星野富弘のレビュー一覧

  • 花の詩画集ベストセレクション ただ一つのものを持って

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    毎年度、最後の道徳の時間は
    星野富弘の歩みを取り上げていた

    ベースとなっているのは、「子どもが本気になる道徳授業」(明治図書)のプラン。
    しかし、このプランだけでは、「星野さんはすごいけど、ぼくには星野さんのようにはできない」になる。
    「それでもいいじゃないか」という人もいるけれども、最近取り組んでいた道徳授業の考え方に寄せたいと思っていた。
    昨年と今年は
    「星野さんの生き方や、絵画は、誰を元気づけたのだろう?」
    という発問を付け加えた。
    親・星野さんの友人・絵を見た人、そして
    「今この絵を見たり話を聞いたりした自分自身も、元気づけられた」
    という発言があった。

    一つだけ心残りがあった。

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    2025年03月24日
  • 新装版 愛、深き淵より。

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    星野富弘さんの訃報に接したので読んだ。
    事故からの10年弱を綴った記録。

    自分が子供の頃(◯十年前)には既に活躍されていたので背景をざっくり知ってはいたけど、読んでみるとお母様とともに本当に壮絶な闘病生活だったなと。
    詩画の数々、大人になって見るとより心にしみるなぁ。

    以下引用、「エースをねらえ!」のオーストラリア遠征でも同じようなシーンがあった。
    この境地に至るまでのことを思うと頭が下がる。
    【引用】
    病気やけがは、本来、幸、不幸の性格はもっていないのではないだろうか。
    病気やけがに、不幸という性格をもたせてしまうのは、人の先入観や生きる姿勢のあり方ではないだろうか。

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    2024年05月23日
  • 新装版 愛、深き淵より。

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    本当に苦しくて仕方のないこと、そしてそれから逃れられなかった時人は深き淵に湧き出る水のようなものを見つける。壮絶さを感じてそれが印象に残った。

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    2024年04月12日
  • 新装版 愛、深き淵より。

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    教員3年目、道徳の授業を行ったのが、自分が星野富弘氏を知ったきっかけである。
    その後、佐藤幸司氏の先行実践をもとにした授業を、ここ最近1年に1回行うようになっている。

    その後、数年に一度、群馬県みどり市の星野富弘美術館に足を運んでいる。
    何度訪れても、心あらわれる思いになる。

    自分は、人間の弱さ、悩み、支え合うことの温かさ、そして人間のもつ「可能性」を、読後に感じる。

    冒頭に、氏の作品の歩みが紹介されている。
    本を一通り読んだ後に、もう一度作品を見ると、胸にこみ上げてくるものがあると思う。

    新装版をさらっと目を通したが、ルビがついている。
    (新版がどうなっていたかは不明)
    おそらく、子

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    2020年10月15日
  • 鈴の鳴る道

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    帰ったらベッドの上にメッセージ付きで置かれてた両親からのお祝い。
    お父さんお母さん、すごい。お見通し。

    疲れたとき
    迷ったとき
    前を向きたいとき

    きっとこれから何度も手にとることになるんだろうな。
    ありがとう。頑張ります。




    「きんみずき」

    正しいと思う 心の中に 
    揺れ動くものがある
    今日私は 私の顔をしていただろうか
    大きな鏡に 映すような気持で 目を閉じる


    「雪の道」

    のろくても いいじゃないか
    新しい 雪の上を
    歩くような もの
    ゆっくり歩けば
    足跡が
    きれいに残る




    うん。

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    2015年04月17日
  • 詩画集 風の詩 かけがえのない毎日

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    ネタバレ

    2010年発行 ひとつの詩画作品という将棋盤を挟んで、古くからの友が言葉と心のへぼ将棋を楽しんでいるのである 雑草といわれて60年。今日は昼まで寝ていました。良い一日になりました 魚つりみたいね。でもこの魚きっと大物になるわ。寝ている私の顔の上から、長いそばを食べさせながら妻が言った みずみずしい花々が咲き誇っている。そんな愉しいスケッチ

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    2014年08月29日
  • 銀色のあしあと

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    三浦綾子さんと星野富弘さんの対談。

    大すきなお二人にどんな接点が?と思ったら、このとおり、共通点がたくさん。

    4月24日生まれと25日生まれ。
    学校の先生をしていたこと、臥たきりになったこと、キリスト教を信じたこと。
    それと、いい伴侶に巡り会えたこと。笑


    そしてお二人とも、美しい自然のなかで生まれ育った方だから。
    必要なものは多くないと知っていて。
    読み終わったあと、お二人のような自然に添う生き方をしたいなと思う。

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    2012年10月18日
  • 花よりも小さく

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    星野富弘さんの本とは高校時代に出会いました。あったかい絵とほっこりする詩が、なんとも心を癒してくれます。苦難を乗り越えた人は強く優しく魅力的です。。。

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    2012年07月10日
  • かぎりなくやさしい花々

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    人生で初めて買った本。小学校の先生が少しずつ朗読してくれた。「作者はもう一度だけ手が動くならあることがしたいと言っています。何だと思いますか?」当時は全く予想外だった。

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    2012年05月30日
  • 種蒔きもせず

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    マタイによる福音書 6章26節
    空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。

    然り。思い悩むコトはありません。

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    2010年12月26日
  • かぎりなくやさしい花々

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    「かぎりなくやさしい花々」っていうけど、やさしいのは星野さんの魂だと思います。そう思えるほど、心にぐっとくる詩と絵ばかり…!癒しなんだけど、その反面「よく生きないとなぁ」と胸が痛くなるような、そんな感じ。

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    2010年10月13日
  • あなたの手のひら

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    星野さんの詩画は本当に心が洗われる…みているだけで心の澱が流れて行くようで、ホロリと涙が零れます><大好き!

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    2010年10月13日
  • かぎりなくやさしい花々

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    もし事故で体の機能が麻痺してしまったら‥生涯寝たきりになってしまったら、どうするでしょう? 作者の星野富弘さんは、体育教師時代に事故で頸椎に重大な損傷を起こし、肩から下の機能を失ってしまいました。彼は私たちの想像を超えた努力をして、口にペンを加えて、文字を、絵を描く練習を積み重ねていきます。
    その絵や詩のなんて穏やかでやさしいことか!星野さんのお人柄に胸を打たれます。どうぞいつまでも描き続けて下さいますように‥。

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    2010年04月17日
  • かぎりなくやさしい花々

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    小学生の時に読んでものすごく衝撃を受けた本。てよりもう画集!真似して口に筆くわえて描いてみたり。。

    あの時はただ絵のキレイさにワクワクして読んだけど、
    今読むともし自分の身体が動かなくなったら何に生き甲斐を見出せるんだろうって怖くなる。

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    2009年10月07日
  • かぎりなくやさしい花々

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    確か小学生のときに読んだ本。
    あの頃は「人って限りなく可能性が広がってるんだなぁ」と思いました。
    また、この年齢になってもう一度読み返したい本でもあります。

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    2009年10月04日
  • 花よりも小さく

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    星野富弘は小学生の頃知りました。
    それ以来大好き。
    口で描いてるとは思えないくらいステキな花の絵。
    詩もすごくいいのがポツポツと。
    綺麗。

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    2009年10月04日
  • 鈴の鳴る道

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    星野富弘は小学生の頃知りました。
    それ以来大好き。
    口で描いてるとは思えないくらいステキな花の絵。
    詩もすごくいいのがポツポツと。
    綺麗。

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    2009年10月04日
  • あなたの手のひら

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    星野富弘は小学生の頃知りました。
    それ以来大好き。
    口で描いてるとは思えないくらいステキな花の絵。
    詩もすごくいいのがポツポツと。
    綺麗。

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    2009年10月04日
  • 鈴の鳴る道

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    小さい頃から大好きな本

    一つ一つの言葉に胸うたれる

    ひとのツクリアゲルものは何て素敵なんだろうね

    いくつになっても大事にしたい本

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    2009年10月04日
  • 鈴の鳴る道

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    体育の教師だった星野さんは、授業中の事故で首から下が動かない障害がのこってしまいます。口でくわえた筆でおりなす詩画たちは魂の叫び、ではなくあたたかなささやき。

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    2009年10月04日