作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 怪奇伝承や伝説に焦点を当てた もうひとつの城郭巡りを提案 かつて日本には、3万とも4万ともいわれる城が存在していた。 その姿は魅力に溢れ、いまでは人気の観光スポットになっていたりもする。 しかし、美しい花には棘があるというように、城は美しく勇壮なイメージと相反する一面を有する場所でもあった。 戦に敗れて城を枕に自害した武士の怨霊話、城を無事に築くための人柱伝説、さらには天守に棲む妖怪の逸話など、身の毛もよだつ怪異譚の舞台でもあったのである。 日本の城には、恐怖が溢れている。 本書はそれらのなかから厳選した25話を紹介している。人気観光スポットの裏面に隠された怪異物語を楽しんでほしい。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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-※本書は、ぶんか社より2007年に発売された『ズバリ図解 五輪書』を電子書籍化したものです※ 不世出の剣豪・武蔵が晩年に著した地・水・火・風・空の五巻から成る兵法書『五輪書』。 武蔵が幾多の戦いの末に到達した剣の思想が明確に示されており、剣道にたずさわる者だけでなく、一般読者も生きるうえでの指針、智恵、厳しい修行の道というべきものを読み取ることができるに相違ない。本書は武蔵の『五輪書』を現代語( <>山かっこ内)で平易に示し、それをさらに図解で示す方法を取っている。本書が剣聖・宮本武蔵の孤高の精神、厳しい鍛練道を把握するよすがとなれば幸いである。 ■主な内容 ・第一章 宮本武蔵と五輪書 宮本武蔵とは 『五輪書』とは 諸芸に通じた武蔵 出生地と姓の謎 若かりし戦いの日々 吉岡一門との戦い 巌流島の決闘 武蔵の生きた時代 (コラム)武蔵の恋 ・第二章 地の巻 二天一流の概略 ・第三章 水の巻 剣術指南 ・第四章 火の巻 戦術・戦略指南 ・第五章 風の巻 他流派の分析・批判 ・第六章 空の巻 至極の兵法 ほか ■監修者/志村有弘(しむら・くにひろ) 相模女子大名誉教授、県立神奈川近代文学館評議員、日本文藝家協会会員。説話・軍記を軸とした伝承文学を専攻。著書に『宮本武蔵を読む 新訳五輪書』(大法輪閣)、『羅城門の怪』(角川学芸出版)、『信長戦記』(ニュートンプレス)、『役行者のいる風景 ― 寺社伝説探訪 ―』(新典社)、『怪異な話 本朝不思議物語』(河出文庫)など多数。
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
呪術で式神、護法という鬼神を使役し、京の都を守護した、安倍晴明の物語
・古浄瑠璃「しのだつまつりぎつね」にもなった安倍晴明の母は狐という伝説
・どうやら、安倍晴明は、讃岐の人
・子どものときから鬼が見えた安倍晴明、そのことで師匠、賀茂忠行は、彼に惜しげもなく陰陽道を伝えた。
・そのため、それまで天文道と暦道を独占してきた、賀茂家に加えて、安倍家の2つの家が陰陽道を使えることとなった
安倍晴明の時代は藤原道長の時代、天下人であった彼は、安倍晴明を重く用いた。
藤原道長の危機を救った犬。犬は、神通力をもつ生き物と思われていた。
播磨は、陰陽道に関係ある場所らしい。安倍晴明も播磨の国守として赴任 -
Posted by ブクログ
根岸鎮衛の『耳嚢』から怪異譚を抽出、現代語訳で収録している。
其ノ壱 物怪、妖怪のうわさの怪 其ノ弐 幽霊の怪
其ノ参 憑き物の怪 其ノ四 動物の怪
其ノ五 植物の怪 其ノ六 怪異のうわさの怪
『耳嚢』は江戸時代に根岸鎮衛が約30年に亘り、多くの人々から
聞いた奇談・珍談を書き留めた、全10巻の雑話集です。
その中から、怪異譚を抽出して現代語訳しています。
1ページに満たない話から長くて9ページほどの、聞いた話を
つらつらと書き連ねているのですが、その量には驚かされます。
それらにより、多くの、幅広い身分の人々から得た、
その時代の巷説を知ることが出来ます。
単に酔っぱらって幽霊 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「四谷怪談」
この角川ソフィア文庫の「四谷怪談」は、鶴屋南北の「東海道を底本としている。
この「四谷怪談」を読んでから、調べてみると、90年代にか、幾つかのバリエーションの映画が公開されましたが、それ以前から幾つかのバリエーションが存在したようである。
また、もととなる史実もあったようだ。
技巧に懲らした短編は、数多くあるが、わずか文庫本50ページくらいで、これだけ感情を上下させる短い物語は、なかなか存在しないであろう。
通常、今のホラーなどを読んだり、観たりすると、表現として、鳥肌が立つというのが、ピッタリだ。
が、この「四谷怪談」は、”肝を冷やす”という表現がピッタリで、内臓からゾッとさ