【感想・ネタバレ】奏者水滸伝 小さな逃亡者のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ2作目になり、より作品の特長が明らかになった、また読者視点でも登場人物のキャラクターに関する理解が進み、のめりこんで読める状態になってきました。

あとがきの解説にあるように、ジャズの演奏になぞらえ、本作からは4人のうちの1人を軸に物語が進むさまは、STシリーズと同様。今回は比嘉がその「1人」ですが、彼自身の武道家としての立ち回りにくわえ、古丹、遠田、猿沢を加えたカルテットとしての戦いはやはり読みごたえがあります。

敵となる相手のスケールがちょっと大きすぎる感もあり、そこが若干非現実的なようにも感じますが、おもしろかったので、良しとしましょう。

0
2022年01月25日

Posted by ブクログ

奏者水滸伝(2巻) [ジャズ水滸伝]
比嘉にスポットを当てた作品。

宇宙意思に遭遇したという元宇宙飛行士アル・ショウ。殺し屋に追われているアンジー・オコーナーという金髪の少女。FBIからやってきた捜査官アダムスンと警視庁の赤城警部。人々の思惑が錯綜し、4人の阿羅漢の能力が存分に発揮される。
アンジーは能力者を探しだすことができる能力を持つが故に、追っ手から逃れ、比嘉に助けを求めるのだった。

0
2010年05月08日

Posted by ブクログ

2010/1/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/5/10~5/12

奏者水滸伝シリーズの2作目。ドラマーの比嘉が主役。
ライブ終了後、テイクジャムの外で比嘉はアメリカ人の少女を救う。少女は何者かに追われており、その周辺では連続殺人事件が起こっていた。彼女を追ってアメリカから捜査官もやってきており、日本の警察と対立しながらも事件を追いかける。そこに「宇宙意志」を感じたという元宇宙飛行士もからんできて...

 1作目より音楽シーンは減って、超能力要素が増えている。後のSTシリーズの発想はここにあったんだなぁ、ということがよくわかる作品。超能力ものなどに嫌悪感のない人は楽しめると思う。

0
2010年05月12日

Posted by ブクログ

シリーズ第二弾。
ドラマーの比嘉は、殺し屋に追われる金髪の少女を助けたが・・・
旧作の焼き直しってことで、そんなに期待してなかったんだけれど、意外とハマりそう。演奏シーンも良いしね。

0
2012年08月29日

「小説」ランキング