感動する作品一覧
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4.1日本人にとって”今、そこにある危機”それは「日本が戦争のできる国」となり「戦争なしでは生きられない国」となること。安倍政権の世論操作による”国家の暴走”はどうすれば食い止められるのか?
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4.0「膝」と言えば、ピンポイントの膝頭ではなく太ももの前側全体を指し、「肩」と言えば、肩峰のみならず、首肩まわりの「界隈」を指す……おおざっぱであり曖昧であり、細かいことは気にしなかったはずの日本人の身体観。ところが、現代の身体に関する志向性はこれに逆行している。人間同士の境界も環境との境界も曖昧であったがゆえに、他人や自然と共鳴できていた日本人の身体観を、古今東西の文献や文学、また能の詞章を検証しつつ振り返ることで、「カラダ」と「ココロ」に分裂し、内向きになっている現代の身体観を、打開する端緒としたい。
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3.8社交界の名花といわれる伯爵夫人レイチェルは、魅力的な笑みの陰に人知れぬ悩みを抱えていた。誰もが羨む理想の夫マイケルと結婚してから7年がたつが、そこに愛はなく、ベッドをともにしたことがないのだ。マイケルは常に礼儀正しく思いやりがあり、ロンドンで何不自由ない生活を送らせてくれる一方、絶えず距離を置き、ひとり領地で過ごすことを好む。彼が何を考えているのかわからないながらも、レイチェルは夫に愛される日を夢見ていた。そんな折り目正しいふたりの生活は、ある日レイチェルが追いはぎに襲われて一変し……。
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4.0クレイボーン公爵リチャードはついに、命を絶つ決心をした。4年前に悲惨な事故で妻子を失って以来、部屋に籠もって息をするだけの毎日だった。称号も財産も、もはや意味などない。生まれ育った城で死のう。そんな決意を胸に帰郷した彼のもとへ、ある夜更けのこと、何者かが訪ねてくる。誰にも会う気はないと門前払いを食らわそうとするも、訪問者は使用人の制止を振りきって城内に入り、叫び始めた。「公爵はどちらにいらっしゃるの?」たまらずリチャードが廊下に飛びだすと、そこには赤い髪の美しきレディが佇んでいて……。
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5000社で絶大な効果!考える力がつく7つのシンプルしかけ。ビジネス書は、「なるほど!」と納得したとしても、「実行に移すのが難しいスキル」では、意味がありません。本書では、22万人のビジネスパーソンが、実際に、かんたんに実行できて、らくらく継続が可能で、みるみる成長できることを実証した7つの「シンプルしかけ」。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計10万部突破のロングセラー『小論文これだけ!』シリーズ最新版。教育系の学部・学科向けに『人文・情報・教育編』よりさらに広く深く頻出テーマを完全網羅! これ1冊でネタの総仕上げ! 【主な内容】 第1部 「書き方」編 ―教育系の小論文ならではのポイント 1 教育学部の小論文ならではの特徴 2 教育学部で小論文試験が出題される意図は? 3 教育についての理念をしっかりともっておく 4 教育系小論文の書き方 5 教育系小論文、8つの「べからず集」 第2部 「書くネタ」編 ―教育系に出るネタをもっと身につける 1 いじめ問題 2 学級崩壊 3 モンスター・ペアレント 4 指導力不足教員 5 脱ゆとり教育 6 PISA型学力 7 教育格差 8 高校教育の無償化 9 ボランティアと学校 10 特別支援教育 11 小学校の英語教育 12 中学校での武道の必修化 13 歴史教育の問題 14 理数離れの問題 15 幼児教育の問題 16 大学全入時代 17 生涯学習 18 大災害時の学校の役割・防災教育 特別付録 これだけは押さえておきたい教育系小論文の基本用語集
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4.0『思い出のマーニー』で初めてアニメの美術監督に挑戦する種田陽平氏。『キル・ビル』『有頂天ホテル』『イノセンス』など数々の傑作の世界観を実現させてきた「映画美術の神様」が、創造の極意を語る。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 04年の発売以来売れ続けている『小論文これだけ!』の続編。前作を難しいと感じる受験生向けにさらに基礎的な内容を網羅。一番最初に読みたい1冊。短大・推薦受験ならこれ1冊だけで合格小論文が書ける! 【主な内容】 第1部 「書き方」編 いちばんわかりやすい小論文の書き方 1 小論文のキホンのキ 2 小論文の8つの大原則 ――実際に書く前に 3 課題文のつかない問題の書き方 4 課題文のつく問題の書き方 5 そのほかの形式の問題の書き方 第2部 「書くネタ」編 いちばんやさしい基礎知識の解説 1 環境問題 2 国際関係 3 日本文化 4 福祉 5 情報社会 6 教育 7 医療・看護 8 民主主義 9 法・人権 10 現代社会
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4.4自己犠牲のない正義なんてない! 昨年94歳で亡くなった漫画家のやなせたかしさん。『アンパンマン』をはじめとする作品の底流には、「この世から不幸をなくしたい」という強い願いが込められていた。生前の本人の言葉や彼を慕う漫画家たちの声、そして遺された詩とイラストで紡ぐ、やなせたかしからすべての人に贈る珠玉のメッセージブック。(巻頭カラーページあり) [内 容] 第1章 アンパンマンのマーチ ちばてつや アンパンマンのマーチが、やなせさんの憲法だった 第2章 しあわせよカタツムリにのって 第3章 てのひらを太陽に 西原理恵子 悲しみのカードを希望のカードに変える 第4章 ノスタル爺さん 里中満智子 笑いや喜びをふりまいて過ごそう! 第5章 絶望のとなり 吉田戦車 やなせさんが守ろうとしたみんなの夢 ※第1~4章の本文は、やなせたかしさん本人によります。 ただし、二〇〇八年十月時点の内容になっています。
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3.7都立広尾、京大、埼玉医大、東京女子医大、慈恵医大……有名病院で相次ぐ医療事故を朝日新聞医療記者が徹底追究。知られざる真相を暴き再発防止策を提言し、パロマ湯沸かし器や時津風部屋事件から死因究明の難しさを浮き彫りに。
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4.3人狼の私立探偵・ジェイクの伴侶<メイト>・レミは、父親・ダークの暴力に支配されていた。 普段は鼻っ柱の強いレミが、父親の前では萎縮して何も言えなくなってしまう。 メイトのそんな姿に、ジェイクの胸は締め付けられる。レミの心を自由に解き放ちたい。 その一方でジェイクはレミの存在に狂おしいほどの支配欲をかき立てられていた。 そんなジェイクの思いに包まれたレミは、勇気を出して封印していた記憶と向き合う。 それは目を背けたくなるような悪夢のような記憶だった――。 訳者冬斗氏による、人狼世界のヒエラルキーの解説は必見。 アルファ、ベータ、オメガの関係が丁寧に説明されます。
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3.8「人間で一番大切なのは 運だと気づいた人だけが 生き残る。 いい運も、悪い運も、 女性に宿る。」(「プロローグ」より) 男には運というものが存在しなく、すべての運はいい運も悪い運も女性に蓄積されるもの。そのため男は、運のいい女性=「あげまん」とつきあわないととんでもないことになる--と本書では説きます。 困ったことに、「あげまん」とは対極の「さげまん」は感染するので、男女ともに「さげまん」は避けなければならない存在です。 つきあうべき「あげまん」と避けるべき「さげまん」の女性について、ビジネス書や恋愛エッセイなど数々のベストセラー、ロングセラーを世に送り出してきた著者が、わかりやすく解説。「あげまん」になりたい女性、「あげまん」とつきあいたい男性、運気をよくしたい方は必読です。
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3.6「僕の人生で最高の経営書がここにある」 ―― ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正 ユニクロ「幻のバイブル」が超訳・速習・図解版でわかりやすく読める! 今最も注目される経営者、ファーストリテイリングの柳井正CEO。 彼が「ボロボロになるまで読み続け」社員に配った「幻の経営書」、 ハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネジャー』。 著者のジェニーンは貧しい家庭に育ち、証券取引所のボーイから出発。 大恐慌時代のアメリカでもがき苦しみながら、経営スキルを身につけ、 ついにはアメリカを代表するコングロマリットの最高経営者にのぼりつめた人物。 実践で知力を使い、数々の修羅場をくぐり抜けてつかみ取った経営の実体験が 惜しげもなく伝えられている名著『プロフェッショナルマネジャー』への 「分厚すぎて、途中で挫折してしまった」「時間がなくて読み切れなかった」 「アメリカのビジネス事情がわからないため、スッと頭に入ってこない」 というご意見を受け、図解を交えて再編集したのが本書。 多忙なかたでもちょっとしたスキマ時間にジェニーンの経営術のエッセンスが取り組める、 『プロフェッショナルマネジャー』をこれから読もうとするかたにはその手がかりに、 すでに読み終えたかたには情報や記憶の整理にぴったりの1冊。 《ITT再建請負人、ハロルド・ジェニーンの名言の数々 》 ◆科学まがいの経営理論より、有能なマネジャーが一人いればどんな仕事も能率が上がる ◆仕事をさせて初めて人物がわかる ◆経営の秘訣は終わりから始めること。ゴールを設定すれば「成功するための方法」がわかる・・・・・・ほか 【目次】 ◆はじめに プロフェッショナルマネジャー・ノートはこう読んでほしい! ──柳井 正 ファーストリテイリング会長兼社長 ◆第1章 セオリーだけでは経営なんかできない ◆第2章 経営の秘訣 ◆第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬 ◆第4章 2つの組織 ◆第5章 経営者の条件 ◆第6章 リーダーシップ ◆第7章 エグゼクティブの机 ◆第8章 最悪の病──エゴチスム ◆第9章 数字が意味するもの ◆第10章 企業家精神
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4.2過去30年の間に国際経済を取り巻く環境は激変した。しかしながら、日本経済は、電気や自動車などの製造業の輸出に過度に偏重したビジネスモデルを変えることができずに変化に大きく立ち後れた。しかしながら、日本の政治家にも官僚にも、こうした現状認識ができずに、場当たり的な対応を繰り返してきた。成功しつつあるかに見えるアベノミクスも、旧態依然とした経済モデルにしがみついており、本質的な改革とはほど遠い。(講談社現代新書)
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4.3多くの著名事件を手がけ「無罪請負人」の異名を取る辣腕弁護士が、日本の刑事司法の問題や特捜検察の腐敗ぶり、世論を真実から遠ざけるメディアの問題点などを提起する。
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3.6阪田三吉、大山康晴、升田幸三…関西出身の棋士たちはなぜこれほど強かったのか? 日本将棋連盟会長にして第一線で闘いを続ける著者が明かす勝負力の秘密。
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3.0かつては日雇い労働者の寄せ場で、何度か大きな騒動も起こされた山谷は、いまでは生活保護受給者のたまり場となってしまった。老齢化と人口減少が加速化している山谷では、毎月五億円の生活保護費がドヤや貧困ビジネス業者の懐に流れ込んでいく。日本の高度成長を支え、元祖非正規雇用者の街とも言える山谷の変貌を、昭和三〇年代のはじめに山谷に流れ着き今世紀初めに死んでいった男の半生に託して描き出す。
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4.0知的すぎる無期懲役囚から教わった、99.99%の人がやらない成功法則。 受験も、仕事も、人生も生まれつきの才能で結果は決まらない。 いじめられ、自信をなくした少女が力強く歩み出すちょっと不思議な真実のストーリー。 ──私の先生は、刑務所にいるんだ。 きょうも手紙が届いたよ。 絶対、医学部に受かってみせるから。 2人を殺めて服役中の無期懲役囚は、並外れた高IQの持ち主だった。 いじめられて自信をなくした女子高生と運命的に出会い、文通がはじまる。 彼が彼女に教えた勉強法は、当たり前すぎて誰もが軽視するやり方だった。 実話をもとにしたノウハウの書。 【目次より抜粋】 ◆はじめに:私はなぜ、無期懲役囚と文通をはじめたのか[友美] ◆第1章:人が美しく、羽化するために。 イジメにあって、自信をなくしました。 必ず変われます。私が保証します。 きっと偏差値20台です……。 苦手なことは、初歩に戻りましょう。 勉強は何のためにするのですか? 成功の秘訣は、地味なことです。 減ることなく、消えることもない財産。 第2章 頭のよさとは、何だろう? 勉強しても、1日で74%も忘れるんですね。 記憶力はカンタンに上がります。 頭がよい人の条件。 もっと自分を出したいです。 人に合わせる必要はありません。 ケンカの仕方を教えてください。 時間の使い方を見直しませんか。 ケンカは物理学です。 私、焦っています。 先のことを考えないで。 第3章 死刑でも構わないと思いました。 人を殺すだけの理由があったのですね。 本は無理して読まないで。 殺人事件のこと、話します。 私、医学部を目指します。 先生が、あきらめなさいって……。 高校でしたいことがありません……。 伸びる人と伸びない人の違いがわかりますか? 体と精神を鍛えに行くのですよ。 人間、狂ったら恐ろしいですね。 1人の人間の中に、善も悪も潜みます。 第4章 99.99%の人は、自分に甘いです。 合格圏内に入りました。 自分を疑わないで! 私は、どんな人間に見えますか? 無事、第1志望に合格しました。 すぐに集中が切れてしまいます。 順調なのは、初歩のうちだけです。 サボるのは、自分への裏切りです。 私、落ちるでしょうか。 毎日、試されています。 友達のために、ウソをつきました。 誰かをかばうウソはOKです。 根拠のない自信が湧いてきました。 驚き、安心しています。 ◆おわりに 伝えたかったのは、人生が頭の良し悪しでは 決まらないということです[美達]
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4.3私達は身体ではなく「心」を進化させてきたのだ――。人類の起源を追い求め、約20万年のホモ・サピエンスの歴史を遡る。構想12年を経て映像化された壮大なドキュメンタリー番組が、待望の文庫化!!
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3.0国内外のトップアスリートから指導者まで、魂を揺さぶるエピソードと至言。 ビジネスリーダーが仕事で使える、元気が出るコトバ集! 「選手を泣かせてやりたいんだ」星野仙一(プロ野球) 「大事なのはぶれないことです」アルベルト・ザッケローニ(サッカー) 「この3年間の積み重ねが生きている」浅田真央(フィギュアスケート) 「一意専心、競技に挑みます」葛西紀明(スキージャンプ) 「チャレンジしてこそ見えるものがある」長谷部誠(サッカー) スポーツを取材して30年の著者がナマで聞いた“こだわり”のコトバは、 経営者、マネジャー、店長など、ヒトのヤル気を引き出し、 導き育てる立場にある悩み多きリーダたちを励ます。 ビジネス誌『プレジデント』掲載のマネージャー層に人気の記事を中心に書籍化。 部下への声掛け、朝礼のテーマ探しにも使える一冊。 【目次より抜粋】 ◆はじめに「監督は孤独を愛さないといけない」星野仙一 ◆第1章「大きな舞台に立たせる」 A・ザッケローニ(サッカー)/松平康隆(バレーボール)/井村雅代(シンクロ)/ 清宮克幸(ラグビー)/福田富昭(レスリング)/五島卓道(高校野球)/ 平井伯昌(水泳)/加藤裕之(体操)/鈴木邦雄(マラソン) ◆第2章「土壇場で勝ち抜く」 浅田真央(フィギュアスケート)/大野均(ラグビー)/佐藤真海(パラリンピック陸上)/ 松井秀喜(野球)/立石諒(水泳)/長谷部誠(サッカー)/ 村田諒太(ボクシング)/穴井隆将(柔道)/宮本慎也(プロ野球) ◆第3章「やる気を引き出す」 葛西紀明(スキージャンプ)/山田正雄(プロ野球)/橋本聖子(スピードスケート)/ 眞鍋政義(バレーボール)/河内敏光(バスケットボール)/山下佐和子(マラソン)/ 古川新一(ラグビー)/宇津木妙子(ソフトボール)/川北元(バレーボール)藤田剛(ラグビー) ◆第4章「自信をつける」 木村沙織(バレーボール)/北島康介(水泳)/堀江翔太(ラグビー)/ 日馬富士(大相撲)/白井健三(体操)/河合純一(パラリンピック水泳)/ 米満達弘(レスリング)/廣瀬俊朗(ラグビー)/三宅宏実(重量挙げ) ◆第5章「勝ち続ける」 E・ジョーンズ(ラグビー)/高田裕司(レスリング)/代田昭久(中学校元校長)/ 渡辺康幸(駅伝)/岩出雅之(ラグビー)/小松裕(スポーツドクター)/ 安田善治郎(ホッケー)/渡辺啓太(バレーボール)/中野浩一(競輪)
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4.0教科書は要らない。あなたのからだひとつでどこまで考えられるか? 哲学用語と世間語を使わない哲学塾へ、ようこそ。
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3.8韓国の歴代大統領のほとんどが平穏な余生を過ごせていないという事実を知っているだろうか。収監、亡命のみならず殺害された者もいれば、自殺に追い込まれた者もいる。コリア・レポート編集長がその内実を明かす。
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3.8「それは大変だったね。あまり気にしないで。次、また頑張ればいいよ」失敗したとき、誰かに慰めてもらえる人は、本当に幸せものだ。しかし、人に温かい言葉をかけてもらい、一時的に気が晴れたとして――。本当にそれで、よいのだろうか? 優しい言葉で慰められ、癒され、気分が晴れる。それで、何かの学びや成長があっただろうか? 失敗したとき、一人で立ち直ることができてこそ、人は成長できるのだ。しかし、どうすれば落ち込んだ気分を整理し、失敗から教訓を得て、素早く立ち直ることができるのだろうか。本書は、対立陣営にいわれのないスキャンダルをねつ造されることで、政治家として「殺された」のち、落選し浪人した経験をもつ前横浜市長の著者に、誰にも頼れないような困難や失敗にあたって、どのように自らの心を整理し、鬱々とした日々を乗り越え、成長につなげたのか、その「失敗の整理術」を余すところなく公開してもらったものだ。鬱々とした気持ちをさっさと片付け、前を向くための37の実践法を、いま、挑戦するすべての人に贈ろう。
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4.0「進化論」でこそ読み解ける人間の行動と心妊娠した女性の「つわり」子どもが野菜嫌いになる「幸せ」感は長続きしない相手に腹を立てたときに唾を吐く子宮を貸した代理母が子どもに会いたくなること「生き物は、遺伝子が自らのコピーを増やすためにつくった乗り物である」という衝撃的見方を提示した、ドーキンスの名著『利己的な遺伝子』。その後にわかってきた遺伝子の振る舞いと動物行動をめぐる最新の成果を丁寧に紹介しながら、利己的遺伝子説から人間の行動や心のあり様がどのように読み解けるか、楽しく語りかける。読めば「目からうろこ」、人間の見方が180度、変わります。
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4.0夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術 (あさ出版電子書籍) 「夢をかなえるために必要なこと、すべてがこの本には書かれています。」 ◆著者のコメント 先日、ワタミの、そして自身のこれまでについて振り返る機会があり、過去の日記、手帳、メモを読み返していたのですが、あることに気づきました。 日付の入った夢が、ことごとく達成されているのです。 それだけでなく、現実は、日付の入った夢以上の結果となっていました。 それも、私が描く夢がどんどん大きくなっていくにもかかわらず、その大きくなった夢を超えて達成されているのです。 本書の前身である七年前に書いた『夢に日付を!』で伝えたとおりに。 実際、読み返してみても、違和感を抱くことは何一つありませんでした。 ただ、執筆してから七年という月日が流れ、その間、私自身も数々の経験を積み重ねてきたことから、伝えたいことが増えたうえに、伝えきれていないことがあることに気づきました。 そこで、思い切って、書き直すことにしました。 私の拙著の中でもっとも多くの方に読んでいただいた本だけあって、この決断は簡単なことではありませんでした。 でも、やっぱり、夢を持っていることは、人生を楽しくさせるし、夢を追いかけていると、心がワクワクして人生が輝くし、夢を追いかけている途中でいただく「ありがとう」は、人生の宝物だと思うのです。だからこそ、想いのすべてを詰め込み、新版としました。 夢を持っている人に、夢を持っていない人に、夢をあきらめた人に、夢を追いかけている人に、この本を贈ります。 そして、本書の前身である『夢に日付を!』を読まれた方も、もう一度この改訂版を読んでみてください。 きっと今のみなさんだからこその気づきがあるはずです。 ◆著者はこんな人 渡邉美樹(わたなべ・みき) ワタミグループ創業者。取締役会長。 ■目次 ・1 夢は日付を入れてこそかなう ・2 六本の柱で夢を描く ・3 夢を行動に変える ~スケジュール帳~ ・4 達成した姿を繰り返しイメージする ・5 存在対効果を高める ■著者 渡邉美樹
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3.8もっと仕事は数字で考えなきゃ! 黒字社員の言葉 赤字社員の発想 (あさ出版電子書籍) ◆著者のコメント 何気ない会話や仕事ぶりを見ただけで、「黒字社員」か「赤字社員」かがわかる。 黒字社員とは、会社の利益を増やす人。 逆に、赤字社員とは会社の利益を減らす人だ。 営業成績を聞いたわけではない。 学歴や役職を聞いたわけでも、マーケティングや会計などの難しい話をしたわけでもない。 初対面で、ほんの数分、お互いの仕事の話をしたり、1回メールのやり取りをしたり、営業のトークに少しつきあったりしただけだ。 ただそれだけで、その人が黒字社員か、それとも赤字社員かがわかってしまう。 では、何気ない会話や仕事ぶりに表れてしまう、赤字社員と黒字社員の違いとは一体何か? それは、「数字」だ。 ビジネスの世界では、数字をうまく使いこなす人だけが評価される。 だから、あなたにも仕事の成果を数字で考えられるようになっていただきたい。 では、あなたが会社からより高い評価を得るには、どんな数字を意識すべきなのか? それは、会社の利益につながる、次の5つの数字だ。 ・1 売上 ・2 コスト ・3 (仕事の)生産性 ・4 資金繰り ・5 隠れコスト 本書は、この5つの数字を自在に使いこなせるようになる「黒字コトバ」を紹介するものである。「黒字コトバ」とは、私がこれまでにビジネスの現場で耳にしたものや、人から伝え聞いた言葉のうち、「儲け」の本質をうまく表した名言のことだ。 これらの名言が、あなたの数字のセンスを磨く助けとなることを信じている。 ◆著者 香川晋平 公認会計士・税理士、関西大学非常勤講師 カラーコピー1枚のミスでも反省できる社員を育てる「スパルタ会計」の伝承者。 大手監査法人在籍時から、自費でビジネススクールに通い、30歳でリフォームの株式会社オンテックスに入社。「従業員1人当たりの会計データ」を導入し、従業員の生産性を向上。入社後、わずか90日で経営管理本部取締役に就任、在任2年は累計利益は業種別ダントツNo.1となった。 その後、5期連続50%超増収のベンチャー企業や、従業員平均年収1000万円超の少数精鋭企業などの会計顧問をし、数社の非常勤役員も務める。また、大学で会計数値を使って「会社が従業員に期待する成績」を解説し、学生の仕事に対する意識改革に努める。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で飼われている犬猫の数、約2684万頭。そのうち年間30万頭以上の犬・猫が殺処分されている。目の前の命への愛情と、救えない命への葛藤。感傷を乗り越えて、現実に向きあいつづける人々がいる。ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の監督が綴る、いのちをめぐる旅。
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4.0強烈な市場変化にさらされる日本企業。海外移転、現地生産が加速するなか、国内に残された技術者は、「圧倒的な新製品を続々生み出せ!」というプレッシャーを受けて、悪戦苦闘している。本書では、世界を相手に30年。自動車技術開発の最前線で闘ってきた著者が、自身の豊富な現場体験を盛り込みながら、世界と戦う「次世代技術リーダー」の成すべきことを、10項目に分けてわかりやすく問う。「時代状況、変化を知る学習」をどうすべきか、コア・テクノロジーを定義するには何をなすべきか、機能する開発組織を作るコツとは、技術負債の返済をいかになすべきか、技術開発部門における“見える化”とは、などを明らかにし、もの作り競争を勝ち抜く“秘訣”を説く。現場で奮闘する若き技術者、必読の書!
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3.8ママチャリで四国遍路に挑んだ抱腹絶倒紀行。 『BE-PAL』の人気連載企画「サラリーマン転覆隊」の単行本を電子化。大手広告代理店に勤める本田亮氏を隊長に、会社勤めのおじさんたちがカヌー・チーム「転覆隊」を結成。有給休暇をやりくりして、内外の川、海、山でどたばたを繰り広げ、自然のなかで遊ぶすばらしさを伝える。 本編は、本田隊長の妻が重病に倒れたことをきっかけに、あえてママチャリで、わずか7日間の有給休暇を使うだけで、なんども東京と四国を往復しながら、四国お遍路に挑み、ついに成功させたという汗と笑いの筋肉痛ドキュメント。 豊富な写真、地図、イラストとともに、「走る、食べる、泊まる」がよくわかり、“誰にでもできるお遍路”のガイド本にもなっている。 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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4.5倫理と規律、個人と社会制度の相克というコンラッド文学の特徴を表す「文明の前哨地点」、「秘密の同居人」など五篇と訳者による丁寧な解説を収める。
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4.8高校中退後、15歳で単身ブラジルに渡り、18歳でプロサッカー選手になった三浦知良。Jリーグ発足前、日本リーグ時代の読売クラブ(現東京ヴェルディ)に入団し、ヴェルディを率いてJリーグブームの火付け役となった「KING KAZU」はイタリア・セリエA、クロアチア、オーストラリアのリーグでプレイした日本サッカー界のパイオニア。’93年のワールドカップ予選では「ドーハの悲劇」で涙を飲み、日本代表が初出場した98年W杯では大会直前でメンバーから外れるという屈辱を味わっている。波乱万丈のサッカー人生を送ってきた三浦知良が残してきた名言・箴言がこの1冊に!戦い続ける男が残してきた言葉の強さ・熱さを、あなたにも是非感じて欲しい!20代の華やかだったヴェルディの時代のイメージとは一味も二味も進化し円熟味を増した「カズ」。「あの頃は『純粋にサッカーが好きだ』と前面に押し出すことはしなかった」と語る彼の、現在の戦い続けながらサッカーを愛する情熱は、誰にでも通じる「やりぬく力」「やり遂げようとする心」に共感を呼ぶこと間違い無しです!
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4.0上司からなぜかいい仕事を任される。失敗が多いけどなぜか許される――。そんな人が、職場に一人はいないだろうか。彼らは特別に育ちがよいわけでも、かといって、おべっかばかりの太鼓もちというわけでもない。じつは、そういった「可愛がられる」人たちは、約束を守る、遅刻しない、明るく振る舞うなど、基本的なことを意識する術を心得ているのだ。「自分に特別な才能や能力があると思ったことはない。ただ、何かがあるとすれば「人に力を貸してもらえる」能力だ――」そう語る著者も、はじめから「助けてもらえる人」だったわけではない。マメになる。遊び心を持つ。即座に行動する。感情を表に出す。笑顔を忘れない。率先垂範する。勝ち負けにこだわらない。部下を守る。素直に聞く。人と場をプロデュースする。つまらないプライドは捨てる。夢を語る……。これら25の基本を日々心がけることで、「いい仕事が回ってくる人」になれたのだ。この基本が出来る人こそ「可愛がられる」。そして、その人にだけ、チャンスが与えられるのだ。はじめは演技でもいい。「人脈の達人」が厳選した技術を身に付け、いい意味で「特別扱い」される人になろう!
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3.7世襲、二世たちが日本の進路を誤った! 近衛文麿、木戸幸一、牧野伸顕など、したたかだが脆かった昭和の華族たち。その人生と責任の取り方。 <目次> 華族たちの昭和史 かつて日本に存在した「華族」という階級 近代日本史が凝縮した学習院初等科を訪ねて 乃木、山梨勝之進、軍人出身の歴代学習院院長たち 開戦と敗戦に立ち会った二人の枢密院議長 華族の監督者、宗秩寮総裁・木戸幸一 二・二六事件と木戸の段階的華族廃止計画案 大久保利通、牧野伸顕、吉田茂の系譜 西園寺公望と近衛文麿の暗闘 日米開戦を決定づけた昭和十六年十月十二日の荻外荘会談 「天皇機関説」排撃の先陣をきった貴族院 最後の元老・西園寺公望、坐漁荘での日々 西園寺公望と日本の政治の「死」 東條英機は爵位を欲していたか 二・二六事件と牧野伸顕の決意 牧野伸顕と女婿・吉田茂の闘い 宮中を揺るがした島津治子元女官長不敬事件 赤化華族子弟の秘密組織「ザーリア」 戦時下の貴族院──講和を説く議員たち 敗戦──華族の終焉 華族は皇室の藩屏たり得たか あとがきに代えて──華族とは何だったのか
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4.2一九三十年刊行の大衆社会論の嚆矢。二十世紀は「何世紀にもわたる不断の発展の末に現れたものでありながら、一つの出発点、一つの夜明け、一つの発端、一つの揺籃期であるように見える時代」、過去の模範や規範から断絶した時代。こうして、「性の増大」と「時代の高さ」の中から《大衆》が誕生する。諸権利を主張するばかりで、自らにたのむところ少なく、しかも凡庸たることの権利までも要求する大衆。オルテガはこの《大衆》に《真の貴族》を対置する。〈生・理性〉の哲学によって導かれた予言と警世の書。
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3.0自国通貨の価値が下がって喜ぶ……。よくよく考えれば、これって、おかしくない!? 「円安はデフレ脱却をめざす国内政策の副産物だ。自国通貨安を意図して追求しているわけではない」――これが公式見解でありながら、「アベノミクス」がデフレ・円高からの脱却をめざしていることは疑いない。銀行券を市中に大量に送り込んで経済のバブル化を煽り、日本銀行は市中から継続的に大量の国債を吸収しつづける。 そもそも債権大国である現在の日本が、なぜことさらに自国通貨高を嫌うのか。日本のように大きくて豊かな国が、自国通貨のダンピングで成長効果をねらうというのは、いかにも品位に欠けはしないか。それではグローバル競争に負けてしまう。そう思う向きもあるだろう。だからといって国々が身勝手な行動をとると、結局のところ世界経済に必ず軋みが起きる。成熟経済大国には、それにふさわしい身の処し方があるはずなのだ。 ところが、政府・日銀の政策担当者ばかりではない。私たち国民一人ひとりが、いつの間にか「円高=悪」「円安=善」と洗脳されていないだろうか。自国通貨の価値上昇をつねに嘆き、その価値の低下に必ず祝杯をあげる条件反射的行動には、やはりどこかに履き違いがあるように思えてならない。 いったい日本人は、いつからこの不思議な体質に蝕まれているのか? あらためて円の歴史をたどりながら、この「不条理な円安」の行き着く先を占う。われらが円の通貨史をひもとけば、いかに円が苦労に苦労を重ねていまのポジションにたどりついたのか、そして何より、円の信用力はいまや日本人が思っている以上に絶大だということがわかるだろう。 このまま円は下がりつづけるのか? 日本経済にとってプラスなのか? 私たちの生活は、ほんとうにラクになるのか!? 経済政策の大いなる変化に当面する私たちの最大の疑問に人気エコノミストが答える。
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