作品一覧

  • 愛は時間がかかる
    -
    1巻1,925円 (税込)
    「誰かのつらさに、大きいも小さいもない」3カ月にわたる、トラウマ治療の記録を書く。『かなわない』の著者による、4年ぶりの新刊!
  • コロナ禍日記
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    二〇二〇年春、新型コロナウイルスの流行により激変した私たちの日常。感染者・死亡者は日に日に増加し、経済活動は停滞、コミュニケーションも制限された。この未知なる状況の中で、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者......日本および世界各地で暮らす十七人が、コロナ禍数ヶ月の日々を記録した日記アンソロジー。

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  • 降伏の記録
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    末期癌を患った24歳年上の夫は、手術によって一命をとりとめたが、半年後に転移が見つかった。繰り返される入退院のなかで育っていく子どもたちと、ときおり届く絶縁した実家からの手紙。そしてある日、わたしは夫との間に、決定的な〈すれ違い〉があることに気がついたのだ……。
  • 家族最後の日
    4.0
    母との絶縁、義弟の自殺、夫の癌――。 写真家・植本一子が生きた、懸命な日常の記録。
  • かなわない
    4.2
    1巻1,496円 (税込)
    育児日記『働けECD』から5年。写真家・植本一子が書かずにはいられなかった、結婚、家族、母、苦悩、愛。すべての期待を裏切る一大叙情詩。 2014年に著者が自費出版した同名冊子を中心に、『働けECD~わたしの育児混沌記』(ミュージックマガジン)後の5年間の日記と散文で構成。震災直後の不安を抱きながらの生活、育児に対する葛藤、世間的な常識のなかでの生きづらさ、新しい恋愛。ありのままに、淡々と書き続けられた日々は圧倒的な筆致で読む者の心を打つ。稀有な才能を持つ書き手の注目作です。

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ユーザーレビュー

  • かなわない

    Posted by ブクログ

    第2子出産の入院中に読破。

    味わったことのある、育児中の孤独と自己嫌悪と罪悪感が
    他人事とは思えず、むしろ濃縮されたそれらを否応なしに
    追体験させられて、読み進めていくのがしんどかった。
    どんどん私まで傷付いていった。憎くなるくらいには。
    なのに、読み進めるのを止められない。
    読み手にどう思われるかを、全く気にしてない姿に
    嫌悪感さえ覚えてしまったのだけど、それはいかに自分が
    他者の視線を気にしているかの裏返しであると気付かされたり。

    やーーーー、すごい。
    他の植本一子の本、買ってしまったもんね。
    気になって気になって。

    0
    2024年03月20日
  • かなわない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやー、すごい本だった。
    帯に「叙事詩」って言葉が使われてたんだけどいや本当にこれは一大叙事詩。限界育児のこともさることながら夫の石田さんへの愛憎入り混じった思いとか、あと途中から一子さんの好きな人まで出てきて、あっ不倫……不倫だ……と読んでるこっちが後ろめたい。そして書き下ろしの「誰そ彼」本当にすごかった。これを書ける、書こうと思ったその覚悟がすごい。
    この本が出ることによって一子さんはものすごく失うものが大きいんじゃないだろうかと思ったけれど、失うものが大きいんじゃないかと思うものって大抵得るものも同じくらい大きいんですよね。これを一冊の本にした、できたのはまじで一子さんの人生の財産だと私

    0
    2023年12月30日
  • かなわない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても良かった。
    本の内容はエッセイで、とても良かった事が書いてあるのではなく、むしろ逆の事。

    マイナスな気持ちや状況を理解しようと色々考えてるが、それがまたらマイナスに繋がってしまう事。
    毎日それが続く辛さ、過去の蓄積されたマイナスにも向き合っている。

    「今、何をしても、誰といても、楽しくないのだ。自分の機嫌の原因が分からない。漠然と自分に対して不安がある。」
    「そしてこんな自分にもいい加減疲れていた。」

    私にもある黒い?グレー?の気持ちもまさにそれだ!と思った。

    他の本も読んでみたい。

    0
    2023年11月07日
  • 家族最後の日

    Posted by ブクログ

    久々にハードカバーの本を一気に読みました。
    最後まで悲しく苦しかった。
    特に母親との確執は自分とも重なり胸が痛んだ。
    悪気なく人を傷つける人は一番キツイ。
    互いに傷つけるしかないのであれば離れるのも大切なこと。
    でも少し母親の気持ちも聞いてみたくなった。
    実家のちらし寿司、本当はみんなで食べたくて待っていたのでは?とか。私も「お手伝いじゃない」と叫んだことがあるので。
    ご主人のことは病の恐ろしさとそれを受け入れるしかない家族の気持ちが赤裸々に書かれていて親の病を思い出していた。大切な人が病んでいるのを見るのは本当に辛い。
    シッターの村上さんとの心の行き違いは似たもの同士だから起こる行き違いのよ

    0
    2023年03月10日
  • かなわない

    Posted by ブクログ

    日記本はあまり読んだことがなく、読みづらいな、と初めは思った。しかし、作者の本音を曝け出してくれているのがなんだか安心し、どんどん読めました。私も自分を愛せなくてもがいていますが、同じような人がいたんだと、「見つけた」感覚を味わいました。素敵な本をありがとうございます。

    0
    2022年04月30日

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