三宮麻由子作品一覧

  • 四季を詠む 365日の体感
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    紅梅の甘さをたっぷり含んだ香りと、白梅の高貴な気品を感じる淡い香り「春」。夏料理を代表する寿司を食べて泣いた、高校一年のアメリカ留学前夜「夏」。蕎麦打ち体験で触れた新蕎麦の生地は、絹の感触「秋」。火の用心を呼びかける夜回りと拍子木の音が、安堵のベールを張っていく「冬」。4歳で視力を失った著者の瑞瑞しい表現力と感性が光る。音、匂い、手触り、味の四感で、四季を味わうエッセイ集。
  • フランツ・リスト 深音の伝道師
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    1巻1,650円 (税込)
    幼くして視力を喪い、ピアノを友とするようになってから、著者のかたわらにあったリストの作品たち──。 『ラ・カンパネッラ』『愛の夢』『ハンガリー狂詩曲』『エステ荘の噴水』『タランテラ』……長年のレッスンをつうじて探りあてた1曲1曲の魅力の源泉。 リストが生涯追い求めた愛と信仰の姿とは? いまピアノを学ぶ子どもたち、教える先生たちに届けたい心の栄養。 日本エッセイストクラブ賞受賞の人気作家が初めて贈る音楽エッセイ。 金子三勇士さん(ピアニスト)推薦! 「時空と次元を超えたリストの魅力とは? 音楽のコスモポリタンの真の姿を追う。」
  • わたしのeyePhone
    3.0
    このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 目の見えない人の日常には困りごとがいっぱい。それをスマホの進化が支えています。エッセイストの著者が「相棒」との発見に満ちた日々を生き生きとつづった一冊。

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