【感想・ネタバレ】奏者水滸伝 北の最終決戦のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズもついに最終作。今回は原子力発電の廃棄物処理をめぐる物語で、四人と赤城がなんと対立する関係に。

巻末の解説にも書かれているとおり、東日本大震災により、この話しの内容はより一層現実的なものであるなと感じられます。そしても今も直面している問題ですね。

ストーリーのなかでは木喰が古丹に説く二つの「道理」の部分が印象に残りました。羅漢の四人、そして赤城も本郷も「天の道理」に従おうとするその姿が、単なるロボットのように任務をこなそうとするR部隊と対照的で、爽快さ、いや、そういったものを超えた人としての「在り方」を感じさせてくれる活躍に読んでいるほうも、ちょっぴり熱くなる、そんな内容でした。

四人の活躍は相変わらずでしたが、赤城、そして本郷の振る舞いは”粋”でしたね。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

シリーズ完結編。四人は北海道ツアーに出たが・・・
原発問題が、わかりやすく絡めてあったりでいいんだけど、やっぱりコレで終わりって言うのは、突然すぎやしないか。

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2012年09月19日

Posted by ブクログ

今までとは毛色の違う作品で、新人類委員会は出てこない。この巻は原発の問題をテーマにしていて、今読むには適している。
恐らくこの巻があるから再発刊したんじゃないかな。話としてはそんなに引き込まれないが、最終巻だから読まないと。

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2012年08月05日

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