鳩の栖

鳩の栖

作者名 :
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作品内容

水琴窟という、庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが……。少年たちの孤独と淡い愛情、儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
200ページ
電子版発売日
2014年08月01日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2020年01月18日

    初読みの作家さん。結論から言うとドンピシャにタイプの文章。シンプルで静かだけど、その中にも美しさが垣間見えるような言葉遣い。国語の教科書に載ってそうな、読解問題向けの短編集だけど普通に趣味で読む分にも楽しいので、こういう物語に学生時代に出会えていたらよかったのになーという感じ。
    本作は表題の「鳩の栖...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月06日

    カフェで読みながら途中ため息をついてしまう それくらい静謐で繊細で、たいせつに読みたい作品集だった 中学生の男の子っていいなあ・・ 「栗樹-カスタネア」が特によかった 筆者自筆の挿絵もすてき

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    Posted by ブクログ 2013年02月28日

    何気なく過ぎてゆく日々の当たり前にもの悲しいおはなし。
    全編に別れとそののちに訪れるうつろをほのめかせながら、けれどさらにその先を思わせる物語だったと感じました。

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    Posted by ブクログ 2012年12月28日

    長野さんの書かれる少年が本当に好きです。カスタネアは国語の教材で読んでからとても気になっていたのですが、泣きたくなるくらい好きです。

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    Posted by ブクログ 2012年08月16日

    表題作「鳩の栖」はたった25ページの物語。すこし物足りなさを感じるところもありますが、この物足りなさが、操が樺島のことを何も知らないと思い、感じているもどかしさのようなものに似ているのではないかと思います。

    個人的には「栗樹」がとにかく印象強いです。
    「紺碧」「紺一点」の続編らしい「紺極まる」も読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月10日

    ワタシが高校生の時に模試に出題されました。邪な気持ちで何度も読みました。結果はそれはもう。ワタシ自身にそういう気質があるので色眼鏡で見てたらごめんなさい。

    どの少年の雰囲気も繊細で、美しく描かれていると感じました。肌が白くて、髪の毛がサラサラで、下まつげが長くて…というような美少年をイメージしてし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月13日

    長野まゆみは独特の雰囲気を持った作家で、童話的な世界で無機的な美少年たちが主人公の作品集があります。知り合いで気に入っている人はたくさんいるのですが、実は私はそれらの小説はよくわかりません。しかし、この「鳩の栖(すみか)」は普通の小説で綺麗な世界が展開されます。この小説が気に入ったら、「螺子式少年」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月21日

    「紺碧」「紺一点」の真木。
    彼のまっすぐな想いがとても好きです。
    この本は全ての短編が秀逸です。

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    Posted by ブクログ 2016年12月25日

    儚き少年期の幻のように過ぎ去っていく淡い恋情。透明な色をした少年たちの未成熟な想いが未成のまま過ぎ去っていくところがなんとも静かでたおやかでした。

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    Posted by ブクログ 2014年08月23日

    毎回言葉の選び方が秀逸で普通に並べたらえっというようなところもふんわりした表現で綴られています。焦らずゆっくり雰囲気とかかみしめながら読みたくなります。

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