あらすじ
米国西海岸のある宗教団体には、国際暗殺組織という別の一面があった。来日する重要人物を狙って、凄腕の中国系3姉妹が入国する。彼女たちが狙う人物が最大の危険に晒(さら)される時、それは奏者の1人、遠田宗春もかかわる茶会だった。姉妹は超常の戦闘力で、要人、そして奏者たちに迫る。果たして彼らは彼女たちを止められるのか!? 『超人暗殺教団』改題。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
殺し屋美人三姉妹(超能力付き)である
中学生か!
設定考えたの近所の中学生か!
中学生が大学ノートに書き溜めたやーつか!
ノート、コクヨか!
いいね!(いいのかーい)
はい、今回ストーリーの中心になるのは遠田流茶道の家元の息子でベース奏者の遠田宗春です
彼は閉じらた空間を操る能力を持っていて、茶室の中ではほぼ無敵っていうね
そうとも知らずに米国要人の暗殺の舞台に茶室を選んでる時点で負け確なんですが、まぁいいですそこは
そんなことより解説ですよ
解説によるとなんと今野敏さん高校大学と茶道部だったらしいのよ!
Σ(゚Д゚)
どうりで茶道の描写が無駄に詳しいと思った!(無駄に言うな)
ほんとこの今野敏さん初のシリーズ物に全部注ぎ込んできたんだね
つか、今野敏さん…多趣味すぎるわw
あとヨットとかも乗るんだよ
無駄にヨットの操船の描写が詳しいのも書いてるしね(無駄に言うな)
Posted by ブクログ
4人の一人ひとりを主役にしたシリーズの3作目、今回は遠田が主役となる。アメリカの要人が来日、遠田流東京道場で茶の湯を嗜むセレモニーが予定され、そこで密かに要人の暗殺計画が企てられ。。。
刺客を送り込む教団とFBIの思惑も入り乱れ、いつしか4人も巻き込まれるお約束の展開に。刺客の3姉妹の能力はもろに超能力と呼べるレベルのもので、今回は比嘉、古丹のやられっぷりがいつになくひどいため、ちょっとヤバいかもと思えてきます。
それにしても遠田の能力があれほどまでとは、オドロキでした。不思議な異空間で相手をふうじこめてしまうだけかと思いきや、相手の3姉妹に負けず劣らずの超能力っぷりを発揮、今回も見事に危機を乗り切りました。
そんな緊迫した戦いの中にあって、比嘉と女性巡査部長とのやりとりはちょっとしたアクセントになっていましたね。2人の今後、ちょっと気になります。