中国 古鎮をめぐり、老街をあるく

中国 古鎮をめぐり、老街をあるく

2,090円 (税込)

10pt

3.8

北京でも上海でもない、中国の奥深さを行く。

国を挙げて大開発が進む中国。地方都市には高層ビルが建ち並び、人々の生活は豊かになっている。しかし同時に数百年単位で続いてきた「暮らし」が一瞬で消えていく。
天空に浮かぶ村「窯洞」、昔日の繁栄を今に残す城壁の街、伝統劇や伝統武術を継承する人たち、変わりゆく水郷、その地方ならではの味……。
独特な文化が残る町や村の変わりゆく姿を丹念に描いた味わい深い紀行エッセイ。

【目次】
はじめに
1章 キャラバンの通った道
2章 埠頭でつながる港町
3章 脈々と続く伝統文化
4章 商人たちの汗と涙
5章 開発と保護の狭間
6章 今と昔の交差点
7章 信仰が支えた町
8章 消えがたい戦の記憶
あとがき

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中国 古鎮をめぐり、老街をあるく のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年02月23日

    紹介されている街や通りを想像すると、歴史の中へタイムスリップできるみたい。ワクワク
    昔と変わらぬ一瞬がそこにはあるのかな。
    でも、日本の古い街もそうであるように、その多くが観光地として買い占められ開発されたり、反対に過疎化して風化していったり
    今あるうちに早く行ってみたいと思いました。
    でも、中国は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月09日

     しばらくの間中国へ行っていないとまた行きたくなる。特に本書に紹介されているような、メジャーではないが何かひとつでも歴史の輝きがあるような街へ。新型コロナウイルスが収束して終息になるまで行けそうにないのが口惜しい。
     城壁の上に立って街を眺めてみたくなる、そんな気分になる。

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月02日

    また大陸の行きたいところが増えてしまう。
    どんな老街、古镇を載せているのか興味深く思っていたけれど、意外にもマイナーな場所が多く必ずしも「観光地」でない所も紹介しており、楽しく読めた。
    やっぱり山西省は魅力やなあ。河北、河南、安徽は近いうちに絶対行きたいなあ。あー次大陸いけんのいつかなあ。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月16日

    古い町並みが残る中国。見つけられて観光化すると町並みが破壊され、そうでなければ誰にも手入れされないままになってしまう。
    知らない町がたくさん紹介されていて楽しい。もっと写真を載せてほしい。
    コロナが話題になり始めたころに書って少しずつ読んでいたけど、まさかこんな大騒ぎになるとは。

    0

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