作品一覧

  • わたしのeyePhone
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 目の見えない人の日常には困りごとがいっぱい。それをスマホの進化が支えています。エッセイストの著者が「相棒」との発見に満ちた日々を生き生きとつづった一冊。
  • フランツ・リスト 深音の伝道師
    -
    1巻1,650円 (税込)
    幼くして視力を喪い、ピアノを友とするようになってから、著者のかたわらにあったリストの作品たち──。 『ラ・カンパネッラ』『愛の夢』『ハンガリー狂詩曲』『エステ荘の噴水』『タランテラ』……長年のレッスンをつうじて探りあてた1曲1曲の魅力の源泉。 リストが生涯追い求めた愛と信仰の姿とは? いまピアノを学ぶ子どもたち、教える先生たちに届けたい心の栄養。 日本エッセイストクラブ賞受賞の人気作家が初めて贈る音楽エッセイ。 金子三勇士さん(ピアニスト)推薦! 「時空と次元を超えたリストの魅力とは? 音楽のコスモポリタンの真の姿を追う。」
  • 四季を詠む 365日の体感
    -
    1巻572円 (税込)
    紅梅の甘さをたっぷり含んだ香りと、白梅の高貴な気品を感じる淡い香り「春」。夏料理を代表する寿司を食べて泣いた、高校一年のアメリカ留学前夜「夏」。蕎麦打ち体験で触れた新蕎麦の生地は、絹の感触「秋」。火の用心を呼びかける夜回りと拍子木の音が、安堵のベールを張っていく「冬」。4歳で視力を失った著者の瑞瑞しい表現力と感性が光る。音、匂い、手触り、味の四感で、四季を味わうエッセイ集。

ユーザーレビュー

  • わたしのeyePhone

    Posted by ブクログ

    "シーンレス"の著者の生活の質がiPhoneで劇的に向上したことを綴っている。発売当初から、障害者向けのモードを用意していたという、アップルの先見性に感服すると同時に、日本の便利さが如何に障害者を無視した浅はかなものなのか、近視眼的な正義感が如何に人を傷つけるものなのかを考えさせられる。

    0
    2025年11月10日
  • わたしのeyePhone

    Posted by ブクログ

    テクノロジーによって僕等の世界をバラ色に
    Tech makes the world better place
    それを体現するスマホによる視覚障害者の方々の世界観の変化を知り、感動した。
    もっと改善していくだろうし、ハンディキャップを感じさせない世界になっていくと信じる。

    0
    2024年11月17日
  • わたしのeyePhone

    Posted by ブクログ

    視覚障害者の方が、iPhoneのアクセスビリティな仕組みを活用。
    音声読み上げとか、音声認識とかだな。

    活用法を公開するというより、本当にそれが嬉しくて、感謝している。
    そんな感じを受けた。
    もちろん実際にどう活用しているかというのは書いてあるし、広まってほしい。

    出来ることが増える喜び。
    この、誰でも触ってすぐ使えますようにとジョブズが世に放った小さな携帯端末が、どれだけ世界と自我を広げてくれるか。

    いやもう、殆どサイボーグじゃないかと思うくらい。
    別段神経接続されてるわけじゃないのだが、改めてぽんこの可能性に感心する。

    この方がむっちゃ前向きで能力もあるってのが大前提ではあるのだが

    0
    2024年07月17日
  • わたしのeyePhone

    Posted by ブクログ

    【目次】まえがき/プレリュード/第1章 いきなりのデビュー/第2章 ちょっとノスタルジー/第3章 スキャン、アイキャン/第4章 自由に買う、自由に選ぶ/第5章 心に生まれた灯/第6章 空だって飛べるかも/特別対談 ゲスト:春風亭一之輔さん(落語家) テーマ:見えないものを声で伝える

    技術の進歩が、人を自由にすることの好例。「思いやり以前に、全ての人に事情があるという普通の認識で躓きがあるのだろう。」というのは確かにそうだ。

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    2024年06月03日

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