第2子出産の入院中に読破。
味わったことのある、育児中の孤独と自己嫌悪と罪悪感が
他人事とは思えず、むしろ濃縮されたそれらを否応なしに
追体験させられて、読み進めていくのがしんどかった。
どんどん私まで傷付いていった。憎くなるくらいには。
なのに、読み進めるのを止められない。
読み手にどう思われ
...続きを読むるかを、全く気にしてない姿に
嫌悪感さえ覚えてしまったのだけど、それはいかに自分が
他者の視線を気にしているかの裏返しであると気付かされたり。
やーーーー、すごい。
他の植本一子の本、買ってしまったもんね。
気になって気になって。