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1950年、大赤字・給料遅配・スト続きで苦しむ石川島重工業(現IHI)の社長に就任した土光氏は、「ミスター合理化」と呼ばれるほどの経営合理化で再建を果たす。その後、東京芝浦電気(現東芝)の社長に就任、さらに長年にわたり経済団体連合会会長などを務め、日本経済の発展に尽くした。また、81年、会長に就任した第二次臨時行政調査会では、国鉄の分割民営化や三公社の民営化で日本の構造改革を実現させ、「行革の鬼」との異名をとっている。しかし、その生活ぶりは質素で、潔い人生観もうかがえる。何ごとがあろうとも信念を貫き、大願を成就させた強い意志と行動力の源泉を、200篇の言葉で探る。政治や経済の仕組みが大きく変わろうとしているいま、土光氏の考え、発言は、これからの日本を考える上でも、大きな意味を持ってくるに違いない。
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Posted by ブクログ
1986年 岡山県に生まれ、東京高等工業学校(現東京工業大学)機械科卒業後、東京石川島造船所に入社。のちに石川島重工業社長に就任。経営合理化で会社を再建。
65年、東京芝浦電気(現東芝)の社長になり、72年に会長に就任。
経営能力を頼られ社長・会長を離れてもなお、長年にわたり経済団体連合会会長になり日本経済の発展に力を尽くした。
臨時行政調査回会長、各種審議機関要職を歴任し、国政にも関与した。
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以上は本書のプロフィールをまとめたものです。
1988年 91歳で亡くなるまで、日本経済を支えた人だと思う。
傾きかけた会社を再建させるというのは、並大抵のことではない。
しかし、土光さんは贅沢をせず、自らを管理していた。
第一部は人生についてのまとめ
土光さんの歩んできた時代と現在とでは大きく変化してしまっているため、全部が当てはまるとは言えないが、ところどころにきらりと光る言葉が見えた。
第二部と第三部は経営についてのまとめ
私は今、働いていないし、経営者ではないので距離感はあったが、もし、自分が働いていたとしたら、社長及び上司にはこれを読んでもらいたい。
第四部は行革についてのまとめ
臨時行政調査会としての土光さんの言葉がいっぱい。
あの時代に、もう見えている日本の行く末をみて鳥肌が立った。
常々、私も「国会議員が多すぎる」と考えていたのだが、土光さんも同じことを言っていた。
もっと、いろいろ書きたいが、未読の人のためには書かないでおこうと思う。
土光さん以降、経済団体連合会会長もだんだんパッとしなくなっている気がする。総理大臣に意見できるような、骨太の人が出てくるのは、もう望みはないのだろうか。
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