日本語からの祝福、日本語への祝福

日本語からの祝福、日本語への祝福

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

4.4

台湾で生まれ、15歳までは「あいうえお」も知らなかった著者は、日本語の何に魅了されたのか。第二言語として日本語を学ぶことの面白さと困難さ──。日本語への新たな知見があふれる、芥川賞作家による珠玉のエッセイ集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    日本語からの祝福、日本語への祝福
  • タイトルID
    :
    1804885
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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日本語からの祝福、日本語への祝福 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    友人におすすめしてもらった本。
    私は日本語教師なので、お〜分かる!という部分と、もっと自分自身が学ばねば…と背筋が伸びる部分があった。自分が英語を学んでたときのことも思い出した。
    筆者が日本という場所に憧れを持って、居場所を見つけたこと、とても嬉しい。初めて留学をするあたりのところ、感動して涙が出そうだった。
    これを言われると筆者は嫌かもしれないけど、完璧な日本語だけれど、漢語が多いところとか、母語話者とはまた違う言葉の使い方が美しいなと思う。
    星月夜を読んでみたいな。まだまだ30代?すごいな。

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    元々は中国語(台湾華語)話者である著者が、日本語に興味を持ったことをきっかけに、作家として知られるようになるまでの時期をつづった自伝的エッセイ集。
    文章は明晰で、とても読みやすかった。著者の考え方や指向性がしばしば顔をのぞかせる点も魅力的だ。
    なかでも、日本語を言語学的な視点から見つめ、分析する部分が特に興味深かった。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    台湾出身の著者がどのようにして日本語を学んでいったかがよくわかる。著者は、日本語教師の経験もあり、日本語教員の勉強をした私にとって興味深い内容もたくさんあった。

    同じく台湾にルーツを持つ作家、温又柔の祖父母は日本語を話せたが、著者の祖父母はそうではなかった。日本占領下の台湾人は皆日本語が話せるものと思っていたので少し驚きだった。著者の祖父母は田舎に住んでいたそうだ。地域によってそのような差がある事を初めて知った。

    日本語の仮名は、「同じ文字であれば、どこで現れても発音は同じ」(p37)というのは日本語母語話者の私には当たり前過ぎて気付かなかった。例えば、英語では同じ「i」でも単語に寄って発音が異なる。iceとpigのように。
    それから、日本語ではないが韓国語のハングルの子音は、調音部分を表しているのも初めて知って目から鱗だった。

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    「一冊の本」に連載中から読んでいたが、単行本にまとまると重みが増した感じだ.台湾人の著者が日本語をマスターしていく過程が詳しく述べられて、実際に現場で使いながらの苦労も赤裸々に表現されていた.日本人として気が付かない点もたくさんあり、中国語の素地が必ずしも役に立たないことも示されていた.「言語というフィルター」で書かれていた事項は、日本人には考え付かない箇所が数多くあり楽しめた.

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    こんなにも丁寧に日本語について講義を受けたことはなかった。幼い頃に憧れたことを努力し続けて成し遂げる彼女の生きざまに感動を覚える。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    日本語を愛する台湾生まれの作家さんのエッセイ。日本語を好きになった経緯を述べ、日本語と中国語・台湾語の特色を挙げる。改めて日本語の特色を教えてもらう。母語話者では意識せず気の付かないところに光を当ててくれる。だからこそ、日本語からの祝福、そして日本語への祝福なのだな。

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    言語学・日本語教育学に興味のある方におすすめです。大学入試の国語の問題や、小論文の課題文に引用されてもおかしくないような内容でした。

    著者が小・中学生の頃に、どのように日本語に触れ、学習していったのかという点は、第二言語学習得において参考になります。

    特に印象に残った章は「小さい魚は催眠術をかける」「日本語お上手ですね」です。

    日本語は当たり前にあるもの過ぎて、形がどうだとかいちいち考えたことがありませんでした。しかし、日本語の「文字の形の美しさ」が「日本語への興味のきっかけ」ということで、そのような捉え方があるのだと気付かされました。

    また、「日本語お上手ですね」という言葉の受け止め方も、考えさせられました。その理由を考察されていましたが、納得です。

    0
    2025年03月20日

日本語からの祝福、日本語への祝福 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    日本語からの祝福、日本語への祝福
  • タイトルID
    :
    1804885
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年02月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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