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  • 見てはいけない
    3.4
    幸せになりたいだけなのに―― 人殺しの父に愛されたかった娘、 都合のいい従順な女性経理、 一人息子の完璧な婚約者…… 「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」の著者が描く驚愕の愛憎劇。 未発表作含む10編を収録。 狂おしいほどの情愛を描くサスペンス集! この絵を私は知っている―― 矢沢澪は偶然入った美術館で、とある抽象画を前に奇妙な感覚に襲われる。蘇るのは、20年前に亡くなった父と館山で過ごした幼い日の記憶。 調べるうち、作者も同時期に館山にいたことが分かり、澪は一つの疑問に辿り着く。 「彼もあれを見たのだろうか?」一枚の絵が導く父の死の真相とは(「見てはいけない」)。 愛と憎しみ渦巻く珠玉の全10編。
  • 大日の使徒
    3.4
    1巻1,999円 (税込)
    キリスト教伝来時の最初にして最大の過ち――。異文化の軋轢を描き続けてきた直木賞作家が、ザビエルを日本へ導いた“ヤジロウ”を軸に、「宗教のあり方」に迫った力作長編。「過ちとは何か」との織田信長の問いにルイス・フロイスは、ザビエルがキリスト教を日本へもたらした当初、デウスを「ダイニチ(大日如来)」としていたため、仏教の一派と思われていた、と答える。その大日の訳語を提案したのがヤジロウ、ザビエルを日本へ連れて来た男だという。ヤジロウとは、何者だったのか。そして、16世紀半ば、島津貴久が治める薩摩で始まった、キリスト教の布教は――?
  • その血は瞳に映らない
    3.4
    1巻2,090円 (税込)
    横浜のアパートに住む鈴原咲玖良と娘の優璃が、同じアパートの住人・緑川に襲われ、母親は死亡、娘も負傷した。すぐ逮捕された緑川は死刑になりたかった、と供述。ニュースサイト記者・千弦は、犯人の動機に疑問を抱き、優璃と共に事件を取材する。不審な行動をとる緑川の弁護人や思惑を秘めた関係者の証言に振り廻される千弦たち。被害者と加害者が入れ替わりながら、新たな悲劇を生んでゆく。SNSの闇を抉る傑作長編ミステリー。
  • 失われた貌
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。事件報道後、警察署に小学生が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。
  • 暴走正義
    3.4
    正義を見破れ! 全編どんでん返しミステリ集 一億総”正義の暴走族”時代を生きる 今日もスマホを握りしめ怒っている 「正義系」の私たちのための 常識大逆転ミステリ。 『同姓同名』『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』の著者最新作も話題作! 今日もどこかで誰かが絶賛炎上中。 「暴露系」ーー俺があいつの悪事を晒してやる。 「報道加害」ーー夫を殺した毒婦のネタを掴んだ。 「エスカレート」ーー私が殺されたらどうするんですか! 「誤認逮捕」ーー現場にはいつもヤツがいる。 「再犯」ーー犯人は「厚生」できるのか。 「死刑反対」ーー法の下、人を殺すなんて何事だ
  • 南海王国記
    3.4
    1巻2,277円 (税込)
    史上初、台湾侵攻!歴史小説の巨人、最新刊! 国境を脅かす騎馬民族の大軍を何度も退け、明王朝を堅守し続けた名将・袁崇煥(えんすうかん)が、私欲にまみれた宦官たちの讒言によって処刑された。明朝の終わりの始まりだった。若き崇禎帝(すうていてい)は人民の困窮などには目を向けず、自らの独裁君主権を脅かされることばかりを恐れた。ほどなく、李自成(りじせい)の反乱によって明は滅亡した。  その年、20歳を迎えた青年がいた。青年は、漢土の沿海で最も恐れられた海賊の子だった。幼い頃から聡明だったその青年は科挙の生員(受験資格者)となり、南京の太学で儒学を修めた。青年の名を、鄭成功(ていせいこう)といった。  明王朝が倒れ、満州の騎馬民族が国号を清とあらため漢土を席巻、明の旧臣らが続々と清に寝返っていく中で、「抗清復明」を高らかに掲げて青年は国を作った。  台湾島に建てられたその国は、わずか22年の間だけ幻のように耀いた。 (底本 2025年7月発売作品)
  • ニュースが消える日
    3.4
    1巻2,189円 (税込)
    「俺たちは、面白いから記事を書くわけじゃないですよ。伝える必要があるから記事にするんです」 大手全国紙の整理記者を辞め、実家の印刷所が発行する「地域紙」編集長になった戸倉大介。 部数1万部、編集部員3人、週3回発行、全4ページ。人口25万人の平和な地方都市に事件は少なく、行政発表や街ネタが中心の、刺激に乏しい紙面だ。 そんな中、SNSを駆使する若き市長が自宅前で何者かに襲撃された。これはテロか?  その事件が、戸倉の記者魂に火を付けた。 人手も拡散力も速報性もない。それでも、地元で起きたこの事件の真相を誰よりも深く、正確に報道してやる。 裏を取れないことは書かない。特定の人物の主張だけで記事にしない。引用だけのこたつ記事は載せない。 元新聞記者の著者が報道の矜持を問う長編小説。
  • 磔の地(新潮文庫)
    3.4
    ルイジアナ州アイビーリア郡。刑事ロビショーのもとに、かつて私刑により父親を磔殺された写真家ミーガンが訪ねてくる。窃盗罪で拘置中の黒人が看守に虐待されていると訴えてきたのだ。真相を探るうち、件の囚人の妻の自殺、レイプ犯らの殺害と、様々な悲劇が表面化し、かつての磔の惨劇へと結びつく……。米南部ミステリーの巨匠が犯罪小説に文学性を吹き込んだCWA最優秀長篇賞受賞作!(解説・霜月蒼)
  • 中にいる、おまえの中にいる。
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    ブックススタジオのバイヤーが選んだ〈一気読み大賞〉第1位の前作『間宵の母』の続編。前作で孫娘の思考を含め身体を乗っ取った間宵己代子が、今度は寄生先を、自分に復讐しようとしていた十八歳の青年・栢原蒼空に乗り換え「生きることこそわが宿業」と、なおも生き続けようとする。著者最恐のホラー・ミステリー。書き下ろし作品。
  • 物語る
    3.4
    語りが交錯し、閃きが生まれ、文字になる。 千原ジュニアの新境地。 作家、放送作家の樋口卓治さんを相手に、TVや舞台では聞けないエピソードを語り、セッションを重ね物語になっていく。語りの過程はジュニアさんのYouTube「千原ジュニアYouTube」で毎週公開! ・駐車場に置かれたベビーカー、誰がなんのために? ・車のAIアシストが余計なことをしてしまう状況って? ・気が利くと自認する後輩がやらかして……。 ・家を建てる幸せ×恐怖=?
  • K 時代の恋人
    3.4
    1巻2,200円 (税込)
    昭和の歌姫〈K〉と 青酸コーラ殺人事件。 時代が二人の運命を繋ぎ、翻弄する-- 『クリーピー』『号泣』著者が 昭和100年に贈る 新境地の恋愛×サスペンス! 内田剛さん(ブック・ジャーナリスト)、絶賛! 「甘美な記憶に苛烈な現実、そして昭和が生み出した鮮やかな闇。 魂の奥底にまで響く余韻はいつまでも消えない!」 昭和40年代半ば、私は学生運動で揺れる大学を中退し、デビュー間もない女性歌手〈K〉のマネージャーとなった。 やがてスターダムに上り歌姫と呼ばれる〈K〉への恋心を封印し、 新宿の居酒屋で働くキエを映画に誘い、交際を始めるが、ある衝撃的な出来事をきっかけにキエは姿を消す。 二人を再び繋いだのは、日本を震撼させた青酸コーラ無差別殺人事件だった!
  • アミュレット・ワンダーランド
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    噂の犯罪者御用達ホテル、それがアミュレット・ホテルだ。2つのルールさえ守れば、どんな違法なサービスも受けられるし、警察の介入も一切ない。しかし、そのルールが破られたときはホテル探偵が犯人を追い詰める! ホテルの部屋で生配信中に殺されたSinTuber、バーの落とし物を巡る奪い合い、バトル・ロワイヤルが開催される殺し屋コンペ、爆弾魔ボマーとの対決……前作より大きくスケールアップしたエンタメ度MAX本格ミステリ。
  • 堕ちた儀式の記録
    3.4
    1巻1,430円 (税込)
    これは、日本各地に点在する集落で今も密かに行われている儀式を記録したものである。 第一の記録『瀧来集落』 東北では、少女を囲み、男たちが無言で数珠を回す雨乞いの儀が行われる。儀式の後、少女は必ず失踪し、誰一人として戻ってきた者はいない。 第二の記録『高山集落』 四国では、神仏の声を聴くための禁忌の儀式「オハチヒラキ」が継承されている。霊力を強制的に開花させるこの行為は危険すぎて禁じられているが、集落では今も続けられているという。
  • もしも料理店
    3.4
    1巻1,485円 (税込)
    今日のメニューは? 美味ショートショート。 路地裏にたたずむ“OGATA”という看板を掲げたお店――通称、「もしも料理店」。 その日やってきたのは、仕事のプレッシャーに悩む男性だった。彼の話をじっくりと聞いたシェフはこう言う。 「じつはちょうど、お客様にうってつけの食材が入ってきたところなんです」 取り出したのは、なんと30センチほどの大きさの“オフロード車”だった。 「こちらは、山の中を走っていたという、若い自動車です。こちらをお召し上がりいただきたいと思います」 シェフは自動車をさばき、調理し、見事な一皿に仕上げた。半信半疑で食べた男性は、野性味あふれる美味しさに驚く。そして、その胸にはひとつの思いが去来する――。 突拍子もない食材を、意外な料理に作り上げてしまう、ちょっと不思議な料理店。少し疲れた身体も、なんだかむしゃくしゃした気持ちも、その一皿が癒してくれる。自動車、月、公衆電話にトランペット。さあ、今日のメニューは……?  料理監修は、さわのめぐみさん(ものがたり食堂/Nami Zaimokuza)。 お腹も心も満たしてくれる、美味しいショートショート、11編の詰め合わせ。
  • 禁忌
    3.4
    女性と幼女の死体が横浜市、佐野市で次々と発見された。その頭からは脳がえぐり出され、手足からは肉がそぎ取られていた。警視庁捜査一課の刑事・水野薫は、被害者のひとり、結城みちるの交際相手である大学准教授・日下部遼の自宅を訪ねた。日下部は、文化人類学者であり、協力して連続猟奇殺人鬼の心理分析(プロファイリング)を行うことに。次第に浮かび上がってくる衝撃の真実。ベストセラーになった『多重人格殺人』を改題し、大幅に手を入れたホラーミステリーの傑作が遂に、復活。
  • 谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる
    3.4
    下町情緒あふれる谷根千の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。 店主の探偵の素質に気付いた岩篠つみれが難事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに謎を解き明かしていく!
  • 朝からブルマンの男
    3.4
    一杯二千円もするコーヒーを週に三度注文しては、飲み残していく客「朝からブルマンの男」、途中下車して遅刻しそうだった友人が、先に行った自分となぜか同時に高校入試の会場に到着した「受験の朝のドッペルゲンガー」、単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食だけ味が落ちるという、郷土料理研究会の会員宅のご飯の秘密「ウミガメのごはん」など、桜戸大学ミステリ研究会の二人組が出合った謎を描く全五編を収録。謎の魅力、推理する楽しみを詰めこんだデビュー短編集。※本電子書籍は、『朝からブルマンの男』(ミステリ・フロンティア 2025年6月初版発行)を電子書籍化したものです。/【目次】朝からブルマンの男/学生寮の幽霊/ウミガメのごはん/受験の朝のドッペルゲンガー/きみはリービッヒ
  • バッドフレンド・ライク・ミー
    3.4
    謎の男が仕掛ける、前代未聞の犯罪劇! 『イッツ・ダ・ボム』で犯罪小説界に新風を吹き込んだ超新星・井上先斗が松本清張賞受賞第一作として世に放つのは、前代未聞の犯罪劇! 「――君は自信が欲しいんだ。  よかろう、与えてやる。  ただし、困難な道のりにはなる」 姫に飛ばれて300万円の借金を抱える元ホストの森有馬。 自信も金もない、しょうもない自分に嫌気が差している。 そんなときに飛び込んできた“うまい話”。 怪しいのはわかっている、それでも。 待ち合わせ場所にいたのは、真っ青なスーツに身を包んだ胡散臭い男だった。 ジンと名乗るその男が有馬に課した「七つの試練」。 こなすたびに数万円の報酬が支払われる。 そして最後の試練を成し遂げたその時、 〈500万円〉と自信が手に入る、らしい。 「必ず、意識をしてほしい。  自分が、いま行っているのは非合法な何かへの助走だと」 果たして有馬は、ジンに課された試練を乗り越え、自信を手に入れることができるのか。 ノワールの新世代が贈る“現代版アラジン”がいま、幕を開ける!
  • うるうの朝顔
    3.4
    「そうやってズレたまま生きていくの?」 たった一秒が、あなたを変える。未来へ踏み出す一歩となる。 奇跡の花と不思議な青年をめぐる再生の物語。 生きていくうちに心も世界も少しずつズレていく。 この物語は、あなたのズレを優しく整えてくれる。 ――凪良ゆうさん 心の霧を晴らしてくれる、人生のヒントが詰まった物語です。 ――けんごさん 綿来千晶は、息子に手を上げた夫と離婚したばかりで鬱々とした日々を過ごしていた。彼女は、偶然入った霊園事務所で日置凪という青年に出会う。 親しみやすく価値観の合う凪に、ぽつぽつと悩みを打ち明けると、「ひとつだけ、おとぎ話をさせてください。」と「うるうの朝顔」という不思議な朝顔の種を取り出した。 なんでもその花を咲かせると、現実とはほんの少しだけ変わった過去をもう一度体験でき、その瞬間から始まっていた心の「ズレ」が直るという。 その夜、千晶には、姉が父に殴られた日の記憶がよみがえり……。 第17回小説現代長編新人賞受賞作!
  • 人形のアルファベット
    3.4
    奪われし者たちの悲鳴がグロテスクに世界を覆う。GRANTA「若手作家ベスト20」選出、英語圏で最も注目を集める作家による、シャーリイ・ジャクスン賞受賞作を含む鮮烈のデビュー作! 肉片が、聞いている――。 ミシン、人形、缶詰、蜘蛛、そして女たち……。 ★シャーリイ・ジャクスン賞受賞(本書収録作「ワクシー」) ★GRANTA「若手作家ベスト20」選出(イギリスの老舗文芸誌「GRANTA」が10年ごとに選出) 雑誌「MONKEY」(スイッチ・パブリッシング刊/「アガタの機械」/柴田元幸訳)や「文藝」(河出書房新社刊/「ネズミの女王」/上田麻由子訳)で話題の著者による鮮烈デビュー作が、ついに刊行! ******** 「既成概念を覆す試み」 ――ウォール・ストリート・ジャーナル 「素晴らしい! 印象深く、しかし、すぐに消えてしまいそうなほど儚いイメージ。グルドーヴァは、美しさを描くための最も難しいテクニックを見事に駆使している」 ――デボラ・レヴィ(『ホットミルク』著者) 「ダークで知的で美しく、絶妙にグロテスクな、グルドーヴァの世界を読む喜び。 ――ヘレン・オイェイェミ(『あなたのものじゃないものは、あなたのものじゃない』著者) 裂けたストッキングと手縫いのベルベットのドレス。知的なバロック小説であり、完璧かつ大胆、巧妙かつ繊細な傑作。アンジェラ・カーターの正統な後継者であるカミラ・グルドーヴァの、飾り気がなく、それでいて魅惑的な文体を、ぜひ読んで、愛してほしい!真似ごとや作り物ではない、真に奇妙に輝く宝石のような作家だから」 ――ニコラ・バーカー(2007年ブッカー賞最終候補作『Darkmans』著者) 『人形のアルファベット』は、独自の世界を細部に至るまで創り上げている。初めて見る風景なのに、まるでずっとそこにあり、誰かに見つけられることを、そして魅了されることを待っていたかのよう。 ――シーラ・ヘティ(ニューヨーク・マガジン誌2018年ベストブック『Motherhood』著者) ******** 日常をグロテスクに彩る、珠玉の13編! 女たちが自分の身体を、果物の皮をむくようにほどき始めると、本当の身体が出てきて――。(「ほどく」) すべての女の人生の目標は、試験で賞金を稼ぎ子どもも欲しがる男を見つけること。(「ワクシー」) 薄暗い屋根裏のミシンが生み出す幻影たちに、どんどん魅せられてゆく、ふたりの少女。(「アガタの機械」) 女から求められ芸術のミューズである八本脚の男が、ある日美しいミシンと出会い――。(「蜘蛛の手記」)
  • 魔女裁判の弁護人
    3.4
    裁判にかけられた少女を救うため 魔女の不在を証明せよ! (あらすじ) 16世紀の神聖ローマ帝国。法学の元大学教授のローゼンは旅の道中、ある村で魔女裁判に遭遇する。 水車小屋の管理人を魔術で殺したとして告発されていたのは少女・アン。法学者としてアンを審問し、その無罪を信じたローゼンは、村の領主に申し出て事件の捜査を始めるが――。 魔女の存在が信じられていた社会を舞台に、法学者の青年が論理的に魔女裁判に挑むリーガルミステリー! 【著者について】 君野新汰 富山県生まれ。石川県金沢市在住。精神科医。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として本作でデビュー。
  • 影犬は時間の約束を破らない
    3.4
    ソウル、釜山、沖縄、旭川。治療としての〈冬眠〉が普及した世界の、眠る者と見守る者。やがて犬たちが、人々を外へと導いてーー。世界とはぐれた心を結び直す冬眠小説集。 すべての疲れた人たちへーー。 未踏の文学を切り拓く作家による、 韓国と日本を舞台にした冬眠小説集の誕生! ・冬眠は、健康診断とカウンセリングを経て開始する。 ・万一に備えて冬眠者を見守るガイドが必要になる。 ・ガイドは、信頼できる人にしか任せられない。 ・冬眠者の多くが、はっきり記憶に残る夢を見る。
  • この配信は終了しました
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    正義系、暴露系、心霊系・・・・・配信の終了後に明かされる配信者たちの素顔とは!? 心霊系配信をはじめた先輩後輩コンビが赴いたのは、ある事件が起こった廃墟だった。そして、そこで新たな悲劇が起きる(「心霊系」)。気鋭の経営者に集められた考察系配信者たち。彼らに課されたのは、ある配信者の自殺の真実を考察することだった(「考察系」)――。ネット配信者たちの姿を描いた連作ミステリー。
  • 新しい法律ができた
    3.4
    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本! 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。 著者一覧(掲載順) 金子玲介 日野瑛太郎 朱野帰子 阿部智里 真下みこと 須藤古都離 嶋戸悠祐 多崎 礼 風森章羽 名倉編 真梨幸子 東川篤哉 霜月流 矢樹純 高田崇史 潮谷 験 献鹿狸太朗 高田大介 大沼紀子 矢部嵩 柾木政宗 くどうれいん 白井智之 赤川次郎 五十嵐律人
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー
    3.4
    ※猫が可哀想な目に遭う作品は、一つもございません! 猫×ミステリーの書き下ろしショートショート集! ベランダに現れたその猫は、夫を亡くした私に大事なことを教えてくれた(岡崎琢磨「優しい人」)。 恋人は猫アレルギー? 恋と猫を天秤にかけて、彼女はどちらを選ぶのか(土屋うさぎ「然らば、恋」)。 ボンネットを叩く音が、今日は聞こえない――。猫と人に降り注ぐ優しさの物語(佐藤青南「あたたかい部屋」)。 キジトラ、シャム、ぶち、黒、白……25作品、猫まみれ! 猫×ミステリーを、窒息するまでご堪能あれ!
  • 悪意の日本史
    3.4
    悪意で読み解く日本の裏面史 SNSによる誹謗中傷事件が、連日ニュースを賑わせている。 これらは「現代病」として取り上げられるが、日本の歴史を振り返れば、 決して今に始まったものではない。 勝者によって書かれる『日本書紀』などの歴史書では、 戦や権力闘争に敗れた相手は、醜く惨めに描かれることが定めのみならず、 道鏡事件における称徳天皇のように、女性への性的な誹謗中傷も古来行なわれてきた。 本書は、古典や歴史書に記された事実から人間の悪意を読み解き、 その裏にある共通点や現代に通ずる歪んだ正義感を読み解くもの。 自らもいわれなき炎上を体験した著者だからこそ書ける、日本人の本質。 [目次] はじめに 昔からあった匿名掲示板的誹謗中傷 1 悪意極まれば人間扱いしない―容貌描写と悪意 2 悪意をうたう古代歌謡 3 古代の大罪、呪詛 4 嘘の告発と悪意 5 公正であるはずの歴史書に秘められた悪意 6 言霊が信じられていた古代なればの罰としての改名 7 弱者へ向けられる悪意、強者へ向けられる悪意 8「悪霊」化の瞬間 9 女性蔑視と悪意 10 中世の大罪・悪口 11 近世の悪口祭と、古代の大祓 12「普通の人」がよそ者へ向ける悪意 13 悪意を利用した支配 14 家族の中の悪意――日本版シンデレラ『落窪物語』の場合 15 七代祟る――一定の家筋への悪意 16 まじないとわらべ歌の悪意 17 悪意をぶつけられた歴史上の人物 おわりに 正義に見せかけた悪意の怖さと、悪意の自覚の大切さ
  • オークションの女神
    3.4
    うちに出品してくれる人のほとんどが、死(Death)離婚(Divorce)借金(Dept)の3Dをきっかけにしている。どこで恨みを買っているかわからない──仕事ぶりも外見もエレガントで隙がない上司・冬城美紅の言葉に入社3年目の小洗凜太郎は驚く。経営状態が良くない「東京オークション」が社運をかけ、ウォーホルやピカソの作品を集結させた大きな商い。そこに「中止しなければ会場爆破」の脅迫文が。欲、噓、エゴが織りなすショー=オークションで事件は起きる! 人間模様の意外な展開から目が離せない、傑作アートサスペンス。
  • 謎解き診察室、本日も異状あり
    3.4
    「医師作家」だから書けるアイデアとリアリティがある――。人生相談の連載を持つ女性精神科医に届いた怪文書。山中で発見された、頭と手足のない「胴体」だけの遺体。死亡診断後に突如動いた女性の手。夜間の歯科医院に大金を持って訪れた謎の男。保険金目当てに他人の認知症の母親を借りる女。人気医師作家陣が織りなす、珠玉の医療ミステリー集。
  • 我らが緑の大地
    3.4
    森のあらゆる生物が襲い来る! 植物の「魔の手」から 逃れられるか!? 人類の命運を託されたのは、 ワーママ研究者と、その息子 震撼のパニックサスペンス! スタートアップ企業・グリーンプラネットに勤める村岡野乃は、植物の「会話(コミュニケーション)」について研究している。コマツナは虫にかじられると毒を合成したり、SOSを出して虫の天敵を呼び寄せたりするなど、植物もほかの生物と同様、驚くべき知性を持っていることがわかってきた。ある日、農場の視察に訪れた企業の社員が、改良された大豆を食べて緊急搬送される事件が発生。さらには、原因不明の山火事や、飢えて狂暴化した猿による襲撃、森を走る「謎の野人」の目撃情報など、奇怪な出来事が相次いでいた。野乃は一連の事件を「植物による反乱」ととらえ立ち向かおうとするが……?
  • せちやん 星を聴く人
    3.4
    ぼくたちは遠く旅をする。星の囁きに耳を澄ます日々。詩人、バイオリニスト、天文学者……「宇宙」を夢見た少年たちの孤独な軌跡。――学校の裏山にぽつんと建つ摂知庵(せちあん)という奇妙な家。少年3人組はそこで神秘的な中年男と出会った。銀色のドームに籠もり、遠い星に思いを馳せる日々。「宇宙」に魅せられた少年たちはそれぞれ大きな夢を追いはじめた。しかし大人になって見上げる空は、ときに昏(くら)く……。切なくほろ苦い青春の果てを描く傑作小説。
  • ヘビイチゴ・サナトリウム
    3.4
    「なんでもない透明なものになるの」「なんでもない透明なもの?」「世界に身をまかせればいいのよ。自分が自分でいられるにはどうしたらいいか考え続けていく方が、ずっとたいへんじゃない?」夏休みが明けてすぐ、次いで年が明けた二月に、少女が校舎の屋上から墜落死する。ふたりは中高一貫の女子校で同じ美術部に所属する高校三年生だった。時を置かずして、学園では三度目の墜死が。遺された未発表の小説、アルファベット・ビスケット、密室殺人、そして「ヘビイチゴ・サナトリウム」――少女期の心理のゆらぎを鮮烈に描出する長編ミステリ。/解説=笠井潔・久美沙織
  • 黒猫を飼い始めた
    3.4
    会員制読書倶楽部、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集。 書き出しの1行「黒猫を飼い始めた。」は、全員共通。2行目からはそれぞれの作家が自由に想像を膨らませ、生み出された26編。 「妻の黒猫」 潮谷 験  「灰中さんは黙っていてくれる」 紙城境介 「イメチェン」 結城真一郎 「Buried with my CAAAAAT.」 斜線堂有紀 「天使と悪魔のチマ」 辻 真先 「レモンの目」 一穂ミチ 「メールが届いたとき私は」 宮西真冬 「メイにまっしぐら」 柾木政宗 「ミミのお食事」 真下みこと 「神の両側で猫を飼う」 似鳥 鶏 「黒猫の暗号」 周木 律 「スフィンクスの謎かけ」 犬飼ねこそぎ 「飽くまで」 青崎有吾 「猫飼人」 小野寺史宜 「晦日の月猫」 高田崇史 「ヒトに関するいくつかの考察」 紺野天龍 「そして黒猫を見つけた」 杉山 幌 「ササミ」 原田ひ香 「キーワードは黒猫」 森川智喜 「冷たい牢獄より」 河村拓哉 「アリサ先輩」 秋竹サラダ 「登美子の足音」 矢部 嵩 「会社に行きたくない田中さん」 朱野帰子 「ゲラが来た」 方丈貴恵 「独り暮らしの母」 三津田信三 「黒猫はなにを見たか」 円居 挽
  • 泣いてちゃごはんに遅れるよ
    3.4
    「誰も記録しないような無数のものを、私もすくいとってみたい」。手で洗うふきん。女友達と歌い尽くす夜。陣痛の合間にとったメモ。愛犬の散歩。笑顔と涙、頑固と寛容、面倒と小さな喜び――。まとまらない考えも俎板にのせ、台所で手を動かせば新しい道筋が見えてくる。料理、家族、仕事、社交。見逃したくない小さな景色を書き留めた二十七篇。
  • これが最後のおたよりです
    3.4
    各ジャンルで活躍する実力派作家11名が「ラスト・メッセージ」をテーマに綴るした豪華アンソロジー。 隠された幻の家訓、ある一族の謎めいた掟、読まれるはずのなかった遺言、鍵のかかった日記帳……さまざまな形で残された最後のメッセージ。 秘められた思いが届くとき、驚きの結末に心揺さぶられる一冊。
  • 逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命
    3.4
    1~2巻1,980~2,090円 (税込)
    しがない私立探偵・烏間壮吾(からすましょうご)の足元に横たわっているのは、後頭部から血を流した自分自身だった。戸惑う壮吾のもとにやってきた、自分のことを「天使」と言い張るくたびれたサラリーマン風の男性と、「悪魔」と名乗る美しい女性。彼らの役目は、死んだ人間の魂を天国か地獄のどちらかに運ぶことらしいが、手違いにより壮吾はうっかり死んでしまったと明かされる。生き返る条件は、彼らの仕事である「魂の選別」の代行をすること。半ば強制的に仕事を手伝うことになった壮吾は、様々な事件に巻き込まれていく…。 新世代ホラーミステリーの旗手・阿泉来堂の新境地!
  • 息が詰まるようなこの場所で
    3.4
    1巻814円 (税込)
    今すぐここから逃げ出したい。でも、どこへ? 大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。 息子のお受験、最上階に住む医者一族との関係etc. タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ――。 同じタワマンに暮らすからこそ、低層階と高層階、子供の成績、学歴、年収など、他人と比較して羨むことを止められない。 世間体に翻弄されるさやかは幸せを見つけることができるのか? 文庫書き下ろし短編のほか、単行本時の特別短編も収録! ・単行本カバー裏特別短編「高杉隆の初恋」 ・単行本電子特別短編「目黒奈々子の後悔」 ・書き下ろし短編「伊地知琉晴の進路」
  • Nの逸脱
    3.4
    【2025年第173回直木賞候補作!!】 爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、店長に譲ってくれと頼む。だが、提示された金額はあまりに高額で、「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるが……。自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込む「場違いな客」など、町の「隣人」たちが日常の奈落で繰りひろげる3つの物語。
  • そして少女は、孤島に消える
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    幼い頃から子役として人気を博した井上立夏は、長年続いたホームドラマが終了し、あらたな役者としての道を模索している。映画界で鬼才と謳われる高遠監督の新作のオーディションを受けた立夏は、最終候補者の4人の少女とともに孤島に降り立つ。実際の撮影予定の島で最終オーディションを行うというのだが、その選考方法も、スタッフの様子もどこか不穏で――。一体この島には何があるのか? しがらみを解き放ち新たな一歩を踏み出す少女達に捧ぐ孤島ミステリー。
  • 妻が夫を完全犯罪で殺す方法(あるいはその逆)
    3.4
    1巻1,925円 (税込)
    クズ夫は古典的な完全犯罪で絶対殺す! 殺されるくらいなら妻を完璧な計画で殺す! 夫婦喧嘩×完全犯罪×AIミステリー、このどんでん返しは絶対予測不可能! 料理研究家の鷹内冴子は完璧な夫だったはずの射矢に殺意を覚えていた。探偵に素行調査を依頼したら、三桁を超える不貞の事実が発覚。昔から異様にモテてはいたが、こんなクズだとは思っていなかった。別れる前に叩きのめしてやると心に誓い、まずは『妻が夫を完全犯罪で殺す方法』という小説を執筆し始める。 IT企業社長の射矢はキッチンの抽斗から妻の書いた小説を見つける。浮気がバレたと確信し、不倫相手と距離を置き始めた。そんなある日、部下の天才プログラマーである丸尾が開発しているAIの三郎と対面した。夫婦は一緒にトレイルランニングの大会に出る予定なのだが、三郎は「冴子は射矢を事故に見せかけて転落死させる」と衝撃の予想を告げる。そして、三郎は射矢のために完全犯罪を計画するのだった。
  • 氾濫の家
    3.4
    1巻2,090円 (税込)
    妻は自分のモノ。子供たちも自分のモノ。金を稼いでくるのは俺なのだから、家族は俺の言いなりにならなくてはならない。 郊外の住宅地に住む五十代の専業主婦、新井妙子。 ある日、隣の家で殺人事件が起きる。被害者の隣人が著名な大学教授だったこと、一人息子がいたことを、妙子は事件を通じて初めて知る。 平穏そうに見えた隣家で何が起きていたのかーー事件はやがて、妙子自身の家庭の闇をあぶり出していく。 『誰かがこの町で』で「同調圧力」を、『シャドウワーク』で「DV」を描いた異能のミステリー作家、今度のテーマは、この国に根深く残る「家父長制」!
  • 愛ちゃんのモテる人生
    3.4
    1巻1,848円 (税込)
    はろー、愛ちゃんだよ。18歳のオープンリーゲイ愛は、とあるきっかけで動画配信を始める。10年以上にわたる“モテる”人生の記録。氷室冴子青春文学賞第五回大賞、鮮烈なデビュー作!
  • 後宮の男装妃、幽鬼を祓う
    3.4
    1~6巻726~770円 (税込)
    双子は不吉のしるし――。翠蘭は大商人の娘として生まれながら、山奥に預けられ、武道にあけくれて、たくましく育った。しかし突如病弱な姉の代わりに十八嬪として後宮入りすることに。数々の型破りな言動のおかげで皇帝・義宗から変わり者認定された翠蘭は、後宮で人々を脅かす幽鬼の正体を探るよう命じられる。「夜伽を命じられるよりはまし」と、時には山で会得した知識を駆使し、時には大剣を振り回して真実に迫っていく。男装妃と美形皇帝の男女逆転!? 中華後宮ファンタジー。伝説の妃嬪の物語が、いま始まる!
  • 昨日、若者たちは
    値引きあり
    3.4
    香港、上海、ソウル、そして東京。 分断された世界で今を直向きに生きる若者を描く純文学短編集。 2021年に刊行された単行本『オリンピックにふれる』を改題したものです。 「香港林檎」 「この香港のどこかを、もう一人の自分が歩き回っているような気がして仕方ないんだ」 ボート選手枠で入社して10年、タイムが低迷する偉良はコーチから思わぬ宣告を受ける。 「上海蜜柑」 「私たち、上海に住んでるのよ。欲しいものは欲しいって、今、世界で一番言える街に」 ケガで体操選手を諦め、臨時体育教師になった阿青。結婚目前の恋人には初めてのチャンスが訪れていた。 「ストロベリーソウル」 「がんばるって、約束したじゃないか」  ソウルのスケート場で働くクァンドンは、三回転ジャンプに挑む赤い練習着の少女に心惹かれるが……。 「東京花火」 「誰も悪くない。なのに、誰も幸せじゃないのはなぜだ?」 東京五輪が始まった。開会式を前に失踪した部下を探す白瀬は、国立競技場の前に立つ。 2021年東京オリンピックと同時進行で新聞連載された話題作。
  • だから捨ててと言ったのに
    3.4
    こんなことになるなんて! 1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。 ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。 著者一覧(掲載順) 潮谷 験 真下みこと 須藤古都離 黒澤いづみ 岡崎隼人 砥上裕將 河村拓哉 五十嵐律人 荒木あかね 似鳥 鶏 皆川博子 清志まれ 金子玲介 舞城王太郎 高田崇史 伊吹亜門 背筋 芦沢 央 にゃるら 多崎 礼 柾木政宗 谷絹茉優 夕木春央 最果タヒ 麻耶雄嵩
  • ヒポクラテスの困惑
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    感染爆発に付け込む悪意がセレブを喰い殺す。 2020年4月、コロナに感染したある富豪が急逝。 しかし男は“未承認のワクチン”を秘密裡に入手していた――。 光崎教授が暴く、男を死に至らしめた“悪”の正体とは!? 2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。 大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。 光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。 真実は死体に刻まれる―― 傑作法医学ミステリー第6弾!
  • ゴールドサンセット
    3.4
    人生の黄昏を希望に変える温もり溢れる一冊。  人生は十人十色。悩みや悲しみ、後悔、生きづらさを抱え、傷つきながら進んでいく人々の姿の中に、希望と勇気を見いだす連作短編集。 中高年の劇団をモチーフに、その団員と周囲の人々の生き様を描く。   第一幕 ひろった光---同級生がいじめにより自殺。その事実に傷つきもがく少女が出逢う、隣部屋の老優。その奇妙な行動の果てには。 第二幕 金の水に泳ぐ---真面目に頑張って生きてきた40代独身女性。リストラと婚活に戸惑いながら、人生と自分を見つめ直して得た答えは。 第三幕 ゴールデンガールズ---定年後の男性。自分がかつてパワハラ、セクハラをしていた女性に偶然出逢うが……。痛快なラスト。 第四幕 なつかしい夕映え---老人の家を訪れる二人の若い男。その正体は一体?そして、珠玉の思い出とは。 第五幕 黄金色の名前---かつて女性の誰もが抱いていたつらさと葛藤を、女性ならではの目線で描ききる。 幕間 登場人物達が織りなす、出会いと絆。 終幕 ゴールド・ライト 老優の心に去来する悔恨に満ちた人生。そして戻らない深い愛。それでも生ききる強さ。 読後、生きること、歳を重ねることに前向きになれる作品です。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ゴールドサンセット』の文庫版となります。
  • 冬眠族の棲む穴
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    25万部突破!ベストセラー「喫茶ドードー」シリーズの標野凪が贈る、二十四節気のショートショート 「甘い香りにくるまって、心ゆくまで眠ってしまおう」 今日もおつかれさまでした。 やさしい季節が心をめぐる、とっておきの物語をあなたに。 (著者より) 心もからだも冷え冷えする夜には、この本を携え、冬眠族の巣穴にすとんと落ちてください。 そんな冬ごもりのおともに、と24の小さな物語を書きました。 日常の延長にある、ほんの少しだけ不思議な世界で繰り広げられるお話を、 季節を繰るようにゆったり楽しんでいただけますと嬉しいです。 どこかにあなたがいる、やもしれません。
  • 心霊特捜 <新装版>
    3.4
    いわくつきのエレベーターで死んだ男には心臓疾患があり、死因は急性心不全だった。事件性はないはずの事案だが、〈R特捜班〉は解剖するよう所轄捜査員に進言した。その結果、殺人の疑いが浮上して……(「死霊のエレベーター」)。心霊スポット多き古都を管轄する鎌倉署に常駐するR特捜班は心霊現象絡みの事件を担当するチーム。特質能力を持った心優しき刑事達が死者の哀しみに目を向け、呪い、悪霊、狐憑きなど不可解な事件の真相に迫る。本格警察小説に超常現象捜査が融合。著者の技巧が冴え渡る連作小説の大傑作!
  • 小説 ゴルフ人間図鑑 ミステリー編 ゴルフ場には死体がいっぱい
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    ■平穏な「ゴルフ・シティ」に殺意が芽生えた。執念の刑事・冨田場波(とみたばなみ)警部の事件簿全4話。 埼玉県郊外の流星市(架空)は、豊かな自然を活用した「ゴルフ・シティ」。 ゴルフが市民スポーツとして浸透し、良識ある住民たちがのどかな生活を送っている。 主人公・冨田場波は家庭では「冴えないおじさん」だが、現場に行けば鋭い推理と巧みな話術で犯人を追いつめるベテラン警部。 当番の日にこっそりと、家族で昼食を楽しんでいたその最中、名門「春山ゴルフクラブ」の18番ホールで水死体が発見されたとの一報が入る。 平穏な街と清々しいゴルファーたち。そのベールを剥がすと、見えてきたのは嫉妬・確執・軋轢の渦だった…(第1話 理事長) 市営ゴルフ場の17番ホールのOBゾーンにある雑木林で、プレー中だったとみられる男の刺殺体が発見。背後から心臓に向けて鋭い刃物で刺されたことが直接の死因のようだが、それとは別に左手首をざっくりと切りつけられている。この2つの傷が意味するのは…(第2話 OB) ほか2編。 「喜劇」、「ショートショート」、「人情劇」などさまざまな手法を駆使して「人間の『善』と『悪』」を描き出した、「小説 ゴルフ人間図鑑」の待望のシリーズ第2弾。 今作は、部下思いの人情に厚い警部を主人公に、さらに切れ味鋭く人間ドラマを描き出す。
  • マリアを運べ
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    17歳の運び屋の風子に、ある荷物を運んでほしいという依頼が持ち込まれた。一度走った道をすべて記憶している風子は、持ち前の運転技術を活かして長野県の諏訪を目指す。ヤクザや新興宗教、某国のスパイまでもが荷物を狙うなか、彼女は依頼を完遂できるのか。第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。
  • 嘉村礒多集
    3.4
    1巻1,001円 (税込)
    嘉村礒多(1897-1933)は,山口県仁保に生れ,夭折した作家.己の業苦の生を懺悔行の如く刻み,文学に結晶させた.小説は「業苦」から「神前結婚」まで8篇,宗教への憧憬,望郷の想いを語った随想6篇,近角常観,安倍能成ら宛の書簡6通を精選.悩み苦しむ者の生きる光源となる同朋の全貌を伝える.

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  • 死写会
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    巨匠監督が謎の死を遂げ、試写会の参加者は自殺…… 真相に探る人々に恐怖が迫る!! 昭和最後の巨匠と呼ばれた映画監督・白波瀬が、最新作の完成直後に不審死した。 配給会社の東活は、その事実を隠し試写会を強行するが、凄惨な事件が起こる。 参加した人々が、集団自殺したのだ。 集団パニックや催眠が疑われたが、残された現場映像によって奇妙な点が浮かび上がる。 雑誌編集者の里中凪と新聞記者の矢部誠は、真相を突き止めることにするが……。
  • 遺言書を読み上げます 血統書付きの相続人
    3.4
    ゆずりは相続法律事務所は、その名の通り相続問題を専門にしている。ありえない額の報酬を要するにも関わらず、依頼はひっきりなし、顧客満足度は100%を誇るという。代表を務める弁護士の竜胆杠葉は、脱法的ともとれる強引な手腕で、数々の困難な依頼を解決してきた。愛猫家の老人は、ペットに全財産を相続させたいと、無理難題を要求するが……。破天荒な弁護士の縦横無尽な活躍を描く、全く新しい相続ミステリ!
  • いつも駅からだった
    3.4
    書を持って、町へ出よう!  小説×謎解き 下北沢、高尾山口、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘 5つの駅から始まる参加型謎解きミステリー!  謎解きはいつも駅から始まった――。 盗作疑惑で炎上中のバンド仲間から届いた、謎めいたメール (下北沢編)。暗号のような手紙を孫娘に送り、姿を消した祖母(調布編)。自由奔放な次女が堅実な長女に渡した、不思議なバースデーメッセージ(府中編)。 それぞれの文言に隠されていた真意とは一体――。 実在のスポットが目白押し! 実際に謎解き体験できる参加型ミステリー。
  • その噓を、なかったことには
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    物語のラストでこれまでの景色が一変する「どんでん返し」。そんな短編を5つ、収録しました。――家に帰宅すると、なんと男が死んでいた……「妻は噓をついている」。人気ロックバンドの新曲MVに出演したことで、日常が嫌な方向に向いていく……「まだ間にあうならば」など、心地よさも心地悪さも味わえるミステリ短編集。著者のヒット作『最後のページをめくるまで』『あなたが選ぶ結末は』も合わせて読みたい一冊です。
  • ハイパーたいくつ
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    職場で疎まれている私をチームリーダーは「ペンペン」と呼ぶ――八方塞がりの毎日が限界を迎えたとき、壊れた言葉が現実に侵食してゆく、リリカル系日常破壊小説!第61回文藝賞受賞作
  • おはようおかえり
    3.4
    おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、毎日和菓子作りに励み、自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが――。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中……和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。
  • リンダを殺した犯人は
    3.4
    1巻1,870円 (税込)
    志々目春香と藤堂遥。 ふたりのハルカが 日本の闇を撃つ TVドラマ化『密告はうたう』の気鋭が放つ 一気読み必至のシン・警察小説!    外国人殺しの裏に潜む悪の正体とは!? 警視庁捜査一課殺人犯捜査第二係に所属する女性刑事・志々目(ししめ)春香と後輩の男性刑事・藤堂遥の〈ハルカ〉コンビ。 2023年冬、新宿・大久保のマンションで若いベトナム人女性「リンダ」の死体が発見された。 彼女の足取りを追うため、二人のハルカは四国・松山へ向かうが、そこには外国人技能実習制度の深い闇が…。 不法滞在者に労働をあっせんする謎の人物・Q、そして彼女を殺した真犯人は、一体誰なのか、たどり着いた驚きの真相とは!?
  • 脱北航路
    3.4
    祖国に絶望した北朝鮮海軍の精鋭達。四十五年前、島根の海岸で拉致された日本人女性。宿命のように引き寄せられた彼らが、老朽化した潜水艦に乗って日本への亡命を企図した時、国際社会を揺るがす悲壮な闘いの幕が切って落とされた。一発でも魚雷が当たれば撃沈必至の極限状況。それゆえに生まれる感涙の人間ドラマ。超弩級エンターテイメント!
  • DTOPIA
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    恋愛リアリティショー「DTOPIA」新シリーズの舞台はボラ・ボラ島。ミスユニバースを巡ってMr.LA、Mr.ロンドン等十人の男たちが争う──時代を象徴する圧倒的傑作、誕生! 第172回芥川賞受賞作 安堂ホセは、物語の磁石を持っている。現実世界で排除された不都合で不穏でヤバい砂つぶてのような言葉を、暴力と倫理の磁石で吸い寄せ、反発させ、交渉させ、渦巻かせる。あらゆる倫理が覆され、暴力が吹き荒れている今、「暴力から暴を取りはずす旅」の物語が出現したことは、一つの事件だ。 読もう! 旅立とう! 旅によって運ばれるのは、あなた自身だ。 ──柳美里 いくつもの物語が交じり合い、壮大な展開が繰り広げられ、「失われた歴史」が復元されるラストに感動した。 ──高橋源一郎 強烈な皮肉とクールな文体。 私たちの眼差しを切り開く手術(オペ)のような小説。 どこへ連れていかれるのかわからず、ひと晩で読み終えた。 ──佐藤究 語りと構造、ストーリーの面白さの中に、資本主義や植民地主義、ウクライナ戦争やガザでの虐殺についての鋭い批判が、当然のように滑り込む。 極めて刺激的かつ、開放的。国境を越えて、世界にリコメンドしたい。 ──須藤輝彦 この小説を読むことは自らの感性を問い直すことである。 異性愛主義や人種という不適切なカテゴライズにあらがうための、必読の一作。 ──渡邉英理 典型的な物語に閉じ込められないための強烈な意志、ねじ伏せられない悪意と復讐がこれほどまでに徹底された作品はなかなかない ──水上文
  • 死念山葬
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    やむを得ない事情で、殺し屋の遺体運搬係となった日置学。浅木というその男の指示のもと、遺体を見捨てられた別荘地の奥に埋めてきたが、そこもそろそろ手狭だという。裏社会では、学の祖母の出身地にある山に遺体をこっそり処理できるという噂があり、浅木に命じられた学は恋人の夢花と共に、祖母が六十年以上前に出たきりの山奥の集落を訪れるが……。集落の神社で祀られている山の頂では、御神体とされる巨石と地面に刺さる無数の風車が異様な雰囲気を纏い二人を誘う。一度は東京に戻った二人だが、山に心を囚われた夢花を救うために学は再び彼の地に向かう。
  • ラストソング
    3.4
    光あるうちに、ゆけ! 野沢尚の傑作青春小説 博多のライブハウスで宿命的に3人は出会った。地元のスター修吉(シュウ)に挑みかかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子(リコ)はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える……。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。『破線のマリス』以前に野沢尚が書いた青春小説の傑作。
  • 標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1
    3.4
    1~4巻858~902円 (税込)
    きっかけは銀行の頭取令嬢から依頼された“恋人捜し”だった。突如として消えた青年を法律事務所の若き失踪人調査人・佐久間公が捜しはじめると、公の身にも危険が及びはじめる。80年代の東京と軽井沢を舞台に“恋人捜し”から巨大な陰謀に巻き込まれていくノンストップサスペンス。ハードボイルド小説界の巨人・大沢在昌初の長編作品は令和の今もなお色褪せない魅力に溢れている。双葉文庫40周年記念「佐久間公シリーズ4ヶ月連続刊行」第一弾。
  • 転売ヤー殺人事件
    3.4
    プロとして、誇り高く転売行為を続ける「俺」。しかし巷では転売ヤーを狙った連続殺人事件が発生、現場の動画がSNSで拡散され、転売が社会問題として連日ワイドショーでも話題となる。身の危険を感じつつ転売を続けている中、「俺」は人気中学生配信者の凸を受けてしまったことから自宅を特定され、転売ヤーの元締め「転売王」だという事実無根の噂を流されるなど、とんでもない状況に陥り…。高額転売、リア凸、炎上……現代社会の暗部をリアルに描き出す衝撃作。転売、死すべし!
  • 女のことわざ辞典
    3.4
    出る杭は打たれる社会に雄々しく立ちむかうOLも、油断大敵、恋は盲目、一寸先は闇というのは結婚のことだったのね、なんてことだってあるけれど、恋愛・結婚・人生という永遠のテーマが、ちゃんとことわざの中には隠されている。元気いっぱいの女の子たちにマリコさんが贈る今の時代のエチケット辞典です。
  • ズッコケ中年三人組age49
    3.4
    ハチベエたちが昔、「幽霊屋敷」と呼んでいた古い洋館が建て直された。館の主は、なんとロシアのロマノフ王朝の末裔だと名乗り、その遺産で花山駅前再建事業に融資したいと申し出てきた。資金集めに苦労していた市会議員ハチベエだが、あまりに怪しい話で、信用してよいものか。ハカセも交えて真偽のほどを確かめようとするが……。世界史の謎が楽しめ、親の死、子どもの結婚と、三人組それぞれの49歳も味わえる、シリーズ第10弾!
  • ズッコケ中年三人組age46
    3.4
    三人組は元気で毎日暮らしているが、彼らに信じられない知らせが届いた。三人組の卒業とともに先生をやめてしまった、花山第二小学校の宅和先生のいのちがあぶないなんて・・・。誰でも年をとることからはまぬかれない。三人組はどのように年齢をかさね、どのようにこれからの後半生をかさねてゆくのか。
  • 立秋
    3.4
    1巻2,079円 (税込)
    匂い立つ情感、大人の恋愛小説の極北。 諏訪湖の花火大会の日、光岡は駅に降り立った。漆工の涼子とのつきあいは十年以上になる。二人の生が交差したきっかけは、漆器だった。シンプルで控えめな佇まいと、官能的とも思える光沢に魅かれ、光岡は盛器を購入。伝統工芸展の入賞作品であった。 そして、精神の疲れをいやす旅で、塩尻・奈良井に赴き、光岡は漆器店で作者の涼子と出会う。若い涼子の漆器創作に刺激を受け、彼は、かつて文学賞を受賞したものの、挫折していた小説執筆を再開した。 以来、二人は造形や執筆の傍ら、時に二人で憩いつつ、深い想いを育んできた。 やがて、涼子は漆芸作家として、パリで開催される漆器二人展に招聘される。もう一人は、沈金や蒔絵の輪島塗りの男性作家だという。成功したパリの二人展を契機に、光岡は人生の秋期を意識するが……。
  • 殺人は夕礼拝の前に
    3.4
    英国の田舎町チャンプトンの司祭ダニエルは悩んでいた。教会のトイレ設置をめぐって住民が真っ二つに割れてしまったのだ。そんななか裕福な地元の名士が夜の教会で殺された。住民をまとめあげ、犯人を突き止めるには司祭が適任だ。狡猾な犯人にダニエルが挑む。
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー
    3.4
    あらゆるホラージャンルにおける最高級の恐怖を詰め込んだ、豪華アンソロジーがついに誕生。宮部みゆき×切ない現代ゴーストストーリー、新名智×読者が結末を見つける体験型ファンタジー。芦花公園×河童が与える3つの試練の結末。内藤了×呪われた家、三津田信三の作家怪談、小池真理子の真髄、恐怖が入り混じる幻想譚。全てが本書のために書き下ろされた完全新作! ホラー小説の醍醐味を味わうなら、まずはここから! 宮部みゆき「あなたを連れてゆく」 新名智「竜狩人に祝福を」 芦花公園「月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ」 内藤了「函」 三津田信三「湯の中の顔」 小池真理子「オンリー・ユー――かけがえのないあなた」
  • 透明都市
    3.4
    2029年、パリで「新革命」が起きた。暴力の可視化と予防のため、あらゆる建物をガラス張りに改装し市民が監視し合う都市計画が締結されたのだ。――20年後、犯罪が激減したパリで裕福な一家3人が忽然と消えた。理想都市で起きた奇怪な事件の裏に潜む真実とは
  • 鬼神の檻
    3.4
    秋田県御荷守村に伝わる、超人的な力を持つ「鬼神さま」の正体とは!?  大正、昭和、令和――三世代の謎が絡み合う伝奇ミステリ。
  • 眠れる森の殺人者
    3.4
    ヴァイオリン教室に通う児童が白昼、忽然と消えた。児童が有名企業の社長令嬢であるため、警視庁は誘拐事件と判断、捜査本部を設置。音楽隊志望の鳴海桜子刑事と、捜査一課の音喜多弦も捜査を開始する。誘拐現場と容疑者の特定に成功し、表舞台から消えた音楽家を追う二人。だがそれは、もうひとつの犯罪と、桜子の父へと繋がり――。書き下ろし
  • 青葉の頃は終わった
    3.4
    河合瞳子が大阪郊外のホテル七階から飛び降りた。周囲を魅了した彼女の突然の死。大学卒業から五年、その報せは仲間に大きな動揺を与えた。そんな折り、友人たちに瞳子からのはがきが。そこには、わたしのことを殺さないで、とあった。彼女を死に赴かせたものは? 答えを自問する残された者たちが辿り着いた先は? ほろ苦い青春の終わりを描く感動のミステリー。
  • これが最後の仕事になる
    3.4
    最初の1行は全員一緒。 1編6ページ、24種の「最後の仕事」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。 ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。 著者一覧(掲載順) 小川哲 五十嵐律人 秋吉理香子 呉勝浩 宮内悠介 河村拓哉 桃野雑派 須藤古都離 方丈貴恵 白井智之 潮谷験 多崎礼 真下みこと 献鹿狸太朗 岸田奈美 夕木春央 柿原朋哉 真梨幸子 一穂ミチ 三上幸四郎 高田崇史 金子玲介 麻見和史 米澤穂信 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
  • 赤パンラプソディ
    3.4
    1巻1,782円 (税込)
    「クセつよ」家族の愛おしく波瀾万丈な日々。  長年の夢であった小説家デビューを果たしたものの、担当編集者から「ボツ」をくらい二作目を出せず鬱々とする古都子は、漫画家である娘たちから60歳の誕生日を祝われ、赤いパンツをプレゼントされるがまったく喜べない。運動不足が祟り「脂肪肝」と診断され落ち込む長女・杏菜と、頑固でコミュ障だが天才気質の次女・瑠花、家族中から世紀末的に嫌われている夫と、愛猫のカンちゃん……。個性の強い4人+1匹の暮らしは一筋縄にはいかない。あるとき次女が、夫が建てた家を自分たちで稼いだお金でリフォームすると言い出して!?  46歳で大学入学、61歳で小説家デビューした著者が、自身の波瀾万丈な人生をベースに書いた、たくさん笑ってたくさん泣ける痛快「クセつよ」還暦小説!!
  • 蛇影の館
    3.4
    1巻2,200円 (税込)
    人間の身体と記憶を乗っ取る人工生命体〈蛇〉は、“衣裳替え”を繰り返し悠久の時を生きてきた。あるとき、最年少の〈蛇〉で女子高生に寄生する伍ノは、一族の長から満月の集いのための新しい衣装候補の調達を頼まれる。同級生を騙し廃墟の中の伝説の館に卒業旅行に行く伍ノ。そこで起こる惨劇。誰が人間で、誰が〈蛇〉なのか? 〈蛇〉独特のルールを利用した驚愕トリックと圧巻ロジックは「特殊設定ミステリ」の新たな極北に!
  • 怪奇話集 タクシー運転手のヨシダさん
    値引きあり
    3.4
    1巻825円 (税込)
    「僕はずっとヨシダさんからの連絡を待っています」 いわくつきの廃墟の数々を共に巡った親友・ヨシダさんは、恐怖に呑まれ、あの世とこの世の狭間に引きずられていってしまいました。 <第11回ネット小説大賞受賞!> “僕”とヨシダさんの身に起こった不可思議な体験を集めた短編集。5万字超の書き下ろし加え、Web発の怪作が待望の書籍化! 【目次】 はじめまして/K病院/丑の刻参り/廃校であった怖い話/三ツ寺(ミッテラ)鉄仮面少女/二十世紀の聖域/東京夜走老婆/日本橋(ポンバシ)漂流少年/二十一世紀の聖域/再会/死神/人形塚/MOTHER/おわりのごあいさつ
  • たぶん私たち一生最強
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    宇垣美里、酒寄希望(ぼる塾)、スケザネ、武田砂鉄、ヒャダイン、三宅香帆、宮島未奈、柚木麻子、吉川トリコ、吉田大助が惜しみなく絶賛、書店員からも称賛の声多数の話題作! 全員揃えばいつだってバイブス最高の女四人が泣きたい夜にひらめいた「一生最強」の人生とは!? 圧倒的センスで紡がれる、自由と決断の物語。
  • いなくなくならなくならないで
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。デビュー作にして第171回芥川賞候補作。
  • 転の声
    3.4
    【第171回芥川賞候補作】 「俺を転売して下さい」喉の不調に悩む以内右手はカリスマ“転売ヤー”に魂を売った!? ミュージシャンの心裏を赤裸々に描き出す。
  • つながりません スクリプター事件File
    3.4
    映画製作の現場において撮影シーンの様子や内容、物語の?ぎなどを管理する役目、スクリプター。監督にも物怖じせずに、「つながりません」と告げることで有名なスクリプター真野韻は、様々な現場で見逃されようとしている事件、人間の欲と業、そして罪と謎を暴き続ける。辿り着いた先に待っていたのは……。『教場』の著者が描く連作短編ミステリーの傑作!
  • 新装版 警視庁神南署
    3.4
    東京・渋谷で銀行員が少年グループに襲われるという暴行傷害事件が発生した。新設されて間もない神南署の安積警部補たちは捜査を開始したが、二週間後、銀行員は突然告訴を取り下げてしまう。その直後、容疑者として浮上していた少年が何者かに襲われた──。この二つの事件を不審に感じた安積たちは、巧妙に仕組まれた犯罪に立ち向かう。新装版第四弾は、中村俊介氏と著者の巻末付録特別対談を収録!!
  • 最強の毒 本草学者の事件帖
    3.4
    江戸は浅草の札差店で、10人もの奉公人が同時に亡くなった。同心見習いの紺之介は、夕食の味噌汁に一匹の虫が入り込んでいるのを発見。毒と思しき昆虫の正体を突き止めるため、「天才」と名高い本草学者(科学者)を頼ることにした。日暮里に佇む屋敷を尋ねると、現れたのは美麗な変人学者・香西朝槿。口を開けば悪態が出てくる偏屈ものと協力して、事件に挑むことになる。本草学の知識で謎を解く、全く新しい捕り物帖!
  • ミステリーツアー
    3.4
    新進気鋭の小説家5名による豪華なミステリガイド! 謎多き旅へあなたを誘う1冊が必ず見つかる! ミステリーのことはよくわからない、でも知りたい。そんなあなたに! 5人の小説家が刺激的な「謎」の世界をわかりやすく紹介! ・青崎有吾 ・阿津川辰海 ・伊吹亜門 ・似鳥鶏 ・真下みこと 1回2分で読める全75回のミステリー書評! 会員制読書クラブMRC(メフィストリーダーズクラブ)で好評の書評連載がついに書籍化。
  • ルーマーズ 俗
    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    人気俳優、心中か?――衝撃的なニュースが世間を駆け抜けた。白熱するマスコミのスクープ合戦、SNSに溢れる噂話(ルーマーズ)……無法地帯のメディアを舞台に贈る堂場瞬一、最新長編!
  • 宮廷医の娘
    完結
    3.4
    黒衣まとうその闇医者は、どんな病をも治すという――。 由緒正しい宮廷医の家系に生まれ、仁の心の医師を志す陽香蘭。ある日、庶民から法外な治療費を請求するという闇医者・白蓮の噂を耳にする。 正義感から彼を改心させるべく診療所へ出向く香蘭。だがその闇医者は、運び込まれた急患を見た事もない外科的手法でたちどころに救ってみせ……。強引に弟子入りした香蘭は、白蓮と衝突しながらも真の医療を追い求めていく。 どんな病も治す診療所の評判は、やがて後宮にまで届き――東宮勅命で、香蘭はある貴妃の診察にあたることに!?
  • 無意味なものと不気味なもの
    3.4
    「あれはいったい何だったのだろう――?」 過去の人生において遭遇した、明確な恐怖とは言いがたい、けれど忘れることのできない記憶や小説。 大ヒット作『恐怖の正体』(中公新書)で話題を呼んだ作家・精神科医である著者が、精神の根源に触れるそうした〈恐怖寸前〉の〈無意味で不気味なものたち〉に惹かれて渉猟した、異色の文学エッセイにして読書案内。 刊行以来、ホラーや幻想文学の実作者を中心に、多くの読者から絶賛を得てきた名著に、書き下ろしの新章を増補した新版。 誰もが体験しながら、ふだんの日常においては意識の底に沈められがちな〈あれ〉を求めて……読めばきっと、あなたも語りたくなる。 推薦・澤村伊智 解説・朝宮運河 【目次】 文庫版のためのまえがき まえがき 1 隠蔽された顔――N・ホーソーン『牧師の黒のベール』 2 本物そっくり――河野多惠子『半所有者』 3 糞と翼――パトリック・マグラア『長靴の物語』 4 姿勢と連想――古井由吉『仁摩』 5 受話器を握る怪物――H・P・ラヴクラフト『ランドルフ・カーターの陳述』 6 孤独な日々――日影丈吉『旅は道づれ』 7 南洋の郵便配達夫――J・M・スコット『人魚とビスケット』 8 描きかけの風景画――藤枝静男『風景小説』 9 墜落する人――レイ・ブラッドベリ『目かくし運転』 10 救われたい気持ち――高井有一『夜の音』 11 果てしない日々――クレイ・レイノルズ『消えた娘』 12 世界の構造――富岡多惠子『遠い空』 13 グロテスク考――カースン・マッカラーズ『黄金の眼に映るもの』 14 うふふ。――車谷長吉『忌中』 16 昆虫的――内田百閒『殺生』+ブルーノ・シュルツ『父の最後の逃亡』 16 入り込んでくる人――庄野潤三『黒い牧師』 あとがき 解説 朝宮運河 〈本書は、無意味なものと不気味なものにまつわる探求報告であり、「あれはいったい何だったのだろう」という呟きの執拗な反復である。もし読者諸氏にも「あれはいったい何だったのだろう」との文言が病原菌のように感染すれば、著者としては嬉しい。寂しさがまぎれ、この世界に生を営んでいくことの不安を、幾分なりとも忘れさせてくれそうだからである。……〉(「まえがき」より)
  • ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅
    3.4
    1巻1,771円 (税込)
    「SFが読みたい! 2024年版」国内篇第1位著者が描く 本好きの、本好きによる、本好きのための本 消えてゆく本 書けなくなった詩人 「本の魔窟」に暮らす青年 本であふれた世界に、希望はあるか? 本を、小説を、書くことを愛しすぎている人たち<ビブリオフォリア>の紡ぎ出す、どこか切ない未来 作家は、小説は、本は、どういう未来に向かっているのかーー 読書に関する特殊な法律が課された世界の作家 「ハンノキのある島で」 正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者 「バベルより遠く離れて」 あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本 「木曜日のルリユール」 書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い 「詩人になれますように」 「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋 「本の泉 泉の本」 いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語
  • ピリオド 〈新装版〉
    3.4
    1巻1,078円 (税込)
    フリーカメラマンの葉子は36歳の時に離婚。子どもはなく、東京のマンションに1人で暮らしていた。葉子は仕事先の編集者、杉浦と不倫関係にあったが、時を違えて甥と姪が長野からやってくる。2人の父親、葉子の兄は癌を患い闘病していたが、2人はそれぞれ事情を抱え、実家を出たいと強く願っていた。――日々の生活で次々と起きる問題に直面し、様々な感情に揺れる葉子。今では空き家となり、朽ちた故郷の家に思いを重ね、過ごしてきた時間の中で徐々に積もっていった「心のしこり」と向き合う。
  • いちまい酒場
    3.4
    累計25万部『珈琲屋の人々』シリーズ著者が描く、 酒場“人情”小説。 串揚げか味噌おでん、漬物、酒。 千円「いちまいセット」と、人々の物語に。 あなたの心が温まる。 ひとときの安らぎを求めて、酒場『いっぱい』に、 今宵も客がふらりとやってくる。 西武新宿駅に近い裏通り。酒場『いっぱい』には、店主室井諒三自慢の「いちまいセット」――千円でビールか焼酎、串揚げ四本か味噌おでん、漬物の小鉢がつく――と、ひとときの安らぎを求めて今夜もふらりと客がやってくる。 しみじみ心温まる人間ドラマに定評のある著者が描く酒場人情小説。 〈文庫オリジナル〉
  • キル・ショー
    3.4
    「衝撃」に次ぐ「衝撃」。驚異の新人登場! 4月の朝、突然失踪した16歳の少女。 サラに何が起こったのか? 26人の事件関係者の「証言」から浮かびあがる 10年前に全米を揺るがした事件の「真実」とは?  アメリカ東部の田舎町フレデリックで、16 歳の女子高生サラ・パーセルが失踪した。 手がかりゼロ、目撃者ゼロ。家族の同意の もと、大手テレビ・ネットワークによって その事件をリアルタイムで報道する連続リ アリティ番組が制作され、全米は不安と熱 狂の渦に叩きこまれる。いくつもの悲劇と スキャンダルを引き起こした番組の放送か ら10年。26人の事件関係者の証言から浮 かびあがる謎に包まれた事件の真相とは? 特異な叙述形式と意想外の展開。才気煥発 の「実録犯罪」ミステリーをご堪能あれ! 大量の伏線が緊張感と疾走感を支え、独特の声とユニークな視点を持つ鋭く描写されたキャラクターたちが物語に立体感と真実味を加味する。アメリカのトゥルー・クライムに対する執着についての痛烈な社会批評を包含した、魅力的なフィクション。 ――カーカス・レビュー
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して
    3.4
    文房具探偵、誕生! 「文房具を見て人を知る、 文房具店店主の謎解きから目が離せない!」 文具ソムリエール・菅未里さん 東京の老舗文房具店でバイヤーとして働いていた榎本史郎は、京都伏見で文房具店を営んでいた祖母の死を機に、彼女の店を継ぐことにした。 祖母の形見の硯箱に入っていた謎の大学ノートとファーバーカステルの鉛筆。物に無頓着な親友から突然贈られた高級万年筆。人気イラストレーターの転落死事件。大学の書道学科で起きた道具紛失事件。様々な謎を、史郎が文房具をヒントに優しく解き明かす。
  • チョウセンアサガオの咲く夏
    3.4
    米崎地検の検事・佐方貞人の事務官をつとめる増田陽二。高校時代の柔道部の恩師の告別式で、旧友の伊達と再会した増田は、同じく同級生の木戸とその夜旧交を温める。増田にとって、伊達は柔道をやめずに済んだ恩人であり、ヒーローだった。だが、大阪で警察官になったという伊達には、ある秘密があった……。(「ヒーロー」) 〈佐方貞人〉シリーズスピンオフ作品をはじめ多ジャンル作を集めた、著者初のオムニバス短編集。
  • 耳をすませば
    3.4
    舞台はテレビのサバイバル番組。抜群の聴力を持つ少年が出場し……。弱肉強食の社会を見据える著者ならではの真骨頂。一気に引き込まれるエンタメ小説。
  • 白線以外、踏んだらアウト
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    「道路の白線を踏み外したら死ぬ」「手のひらに“人”という字を3回書いて飲むと緊張がほぐれる」「食べ物を落としても3秒以内に拾えば大丈夫」「痛いの痛いの、飛んでいけ」などなど、誰もがどこかで聞いたことのあるシチュエーションを、現代ショートショートの名手・田丸雅智が大胆にアレンジ! 物語は「あるある」な設定から予想外の結末へ。1話10分であなたを不思議な世界へ誘う、魅惑のショートショート全10編!
  • あなたが選ぶ結末は
    3.4
    小説のラストで、それまでの流れががらっと変わる「どんでん返し」。そんな驚きを感じたい方はぜひどうぞ。――男の死を巡り関係者が次々と語るが、真実はどこにあるのかわからない「俺の話を聞け」。コロナ禍に見舞われた現代社会を描いた「二週間後の未来」など、いずれも極上のミステリを5編収録したミステリー短編集。「それは財布からはじまった」は必読。
  • 虎と兎
    3.4
    1巻2,090円 (税込)
    幕末。アメリカへ渡った白虎隊の生き残りの少年虎太郎は、インディアンの少女ルルを助ける。虎太郎は南北戦争の英雄カスターに追われるルルを助けながら、アメリカ縦断の旅へ出るが──。歴史の敗者たちを書き続けてきた著者が送る、新世代侍ウエスタン!
  • 1面、降版します 特命記者の事件簿
    3.4
    「他社にネタを流している裏切り者を探せ」。 全国紙の毎朝経済新聞で見出しとレイアウトを担当する整理記者、藤崎桃果に下ったまさかの密命。桃果は取材記者1年目に起こした誤報記事が原因で、整理部に「左遷」されていた。すっかりやる気を無くしてしまい、転職活動に夢中になっていた桃果だったが、編集局ナンバーツーの権座に呼び出され、裏切り者探しを始めることに。裏切り者を特定できた暁には、取材記者として返り咲けることを約束された。 もともと競合する2社が合併してできたこの新聞社では、派閥争いが続いていた。怨嗟、嫉妬、陰謀が渦巻く社内で、桃果がたどり着いた衝撃の真実とは? どんでん返しの連続の新聞記者小説。
  • 天の川の舟乗り
    3.4
    金塊を祭る金延村に怪盗マゼランを名乗る人物から届いた『祭の夜 金塊を頂く』という予告状。実際は金色に塗っただけの石なのだが、それが知れると観光客が来なくなると危惧した村の有力者の娘は名探偵音野順と推理作家の白瀬白夜に監視を依頼する。しかし、警戒する二人の前で起こったのは密室殺人で……空飛ぶ舟や湖の巨大生物が目撃されるこの村で何が起こっているのか? 大胆なトリックと切実な動機が胸を打つ表題作のほか、事件の影響で祭が廃止された村で観光客の遺体が発見される「マッシー再び」など4編を収録。引きこもりがちな名探偵が活躍する人気シリーズ第3の事件簿。/【目次】人形の村/天の川の舟乗り/怪人対音野要/マッシー再び/解説=青柳碧人

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