生物から見た世界

生物から見た世界

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作品内容

甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激への物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
170ページ
電子版発売日
2017年07月20日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
21MB

生物から見た世界 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年05月29日

    ユクスキュルは動物が知覚し作用する世界がその動物にとっての環境であると考え、それを「Umwelt(環世界)」と呼んだ。
    たとえば、虫を捕えて食べるトリは、動いている虫に反応する。動いていない虫には反応しない。トリは動かない虫に気づかないのではなく、動かない虫はトリの世界に存在していないのだ。虫が動い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月30日

    環世界をテーマにしたアニメ見てたのですが、これ読んでかなり理解度深まった気がします。すごーく面白かった。薄いけど、本棚における優先度はかなり高いです。

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    Posted by ブクログ 2018年02月28日

    生物学って実は面白いのではないか!読んでいて、ワクワクするのだ。生物から見た世界が活写されている。DNAなど分かってない時代にだ。生物の機能だけに着目するのではなく、相互作用に注目するとこんなにも世界観が変わるのだ。

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    Posted by ブクログ 2016年03月25日

    ちょっと思い浮かべてみてほしい。
    ごくごく普通のリビング・ダイニングがあるとする。
    テーブルには皿とコップがある。天井からはペンダントライトがぶら下がっている。部屋の一方にはソファと肘掛け椅子がある。別の一方には書き物机と丸い回転椅子がある。奥には本棚だ。
    人にはダイニングチェアもソファも丸椅子も「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月04日

    ハイデガーの世界内存在へとつながる環世界という概念を提唱したユクスキュル。
    初めの方は難しく苦労したが、中盤以降はその努力が報われたように快調に読み進めることが出来た。
    知覚と感覚、この二つの対比も重要なキーワードであるように思えた。
    哲学関連の本は皆そうだが、この本もまた何度か読み直さないと著者で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月25日

    最初から難しい単語でグイグイくるからついていくのがやっとだったけど、この本を読まなければこの視点には全く気がつかなかった。驚きと感動。

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    Posted by ブクログ 2013年04月23日

    哲学の命題の一つに「コウモリであるとはどのようなことか」というのがある。これは仮に、ヒトであるあなたの精神がコウモリの肉体の中に入って、どう感じるかということではない。あくまで、コウモリにとってコウモリであるとはどのようなことか、ということである。この本は、この問題についての生物学からの一答である。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月08日

    現代で読んでも非常に興味深い一冊。いろいろな生物はどう世界を認識しているか?という問から出発している本書だが、主体だけでなく、客体も含んだ上での環世界、という概念は面白い。自己だけで世界は完結しないのだ。

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    Posted by ブクログ 2019年01月11日



    言葉の定義がイマイチなされていないため、
    (もしくは、訳の問題なのかはわからないが)
    わかりにくい概念もあるが、視点が面白い。

    ある生物、つまり主体、のまわりには、
    世界が広がっている。
    世界には、いろいろなものがあるが、
    生物は、自分にとって意味のあるものしか認知しない。
    つまり、関係ないも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月06日

    書名は知っていたけれど、手にとって読むまでには至っていなかった本の一冊。
    時間を含め、世界が決して一様ではなく、各生物はそれぞれの主観で築いた環世界の中で生きていることが、たくさんの傍証で示される。

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