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Posted by ブクログ
面白かった。
短い、2、3ページほどの話の集まりみたいな書き方で、こんな話の書き方もあるんだとおもった。
兄と弟の話かと思って読んでいたら、次第に語り手がいることがわかり、最後の章までに語り手は誰なのか、というような推理要素が存在する。私の予想は外れた。時軸がいったりきたりで混乱しそうだったけど、別に混乱することなんて何もなかった。
誰が誰で、何がなんなのか。ミステリじゃないのに想像して辻褄を合わせるのが面白かった。
設定が深く作られてるのかなと思ったり、なぁんだそういうことだったのかと思ったり、つまりどういうことだったのと思ったり。
まあ、何を言ってもネタバレになりそうなので何もいえそうにないって感じ。
もう一度読み返したほうがいいのかなとは思うけど、深読みするべきなのかとも。真相を誰か教えて欲しい。
面白かった。
フォントがやけにぬるぬるしてた。
装丁・デザインかわいい。
Posted by ブクログ
以前(7年前!)読んで意味不明だった記憶があったので、もう一度再読。前回は裏切られの連続でじれったかったけれど、今回はそういうものだと承知して読んでいたので翻弄されること自体を楽しんだ。
読み進めながら、物語のモチーフになっている実在の人物たちは?この家は何?この宇宙、語り手は誰なのか?ということに思いめぐらせながら整理していくのが楽しい。
結局うまく繋がらないのだけど、じゃあそもそも繋がるように書かれているのか、と謎は巡り巡っていく…。語られていないことも多いので、考えれば考えるほど謎が深まっていって面白い。
↓2016年の感想
現実と虚構が混ざり合っている中で、現実と虚構どちらにも記憶障害であったり混乱があり、大変わかりにくい。
リエトが実在しないと書かれた時には、くそうやられたと思った。良い意味で。
結局何がどう繋がるのか、いや繋げようとしてはいけないのか…。
長野先生に敬服です。
この物語では皆極端だが、誰にでも二面性はあるのだ。
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