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グループホームで働く千鶴は結納前日も夜勤が入り、入居者たちはそれぞれの方法で千鶴を祝い……(「Aデール」)。40年以上前に失踪した初恋の女性・葉子に会うため、窪木は孫娘の園を連れて、葉子の入院する病室を訪ねる(「布袋葵」)。四雁川の流域に暮らす者たちを通し、生死や悲喜に臨む姿を静かに描く7篇は、僧侶にして芥川賞作家がおくる、鮮烈な「一期一会」の作品集。
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Posted by ブクログ
純文学調の作品、になるのかな。道尾秀介氏の賞賛ツイートがきっかけで手にとった作品。 個人的には、スカッと謎やわだかまりが解決されるミステリーやエンターテインメントが好きなのだが、この作品は、あえて語りきらず、読み手に自身の心との対話を促すような作品。そういう作品ばかり読んでるときっと疲れてしまうけ...続きを読むど、たまに読むと、心に栄養を与えてくれる気がする。命、生、死、性、愛、哀…それらが織りなす心の襞が、架空の舞台である四雁川の流れに垣間見える。そんな連作短編集。、
いまさらながら、本を読むという行為はそこに描かれている人やモノの生活を感じるということなんだなあ、ということに気づかされる。筋の面白さや笑い・悲しみという刺激は強くないが、自分がいて他者がいて絡んだりすれ違ったりしながらもたしかな生活が営まれ流れていくようすがあふれている。
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