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Posted by ブクログ 2023年09月30日
方丈記は、鴨長明の無常観を感じ、隠遁生活の中で作られた作品である。本文自体が短く、読みやすかった。その上で、世間の暮らしを忠実に記し、人間の何かに迫られながらする生活を嘆いているように感じた。例えば、死ぬ人と生まれる人、建物を壊しては作る人、人間関係を気にする人がいるが、どれも一定のものではない。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月29日
『ゆく河の流れは絶えずして、元の水にあらず。』
私が唯一覚えている冒頭。
昔から何となくこの一節が好きで、ふと思い出す。
今まで読んだことなかった方丈記を読んで、私が求めている生活はこれだ!て思える内容だった。
忙しい生活を送っていると、何も感じることなく「やっと今日が終わった。しんどかったな。」...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月23日
Twitterで気になっていた光文社古典新薬文庫の方丈記。隠居したはずなのに未練たらたらやーんっていうのがツボって買ってしまった(笑)
方丈記、ちゃんと読んだことなかったんだけど、こういう話だったのか。
というか、鴨長明住宅好きだよね(笑)やたらこだわっている気がする。
なんやかんやで好きなことして...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月02日
「日本3大随筆」にも数えられる、古典の名作中の名作。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という書き出しも非常に有名で、日本で義務教育を受けた人であれば誰もが1度は眼にしたことがあるはずだ。わたし自身もこの書き出しに引きずられて、読むまでは本作は徹頭徹尾無常観を綴っているのかと思ってい...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月10日
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」原典を最初に読んだ。古文には違いないが、苦手な自分でも大意が理解できる平易な文章。鴨長明が実体験した大地震を含む災害の描写は、時期的に東日本大震災の記録とオーバーラップす...続きを読む
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