センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ―

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

季節の変化は匂いでわかるし、料理のできあがる過程は音の変化で楽しめる。感性の描写が得意な著者・三宮麻由子さんの文には身の回りの様々な情報を全身で感じ取るヒントがちりばめられていて、感じることの楽しさが伝わってきます。本書のタイトルは『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)へのオマージュが込められています。「知ること」は「感じること」の半分も重要ではない。お子さんと一緒に感じることを楽しんでください。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こどものともという幼児教育誌の付録に連載したエッセイとのことで、幼児期からの経験の大切さを軸に書かれている。麻由子トーンに変わりはなく、五感の視覚以外を駆使して周囲を捉えていく。匂いで季節を感じたり、逆に反響で電車を捉え損ねたり。
    そういえば朝ドラで遠景に向かって叫んでいるのに室内の反響があったのには違和感があった。

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ


    「センス・オブ・何だあ?」の感覚を、まさに息子と(息子の感覚を通して、といった方が正確か)体感しているからこそ、面白い一冊だった。

    一歳をすぎて、ぐっと活動量が増えた息子と、よく近所の散歩に出かけるようになった。
    いろいろなことに気づき、「ん!ん!」と指さし教えてくれるが、その細やかな感覚に、感心せずにはいられない。
    最近は、風に揺れる葉っぱがお気に入りのよう。風の吹き方、吹く方向によって、葉っぱの大きさによって、ゆらゆら、バサバサ、ゴーゴー…
    一言に「風に揺れる」といっても、さまざまな揺れ方があるんだな〜なんて、独り身のときには、気にも留めなかったことに、妙に感心したり。
    息子と共に観察していると、今までは目にもくれなかったささやかなことに、たくさんの発見があり、楽しいと感じる。

    もちろん、育児は目まぐるしく、時間勝負のときもあって、だから、毎日毎日ゆったりとした気持ちで過ごせるわけでもなく、急いでいるときは、足早に駆け抜けていってしまうことも多々ある。うわ、ちょっといま、そこに葉っぱはやめてくれ!と心の内で叫んでいることも。笑
    が、無駄にスケジュールをいっぱいにして、いらんことに追い立てられるくらいだったら、日々のこうした時間のほうが、よほど豊かで、大切にしたいと思う。読んでいてその気持ちが一層強くなった。

    0
    2024年01月16日

    Posted by ブクログ

    エッセーも絵本も大好きな三宮麻由子さんがこれまた大好きな『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)のオマージュのような本を書かれた『センス・オブ・何だあ?』
    カーソンは「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要でないという。
    自分の感じ方が、いかに視覚に頼っているのかが、三宮さんの感じ方を知ると分かる。
    五感全てで感じたい。そして「何だあ?」で世界を広げたい。

    0
    2023年01月24日

    Posted by ブクログ

    「大人にとっても子どもにとっても、静かな時間は決してつまらない、内容のないものではありません。その時間自体に人の心が向いていれば、限りなく深く豊かになり、人間と人間のつながりを生み出すのです。」(p61〜62)

    「集中はそんなに大変なことではないと思っています。ほんとうに夢中になれることに出合えれば、人は無理なく集中できるからです。」(p78)

    ステキな言葉がいっぱいあるなと思っていたら、福音館書店の「こどものとも」の折り込み付録に連載されていた記事とのこと、納得。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

     4歳で視覚を失った著者の暮しの中で出会う鳥の鳴き声、雨の音、キッチンの音、匂い、足の裏の感触、手に触れる質感。ひとつひとつが様々な情報を伝えてくれていることを改めて思い出させてくれる。
     外に出たら、音や匂いや風に意識を向けてみよう。いつも見過ごしてしまっている素敵な出会いに気づいていきたい。ホントだよ。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    あたりまえのようにあるこの世界。目が見えない三宮さんは、それをシーンレスといって、楽しむ姿がある。何でも見えている気になっている自分が何かを「レス」することを恐れている気もする。自分自身を見つめ直すきっかけになる一冊。

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    これを読んで「味わう」ことを疎かにしていたなと反省した。つい隙間時間はスマホを触ってしまう。
    でもなんにもない時間にこそ豊かさはあるのだと教えてもらった。
    音を聞く、匂いを嗅ぐ、感触を楽しむ。もちろんご飯もたっぷり味わう。
    大事なことを教えてもらった。

    0
    2024年05月09日

    Posted by ブクログ

    この地球に住んでいる一つの生命体として、一人の人間として、一人の日本列島上に暮らす人として、豊かに感じ、気づくことのできる人生を送っていきたいと改めて思えました。

    自分はこれまで、自然の音や空気の匂いを敏感に感じるようにしている方だと思ってきましたが、著者の例示のレベルとは桁違いで、「感じる」幅が広がった気がします。センス・オブ・ワンダー入門編(もしくは姉妹編)と副題をつけたい。笑

    0
    2023年02月19日

    Posted by ブクログ

    盲目(シーンレス)の著者によるエッセイ。光を失うまでに、周りの大人により与えられた感覚体験が今の著者を作ったというようなことが書かれてた。
    私にも3歳の娘がいるので、本物に触れさせることの大切さを感じた。
    いろいろな習い事をさせられたけど、そのどれもが楽しむ、感じることを最終目的としていて、将来に役立つかなどという尺度はなかったというところが素敵。この方のご両親を見習いたい。

    0
    2022年08月10日

    Posted by ブクログ

    「初めて」そのものが何につながるかはわからない。でもそれが「ある」からこそ、そののちの感覚と生活を大きく変える可能性がある。
    集中にはいくつか種類があり、精神面まで作用する「深みのある」集中が子供には必要。

    0
    2026年03月29日

センス・オブ・何だあ? ― 感じて育つ ― の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す