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Posted by ブクログ
蓮の咲く沼の近くの別荘地にやってきた兄弟と従兄、3人だけの登場人物。
紅於(べにお)は体の弱い弟・頬白鳥(ほおじろ)を連れて祖母の家を訪ねる。
少年たちが沼でボートに乗ったり散歩をしたりと、ストーリーは特にない。
紅於はつかみ所のない草一を苦手に思っており、頬白鳥は沼に沈みたがる。
ラストは不穏な雰囲気。
結局三人はどうなってしまったのか、謎のままで終わる。
ふんだんな挿絵は著者の長野まゆみが手がけたということで、余計に独特の雰囲気を漂わせている。
沼、蓮の花、鳥の鳴き声のように響く笛、水蜜桃などのモチーフが繰り返し出てくる。
とても妖しくてつかみ所のない世界。
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小説・文芸
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