貴方は能力や才能のあるなしを悩む前に、それらの使い方、用い方を考えましょう。だいじょうぶ。その他大勢でない『たった独り』の貴方にはそれらを自在に使う能力が備わっています。ヒントはこの本にしっかり詰め込んでありますから」(「あとがき」より) 主な目次……「日記を書く」「小説にオチはいらない」「セックスを書いてみる」「嘘をつくセンス」「新人賞に応募する」「描写と説明1~3」「テーマとモチーフ」「辞書を引く」「地図を描く」「段落の作り方」「エンタメ作家の心構え」「承認慾求と名誉」など。
  • 入り江の幻影 新たな「戦時下」にて
    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    いまは「新たな戦前」ではない。「まごうことなき戦時下」だ。時代のあらゆる領域を侵蝕する「戦争」と対峙し、表現の力だけで翼賛の気風に抗う入魂の反時代的文芸エッセイ集。 発表済み原稿に加え、戦争の時代の全景を捉える書き下ろしを巻頭に収録。
  • 人気レシピ本が教えてくれた ラクしておいしい令和のごはん革命
    3.7
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 平成から令和の人気レシピ本の数々からわかった家庭料理の新常識!時短、簡単、誰が作ってもOK! ラクしておいしい知恵が満載 創業104年の歴史をもつ、料理本の老舗でもある出版社 『主婦の友社』から生まれた本です。 特に、平成から令和を中心に、人気料理レシピ本からわかった、 「家庭料理と日本人の歴史」や、食のトレンドがよくわかる1冊。 料理本好きな人、料理好きな人、食ブームに敏感な人。おいしいものが好きな人、 みんな読めばお腹がすき、お料理を作りたくなること間違いなし!です。 ★電子書籍はカラー版。料理イラストは、Twitterで人気のマンガ家「限界ごはん」の杏耶さん。 阿古 真理(アコマリ):作家・生活史研究家 1968年兵庫県生まれ。神戸女学院大学を卒業後、大阪の広告制作会社を経て1996年よりフリー。1999年に東京に拠点を移し、ジャーナリズムの世界に入る。東洋経済オンライン、現代ビジネス、FRaU、クックパッドニュースなどのウェブマガジンで食のトレンド、家事、ジェンダーをテーマに執筆するほか、食を中心にした暮らしの歴史やジェンダー関連の本を執筆。主な著書に『昭和育ちのおいしい記憶』(筑摩書房)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)、『うちのご飯の60年』(筑摩書房)、『昭和の洋食 平成のカフェ飯』(ちくま文庫)、『小林カツ代と栗原はるみ』・『料理は女の義務ですか』(共に新潮新書)、『日本外食全史』(亜紀書房)など。

    試し読み

    フォロー
  • たのしい暮しの断片
    4.0
    「婦人雑誌」の料理のこと、ホーロー鍋あれこれ、泉鏡花の湯どうふ、猫の毛の色……。些末で豊かな日常の喜びと退屈を描く、待望のエッセイ集。雑誌『天然生活』の人気連載の書籍化!
  • 村上さんのところ コンプリート版
    2.5
    村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで――。期間限定サイト「村上さんのところ」に寄せられた37465通の質問・相談メールに、村上春樹が3か月半にわたって続けた回答は、3716問! そのすべてを完全収録し、ウェブサイト掲載時と同様の横組みスタイルで再現。単行本8冊分の愉しみを、スマホやパソコン、タブレットや電子書籍端末にダウンロードして、手軽にたっぷり楽しめるコンプリート版!
  • 忘却の力――創造の再発見
    3.7
    「近代社会は知識信仰が根強い。知識は広ければ広いほどよく、多ければ多いほどよいときめてかかっている……。実際、若いときはすばらしく創造的であった人が、知識がふえ、経験を積むにつれて力を失っていく例はいたましいほど多い……。過ぎたるはなお及ばざるごとし(『論語』)は、知識においても妥当する。肥満は運動によって解消するらしいが、知識メタボリック症候群において、運動に当るものは、忘却であろうが、忘れることは、散歩などに比べて格段に難しいのである」現代の人間にとって、記憶以上に大切なものは忘却である。コンピューターにはまちがっても選択的忘却という芸当はできない。知的肥満をおさえ、頭のはたらきをよくする50のヒント。

    試し読み

    フォロー
  • 愛蔵版 グレイがまってるから
    3.5
    シベリアンハスキーの愛犬グレイと家族の5年のいとなみ。迎え入れから看取りまでを、笑いと発見、涙で綴った愛犬本のベストセラー。
  • アロハ 90歳の僕 ~ゆっくり、のんびり生きましょう~
    4.5
    高木ブーの全てがここに!90歳の自叙伝。 ザ・ドリフターズの高木ブーさんは、御年90歳。今や加藤茶さんと2人になったドリフですが、新たなコントにもチャレンジし舞台やテレビ番組でも活躍中。またウクレレ奏者としても、日本の第一人者として公演活動を続けている「元気でハッピーな90歳」なのです。 高木ブーさんは、「僕は普通の人」と語ります。「ノンキに長く生きていることが取り柄かも」とも。そして、「今は、毎日が楽しくてしかたがない」と。控えめで、でもいつも自分らしさを貫く高木ブーさんの生き方に触れると、私たちの心は、まるでハワイでそよ風に吹かれたような、穏やかでゆったりしたもの感じるはずです。そんな高木ブーさんが、幼少期からこれまでの日々を振り返り語りおろします。また、縁の深い著名人に“高木ブー”とはどういう人物なのかインタビューし、その“アロハ”な人物像に迫ります。ハッピーで健康なシニアとして生きるヒントが満載の一冊。 (底本 2023年4月発売作品)
  • 増補新版 女ふたり、暮らしています。
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 気の合う友人を「人生のパートナー」として暮らす二人の日々を描いた、温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。 シングルでも結婚でもない新しい家族の形で日韓をざわつかせたベストセラーが帰ってきた! 気の合う友人を「人生のパートナー」として暮らす二人の日々を描いた、温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。愛猫との別れについて書かれた「ゴロを見送る」ほか48Pを追加した決定版! 著・文・その他:キム・ハナ 性別・生まれた年:女・1976年 釜山・海雲台出身。19歳の時からソウルに住み、多種多様な住居形態を経験してきた。2016年12月にファン・ソヌと一緒に暮らしはじめ、以前にはなかった安定感と混乱を同時に迎え入れた。最近は、読んで、書いて、聞いて、話すことを生業としている。著書に『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(ともに清水知佐子訳、CEメディアハウス刊)ほか、『金色の鐘音』(未邦訳)、母であるイ・オクソンとの共著に『ビクトリー・ノート』(未邦訳)などがある。 著・文・その他:ファン・ソヌ 性別・生まれた年:女・1977年 釜山・広安里出身。18歳の時ソウルに上京。麻浦区でひとり暮らしを続けてきたが、2016年12月からキム・ハナと猫4 匹と一緒に暮らしている。20年にわたって雑誌を作り、そのうちの大半はファッション雑誌『W Korea』のエディターを務めた。著書に『とにかく、リコーダー』『愛していると言う勇気』『カッコいいと思ったら、みんなお姉さん』、共著に『最善を尽くしたら死んでしまう』(いずれ も未邦訳)など。2人の共著に『クィーンズランドシスターロード:女ふたり、旅しています。』がある。また、共同作業でポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」を毎週制作、配信している。 翻訳:清水知佐子 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にイ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください』、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、呉貞姫『幼年の庭』、タブロ『BLONOTE』、シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』などがある。
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2
    4.3
    書き下ろし短編小説「メモリアル三姉妹」所収 「翻訳家がこんなにキツそうな仕事だと思わなかった」 「笑いながらあっという間に読んだ」等々ご好評いただいた1冊目に続く、1年間の記録。 翻訳・執筆・出張などの仕事のほかにも、愛犬ハリーの看取り、捗るネットショッピングや配信視聴、 ハードになっていく義父母の介護、ゴールデン・レトリバーのテオを迎え入れた経緯など、盛りだくさんでお届けします。 カラー口絵も8ページついてます!
  • 家から5分の旅館に泊まる
    4.1
    行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。 執着を解き放ち、自分の輪郭を失くしながら歩く知らない町。人に出会い、話を聞く。言葉に出会い、考える。それでもこの世界をもう少し見てみたいと思う小さな旅の記録。 話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』でデビューし、今「最も注目すべき」書き手であるスズキナオ、初の旅エッセイ集。前向きな言葉、大きな声に疲れているすべての人へ。 今の疲れ果てた自分でも読めるような、むしろ、こんなときだから読みたくなるような本はないものだろうか……書棚をもっとよく探せば見つかったのだろうけど、そのときは体力もなく、まばゆく見える本ばかりが並ぶ書店をよろよろと出ての帰り道、暗くて静かな旅行記を書こう、と心に決めたのだった。大好きな『つげ義春日記』の、あの雰囲気が念頭にあった。(中略)旅先で出会う何かに心が癒されるとか、元気になるとか、そんな自分勝手なことを期待しているわけではなく、知らない土地を歩くことで、そのあいだだけは、自分自身のことを考えずに済むのかもしれない。ただ、見ているだけ、聞いているだけ、歩いているだけの存在になれるような気がするのだ。そしてその行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。(「まえがき」より)
  • いつも心にケセラセラ
    4.0
    宝塚トップスターから映画・ドラマの世界へ。 ヴィヴァーチェ(生き生きしている)と言われる彼女の、暮らし、仕事、恋愛、家族や愛犬との生活など、映像では見せない心のひだを綴った書き下ろしエッセイ。自宅、カフェやバーでのオフの様子を写した写真の数々も掲載。 自分らしさを大切にした彼女のライフスタイルが見えてくる一冊。
  • 美味しいと懐かしい
    3.6
    豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第4集は、料理や食にまつわるお話を集めています。 おふくろの味、郷土料理、自画自賛のレシピ、あの人と食べた忘れ難い一皿、今はもうないあの店のメニューや、旅先での新しい味、料理への心がけなど、食の喜びにあふれた一冊です。
  • 居心地のいい場所へ
    3.8
    豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第3集は、住まい、家しごと、旅の思い出、そして、自分らしい生き方探しのお話を集めています。人生とは、心地のいい居場所探しなのかもしれません。 きっと、あなたの生き方のヒントにもなる一冊です。
  • つながるビルマ、つなげるビルマ
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    2021年2月の国軍によるクーデター以降、多くの市民に甚大な被害が出ているビルマ(ミャンマー)。国軍と闘い続ける市民による新しい民主的ビルマは実現するのか。ビルマ近現代史研究者として40年以上この国を見つめ関わってきた著者が、素朴で豊かな人々の日常や文化を心温まるエッセイで描きながら(第Ⅰ部)、現在に至るまでビルマが抱え続けている負の歴史と現実を伝え、日本をはじめとする国際社会の役割を問う(第Ⅱ部)。 【目次】 第Ⅰ部 ヤンゴン大学教員寮にて 第Ⅱ部 ビルマの民主化とわたしたち ・アウンサンスーチーの生き方 ・ビルマ 民主化への道のり ・ビルマ民主化の行方 ・熾烈な持久戦が続くミャンマー ・危機のなかのミャンマー ・クーデター後のミャンマー ・「絶望」的状況の中の「希望」 ・ミャンマーと香港の民主化運動 ・隣人としての在日ビルマ難民 エピローグ……学生・市民へのメッセージ
  • 忘れないでおくこと
    3.6
    豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第2集は、日々の気付きにまつわるお話を集めています。当時の話題に触れて感じたこと、近所の猫やお店のこと、仕事や家事を通しての発見や、趣味や学びのなかで思うことなど、小さな日常をいつくしみたくなる一冊です。
  • 何げなくて恋しい記憶
    4.1
    豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第1集は、家族との何げないやりとりや別れの時のこと、友人や恩師と過ごしたあたたかい思い出など、筆者の心に深く刻まれた、大切な記憶のお話を集めています。 あたなの大切な人にも贈りたくなる一冊です。
  • 旅は終わらない 紀行作家という人生
    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    まだ見ぬ人、土地、そして歴史を追って―― あてもなく無銭旅行を繰り返した若かりし頃から、雑誌社に飛び込み、取材記者を目指した時、出版社を立ち上げるまで。 雑誌「旅と鉄道」の編集長を務め、鉄道ブームを牽引してきた著者が描く、「旅に生き、旅を書く」とは? 旅を職業としてすでに40年になる。旅から旅への暮らしだったが、大学卒業後以来半世紀を暮らした東京に私はなぜかアイデンティティーを覚えない。生まれ育ったところではないからだろう。三重、名古屋、京都、札幌、神戸と、生まれながらにデラシネのように転がりながら、いつしか私の足は辺境へと向かっていた。人は生まれた土の匂いを背負い続けてゆくのだろう。(略)歴史や風土、民俗に触れることにより、旅人の視野は広がる。そうした無形の遺産を後世に残すことが、旅を書く私の仕事の最終的な意義だと思っている。(本文より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 琉球切手を旅する 米軍施政下沖縄の二十七年
    3.7
    私の目を引いたのは、沖縄から届く封筒に貼られた美しい切手でした。 「琉球郵便」の文字、額面はセントで表示されている切手の図柄は多彩でした。見たことのない南国の植物、鮮やかな色をした魚、紅びん型がた紋様、琉球舞踊、文化財や工芸品……。いつも異なる図柄の切手だったので、手紙が届くとまっさきに確かめるようになりました。いきいきと描かれている動植物はとてもきれいで、友だちに「沖縄のお魚は青いの」と言っても信じてもらえなかったのですが。琉球舞踊の切手には県人会で見た演目が描かれていてうれしくなりました。  ふだん目にする日本の切手とはまったく違うそれらの切手は「琉球切手」と呼ばれるもので、沖縄で作られているということでした。  米軍施政下に置かれたのち一九四八年七月から七二年四月まで、普通切手・記念切手・航空切手など二百五十九種(再刷含む)の琉球切手が発行されていたと知るのはのちのことです。(第1章より)  ……………………  琉球切手はいまも沖縄の家に多数残っているという話を耳にします。切手としては使えないけれど、手放したくないという人や、ブームのさなかに買い、売りそびれてしまったという人。どこかの家の古い箱に忘れられたまま、ひっそりと眠っている切手もあるでしょう。  そんな琉球切手は、こんなふうにつぶやいているのかもしれません。沖縄が米軍施政下だったころ、私たちは「言葉」を運んで、旅をしたのだよ、と。 「Final Issue」の切手が発行されてから五十年。けれどいまも沖縄には米軍基地が広がり、米軍統治時代の終止符が打たれたとはいえない状況です。そんな沖縄からの「言葉」は、本土に届いているのでしょうか。(第十章より)
  • みんな、神様をつれてやってきた
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    ともにいきいき暮らせる社会のモデル 北海道・新得町を舞台に社会でうまくやっていけない人たちとともに牧場でチーズづくりをする著者が、人と人のあり方、人と自然のあり方を語る。 ここに格差社会を超えた自由で豊かな社会の未来図がある。
  • 僕は僕のままで
    4.3
    5人のゲイが依頼人の人生を変える! エミー賞を2018年には3冠、2019年には4冠と、連続受賞を果たした世界的人気リアリティ・ショー『クィア・アイ』。その出演者<ファブ5>のひとり、ファッション担当タンがはじめて語る、過去と今、差別と多様性、自分らしさを貫く生き方とは。軽妙なブリティッシュジョークに満ちた、愛すべきエピソードの数々。
  • 真夜中に吠えたくなって
    3.3
    他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか……。80過ぎても吠えたいことは山ほどある! 作家生活45周年の記念碑的エッセイ集! シーナが吠えたくなったあんなこと、こんなこと ●よく喋る新幹線のアナウンス ●宇宙妖怪みたいなゆるキャラ ●コロナの後遺症 ●各国のイミグレーション ●選挙の”お約束“万歳三唱 ●名刺の肩書き ●「血液サラサラ」人体の音出し問題 ●自動運転のタクシー ●天井裏にいる“アイツ” etc...
  • 銀ぶら百年
    4.0
    現在も続く老舗の頑張りから、伝説の名店の思い出まで。 グルメ、ショッピングに個性的な建物……。 当代一のコラムニストが東京文化の変わらぬ姿を記す、“銀座街並細見”エッセイ。
  • 吾も老の花(集英社インターナショナル)
    NEW
    4.0
    老いを悲観せず、おもしろがる「老人力」は、男性にはあるが女性にはあまりないのでは、と故・赤瀬川源平氏は言った。そんなはずはないのでは、と自らも高齢者の仲間入りした阿川佐和子。頭も身体も若い頃のようには動いてくれない。でも、それでもいい。老(おい)を笑えば福来る。日々やってくる「老い」を慈しみ、笑い、今日も女の老人力を探しにいく。チャーミングなばあさん街道をテクテクとゆくアガワの、古稀超え・等身大エッセイ!
  • 本と偶然
    4.0
    世界が注目する作家キム・チョヨプ初のエッセイ、待望の邦訳! 「書きたい」わたしを見つける読書の旅 「わたしをとびきり奇妙で輝かしい世界へといざなってくれた。そんな偶然の瞬間を、及ばずながらここに記していこうと思う。」 本が連れていってくれた偶然の瞬間、 「作家キム・チョヨプ」になるまで 「なぜ物語を書くのか。その根底にある思いを探るとき、わたしは街灯に沿って家路をたどっていた十七歳の夜を思い出す。」 キム・チョヨプ初のエッセイ『本と偶然』は、読書の道のりを振り返りながら、そこに「書きたい」自分を見つける探検の記録だ。 SFというジャンルについて説明を求められ答えを探すために本を読み、専門外のノンフィクションを書くために本を読む。そして小説を書くために本を読む。 「物語と恋に落ちるときのあの気分、それを再現したいという願いが、わたしの「書きたい」という気持ちのまんなかにある。」 読むことがどんなふうに書くことにつながるのか、出会った本が書き手としてのわたしをどんなふうに変えたのか、「読む人の読書から、書く人の読書へ」と変化するなかで「偶然本に出会う喜び」をありのままに綴ったエッセイ集。 冷たくも美しい世界の上に キム・チョヨプが描くユートピア 「ひとりの人間の心を、内面世界を揺さぶり、消すことのできない痕跡を残して去っていく物語」。「わたしもいつかああいうものをつくりたい」という純粋な気持ちが、今日、「作家キム・チョヨプ」という世界の出発点となった。 日韓大ベストセラー『わたしたちが光の速さで進めないなら』、『地球の果ての温室で』、『この世界からは出ていくけれど』、『派遣者たち』、『惑星語書店』まで、リアルな創作秘話も垣間見られる貴重な一冊。 * * * いまでも自分は引き出しのない作家だと思うけれど、以前ほど不安には思わない。わたしのなかで文章を書くことは、作家の内にあるものを引っ張り出すというより、自分の外にある材料を集めて配合し、積み上げていく、料理や建築に近いものに感じる。学び、探検すること、なにかを広く深く掘り下げること、世界を拡張すること。これらすべてが、わたしにとっては執筆の一環と言える。(「詰めこんでいればいつかは」より) *** わたしは純粋な愛情や楽しみと引き換えに、作品を書くために本を読むようになった、そして、それを一種の仕事病だとぼやいているけれど、ひょっとするとこの不純な読書こそがわたしの世界を拡げているのではないか。乗り間違えたバスが、存在さえも知らなかった町の見知らぬ場所へ連れていってくれるように。 わたしはこれらの本に乗せられて、しばしば予想外の世界へ旅立つ。「意外」と「偶然」の領域、それこそが不純な読書の楽しみだ。(「不純な読書生活」より) *** わたしを泣かせ、笑わせ、胸を詰まらせ、思いに浸らせた数々の物語の合間に、「書きたがる自分」を新たに見つける。ひとりの人間の心を、内面世界を揺さぶり、消すことのできない痕跡を残して去っていく物語、そういうものを書きたかった。わたしは誠実な読み手となり、同時に、書き手へと変貌する。(「書き手の目で」より) *** 考えもしなかった世界へわたしたちを導くのが本だとしたら、本屋はその偶然の出会いを可能にする通路だ。より多くの本がそんなふうに偶然、わたしたちのもとへ届くといい。それぞれの閉ざされた世界にひびが入るなどのたいそうなことは起きなくても、わたしたちは少しだけやわらかく、しなやかになれるだろう。もしかすると、ただそういった偶然の衝突が日常に加わるだけでじゅうぶんなのかもしれない。(「偶然の出会い」より) *** もどかしかった。どうしてわたしの書く人物は果敢に旅立てないのだろう。どうしてわたしは爽やかで風通しのいい世界をつくれないのだろう。わたしが初めてSFを好きになったのも、それより先に科学を好きになったのも、それらがわたしをいまいる場所から遠くへ連れていってくれたからだ。複雑な人間史を忘れさせてくれ、巨大な宇宙と人間だけが存在する、冷たくも美しい世界に向き合わせてくれたから。それなのに、いざ自分で小説を書くとなると、その広漠たる世界に入ることを尻込みしている。(「冷たい宇宙のユートピア」より)
  • スローシャッター
    5.0
    読めば、旅に出たくなる。人に、会いたくなる。 アラスカ、チリ、ヨーロッパ、ベトナム…… 水産会社に勤務し25ヵ国を訪れた男が仕事の中で出会った人々との交流を描いた紀行エッセイ。 コロナ禍を経たいま、「旅」の本質を問う。
  • 小泉八雲のレシピ帖
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。 10月からNHK朝ドラ「ばけばけ」放送開始! 料理本なのに文学?? 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の並々ならぬ食への関心が描いたユーモアとエスプリの世界へようこそ。小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。「とてもおいしいオムレツ」「ザリガニスープ」「きゅうりのピクルス ウィスキー漬け」ほか、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれた小泉八雲。その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。八雲自身による挿絵も多数収録。 著・文・その他:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン) 1850年、ギリシャに生まれる。1890年に来日、1896年に日本に帰化し小泉八雲と名のる。1904年没。『知られぬ日本の面影』『怪談』など、日本関係の著作は十数冊にのぼり、今も多くの人の心をひきつけてやまない。 翻訳:鈴木あかね ケンブリッジ大学修士課程修了。出版社勤務を経て、フリーランスのライター、翻訳家。時事問題とカルチャーの関わりなどをテーマに幅広く取 材とインタビューを行っている。訳書に『小さな一歩が会社を変える』(朝日出版社)、『オアシス ザ・マスタープラン』(ジーン・ブックス)がある。 監修:河島弘美 東京大学大学院修士課程(比較文学・比較文化)修了。元東洋学園大学教授。著書に『小泉八雲事典』(共著、恒文社) 、『世界の中のラフカディオ・ハーン』(共著、河出書房新社)、『ラフカディオ・ハーン』、『動物で読むアメリカ文学案内』、『翻訳に挑戦!名作の英語にふれる』(以上、岩波ジュニア新書)ほか。訳書に『ラフカディオ・ハーン著作集』(共訳、恒文社) 、『小泉八雲名作選集』(共訳、講談社学術文庫)、『嵐が丘』、『ジェイン・エア』、『ワシントン・スクエア』(以上、岩波文庫)ほか。
  • わたしの美しい戦場
    3.5
    美しい色。美しい香り。時間をかけ心を尽くして旬を集めることは、わたしの生活そのものだ――。知らない土地に古民家を買って宿のオーナーシェフとなり、各地から訪れる人をもてなすようになった著者。春はふきのとうを摘み、竹の子を掘る。夏は草を刈って桃をかじる。秋は柿を干して鹿肉を焼き、冬は薪を割って柚子を蒸す。12か月の味わい深い物語。
  • ラーメンと瞑想
    4.1
    「都市にはラーメンを食べて死ぬ自由があり、瞑想するための場所がある。」 ラーメンとは獣の世界との接続である。 そこには欲望を直接的に満たすために存在する事物との具体的なコミュニケーションだけが存在する。 瞑想とは神の世界との接続である。 それは精神を研ぎ澄まし、抽象的なレベルで認識をアップデートする神聖な時間となる。 そしてこの二つの世界を往復することで、僕たちは人間を超える・・・・・・。 ラーメン富士丸、しんぱち食堂、PARIYA AOYAMA、武蔵野アブラ學会、大船軒、CHATTY CHATTY、はま寿司、ひまわり、とん太、松石、野方ホープ――作者の愛する飲食店での食と思索の日々を描いた12の記録。笑えて、考えさせられて、そしてお腹が空く。小説のような、エッセイのような、そして批評のような一冊。
  • ごりやく酒──神社で一拝、酒場で一杯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \お天道様の空の下──頭を垂れたら、いざプハーッ!/ \ありそうでなかった〈神社×昼酒〉の街飲み本!/ ゆるいトーンでぶらぶら歩く、神社のある街。 鳥居の前でお辞儀をしたら、二拝二拍手、そして一拝。 透明な空気をたっぷり吸い込んだ後は、さあ店探し! ご祭神のお導きのまま、目の前に現れた酒場で飲む。 これがパリッコ流「ごりやく酒」。 ********** 【目次】 ◇はじめに  ◆其の一…………東伏見稲荷神社(東伏見)と屋台のレモンサワー  ◇其の二…………東京大神宮(飯田橋)と「大阪餃子専門店よしこ」の餃子 ◆其の三…………東神社(練馬)と「チャンピオンケバブ」のケバブ ◇其の四…………柳森神社(秋葉原)と「食力」の豚キムチ ◆其の五…………馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)と「わいたこ」のたこ焼き ◇其の六…………花園神社(新宿)と「味彩 吉野」のビーフシチュー ◆其の七…………池袋御嶽神社(池袋)と「味王」の排骨飯 ◇其の八…………船光稲荷神社(南青山)と「料理倶楽部」の倶楽部弁当 ◆其の九…………赤羽八幡神社(赤羽)と「あぺたいと」の両面焼きそば ◇其の十…………金刀比羅宮(虎ノ門)と「肉十八番屋」の邪悪セット ◆其の十一………桃園稲荷(中野)と「BOQUERIA」の殻つき濃厚ウニプリン ◇其の十二………松尾大社(京都)と「団ぷ鈴」のしば漬けとろろそば ◆其の十三………続・松尾大社(京都)と「琴ヶ瀬茶屋」のイカ焼き ◇其の十四………若宮八幡大神宮(大阪)と「赤のれん」のトマトチーズ焼き ◆其の十五………神田明神(御茶ノ水)と「名酒センター」のよっぱらいたまご ◇其の十六………三原台稲荷神社(三原台)と「松月庵」の天ざる ◆其の十七………蛇窪神社(中延)と「つくばや」のおまかせランチ ◇其の十八………田無神社(田無)と「ロバブリトー」のブリトー ◆其の十九………清野とおるさんと行く縁切榎(板橋本町)と「信濃路」の焼鮭 ◇其の二十………伊勢神宮・外宮(三重)と「海山」のさめのたれ ◆其の二十一……伊勢神宮・内宮(三重)と「鈴木水産」の生がき ◇おわりに [コラム]ちょっとひと息 ◆前編:「ごりやく酒はほぼ直会!?」/穴守稲荷神社の物語 ◇後編:「生ビールはお稲荷さんのしっぽ色」/「穴守空港」のあつあげ **********
  • マル(集英社インターナショナル)
    5.0
    《本書の一節より》/俺の名前はマルヲ。もちろん本名ではないのだが、小学校に入る前から、周りの人間は、俺を「マル」と呼んでいた。なんで皆がそんなふうに呼ぶのかわからなかったが、俺のまんまるのおでこが、このあだ名の始まりだったのかもしれない。(略)/とにかく俺は「おでこでっぱり、でんまーく」と囃し立てられていたのである。それがいつの間にか「デコマル」と言われるようになり、最終的に「マル」になった。フランス語で「悪」。だが、悪くない呼び名である(略)
  • 作家とおやつ
    3.5
    文豪が愛した銘菓、手作りおやつ、甘味処の思い出……エッセイ、詩、漫画など約60篇を収録。大好評アンソロジーシリーズ第6弾!
  • 酒を主食とする人々
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    本当にそんなことがありえるのか? 世界の辺境を旅する高野秀行も驚く " 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒ばかり飲んで暮らす" 仰天ワールド! 話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに! 幻の酒飲み民族は実在した! すごい。すごすぎる......。 改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。 デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている── 朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい!  出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む... まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、 こんな"クレイジー"なことが起こっていたとは!? 目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、 裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、 アフリカ大地溝帯へ向かう!

    試し読み

    フォロー
  • ベルギー 猫祭りとチョコレートめぐり
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 楽団が空中を舞う幻想的な前夜祭、巨大な猫山車が印象的なパレード、猫のぬいぐるみを塔から投げる伝統的な「猫投げ」… お目当てはベルギー・イーペルの猫祭り! ブリュッセルでは個性豊かなさまざまなチョコレートも堪能。 消しゴムはんこ作家がゆく、19日間に及ぶ“ねこ”と“チョコ”をめぐる旅の日記。 ブリュッセル、イーペル、アントワープのチョコレートショップ情報、地図掲載。
  • 【カラー版】温泉百名山(集英社インターナショナル)
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者は温泉取材歴40年のベテランだが、2016年に白山に登ったのをきっかけに元来の山好きに火がつき、「日本百名山」を意識する。翌年完登したものの、意外にも温泉がないことに気づき、温泉のある名山を自らが100座選定することを決意。深田久弥の「日本百名山」に倣い、「品格」「歴史」「個性」をもった名湯のある名山を100座選定。18年より実際に選定登山に取り組み、21年に完登。温泉達人による「温泉百名山」が誕生した。 本書は名山と名湯をセットで紹介するガイドの体裁だが、すべてを一人で取材した著者の体験レポートとしても楽しめる。また選定登山に取り組む間、悪性リンパ腫や膝関節症などと闘い、病を克服しての実現となった。 「前進すれば、きっと山頂に立てる」という奮起を促す一冊! 電子特別版として写真はオールカラー。
  • 飽きる美学
    4.3
    世界的画家が88歳になって到達した境地! 飽きることは、「自由になる」こと 世界的画家は新鮮に飽きるために人生で遊ぶー山田詠美(作家) 好奇心も意欲も、変な欲望もなく、ぼんやりと日向ぼっこをするような生き方こそ老齢の贅沢な生き方ではないだろうか。まるで人生にも飽きたような生き方である。(本文より) 『飽きる美学』では、横尾忠則が「飽きる」という現象を美学として捉え直し、日常の単調さや退屈さえも価値あるものとして描きます。 彼は、飽きることによって見えてくる新たな創造性や自由、そして精神的な豊かさに焦点を当てています。 各章で横尾は、自然体で生きることの重要性、病気や老いを自然な現象として受け入れる態度、そして生と死が織りなす永続的なサイクルへの洞察を提供します。 彼はまた、猫や芸術作品の魅力を通じて、生活における遊び心や創造的な余白の必要性を説いています。 横尾にとって「飽きる」という状態が、実は最も積極的で創造的な選択であるとし、これを通じて読者に自己の内面と向き合う機会を促しています。 この作品は、現代人が忘れがちな「飽きる」という感覚の中に潜む、深い美学と哲学を探る試みです。 目次 第一章 ありのままに生きる 第二章 何も考えず、何も求めない 第三章 病気と健康はなるようになる 第四章 生と死に境目はない 第五章 猫という不思議な存在 第六章 芸術とは何か 第七章 人生はずっと遊び
  • はじめての胃もたれ
    4.0
    昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない。性別とか関係なく「自分」を大事にしていこう。フードライターの白央篤司さんが、加齢によって変化する心身をなだめながら、作って食べる日々を綴った手探りエッセイ。 「あなたの胃は、もう昔のあなたの胃ではないのですよ」 そう気づかせてくれたのは、牛カルビだった。 もうすぐ50歳。調子にのって食べすぎると胃がもたれる。お腹いっぱいが苦しい。量は変わらないのに、ぜんぜん痩せない……老いを痛感する日々がだんだん増えていませんか? 人生の折り返し地点を迎えて、いままでのようにいかないことがどんどん増えていく。でも厚揚げやみょうが、大根おろしみたいに、若い頃にはわからなかったおいしさを理解することだって同じくらいあるはず! いまこそ、自身を見つめ直して「更新」してみませんか? ----- 昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない。性別とか関係なく「自分」を大事にしていこう。老化は誰でも起こるもの、さっさと早いうちにセルフケアして、より良い状態をキープしていかないと時間がもったいない。人生で食事を楽しめる回数なんて、毎日減ってゆくばかりだ。しなくていい無理をして、あるいは調子に乗り過ぎて飲食して、胃もたれで週末を苦しんで過ごすようなミスは繰り返しちゃいけない。(と、書きつつも私はまだたまにやってしまうけれど……)それに、つらいことばかりでもない。食における好みの変化は、若い頃には分からなかったおいしさを理解できるようになる、という側面もある。「昔はこんなもの、全然好きじゃなかったのに」なんてひとり食卓でつぶやいてしまうこと、ないだろうか。食べたくなくなるもの、食べにくくなるものの数と同じぐらい、新たな好物が見つかっていくという豊かな道もあるのだ。(「はじめに」より)
  • マイナーノートで
    4.0
    自らのうちに響く音色を自らの言葉で織り上げた、待望の最新エッセイ集 社会学者・フェミニストとして知られる著者は、切れ味鋭く社会を分析、「老後」への提言や人生相談、東大新入生への祝辞が話題となるなど、多くの読者の共感と信頼を得てきた。その明晰な「頭脳」は、どんな「感性」を併せ持っているのだろうか。その答えが本書には詰まっている。子ども時代の「宗教遍歴」や学生時代の鬱々とした日々、研究者への道のりといった「来し方」から、食の嗜好や山登り、観劇などの趣味、老いへの不安、次世代への思い、他界した先達への哀悼、喪失の哀しみまでを、低く静かな「大人の音色」で奏でた随想作品集。フェミニズムや介護といった研究領域、コロナや戦争といった社会の出来事にも触れつつ、自身の裡を流れる様々な音色を言葉に託していく。「考えたことは売るが、感じたことは売らない」とかつて豪語した著者も昨年、後期高齢者となった。気概はあるが、不安もある…。そんな著者が「奏でる」文章が、読み手の感情を揺さぶり、のちに深い共感をもたらす。人生の後半を視野に入れたすべての大人たち必読の一冊。
  • 僕が食べてきた思い出、忘れられない味 私的名店案内22
    3.5
    麻生要一郎の思い出を彩るおいしい名店案内 人気の料理家・エッセイスト麻生要一郎の思い出を彩る飲食店案内。自らの経験とともに綴られる文章は、読む人を温かく、時に切ない麻生要一郎ワールドに誘い、その味を疑似体験させてくれます。人とのつながり、日々生きることの大切さ……心潤う、温かいスープのような一冊。 《コンテンツの紹介》 【僕が生まれ育った街・水戸】 ・伊勢屋(甘味・軽食) ・加寿美屋(パン・ケーキ) ・ぬりや 泉町大通り店(鰻) ・カルマ(インドカレー) ・アメリカ屋(ステーキ) 【思い出の滲む老舗】 ・錬瓦亭(洋食) ・花むら(天ぷら) ・スンガリー 新宿東口本店(ロシア・ウクライナ・ジョージア料理) ・青葉(台湾料理) ・駒形 前川 浅草本店(鰻) 【ずっと食べ続けたい味】 ・コーヒーパーラー ヒルトップ/山の上ホテル(喫茶・軽食) ・うどん豊前房(うどん) ・喫茶 壁と卵(喫茶・カレー) ・エルカラコル(メキシコ料理) ・花子 飯田橋店(広島焼き) ・富麗華(中国料理) ・CHACO あめみや(ステーキ) ・六角亭(串揚げ) ・イオタ(イタリア料理) 【僕が一息ついている場所】・ウエスト青山ガーデン(喫茶・軽食) ・HORAIYA(コーヒー・サンドイッチ) ・APOC(パンケーキ) 【おわりに、にかえて】 ・対談:吉本ばななと麻生要一郎 味わうのは料理だけじゃないから ・思い出のお店(各店データ一覧) ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。
    4.3
    ロンドンに暮らすイラストレーターの著者が、日々の生活で感じるモヤモヤから社会について等身大の目線でつづるイラスト・エッセイ!
  • 缶チューハイとベビーカー
    4.0
    育児エッセイだけは書かないと決めていた酒場ライター・パリッコによる共感と感涙の子育てエッセイ。育児の苦労や幸せを描いた文章は数多あれど、育児しながらどう飲むかを綴った文章はかつてなかった。子育ては常に切ない。 のびた「アンパンマンうどん」で酒を飲む、ボーナス“酒”チャンス、プールとビール、いつか娘と酒が飲みたいか?、子育ては「ねむさ」とともにある、さらばベビーカー他、全46編。 こっちは授乳で禁酒なのに、ま~た飲んでんの?!……と思ってラストまで読んだら、飲んでないのに泣き上戸になりました。――夢眠ねむ
  • 【電子書籍限定!オールカラー版】一年じゅうかき氷の店 埜庵の20年 絶品シロップレシピつき
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 神奈川・鵠沼海岸にある人気かき氷の店「埜庵」による、かき氷の魅力を伝える本。巻末に、家でつくれる絶品シロップレシピつき。 かき氷ブームのパイオニア、 神奈川・鵠沼海岸にある 一年じゅうかき氷の店「埜庵」による、 かき氷の尽きない魅力を伝える本。 巻末には、家でつくれる 絶品かき氷シロップのレシピつき。 2003年3月、 鎌倉でオープンした「埜庵」は、 2023年に開店20周年を迎えた。 秩父「阿左美冷蔵」で偶然食べたかき氷に、 “脳天からカチ割られるほどの衝撃”を受け、 脱サラをして「かき氷」の道へ。 それから、20年あまり――。 夏だけでなく、秋も冬も春も 一年じゅう「かき氷の店」として 日本のかき氷業界を牽引し、 いまでは全国各地からファンを 呼び寄せる人気店となっています。 この本は、 一年じゅう商う「かき氷の店」として お客さんとともに歩んだ20年を、 四季を彩る現在進行形「かき氷」とともに 写真と文章で綴ります。 巻末には 4色カラー32ページで、 家でつくれる絶品シロップを 15レシピ紹介します。 ※電子版はオールカラーです ◇1章:埜庵のかき氷 春夏秋冬 ◇2章:開店からここ10年のこと ◇3章:日本のかき氷の歴史 ◇4章:生産者とのつながり ◇5章:埜庵のこれから、この先 巻末:埜庵の絶品シロップレシピ 「シンプルに氷を削って、 シロップをかける。 そのふたつの行為だけで おいしさを表現することに こだわっています」(店主・石附浩太郎) かき氷の尽きない魅力にあふれる、 かき氷がもっと好きになる一冊です。 石附 浩太郎(イシヅキコウタロウ):1965年、東京生まれ。大学で商品学を学んだあと、音響機器メーカーを経て、2003年、一年じゅうかき氷を提供するかき氷屋「埜庵」を鎌倉にオープン。2005年、神奈川・鵠沼海岸へ移転。独創的なシロップを使ったかき氷を求めて、全国からリピーターが訪れ、最近の“かき氷ブーム”のパイオニアとしてかき氷業界を牽引している。

    試し読み

    フォロー
  • 新装版ペルーからきた私の娘
    4.0
    それは「家族」と呼ばれるのだろうか。ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。 著者が移り住んだアメリカのさまざまな町で書き綴られた、さりげなくも感動的な暮らしのスケッチ集。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。 解説:榎本空。 「ヤエルはほっそりした長いからだをして、わたしたちのところへきた。生まれた三日目だった。/生まれたてのみどり児はまるまると肥ってはおらず、手や脚に多くの皺がある。見えないはずの目を大きく見開いて、じっとある一点に焦点を合わせているように見えたりする。それがひどく真剣なまなざしで、「これからはあなたもまじめに生きるんですよ」と、わたしに伝えようとしているのかしらと思ってしまう。」(本文より) 【目次】 ■ペルーからきた私の娘 ■ウィラード盲目病棟 白樺病棟の「高砂」 かげりもない、ペネイの夜ふけに ボランティアたちの晩餐会 スパゲティかぼちゃ 夢 オムライス ヘンリーの運勢判断せんべい ■鯨が生んだ鱒 『アメリカの鱒釣り』の表紙の町 『アメリカの鱒釣り』の表紙の男 はじまりとおわり 連続と不連続 一すじの黒髪と紙屑籠 ペンキ塗るひと たましいの遺産 あとがき 解説 聞くことと聞けぬこと、その奇蹟について 榎本空
  • 熊本かわりばんこ
    4.0
    花と猫を愛する日々を綴った「熊本暮らし」随想集。 【村上春樹さんお薦め】 8 歳で上京、64 歳で帰郷した吉本由美さんが綴る熊本は、かつての記憶と未知の魅力が併存する街。他界した親から譲り受けた「実家」での庭造りや多くの猫との暮らし、新たな友人たちと展開するイベントや市政への参加などに、老いの問題をまじえて、リズム感とユーモア溢れる筆致で記す。 熊本で生まれ、市内で書店を営む田尻さんは最近、祖父母が暮らしたエリアに住まいを移した。子ども時代を過ごした山や池が残る地域での新しい暮らしを軸に、ほろ苦い思い出、保護猫たちとの出会い、季節の花々や近隣の人びととの触れ合いを、精緻かつ上質な描写で綴る。 互いが持つ友情や敬意によって「かわりばんこ」に紡がれたエッセイには、地方都市での暮らし(移住)や老後の生活、女性が積極的に参加するコミュニティづくり、潔い生き方の実践など、さまざまな示唆もある。エッセイ好きだけではなく、社会的な問題や女性の自立に関心のある層にも届けたい一冊。 *『熊本かわりばんこ』を読んでいると、「ひさしぶりにまた熊本に行きたいな」という気持ちにじわじわとなってきます。吉本さんの個人的ガイドで巡る熊本の街は、ことのほか素敵なところです。それから田尻さんの「橙書店」の白玉くんは元気にしているかなあ。 村上春樹
  • 波打ちぎわの物を探しに
    4.0
    気づけばいま、雑貨界が物の世界を逆に覆いかくしつつある。 ほとんどの物が、いつ雑貨屋に連れていってもはずかしくないすがた、かたち、ふるまいを身につけてしまっていて、むしろ雑貨化していない物こそがマイノリティになっているのだ。だとしたらマジョリティとしての雑貨は、もう「雑」という字を捨てて、ふつうに「物」と呼んだらいいじゃないか──本書より 物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげる珠玉のエッセイ集。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法をケレン味のない筆致で綴る。
  • 入門 山頭火
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    ただの酒飲みか、偉大なる俳人か 流浪する民か、真実の僧か 作家・町田康が自由律の俳人・種田山頭火に向き合う。 その生涯と俳句をめぐる文芸エッセイ。 これまでの評伝と一線を画す。
  • 蛸足ノート
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    「海が似合いませんね」ええ、まあ、と曖昧に微笑みながら、内心は傷ついている―― にゅるりと世界も自分も裏返る、読売新聞人気連載の蛸足的エッセイ。 世界中の人間がみんな私じゃなくて、本当によかった―― 「将来、君はちくわ天が好きになるよ」 「ちがうんだ。俺は犯人じゃない。そっくりさんなんだ」 「今日、首にバッタが止まったこと、いつか忘れちゃうのかな」 「隣の家のおじさんが目から赤いビームを出して私の掃除機を壊したから」 (本文より)
  • デジタル社会の罠 生成AIは日本をどう変えるか
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    生成AIが多様性を殺す――科学の暴走が招く危機に迫る! 「デジタル文明を推進している超人間主義者たちは、人間を超えた知性の出現を待望しているようだ。機械に宿る超知性こそ、「AGI(汎用人工知能)」なのかもしれない。だが、それは彼らが、「知」というものの本質を取り違えているからではないのか。知とは本来、生物が地上の苦悩のなかで生き続けるためのノウハウであり、デジタル技術など、進化史における膨大な知的蓄積のごく一部の表層にすぎないのだ」(本文より) チャットGPT、シンギュラリティー、量子コンピューター、DX......日本を代表する情報学者が、デジタル社会の行方を語り尽くす。研究活動50年間の集大成!
  • 伊達朱里紗は二兎を追う - 「好き」から天職へ -
    5.0
    ABEMAの人気コンテンツMリーグの2022-2023シーズンでMVPを獲得。 今や麻雀界のニューヒロインとして飛ぶ鳥を落とす勢いの麻雀プロ・伊達朱里紗が、待望のフォトエッセイを贈ります。 最初の仕事として注目を集めたのは声優業。 主な出演作に、『アイドルタイムプリパラ』『ヲタクに恋は難しい』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『咲-saki-全国編』などがある。 麻雀プロになりたての頃は色眼鏡で見られることも多かったというが、デビュー2年目でタイトルを獲ることで周囲の評価も一変。 プロ3年目ながらKONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト指名され、Mリーガーとなる。 同エッセイでは生い立ちや日々気になること、苦手なこと、声優と麻雀仕事、自身の内面について、生い立ち、挫折、声優と麻雀プロを兼業する苦悩、それでも尽きない麻雀愛を、自身の言葉でありのままに綴る。 特別企画として、デート風な撮り下ろしグラビアも32ページとたっぷり収録。 普段は見ることがない魅力が満載だ。 また2021-22シーズンのMVPを獲得した、U-NEXT Pirates所属の瑞原明奈プロとのライバル対談も収録。 ファンならば見逃せないものばかりです。 X(旧Twitter):@_datex_
  • わたしの好きのかたち
    3.8
    シングルマザー、モデル、そしてひとりの人間として、自分だけの幸福を探し続ける日々。ファッション誌を中心に様々な媒体の第一線で活躍する高垣麗子が、モデル生活29年目にしてはじめて綴った、自分自身のこと。子どもと過ごす時間、途切れずに続けてきた仕事への想い、離婚について……悩みや迷いも抱えつつ、暮らしの中で見つけた愛おしいものの話が詰まっています。意外にも不器用で、ほろりと泣けるエッセイに共感の嵐!
  • いい匂いのする方へ
    4.7
    「好きなこと、素敵な予感のする方へと歩いてきただけだ」――イヤなことから逃げても、幸せに生きるやり方がある。やってみたら、自分のやり方が見つかる。みんなそれぞれ、性分に合った生き方をすればいい。ミュージシャン、カレー店オーナー、シングルファーザーとして。たっぷりの喜びと苦しみ、人生観をつづった、16年ぶり待望のエッセイ集。働き方や子育てに思い悩んだときも、新たな一歩を踏み出す力をくれる。
  • スティーブ&ボニー
    5.0
    誰も読んだことのない、真面目で、おかしくて、ハートウォーミングな、ゲンシリョク・ロードムービー・エッセイ! 福島県で夫と植木屋を営む著者のもとへ、アメリカで開かれる原子力に関する会議に出席しないかというメールが舞い込む。 引き受けたはよいものの、言語や相互理解の壁に、どうしたものかと途方に暮れる著者。 現地に飛び込み、原子力や放射線防護について意見を異とする人びとと交わるうちに、 歴史・民族・国家・戦争・テクノロジーと人間のさまざまな関係性が浮かび上がる。 その旅路を等身大の視点から描いた連作エッセイ集。 衝撃のデビュー作『海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて』(みすず書房)に続く第二作! 山本貴光さん推薦!「原子力を語ると、どうして話が通じなくなるのか。それでも分かりあえるとき、何が起きているのか。これは、そんな絶望と奇跡をめぐる旅の記録である」 目次 1 奇妙なはじまり 2 本場・原子力ムラとの出会い 3 安請け合いのゆくえ 4 スティーブとの対面 5 裸足の数学者 6 ハンフォードからヒロシマへ 7 ダンとのドライブ 8 砂漠のピクニック 9 強制収容キャンプの記憶 10 キャラバンは砂漠をゆく 11 「BUY U.S. SAVINGS BOND」 12 砂漠に夕日は落ちる 13 いまは、いい友達 14 会議がはじまる 15 「オルマニーへのまなざし」 16 風邪のスープ 17 ソドムとゴモラのケーキ 18 「恐ろしいのは人間です」 19 初恋のようなハグ 20 絶望のような希望 21 宇宙語で話す 22 ゲニウス・ロキの生まれるところ 23 愛を込めて あとがき 参考資料
  • 井上喜久子17才です「おいおい!」
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 若く見せたい訳じゃないの。若く生きたいだけなの――“永遠の17才”声優、井上喜久子さん初の自叙伝エッセイ! 若く見せたい訳じゃないの。若く生きたいだけなの―― “永遠の17才”声優、井上喜久子さん初の自叙伝エッセイ! 『らんま1/2』天道かすみ、『ああっ女神さまっ』ベルダンディー、『ふしぎの海のナディア』エレクトラ、『しまじろう』しまじろうのお母さん、『はたらく細胞』マクロファージ……大好きなキャラクターや作品との出会い、声優としての成長のほかアニメ、ゲーム、外画吹き替え、ナレーションと多岐にわたる活躍の秘密、そして“永遠の17才”として生きる人生哲学や素顔にも迫る内容。 「笑顔は魔法」というきっこさんの生き方には、老若男女問わず明るく前向きに生きるためのヒントが潜んでいます。 堀江由衣さんとの”17才”対談、実の娘で声優の井上ほの花さんとの母娘対談も。 日高のり子さん/田中敦子さん/松本梨香さん/久川綾さん/水樹奈々さん/中原麻衣さん/田中理恵さん/山本麻里安さんからの寄稿など、盛りだくさんの内容です。 井上 喜久子(イノウエキクコ):オフィスアネモネ所属。1988年声優デビュー。『らんま1/2』天道かすみ役でブレイク、『ああっ女神さまっ』(ベルダンディー)、『ふしぎの海のナディア』(メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ)などで人気を高める。近年は『しまじろう』しまじろうのお母さん、『鬼滅の刃 無限列車編』トミ(弁当売りのおばあさん)役など役の幅を広げ、数多くの作品で活躍する。2010年3月6日第4回声優アワードにて、助演女優賞、2016年2月16日第10回声優アワードにて、高橋和枝賞を受賞。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読めるエッセイ・紀行

一覧 >>

エッセイ・紀行ランキング

一覧 >>