【感想・ネタバレ】奏者水滸伝 阿羅漢集結のレビュー

あらすじ

聖者と呼ばれた偉大な奏者は予言を残して死んだ。時は過ぎ、人を探し日本を旅する者たちがいた。北海道、沖縄、京都、川越で見出されたのは古丹、比嘉、遠田、猿沢の四人の男たちだった。僧侶・木喰の導きで集結した彼らは音楽業界を席巻した。“奏者水滸伝”シリーズ第1弾。著者最初の長編『ジャズ水滸伝』改題。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

お気に入りだったジャズ水滸伝がタイトルを新たに文庫再登場!
嬉しい!
団体物は好きなんですけど、メンバーが誰も彼も個性的で面白くて特に気に入っています。
次々出版されるのを楽しみにしています。

0
2010年01月20日

Posted by ブクログ

ジャズのシーンがものすごい迫力がありました!
今回はこのシリーズの序章といったとこでしょうか。
主要キャラの4人が個性的で、読んでてもおもしろかった。
武術が絡むところが今野さんらしいなとおもったし、これはシリーズ買いしそうです!!

0
2010年11月09日

Posted by ブクログ

全国各地にいる特異な能力をもった4人のジャズの奏者が終結していきます。演奏以外も特殊能力が発動しますw特にベース。痛快なシーンもあり楽しめました。演奏シーンが良かった!音楽が聞きたくなってきます。

0
2009年10月26日

Posted by ブクログ

2009/10/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/5/3~5/7

今野敏氏の奏者水滸伝シリーズ第一作。オリジナルは1982年で「ジャズ水滸伝」という名前であった。今回、2度目の文庫化。
 北海道の自然が生んだ巨人ピアニスト、古丹神人、沖縄が生んだ拳法の達人でもあるドラマー 比嘉隆晶、茶道の家元の跡取りであるベーシスト 遠田宗春、学級肌の天才サックス奏者 猿沢秀彦の4名が、謎の僧 木喰に導かれ、東京に集結。ジャズの一大ムーブメントを引き起こす。そこに、彼らを支配下に置こうとするマスコミの魔手が。コルトレーンやキース・ジャレットを彷彿させる人物も出て来て彩りを添える(コルトレーンのシーンは要らない気もする)。ジャズ、茶道、武道と今野氏のバックボーンをフルに活用した音楽冒険活劇。全7巻あるそうだが、続編も楽しみである。いやいや、彼らの演奏を生で聴いてみたいものだ。

0
2010年05月07日

Posted by ブクログ

1982年の作品

なんと今野敏さん初のシリーズ物とのことです
これはもうあれどすな
期待しすぎちゃダメなやーつどすな

ジャズ、格闘技、超能力、伝説と今野敏さんが好きなやつ全部詰め込んできました
さすが初のシリーズ物、担当編集者の鼻息が聞こえてくるようw

物語は北海道の超自然児でデカいけど身のこなしは野獣のピアニスト古丹
沖縄の天才格闘家、羅漢拳の使い手ドラマーの比嘉
京都の茶道の家元の跡継ぎの美男子で空間を操る能力を持つベーシスト遠田
東京の学者でキリマンジャロコーヒーを飲むと感覚が研ぎ澄まされ予知に近いことが可能になる伝説のサックスプレイヤー猿沢
この四人が不思議な僧侶木喰の導きで集結し、ジャズバンドを組むというお話

そして今回は肩慣らし的な軽めの敵との対決はあるにはあるけど、ほぼほぼ集結して終わり
本格始動は次作からなのかな〜

しっかーし!
わいこの超人的な力を持つ者たちが集結してチームを組む!というフォーマットが大好きなのよ
個性の強いのが集まってわちゃわちゃやりながらひとつにまとまって行く感じなんざましょ?どうせそんなベタな流れなんざましょ?

大好きすぎて甘めの評価となっております






え?

0
2024年07月12日

Posted by ブクログ

ジャズには興味はありませんが、なかなか楽しめました。類まれなるジャズ奏者4人が終結し、単なる音楽の世界のストーリーかと思いましたが、悪漢をやっつける展開で、4人の音楽以外の能力も遺憾なく発揮され痛快活劇の様相を呈した内容でした。シリーズもののようですので次巻意向にも期待。

0
2022年01月15日

Posted by ブクログ

シリーズ第一弾。4人のジャズ奏者が集結するまで。
STとかのパターンと一緒で、これから一人ずつを取り上げていくらしい。
まあ、いつもの安定感って感じ。

0
2012年07月20日

Posted by ブクログ

四人の凄腕ジャズ奏者達が、それぞれに奇妙なものを感じて集結していくお話。ジャズ評論家である天野さんや奇妙な僧、木喰の出会いを中心に、出会うべくして四人は出会う。
本編の流れよりも、内容の中心であるジャズに対する描写がすごい。ドラムスティックの回転やピアニストの指が踊る様が目に浮かぶよう。
長編のはじめの巻だけれど、これ一冊でも読めると思う。むしろ、最後の展開を読み終わると、端的に先が書かれているために、次に手を伸ばそうとは思えなくなった。

0
2010年12月14日

Posted by ブクログ

今野作品としては、ジャズをメインに据えた作品なので、初め入り込めるか不安だったが、ジャズの圧倒的な演奏シーンを読み進むうちにもう1冊が終了していた。これが初期の作品だから驚きである。

0
2010年01月16日

Posted by ブクログ

時は70年代。日本の各地から、4人の常識破りの凄腕ジャズ奏者が集まり、スゴイことになっていくお話。今野氏の「長編デビュー作」だそうです。内容的には、ンなアホなぁ〜とゆうカンジのストーリーではありますが、まあ、これはこれでアリかな、と。しかし、今野作品ここんとこ旧作の復刻ばっかりで物足りなひ・・・。人気作家になったので、ここぞとばかりかつての作品たちをドシドシ刷りまくるのは分かるのですが、過去作がすべて良作とゆうわけではないと思うので、玉石混交ぐっちゃぐちゃ状態になりつつあるような気がします。洗練された新作を求ム。

0
2011年09月28日

「小説」ランキング