「金井美恵子」おすすめ作品一覧

「金井美恵子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/03/30更新

ユーザーレビュー

  • ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ
    本文中にあった次の一節、「……様々なシーンの断片がどっちがどっちの映画の中でのことだったのか、ごっちゃになってしまう。」が、本作を言い当てているんじゃなかろうか。
    この、登場人物がぼやけて、語られる話のほうが肥大した小説はずっと読んでいられそうだけれど、夢中で読む、という感じではなくて、これから読む...続きを読む
  • お勝手太平記
    母の周りのあの人この人を思い起こしながら読んだ。ミッション系という設定がなんともはまる。よろしうございました。
  • お勝手太平記
    インテリ・無知・有名・無名・金持ち・貧乏人・悪人・善人に関わらず、愚かさに対して、まったく平等に容赦ない。それが小気味よい。スッとする。

    「読み聞かせ」「気づき」という言葉に、「なんて、いやな言葉なの?」と…まったくね、なんでこんな気持ちわるい言葉がうようよしてるのか、と思っていたのでスッとする。
  • ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ
    はぁ~、もうただただため息が出るばかり。金井さんの世界にどっぷりつかってなかなか現実に戻ってこられない。こういう読書ができることの幸せよ!

    二十一もの掌編を連ねた構成で、一人の男性の回想という形であるが、はっきりした筋立てがあるわけではない。一貫して流れているのは「失われたものへの痛み」であるよう...続きを読む
  • ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ
    時間ではなく場で記憶を語る。何度でも語る。
    時に巧妙に逆らう小説。

    タイトルがまた素晴らしくて。

    ピース・オブ・ケーキは最初に慣用句的な意味を発想してしまったけどそれは山椒のようなもので直訳で受け取ったほうが素直に読めます。

    場にとって「私」とはうつろうものだ。