星野富弘の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
毎年度、最後の道徳の時間は
星野富弘の歩みを取り上げていた
ベースとなっているのは、「子どもが本気になる道徳授業」(明治図書)のプラン。
しかし、このプランだけでは、「星野さんはすごいけど、ぼくには星野さんのようにはできない」になる。
「それでもいいじゃないか」という人もいるけれども、最近取り組んでいた道徳授業の考え方に寄せたいと思っていた。
昨年と今年は
「星野さんの生き方や、絵画は、誰を元気づけたのだろう?」
という発問を付け加えた。
親・星野さんの友人・絵を見た人、そして
「今この絵を見たり話を聞いたりした自分自身も、元気づけられた」
という発言があった。
一つだけ心残りがあった。
昨夏、群馬県の記念館を訪れたときに
大きな感銘を覚えた
特に最後の作品を紹介できなかったこと。
(晩年の作品は、どの作品も息をのむ程の美しさだったが
一際、最後の作品に釘付けになった。)
「なんとかならないかなあ」と思い検索をかけたところ
この書籍に掲載されていると知った。
今日の離任式に、間に合い、紹介できた。
「生かされて」(ツワブキ 2017年10月)
である。
今の道を歩んだきっかけになり
何度も足を運び、心癒され、授業をアップデートし、
そしてこの授業で締めくくれた。
星野さんの生き方には全然辿り着けていないが
間違いなく、大きな支えの一つであった。
これからも、折に触れて、
花の詩画を眺めに行きたい、
そして氏の好んだ
東村(現在みどり市)の自然に触れたい。
Posted by ブクログ
星野富弘さんの訃報に接したので読んだ。
事故からの10年弱を綴った記録。
自分が子供の頃(◯十年前)には既に活躍されていたので背景をざっくり知ってはいたけど、読んでみるとお母様とともに本当に壮絶な闘病生活だったなと。
詩画の数々、大人になって見るとより心にしみるなぁ。
以下引用、「エースをねらえ!」のオーストラリア遠征でも同じようなシーンがあった。
この境地に至るまでのことを思うと頭が下がる。
【引用】
病気やけがは、本来、幸、不幸の性格はもっていないのではないだろうか。
病気やけがに、不幸という性格をもたせてしまうのは、人の先入観や生きる姿勢のあり方ではないだろうか。
Posted by ブクログ
教員3年目、道徳の授業を行ったのが、自分が星野富弘氏を知ったきっかけである。
その後、佐藤幸司氏の先行実践をもとにした授業を、ここ最近1年に1回行うようになっている。
その後、数年に一度、群馬県みどり市の星野富弘美術館に足を運んでいる。
何度訪れても、心あらわれる思いになる。
自分は、人間の弱さ、悩み、支え合うことの温かさ、そして人間のもつ「可能性」を、読後に感じる。
冒頭に、氏の作品の歩みが紹介されている。
本を一通り読んだ後に、もう一度作品を見ると、胸にこみ上げてくるものがあると思う。
新装版をさらっと目を通したが、ルビがついている。
(新版がどうなっていたかは不明)
おそらく、子どもでも読めるようにしたのだと思う。
子ども向けの本として、「かぎりなくやさしい花々」があるが、星野氏の生の独白を読むのには、こちらがおすすめである。