【感想・ネタバレ】奏者水滸伝 四人、海を渡るのレビュー

あらすじ

荻窪限定で演奏していた奏者たちにハリウッドジャズフェスティバルへの招待が。しかし、海の向こうで事件に遭遇。猿沢と比嘉に容疑がかかる!! 海外レーベルからビッグステージへ招待された奏者たちは北米へ旅立つ。だが出演予定のジャズフェスティバル開幕直前、殺人事件に遭遇、猿沢と比嘉が拘束される。事件の影には、ベトナム戦争と合衆国政府に関わる秘密が隠されていた。『復讐のフェスティバル』改題。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

四人それぞれを主人公にした展開の4作目、本作では猿沢が主人公となる物語。アメリカでおこなわれる野外フェスに参加するため渡米したところ、ひょんなことから殺人の容疑で逮捕されるかつてない展開に。海外といういつもと違う環境での事件でしたが、今回ほどマーカスアダムスンの存在を心強く思ったことはありません!そして、本作のもう一つの注目ポイントはサボテンが目撃者として犯人特定に一役買う部分でしょうか。このような実験結果や学説は私、これまで知らなかったのですが、猿沢の嫌疑が晴れるきっかけとなり、あとはいつもの四人の活躍で野外フェズも無事成功と、今回も期待を裏切らない面白さでした。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

2010/10/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2011/6/10

奏者水滸伝シリーズの第五弾。
アメリカの大手レーベルからジャズフェスティバルに招待された四人。アメリカに着いたその夜、ホテルで殺人事件に遭遇。猿沢は犯人と間違えられ逮捕される。ジャズフェスティバルに出演するためには当日までに真犯人を探さないといけないが…

久しぶりに読むこのシリーズ、何時もながらの四人の活躍は良いのだが、今野さんの初期作品にありがちな、初期の設定がシリーズが進むにつれ薄れてしまい、格闘技色だけが強調されてしまっている。今作もミュージシャンであることはジャズフェスティバルに呼ばれることくらいしか関係していない。まあ、面白いから良いんだけど。

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2011年06月10日

Posted by ブクログ

シリーズ第五弾。ジャズフェス参加の為に渡米した四人だったが・・・
ワンパターンだけど、これでいいのだ。

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2012年09月16日

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