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Posted by ブクログ
読み終わりました。
幹館大学ヘンな建物研究会(ヘンたて)が舞台。プロローグの展開では超芸術トマソンか!と思ったけどさにあらず。ヘンな建物と言うよりはあり得ない建物を舞台にした謎解き+恋愛ドラマ。謎解きも恋愛もかなり緩い感じ。物足りないと感じる人も多いだろう。
が!特筆すべきは主人公の同級生伊倉星加。なんと岐阜県出身のドラキチ。こんな設定の登場人物はそうはいないよ。そしてこの星加が他大学と繰り広げるドラゴンズカルトQ。これだけでも読む価値はあるな。
それにしても、落合英二が1球で敗戦投手になった時の阪神の打者って誰だったっけ。
プロローグ 「ローマの平日」にて
「扉が十二枚ある離れ・密室カステラ食い散らかし事件」
「アゲサゲ式1Rマンション、ひきこもり夏物語」
「魚ヶ瀬城址中学校 青春の隅櫓トマソン」
「サークル対応ミステリーグランプリin回転ずしホテル」
明日へのエピローグ 名画はトマソンと共に
著者:青柳碧人(1980-、千葉県、小説家)
Posted by ブクログ
幹館大学ヘンな建物研究会、通称「ヘンたて」に入会した中川亜可美が出逢う謎と青春の起伏。
変な建物に付随する謎を解くということで、日常の謎なのに思い切った建物による物理トリックというのが面白い! 特に1話の下手すりゃギャグにもならない大胆なネタには大笑いしました。
と思っていたら後半は青春恋愛物語に比重が傾き、建物自体の謎自体の魅力との兼ね合いがギクシャクしたのが残念。その辺りも巧く変な建物と絡み合わせてくれれば良かったのに。というのは無理な話ですかね。
さて続きが出ているそうなのですが、これが変な建物、日常の謎、恋愛、どこに比重を置いていくかが見物ですな。
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