植本一子の作品一覧
「植本一子」の「愛は時間がかかる」「家族最後の日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「植本一子」の「愛は時間がかかる」「家族最後の日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
星5なのは植本さんのエッセイを続けて読んだおかげかも。
頭がすごく追体験、答え合わせしたような感覚。
以前エッセイで、植本さんはそんなこと考えちゃうのか…と思ったところがカウンセリングによって過去の記憶と結びついていることを再確認し、解消していく。
とてもスッキリするし自分も前向きな気持ちになる。
自分がこう人と付き合いたいという理想と乖離があるから悩むわけだが、傷つけ傷つけあう関係も悪いというわけではなく。
みんな必ずしも矯正しないといけないものでもないんだろうなとも思う。
それにしてもカウンセリング、トラウマ治療ってすごい。
EMDRという方法、やってみていないから、そんなことで過去の埋
Posted by ブクログ
いやー、すごい本だった。
帯に「叙事詩」って言葉が使われてたんだけどいや本当にこれは一大叙事詩。限界育児のこともさることながら夫の石田さんへの愛憎入り混じった思いとか、あと途中から一子さんの好きな人まで出てきて、あっ不倫……不倫だ……と読んでるこっちが後ろめたい。そして書き下ろしの「誰そ彼」本当にすごかった。これを書ける、書こうと思ったその覚悟がすごい。
この本が出ることによって一子さんはものすごく失うものが大きいんじゃないだろうかと思ったけれど、失うものが大きいんじゃないかと思うものって大抵得るものも同じくらい大きいんですよね。これを一冊の本にした、できたのはまじで一子さんの人生の財産だと私