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Posted by ブクログ
ひとり暮らしののぞみさんの部屋には、からっぽの大きな大きな鳥かごがあります。
ところがそれは、少しずつ大きくなって、ついには部屋と同じ大きさになってしまった。
そこにやって来たのが、大きめの鳥と小さめの鳥。
イラストでは、かなり大きな鳥と結構小さな鳥だけど…。
ひとりと二羽の生活はしばらく続く。
一緒にいるけど鑑賞し合わない暮らし。
けれど、大きな鳥に旅立ちの時がきた。
ひとりと一羽の暮らしは三から一ひいて二になったのではなく、一と一を足して二なのだとのぞみさんは気づく。
そして小さな鳥が旅立った後、ひとり暮らしに戻ったのぞみさんは、三から二をひいて一になったともいえるけど、最初から一だったともいえるのだ。
時折届く鳥たちからの便り。
ひとりと二羽は離ればなれになったけど、一人で過ごすのも悪くないと思える。
これは絵本だけれど、子育て後に一人になった私世代の人の話と思えば、大人向けの絵本と言えるのかもしれない。
とすると、部屋のサイズの鳥かごというのは、深いなあ。
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