ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
警察官を内偵する特別監察官に任命された上月涼子は、上司の鎮目とともに警察組織内の闇を追うことに。やがて警察庁長官狙撃事件の真相を示すディスクを入手するが、組織を揺るがす陰謀に巻き込まれ――!?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
警察組織のいびつな構造、組織の中でのし上がろうとするキャリアの歪んだ欲望を描き切ったハードな本格警察小説。非常に面白い。 主人公は空手四段の美人刑事・上月涼子。最初のエピソードを読み、もしやヒロイン刑事ものかと少し疑ってしまったのだが、読み進むうちにそれは杞憂であることを知る。さすがは永瀬隼介、ま...続きを読むるでノンフィクションのような迫真に満ちた描写と予測不能の驚愕の展開が続く。何よりも上月涼子とその上司・鎮目竜二特別監察官が警察組織の禁断の闇に迫る手に汗握る展開が凄い。 横山秀夫の『64』以来、久々に面白い本格警察小説を堪能した。
空手四段の美人刑事・上月涼子は、所轄から警視庁特務監察室への異動を命じられる。任務はキャリア警察官の内偵調査。冷徹で優秀な上司・鎮目竜二警視正のもと、囮捜査などに奮闘する涼子はやがて、公安を裏切った男を匿い、1枚のディスクを入手する。それは14年前の警察庁長官狙撃事件の重要な手がかりだった。隠されて...続きを読むいた証拠が示す衝撃の真実とは!?
実際にあった警察庁長官狙撃事件、オウム真理教などをモチーフに、警察キャリア制度や刑事警察と公安警察の確執に切り込む作品。 キャリアや公安の問題って、軽重入り混じった作品が取り上げ過ぎたおかげで却って陳腐化してしまい、最早どこまでが事実かなんて関心が薄れてしまっているように思う。
同作者の「Dojo」が非常に面白かったので手に取ってみた本作は、警視庁特務監査室という「警察の警察」的機関を描いた作品。 空手アクションが満載だった「Dojo」よりも、組織間の確執などに重点が置かれているためか、大分地味な印象を受けます。女性の主人公が活躍するのも序盤の変態逮捕のところだけで、ラス...続きを読むトシーンは事件の規模に対して比例しない役職の顔が並ぶ点がそこそこ面白くありましたが、「Dojo」的なアクションを期待してしまっていたので、肩すかしな印象を受けてしまいました… そんな先入観がなければもう少し楽しめたかも。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
狙撃 地下捜査官
新刊情報をお知らせします。
永瀬隼介
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
嘘と少年
永遠の咎(とが)
越境
試し読み
最後の相棒 歌舞伎町麻薬捜査
カミカゼ
完黙
きみに銃は似合わない
霧島から来た刑事
「永瀬隼介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲狙撃 地下捜査官 ページトップヘ