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Posted by ブクログ
4部作の完結編。
凛一は大学2年生になり、同じく京都の大学へ進学した、
ひとつ下の従弟、正午と暮らしている。
嬉しかったのは、有沢さんが再び登場したこと。
なんでこんなに、魅力的なんだろうこの人!狡いよ!
3作目の「彼等」で千迅さんが凛一に言ってたけど、
「なにがどういいのか。ただの男だろう、どうしてそう惚れるんだ」
って、ほんとだよ・・・。氷川さんも確かに素敵だけどさ・・・。
有沢さんのどこが不足なんだ、凛一~
でもたぶんそういうことじゃないんだろうな。
凛一はもともと無意識のうちに、自分を傷つける、酷い扱いをする人に寄っていくし、
避けようと思えば避けられたのに結果的に自分が傷つく選択をするところがあるな~
氷川さんは、将来的には女の人を選んで普通に結婚していく気がする。
それでも、氷川さんと一緒にいることを選んだ。
最後の凛一の台詞は、華道の家元を継ぐ者としては可笑しな台詞だけど
凛一の無邪気で可愛らしい一面が見られて嬉しかったし、良い終わり方だと思った。
人物、景色、時代背景、花や自然の描写などなど
全てがほんとうに綺麗な作品。何度でも大事に読み返したい。
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