イザベラ・バードの作品一覧

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作品一覧

2022/07/08更新

ユーザーレビュー

  • 日本奥地紀行
     イギリス人女性、イザベラ・バードは病弱であったため、健康回復のために医者から旅行を勧められ、オーストラリア、マレー半島、チベット、朝鮮など世界各地の「奥地」を旅した人である。
     そして、日本に来たのは、明治11年4月。「この国の中でもっとも外国人に知られていない地方を探ろう」と思い、北国を旅行しよ...続きを読む
  • イザベラ・バードの日本紀行(上)
    江戸から明治の近代に移り行く日本の様子が非常に細かく描写されていることも面白いが、作者なりの日本人観が面白い。

    良いか悪いかは別にして、今の日本人にも当てはまる部分は多い。

    ・信条としての物質主義、宗教に対して無関心、それにも関わらず迷信は信じている。
    ・親切で勤勉だが誠実でも純粋でもない。
    ...続きを読む
  • イザベラ・バードの日本紀行(下)
    下巻の前半は蝦夷地だが、アイヌとの交流が中心となる。イザベラはアイヌの人々をいたく気に入っていることがわかる。そして、一旦横浜に戻り、京都や伊勢神宮、大津へ行く。日本語のできるギューリック夫人と2人で行く伊勢神宮。イザベラの楽しい気分が伝わってくる。しかし蝦夷地が一番楽しかったのではなかろうか。後半...続きを読む
  • イザベラ・バードの日本紀行(上)
    明治の初めに東京から北海道を旅したイギリス人女性イザベラバードの旅行記。上巻は日光、新潟、山形、秋田、青森まで。通訳に伊藤という若者を雇い人力車を使って北へ向かう。三谷幸喜ナビゲートのFMを聴いてから無性に読みたかった。我々は150年前の日本を知らない。我々の思考は寧ろイザベラに近い。これを読むと日...続きを読む
  • 完訳 日本奥地紀行 1
    約150年ほど前、開国してまもない日本の、しかも内地を旅したイザベラ・バードの手記。

    とっても面白かった。内容は妹ヘンリエッタへの手紙の形式を取っているので、堅苦しすぎずエッセイ感覚で読める。それでいて、終始鋭い観察と考察、詳細な描写で書き出されているので、約150年前の日本の風景がありありと目の...続きを読む

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