奏者水滸伝 阿羅漢集結

奏者水滸伝 阿羅漢集結

660円 (税込)

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聖者と呼ばれた偉大な奏者は予言を残して死んだ。時は過ぎ、人を探し日本を旅する者たちがいた。北海道、沖縄、京都、川越で見出されたのは古丹、比嘉、遠田、猿沢の四人の男たちだった。僧侶・木喰の導きで集結した彼らは音楽業界を席巻した。“奏者水滸伝”シリーズ第1弾。著者最初の長編『ジャズ水滸伝』改題。

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奏者水滸伝 のシリーズ作品

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  • 奏者水滸伝 阿羅漢集結
    660円 (税込)
    聖者と呼ばれた偉大な奏者は予言を残して死んだ。時は過ぎ、人を探し日本を旅する者たちがいた。北海道、沖縄、京都、川越で見出されたのは古丹、比嘉、遠田、猿沢の四人の男たちだった。僧侶・木喰の導きで集結した彼らは音楽業界を席巻した。“奏者水滸伝”シリーズ第1弾。著者最初の長編『ジャズ水滸伝』改題。
  • 奏者水滸伝 小さな逃亡者
    607円 (税込)
    ライブハウスの外で比嘉は、追われている金髪の少女を救う。その頃、日米で起きた連続殺人事件。FBIが送り込んだ捜査官と日本の警察は対立する。さらに事件には来日中の米国人元宇宙飛行士が深く関わっていた。彼の真の目的は? 仲間たちとともに比嘉は、テロリストと対峙する。〈『超能力者狩り』改題〉
  • 奏者水滸伝 古丹、山へ行く
    660円 (税込)
    連続惨殺事件が発生した。現場は茨城、千葉、埼玉、東京と移動し、被害者は全て医療関係者だった。北の自然と生きる奏者の一人、古丹は、獣に襲われたような遺体だが野生動物の爪跡ではないと見抜く。警察の捜査陣と外国諜報機関の追跡の中、四人の奏者たちは決戦の地へ向かう。『妖獣のレクイエム』改題。
  • 奏者水滸伝 白の暗殺教団
    639円 (税込)
    米国西海岸のある宗教団体には、国際暗殺組織という別の一面があった。来日する重要人物を狙って、凄腕の中国系3姉妹が入国する。彼女たちが狙う人物が最大の危険に晒(さら)される時、それは奏者の1人、遠田宗春もかかわる茶会だった。姉妹は超常の戦闘力で、要人、そして奏者たちに迫る。果たして彼らは彼女たちを止められるのか!? 『超人暗殺教団』改題。(講談社文庫)
  • 奏者水滸伝 四人、海を渡る
    607円 (税込)
    荻窪限定で演奏していた奏者たちにハリウッドジャズフェスティバルへの招待が。しかし、海の向こうで事件に遭遇。猿沢と比嘉に容疑がかかる!! 海外レーベルからビッグステージへ招待された奏者たちは北米へ旅立つ。だが出演予定のジャズフェスティバル開幕直前、殺人事件に遭遇、猿沢と比嘉が拘束される。事件の影には、ベトナム戦争と合衆国政府に関わる秘密が隠されていた。『復讐のフェスティバル』改題。(講談社文庫)
  • 奏者水滸伝 追跡者の標的
    639円 (税込)
    ライブハウス“テイクジャム”に帰ってきた古丹(こたん)・比嘉(ひが)・遠田(おんだ)・猿沢(さるさわ)の4人。米国で成功した彼らを熱く追う人々の中にロスから来た中国武術の達人、陳翔(チェンシャン)がいた。空手家でもある比嘉は彼を好意的に迎えるが、他のメンバーは微妙な警戒心を抱く。かつてない脅威と国際的陰謀が4人に迫る!! <『裏切りの追跡者』改題>(講談社文庫)
  • 奏者水滸伝 北の最終決戦
    639円 (税込)
    音楽アーティストとしてブレイクした古丹、比嘉、遠田、猿沢の四人に、全国から演奏依頼が殺到。東京のライブハウスを離れた最初のツアーの場所は古丹の故郷でもある北海道に決まった。その頃、警視庁の赤城警部は憂鬱な気分でいた。危険な極秘計画の存在のためだった。堂々、シリーズ完結。※この作品は1989年1月講談社ノベルス『怒りの超人戦線』として刊行されたものを改題し、文庫化したものです。(講談社文庫)

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奏者水滸伝 阿羅漢集結 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年01月20日

    お気に入りだったジャズ水滸伝がタイトルを新たに文庫再登場!
    嬉しい!
    団体物は好きなんですけど、メンバーが誰も彼も個性的で面白くて特に気に入っています。
    次々出版されるのを楽しみにしています。

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月09日

    ジャズのシーンがものすごい迫力がありました!
    今回はこのシリーズの序章といったとこでしょうか。
    主要キャラの4人が個性的で、読んでてもおもしろかった。
    武術が絡むところが今野さんらしいなとおもったし、これはシリーズ買いしそうです!!

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月26日

    全国各地にいる特異な能力をもった4人のジャズの奏者が終結していきます。演奏以外も特殊能力が発動しますw特にベース。痛快なシーンもあり楽しめました。演奏シーンが良かった!音楽が聞きたくなってきます。

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月07日

    2009/10/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/5/3~5/7

    今野敏氏の奏者水滸伝シリーズ第一作。オリジナルは1982年で「ジャズ水滸伝」という名前であった。今回、2度目の文庫化。
     北海道の自然が生んだ巨人ピアニスト、古丹神人、沖縄が生んだ拳法の達人でもあるドラマー 比嘉隆晶...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月15日

    ジャズには興味はありませんが、なかなか楽しめました。類まれなるジャズ奏者4人が終結し、単なる音楽の世界のストーリーかと思いましたが、悪漢をやっつける展開で、4人の音楽以外の能力も遺憾なく発揮され痛快活劇の様相を呈した内容でした。シリーズもののようですので次巻意向にも期待。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月20日

    シリーズ第一弾。4人のジャズ奏者が集結するまで。
    STとかのパターンと一緒で、これから一人ずつを取り上げていくらしい。
    まあ、いつもの安定感って感じ。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月14日

    四人の凄腕ジャズ奏者達が、それぞれに奇妙なものを感じて集結していくお話。ジャズ評論家である天野さんや奇妙な僧、木喰の出会いを中心に、出会うべくして四人は出会う。
    本編の流れよりも、内容の中心であるジャズに対する描写がすごい。ドラムスティックの回転やピアニストの指が踊る様が目に浮かぶよう。
    長編のはじ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年01月16日

    今野作品としては、ジャズをメインに据えた作品なので、初め入り込めるか不安だったが、ジャズの圧倒的な演奏シーンを読み進むうちにもう1冊が終了していた。これが初期の作品だから驚きである。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月28日

    時は70年代。日本の各地から、4人の常識破りの凄腕ジャズ奏者が集まり、スゴイことになっていくお話。今野氏の「長編デビュー作」だそうです。内容的には、ンなアホなぁ〜とゆうカンジのストーリーではありますが、まあ、これはこれでアリかな、と。しかし、今野作品ここんとこ旧作の復刻ばっかりで物足りなひ・・・。人...続きを読む

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