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Posted by ブクログ 2013年04月16日
とても素敵。
目玉自慢のカエルくんが、自分の目玉が一番と今日も元気におおはしゃぎ。ところが複眼を持つギンヤンマやミズスマシに出会ってすっかりしょげこんでしまいます。
ーおいらの目なんかは、ただのデメだな。ああ、かなしい!ー
やさしく愉快に生き物の面白さを伝えてくれる一冊。文章もリズムよく楽しい。絵も...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月15日
本書は、動物行動学の第一人者である日高氏の半世紀前に寄稿した文章をもとに作られている。
カエル、オニヤンマ、ミズスマシが自分の目だまが一番だと自慢するおはなしであり、文章はリズミカルで読みやすい。
科学絵本として読んでも面白いのだが、一人ひとりの良いところを見つけて大切に育てるという本書のテーマに共...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月29日
カエル、トンボ、ミズスマシ、それぞれに合った目があるんだ、って言うお話。
微妙に絵がリアルで、トンボの複眼のアップは怖かった。
自分の目を自慢し合って、お互いに認め合って、最後はみんな仲良くなる、という王道と言えば王道のストーリー。
でも、爽やかで優しい気持ちにもなれ、生き物にも興味がわく、とても...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月24日
トノサマガエルは自分の目だまを自慢したが、ギンヤンマ、特にミズスマシの目だまは、すごかった。
カエルはしょぼくれたけど、そもそもそれぞれに合った目だまになってるんだ。
ひとりひとりの個性を大切に、という著者のメッセージが込められているようです。
実際ミズスマシの目だまは2対あって、1対は水面から露...続きを読む
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