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「誰かのつらさに、大きいも小さいもない」3カ月にわたる、トラウマ治療の記録を書く。『かなわない』の著者による、4年ぶりの新刊!
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Posted by ブクログ
○ちゃんの話聞くと私の悩みなんて素っ気なく思える、と言われると私が抱えている悩みトラウマは大きなものだと感じて、さらに傷ついていた。 でもそんな事はなく、皆が持っている悩みと同じだと思える。 今後カウンセリングの仕事もしたい。
星5なのは植本さんのエッセイを続けて読んだおかげかも。 頭がすごく追体験、答え合わせしたような感覚。 以前エッセイで、植本さんはそんなこと考えちゃうのか…と思ったところがカウンセリングによって過去の記憶と結びついていることを再確認し、解消していく。 とてもスッキリするし自分も前向きな気持ちになる。 ...続きを読む自分がこう人と付き合いたいという理想と乖離があるから悩むわけだが、傷つけ傷つけあう関係も悪いというわけではなく。 みんな必ずしも矯正しないといけないものでもないんだろうなとも思う。 それにしてもカウンセリング、トラウマ治療ってすごい。 EMDRという方法、やってみていないから、そんなことで過去の埋もれている記憶が引っ張り出せるの?と思う節はまだ少しあるが、こんなにも植本さんに効いているのであれば、理にかなっているんだろうな。 効くかどうかは個人差はあれど。 読み始めたものの難しくて積読しているケアについての話も近いうちに読みたいなと改めて思った。 周りの人をカウンセラーの方のようにケアできたら、それもとても嬉しいことだなとも思った。
一気に読み終わってしまった。トラウマ治療について、大きなトラウマを持っている人のみが受けるものかと思っていたけれど、植本さんもおっしゃっているように、トラウマに大きいも小さいもないのだ。自分の過去を乗り越えたい、自分を変えていきたいと望む人全員が治療を受けることができる。 トラウマの内容が仔細に語...続きを読むられているわけではないけれど、治療を受けるに従って自らの思い込みやパートナーへの執着を手放していく植本さんの強さに涙が出た。過去の嫌な出来事は、忘れていることも気づかないくらい自分の記憶の奥底に沈められているから、それを取り出して向かい合うのは本当に辛いこと。 でも、今のままではいけない、パートナーとの未来を願い、パートナーがもしいなくなったあとでも自分と子供たちが元気よく生きていけるようにと強く願い、覚悟した人は強い。実際は書かれているようなサラリとした感じではなかったのかもしれないが、着々とトラウマを乗り越えていく姿に感動しました。 トラウマ治療について書いたこの本を出版すると決めてくださって本当にありがとうございます。
その人の魂の叫び、みたいなものを読むのが好きだ。鬼気迫るものがあるから。この本もまたそういう本だ。厳しい表現はない。ゆっくりと実直に、綴られる文章。本という形を成しているのが嬉しい。
一子さんの本は、多分全て読んでいる。 そして、この本にはサインしてもらったんだー。文学フリマで。 ありがとう、一子さん。 なんだか友だちのような気持ちで、これからも応援しています。
一子さんってどこまでも嘘がない人。 ここまで曝け出しても人と関わる事を止めない人を見ると希望さえ感じる。 B&Bの柴山さんとの対談も合わせて拝見。 なんか気になってしまう人。 人生をずっと見せてくれてる近くにいて遠い友人のような感覚。
私にも深刻に受け止めていないトラウマがあると思う。自分を粗末に扱ったり、扱われたりしたと思う。まずはこれまでの人生のグラフを書くところから始めてみよう。
見捨てられ不安の強い著者が、トラウマ治療の日々を綴ったエッセイ。 トラウマ治療に興味があったので読んでみた。
相変わらず読みやすい文章でするする読める。筆者のパートナーに対して抱く感情がすごく理解できて、私の中にも何かしらのトラウマがあるのだろうか。カウンセリングに行ってみたいなあと思った。
著者のエッセイは全て読んだし持ってるのもあり、ファンである 今回はトラウマ治療とのことで、今までよ全然違って、後半は正直パラパラだったが、素直で正直な普通の生活がかえって、らしくて良いなと思う カウンセリングって敷居の高いものとか、ほんとにヤバくなった精神的に、とかの前に行くもののようなイメージもあ...続きを読むるが、海外ではごく一般的だし、私もいつか何かにつまづいたり、人には言えないけど誰かに聞いてほしいことや経験したことのない絶望が訪れるかもしれないこの先、カウンセリングは一つの希望だと思った 同じ世界のいまどこかで、こうやって悩みながらも一生懸命に生きてる人たちはたくさんいるわけで、自分もその1人だと思って、小さくも自分も自分の道が地道に続いてく日々の生活を噛み締めたいと思いました
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